楽楽精算

記事更新日: 2019/11/22

執筆: 宮嵜涼志

運営コメント

楽楽精算はコストパフォーマンスに優れます。またカスタマイズしやすく、フローを大きく変更することなくシステムをスムーズに導入できる点も重要なポイント。一方で、会社単位での料金プランのため、社員30人未満の会社だと十分な費用対効果を実感できない可能性があります。

1. ICカード読み取り

交通系ICカードのデータを取り込み、交通費明細に反映させることができる

2. スマホでも申請・承認

営業間の移動中、出張中などでもスマホから快適に経費の申請・承認ができる

3. クレジットカード連携

クレジットカードの利用明細を自動で取込み、そのまま申請・精算できる

良い点

必要な機能をリーズナブルに利用できます。コーポレートカード連携に対応した数少ない経費精算ツールでもあります。

悪い点

会社単位での料金プランであり、初期費用もかかるため、社員30人未満の会社では費用が割高になります。

費用対効果:

基本的にコスパが良いものの、会社単位の料金プランであるため社員数が少ないとコスパも落ちます。

UIと操作性:

カスタマイズの幅が広く、使いやすいようにUIを設定できます。

導入ハードル:

会社によってカスタマイズしやすく、既存のフローを大きく変更する必要がないです。

セキュリティ:

抜群の防災性能を誇る国内屈指のデータセンターで管理しているなど、金融系の会社でも採用されるセキュリティの高さです。

楽楽精算とは?

今注目の経費精算システム「楽楽精算」。テレビCMで見かけたことがある人も多いのではないでしょうか?

楽楽精算は、累計導入社数で国内No.1の実績をもつクラウド型経費精算システムです。

楽楽精算はクラウド型の経費精算システムのため、自社でシステムを構築をする必要がなく、インターネット上でサービスを利用することができます。

そのため導入が早くて、導入コストも安い、また社外からでもスマホなどで簡単にアクセスできるという多くのメリットがあります。

一般的にクラウド型はカスタマイズ性が低いという点がデメリットとして挙げられますが、楽楽精算はクラウド型にもかかわらずカスタマイズ性が高いというのも大きな特徴です。

この記事では、楽楽精算の特徴や料金、メリットやデメリットを解説していきます!

楽楽精算の料金プラン

初期費用が10万円、月額費用が3万円〜です。

無料トライアルもあります。より詳細の月額費用や無料トライアル期間については楽楽精算の公式HPをご参照ください。

楽楽精算の3つの特徴  

では早速、「楽楽精算」の特徴をみていきましょう!

1. カスタマイズ性の高さ

他のクラウド型経費精算システムと比較して、楽楽精算の最も優れた点は、カスタマイズの自由度の高さ

実際の操作画面などを自由にカスタマイズすることができます。カスタマイズに追加費用はかかりません。

今まで使っていたシステムに近い操作画面を設定することができるので、導入がスムーズになります。

「経費精算システムを導入したのはいいが、社員から使い方の問い合わせがたくさん来る…!」といった失敗を避けることができます。

例えば、新たに経費精算システムの導入を検討している会社だと、現在エクセルフォーマットを使って経費精算を行っているという会社も多いと思います。そのような会社で導入時に問題になるのが、運用ルールの大幅な変更です。

楽楽精算では、これまでのエクセルフォーマットでやっていたことをそのまま画面上でする感覚で作業できるようにすることも可能なので、導入時の負担を大きく軽減することができます。

2. 安心のセキュリティ

 
 

経費精算システムで重要になるのがセキュリティ

楽楽精算のサーバーは、抜群の防災性能を誇る国内屈指のデータセンターに設置され、2重化されたファイヤウォールに守られています。また、暗号化通信、IPアドレスによるアクセス制限などセキュリティ機能も充実しています。

実際に、楽楽精算は金融系の会社など、特にセキュリティが求められる会社でも採用されていることからも、そのセキュリティの高さがうかがえます。

3. コーポレートカードとの連携

楽楽精算の特徴3つ目は、コーポレートカード(法人クレジットカード)との連携。
この機能が備わった経費精算システムはまだまだ少なく、楽楽精算の他には、Concur、TeamSpirit、J'sNAVI Jr. に限られます。

