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楽楽精算は、コストパフォーマンスに優れた経費精算システムです。
まず最初に、経理アウトソーシング・経理代行のメリービズ株式会社 経理コンサルタントの長谷龍一氏に、起業ログ編集部がきいた楽楽精算の総評を紹介します。
経費精算のプロ メリービズ株式会社 経理コンサルタント
長谷龍一
1991年、徳島県生まれ。北海道大学理学部卒業後、2014年よりアライドアーキテクツ株式会社(SNSマーケティング支援)にて、営業・カスタマーサクセス・事業開発・経理を経験。同社にて全社会計システムの総移管や、営業部門の数十時間程度の事務工数省力化を実現し、2018年メリービズ株式会社へ入社。
同社にて導入コンサルタント及び部門責任者として、ベンチャー企業から東証一部上場企業まで、請求・入出金・経費精算・月次決算業務等、数十社以上のサポートに従事。
現在はBizDev(事業開発)/マーケティング領域にて、協業、新規事業開発、イベント企画/登壇などを担当。
楽楽精算はカスタマイズしやすく、フローを大きく変更することなくシステムをスムーズに導入できる点も重要なポイントです。7,000社以上が導入しており導入実績が豊富であるため、幅広い事業規模の会社に対応できます。
交通系ICカードのデータを取り込み、交通費明細に反映させることができる
営業間の移動中、出張中などでもスマホから快適に経費の申請・承認ができる
クレジットカードの利用明細を自動で取込み、そのまま申請・精算できる
必要な機能をリーズナブルに利用できます。コーポレートカード連携に対応した数少ない経費精算ツールでもあります。またプリペイカードも連携が可能になりました。
社員30人未満の会社では効果を実感しづらいこともあります。
月額3万円(50ユーザーの場合、1ユーザーあたり600円)で、コーポレートカード連携、プリペイカード連携などの多彩な機能を利用できます。
カスタマイズの幅が広く、使いやすいようにUIを設定できます。
会社によってカスタマイズしやすく、既存のフローを大きく変更する必要がありません。
抜群の防災性能を誇る国内屈指のデータセンターで管理しているなど、金融系の会社でも採用されるセキュリティの高さです。
このページの目次
今注目の経費精算システム「楽楽精算」。テレビCMで見かけたことがある人も多いのではないでしょうか?
楽楽精算は、累計導入社数で国内No.1の実績をもつクラウド型経費精算システムです。
楽楽精算はクラウド型の経費精算システムのため、自社でシステムを構築をする必要がなく、インターネット上でサービスを利用できます。
そのため導入が早くて、導入コストも安い、また社外からでもスマホなどで簡単にアクセスできるという多くのメリットがあります。
一般的にクラウド型はカスタマイズ性が低いという点がデメリットとして挙げられますが、楽楽精算はクラウド型にもかかわらずカスタマイズ性が高いというのも大きな特徴です。
この記事では、楽楽精算の特徴や料金、メリットやデメリットを解説していきます!
初期費用が10万円、月額費用が3万円〜です。
無料トライアルもあります。より詳細の月額費用や無料トライアル期間については楽楽精算の公式HP、あるいは詳細資料をご参照ください。
では早速、「楽楽精算」の特徴をみていきましょう!
他のクラウド型経費精算システムと比較して、楽楽精算の最も優れた点は、カスタマイズの自由度の高さ。
実際の操作画面などを自由にカスタマイズすることができます。カスタマイズに追加費用はかかりません。
今まで使っていたシステムに近い操作画面を設定することができるので、導入がスムーズになります。
「経費精算システムを導入したのはいいが、社員から使い方の問い合わせがたくさん来る…!」といった失敗を避けることができます。
例えば、新たに経費精算システムの導入を検討している会社だと、現在エクセルフォーマットを使って経費精算を行っているという会社も多いと思います。そのような会社で導入時に問題になるのが、運用ルールの大幅な変更です。
楽楽精算では、これまでのエクセルフォーマットでやっていたことをそのまま画面上でする感覚で作業できるようにすることも可能なので、導入時の負担を大きく軽減することができます。
経費精算システムで重要になるのがセキュリティ。
楽楽精算のサーバーは、抜群の防災性能を誇る国内屈指のデータセンターに設置され、2重化されたファイヤウォールに守られています。また、暗号化通信、IPアドレスによるアクセス制限などセキュリティ機能も充実しています。
実際に、楽楽精算は金融系の会社など、特にセキュリティが求められる会社でも採用されていることからも、そのセキュリティの高さがうかがえます。
楽楽精算の特徴3つ目は、コーポレートカード(法人クレジットカード)との連携。この機能が備わった経費精算システムはまだまだ少なく、楽楽精算の他には、Concur、TeamSpirit、J'sNAVI Jr. 、ジョブカン経費精算に限られます。
コーポレートカードとは、法人向けに作られたクレジットカードです。一般的に個人名義では作れません。社員に配布し、会社の経費を精算する際などに用いられます。また、新たにプリペイカードも連携可能になりました。
楽楽精算では、クレジットカードの利用明細を楽楽精算へ自動で取込み、そのまま申請・精算できます。入力時間の削減や精算漏れの予防などの早期精算促進につながり、経費精算業務にかかわる作業時間を削減することができます。
また、取込まれた利用明細データは修正不可のため、入力ミスや不正行為を防止し、内部統制の強化につながります。
さらに、個人が私用でコーポレートカードを使っても、「プライベート利用は除外」といった、公私分離も可能で中小企業や人数の少ないスタートアップでも便利に利用できます。
楽楽精算の特徴を説明してきましたが、具体的な活用方法をいくつか紹介します。
