YOMEL for コールセンター

記事更新日: 2023/02/27

執筆: 木下千恵

編集部コメント

多機能なコールセンター向け音声認識システム

「YOMEL for コールセンター」は、コールセンターに特化した音声認識システムで議事録の自動作成も可能です。

話す速度や、話す必要のある内容、具体的な顧客への質問対応についてオペレーターが画面で確認できるため、新人オペレーターへの教育に時間を要しません

リアルタイムで表示された会話記録は、個人情報を隠して保存されるためセキュリティ面でも安心です。

ただ、話者を区別した記録ができないためweb会議などの議事録作成には利用できません。

急ピッチでコールセンターを拡大したい会社におすすめです。

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良い点

顧客の発言に合わせて自動で対応を提示してくれるカウンタートーク機能があるため、新人オペレーターでも即戦力として稼働できます。

悪い点

コールセンターに特化したサービスのため、複数人で行う会議の議事録作成には向いていません。

費用対効果:

UIと操作性:

新人オペレーターでも利用しやすく分かりやすい画面設計で、操作に迷うことはありません。

セキュリティ:

アクセスできるIPアドレスの制限、個人情報の自動削除機能があるためセキュリティ面も万全です。

YOMEL for コールセンターの導入メリット4つ

1. カウンタートーク機能で新人オペレーターでも安心

YOMEL for コールセンターは、あらかじめ設定しておいたワードを顧客が発言した際に、対応する例文が自動で表示されます。

新人オペレーターでも高い品質で応対でき教育にかかるコストも削減できるため、とても便利です。

一定の品質を保ちつつ、迅速にカスタマーサポートを拡大させたい企業におすすめの機能です。

カウンタートーク機能

2. NGワード使用時にはアラート通知が可能

NGワードを使用した際には、自動で管理者に通知が送られます。

たとえば、「儲かる」というワードをNGワードに設定し、オペレーターが「儲かる」という言葉を発すると画像のように通知が飛ぶように設定可能です。

NGワード発話時のアラート通知

管理者はNGワードを使用したオペレーターに、すぐにアドバイスができるので顧客対応の品質向上に役立ちます。

早急にオペレーターの育成を行いたい会社にもおすすめです。

3. 個人情報の自動マスクでセキュリティ対策も可能

オペレーターと顧客同士の会話は全てリアルタイムで管理画面に表示されます。

このとき、名前や住所、クレジットカード番号といった個人情報は非表示になるためセキュリティ面でも安心です。

個人情報漏洩は会社の信頼にも関わるため、セキュリティ面で信頼できるものを選択すると良いでしょう。

個人情報を守る

4. 全自動議事録と半自動議事録で切り替え可能

通話の議事録は、自動で要約することが可能です。

全自動議事録ではすべての議事録が自動で要約され、半自動議事録では自社で要約を編集することができます。

希望のフォーマットに書き換えたい場合は半自動議事録で作成するようにしましょう。

全自動議事録と半自動議事録は簡単に切り替えできます。

AI自動議事録作成
 

YOMEL for コールセンターのデメリット2つ

1. 人の声を判別する機能はない

コールセンター専用のサービスのため、人の声を判別して記録する機能はありません。

複数人で行う会議の議事録を作成したい場合には、会議に特化した別のツールを利用しましょう。

2. オペレーターのスコアリング機能はない

NGワードを使用した時に送られるアラート通知や、話速チェッカーでオペレーターの対応品質向上を測ることができますが、オペレーターごとのスコアリング機能はありません。

オペレーターの分析・管理には別のサービスを利用しましょう。

YOMEL for コールセンターの料金プラン

YOMEL for コールセンターの料金プランは席数によって変動します。

オペレーターIDは何でもID追加可能で、席数に対する課金となり、オペーレーターの在籍数は料金に影響しません。

席数 月額料金(1席あたり)
1〜20席 15,000円
21〜50席 13,000円
51〜100席 11,000円
101〜200席 10,000円
201〜500席 9,000円
501席〜 8,000円

*席数=同時接続の上限数。

競合製品との料金比較

  YOMEL for コールセンター スマート書記 One Minutes
月額料金 15,000円〜/1席 30,000円〜
/人数により見積り要
25,000円
文字起こし時間 時間制限なし 時間制限あり 20時間


YOMEL for コールセンターは無料トライアルがあリます。
導入前に機能を確認できるので、利用してみると良いでしょう。
 

YOMEL for コールセンターの評判・口コミ

ACWにかかる時間が50%ほど削減できた
オーナーズエージェント

YOMEL for コールセンターの導入でACWにかかる時間が50%削減できました。 課題としていた業務効率ですが顧客との信頼関係を築くため、通話時間は絶対に削減したくありませんでした。 そこで、YOMEL for コールセンターの導入でACWにかかる時間を平均約20分から約10分に短縮できるようになりました。

 *「YOMEL for コールセンター」公式HP参照

YOMEL for コールセンターを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

急ピッチでコールセンターを拡大している会社

YOMEL for コールセンターはカウンタートーク機能や、ミラーリング(話速)チェッカーがあるため、新人オペレーターでもしっかりと顧客対応することができます。

これらの機能があれば教育の工数を削減できるため、急ピッチでコールセンターを拡大したい会社におすすめです。

ACWにかかる時間を削減したい会社

YOMEL for コールセンターは通話記録から自動で議事録を作成・要約してくれるため、AWCにかかる時間を削減することができます。

さらに、顧客の質問だけを抽出し保存する機能を使えば、顧客から頻繁に聞かれる質問も自動でまとめることができます。

これらの機能でオペレーターの業務工数は大きく減らせるでしょう。
 

向いていない企業

複数人で行う会議の議事録作成に使用したい会社

対面・web会議で議事録作成ツールとして利用したい場合にはおすすめできません。

YOMEL for コールセンターはコールセンターに特化したシステムのため、話者の区別がつかず議事録の作成が難しいためです。

まとめ

YOMEL for コールセンターは、新人オペレーターでも一定の品質で顧客対応できるような機能を多く備えた音声認識システムです。

リアルタイムでの通話記録から、議事録を自動作成し要約することでACWにかかる時間を削減できます。

ACWにかかる時間を削減したい会社や、コールセンターの拡大によるオペレーターへの教育工数を減らしたい会社におすすめです。
 

画像出典元:「YOMEL for コールセンター」公式HP

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