Phrase TMS

記事更新日: 2023/06/09

執筆: 編集部

編集部コメント

「Phrase TMS」は、AIや翻訳の作業を自動化できる機能で、翻訳作業を効率化できるAI翻訳管理システムです。

翻訳作業の時間短縮やコストのカットも可能になり、24時間対応のテクニカルサポートがあり運用支援体制が充実しているので初めて利用する企業でも安心です。

エンタープライズプランでは、専任のカスタマーサクセスマネージャが企業の利益に貢献してくれます。

無料トライアルやデモが用意されているので、「まずはお試しで使ってみたい!」という企業にもおすすめです。

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1. 翻訳管理機能

翻訳の設定、データをクラウド上で管理

2. 機械翻訳機能

コンテンツに最適なエンジンを選び翻訳

3. 翻訳メモリ機能

自動的にメモリに保存し再利用もできる

良い点

外部データ連携が充実している点、サポートが手厚い点が魅力です。

悪い点

海外で作られたサービスなので、サポートなどは海外仕様となっています。

費用対効果:

1番安いプランだと1ヵ月29ドルから利用でき、スモールスタートを検討している企業にとっても機能の充実度を考えるとコスパが高いと言えます。

UIと操作性:

使い慣れた端末で操作が可能です。シンプルなデザインで画面もわかりやすくなっています。

社外連携:

DropboxやGoogle Driveなど多数の外部サービスと接続できます。システム連携をカスタマイズでき、効率的に作業できます。

Phrase TMSの特徴3つ

1. 外部サービスとの接続が可能

1つ目の特徴は、「外部サービスとの接続ができるので、データの管理や共有が行いやすい」ことです。

例えばDropboxやGoogle Drive、WordPressなど普段使っている外部のサービスやコンテンツとの接続が可能です。

翻訳を依頼するということは海外のコンテンツが関わってくる場合も多いですが、普段使っているサービスに簡単に取り入れられることによって、データの扱いも簡単になります。

このシステムの連携は自由にカスタマイズできるので、その時々で臨機応変に対応することもできます。

2. 翻訳にAI機能を導入

2つ目の特徴は、「人工知能を使うことによって作業の自動化を実現」できることです。

「Phrase TMS」は、翻訳作業に最先端の AI を組み合わせているのが特徴で、特許も取得しています。

この人工知能の導入によって翻訳作業を依頼する前に、原文の中で自動翻訳が可能な箇所を特定することが可能となっています。

翻訳が必要ない、番号やメールアドレス、製品などのコード、人や製品名のような固有名詞を事前に認識することによって、作業の手順をスリム化し、手間や時間を削減できます。


AIによる翻訳作業の自動化

3. 翻訳ワークフローの完全自動化

3つ目の特徴は、「翻訳プロジェクトを自動的に進行」させられることです。

企業のニーズに合わせカスタマイズされた翻訳ワークフローステップで、翻訳プロセスを最適化してくれます。

反復的な作業はすべて完全に自動化されるため、連絡のやり取りにかかるコストを削減します。

プロジェクトダッシュボードを使用すれば、進捗状況もリアルタイムに追跡可能です。


ワークフローの自動化

 

Phrase TMSの料金プラン

  チームスタート チーム アルティメット エンター
プライズ
月額費用 $29 $210 $369 要問合せ
利用できる機能 チームスタートの主な機能 チームスタートの全機能
+以下の機能
チームの全機能
+以下の機能
Phrase TMSの
すべての機能
  翻訳メモリ ワークフロー API カスタム
サブスク
リプション
契約
  用語ベース プロジェクトの自動化 カスタム
クラウド
URL
年間定額制度
  オートメーション
ウィジェット
共有
プロジェクト
バージョン管理
システム/UI
デザインツール/
オープンソース
コンテンツ管理
システム用の
コネクタ
AEM、
Sitecore、
Marketo、
Zendesk
などのコネクタ
(追加料金で
利用可能)
  個人向け
ストレージ
システムとの
コネクタ
法人向け
ストレージ
システムとの
コネクタ
言語品質評価 SLA
  24時間対応の
テクニカル
サポート
アナリティクスと
ファイナンスの機能
シングル
サインオン
専門カスタマー
サクセス
マネージャ


上の表の通り、4つの料金プランがあり、「エンタープライズ」以外は無料トライアルが利用できます。

おすすめは「チーム」で、チームスタートの全機能に加えて、プロジェクトの自動化や外部サービスとの接続が可能です。

 

Phrase TMSの評判・口コミ

翻訳に一貫性を持たせることが可能になった
株式会社メルカリ

海外での事業展開が進むにつれて、翻訳の面でスムーズにいかないことが増えてきました。「Phrase TMS」を導入したことにより、作業を自動化できる部分が多くなり、翻訳者の負担も減りました。翻訳一貫性を持たせることができるようになって、チーム内での情報共有もしやすくなりました。

世界各国の翻訳者とのやりとりがスムーズに
NEXON AMERICA

ビデオゲームなど複数のソース言語を扱うプロジェクトにおいて、一貫性を維持することや大量の翻訳が必要になることが課題でした。「Phrase TMS」を導入したことにより、多くの外部サービスとの接続が可能になり、世界各国の翻訳者とのやりとりもスムーズに出来るようになりました。時間や費用の削減も実現できています。

*「Phrase TMS」公式HP参照

まとめ

この記事では「Phrase TMS」の特徴・評判・料金を解説しました。

「Phrase TMS」を使えば大量の翻訳が必要な場合も、事前に翻訳不要な部分を把握出来たり、自動で作業を行えたりするので、効率的に業務をこなすことが可能となります。

プランは個人向け、法人向け、それぞれ用意されていて、自社に合った内容・費用で利用できます。

ECサイトを運営される方、製品マニュアルや法律コンテンツを扱う方、医療資料を翻訳する方などにもおすすめのサービスです。

画像出典元:「Phrase TMS」公式HP

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