スマートフォン端末にアプリをダウンロードして利用することができます。アプリを起動し、交通系ICカードをかざすだけで簡単に申請データを取り込むことができます。
社員のスマートフォンにインストールしたり、社内に共有のタブレット端末を用意することで、交通費精算の手間を大幅に削減できます(アプリの対応バージョンについて、詳しくは「楽楽精算」サイトよりご確認ください)
特に営業担当の人にとっては社外で移動中に、交通費精算をこまめにすることができるので非常に便利です。経理担当にとっても早めに業務量を把握できるというメリットがあります。
楽楽精算で便利なのが自動仕訳機能。申請時に選ぶ項目を勘定科目や税区分に自動で紐づくように設定できます。
申請者が項目を選択するだけで自動的に仕訳が完了するため、経理担当者が申請内容をチェックし、仕訳する必要がありません。
自動仕訳機能で自動仕訳されたデータを、既に会社で利用している会計ソフトに簡単に取り込むことができます。弥生会計や勘定奉行シリーズなど、多くの会計ソフトと連携可能です。
使用している会計ソフトに合わせて一括取り込み可能なCSVデータを生成できるので、CSVデータを読み込める会計ソフトであればどんな会計ソフトでも連携可能です。
将来的に会計ソフトの切り替えがあった場合でも楽楽精算なら問題無く対応できます。
写真に撮った領収書等のデータをアップロードした際、自動的にタイムスタンプを付与することが可能です。
楽楽精算は公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)の認証を受けているため、法要件に合った運用で電子帳簿保存法に対応できます。
「楽楽精算」は、直感的に入力がしやすいといった使いやすさの面と、仕訳項目の設定などのカスタマイズがしやすい、といった点が非常に魅力的でした。日本支社としての運用のしやすさを持ちながら英語表記に対応している「楽楽精算」は、全社員の利便性、本社への導入合意の得やすさがあり、また導入コストの面からも第一候補と言えるシステムだと思っています。
元々は経理がエクセルの現金出納帳に手入力して精算する必要があったのですが、「楽楽精算」では申請内容から自動で仕訳を生成できるので現金出納帳への手入力がゼロになりました。また、弊社で使用している会計システムや取引銀行とも連携可能でしたので、会計システムへの入力、振込データの作成も不要になりました。
※引用元:「楽楽精算」公式HP参照
出典元:ジョブカン経費精算公式HP
楽楽精算に並んでメジャーな「ジョブカン経費精算」との比較です!
ジョブカン経費精算は英語・韓国語・タイ語対応です。
一方の楽楽精算はカスタマイズにより、入力項目を英語に設定できますが、ワンタッチで切り替え可能なジョブカン経費精算には劣るといえるでしょう。
楽楽精算はカスタマイズ性が高く、Excelフォームとの連携に優れています。
これまでと同じ感覚で、Excelフォームでの申請・承認が行いたい会社には楽楽精算が向いています。
その他、ジョブカン経費精算では画面のレイアウトを自由に変更できない点や会計ソフトによってはデータ出力後に加工する必要があるなど、カスタマイズ性を鑑みると楽楽精算の方が柔軟に対応できます。
また、楽楽精算は少人数の従業員規模の企業から1,000名を超える企業まで幅広い従業員規模の会社に活用されています。導入実績が豊富であるため、運用の相談に対する提案も行ってくれます。
楽楽精算とジョブカン経費精算の料金は以下のように設定されています。
楽楽精算
初期費用10万円 +月額3万円~(50ユーザー単位で金額が変動)
月額600円/1ユーザー(50ユーザーの場合)
ジョブカン経費精算
月額400円/ 1ユーザ(税抜)
どちらも十分に豊富な機能を備えた経費精算システムのため、基本的には価格比較で選ぶとよいでしょう。
結論として、人数が75人程度以下の会社の場合はジョブカン経費精算、それ以上の場合には楽楽精算がおすすめです。
ジョブカン経費精算は中小規模の企業にかなり優しい価格設定です。初期費用がかからず、月額費用も安いです。
一方で、75人規模より大きい会社やこれから成長していくスタートアップ企業にとっては、楽楽精算が向いています。
初期費用はかかるものの、画面のカスタマイズやアップデート・メンテナンス費用が一切発生しないメリットは大きいです。
また、楽楽精算はサポート体制が手厚く、導入前には経理業務全体の効率化に向けた運用を提案してくれると評判です。
どうしても悩んだときに考慮すべき観点としては、操作画面のUI(ユーザーインターフェース)があります。
楽楽精算は、カスタマイズの自由度の高さが特徴であるのに対して、ジョブカン経費精算は、「使いやすさ」を追求したUIが特徴です。感覚的に使いこなすことができるようにデザインされています。
実際に使ってみる、社員に使ってみてもらうのが自社に適した経費精算システムを見極める手っ取り早い方法です。
楽楽精算を導入した人で、多かった声がコストパフォーマンスを評価する声。必要な機能を、リーズナブルな料金で提供しているのが、「楽楽精算」の魅力であり多くの会社に支持されている理由です。
また特徴として紹介しましたが、カスタマイズしやすく、フローを大きく変更することなくシステムをスムーズに導入できる点も重要なポイント。できるだけスムーズに導入したいというニーズがある人におすすめのツールです。
※画像出典元:「楽楽精算」公式HP、「ジョブカン経費精算」公式HP
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交通系ICカード取込み機能により、交通費を申請する社員の作業を楽にすることができました。また、「楽楽精算」にはジョルダン社の「乗換案内」が内蔵されているので、もし交通系ICカードの履歴を取込み忘れたとしても、交通費精算を簡単に出来る点も便利です。以前は、総務部で定期区間の交通費を不正に申請をしている社員がいないかチェック作業を行っていたのですが、「楽楽精算」は登録した定期区間を自動で控除してくれるので、その作業がなくなりました。