コーポレートカードとはとは、法人向けに作られたクレジットカードです。一般的に個人名義では作れません。社員に配布し、会社の経費を精算する際などに用いられます。

楽楽精算では、クレジットカードの利用明細を楽楽精算へ自動で取込み、そのまま申請・精算できます。入力時間の削減や精算漏れの予防などの早期精算促進につながり、経費精算業務にかかわる作業時間を削減することができます。 

また、取込まれた利用明細データは修正不可のため、入力ミスや不正行為を防止し、内部統制の強化につながります。

さらに、個人が私用でコーポレートカードを使っても、「プライベート利用は除外」といった、公私分離も可能で中小企業や人数の少ないスタートアップでも便利に利用できます。

楽楽精算の活用ポイント

楽楽精算の特徴を説明してきましたが、具体的な活用方法をいくつか紹介します。

1. アプリ活用で交通費精算をスムーズに

スマートフォン・タブレット端末にアプリをダウンロードして利用することができます。アプリを起動し、交通系ICカードをかざすだけで簡単に申請データを取り込むことができます。

社員のスマートフォンにインストールしたり、社内に共有のタブレット端末を用意することで、交通費精算の手間を大幅に削減できます(Android4.0以上に対応)。

特に営業担当の人にとっては社外で移動中に、交通費精算をこまめにすることができるので非常に便利です。経理担当にとっても早めに業務量を把握できるというメリットがあります。

2. 申請時に自動で仕訳

楽楽精算で便利なのが自動仕訳機能。申請時に選ぶ項目を勘定科目や税区分に自動で紐づくように設定できます。

申請者が項目を選択するだけで自動的に仕訳が完了するため、経理担当者が申請内容をチェックし、仕訳する必要がありません。

3. 会計ソフト連携

自動仕訳機能で自動仕訳されたデータを、既に会社で利用している会計ソフトに簡単に取り込むことができます。弥生会計や勘定奉行シリーズなど、多くの会計ソフトと連携可能です。

使用している会計ソフトに合わせて一括取り込み可能なCSVデータを生成できるので、弥生会計など大半の会計ソフトであればどんな会計ソフトでも連携可能です。

ただし、MFクラウドやfreeeを会計ソフトとして使いたい場合は、連携の使いやすさの面で、楽楽精算をおすすめしません。MFクラウドを使っている、あるいは使いたい場合はMFクラウド経費を利用しましょう。またfreeeではプランに経費精算機能が組み込まれています。

4. 電子帳簿保存法へ対応

写真に撮った領収書等のデータをアップロードした際、自動的にタイムスタンプを付与することが可能です。

タイムスタンプの付与により、電子帳簿保存法のスキャナ保存要件に対応した形式で、データの保存が可能になります。この機能により領収書等原本の保管が不要になります。

楽楽精算の評判・口コミ

導入の決め手はクラウド、コスト、操作性
Hamee株式会社

「楽楽精算」はこれまでエクセルでやっていたことが、そのまま画面上でできる、という感覚です。これまで使用していたエクセルフォーマットと同様の項目を、同じように配置することが管理画面上でできるので、私たち経理側で行う初期設定もとても簡単でしたし、申請や承認をする立場である社員たちからは特に不満の声もなく、スムーズに導入できました。

営業チームから好評!スマホでどこでも簡単に申請できる
株式会社ヒト・コミュニケーションズ

イベントプロモーションなども手掛ける当社では、終日現場での業務が続き、なかなか社内に戻って来られない社員も少なくありません。これまでは経費精算のためだけに会社に戻り、数時間かけて経費精算作業をしていたのですが、「楽楽精算」は、ネット環境があれば申請できるので、家からの申請やスマートフォンで申請ができる点は、社員からとても好評です。

特に営業担当は電車移動が多いので、うまくスマートフォンを活用していますね。外出する度に、こまめにスマートフォンから交通費の申請内容を作成する者もいます。

 

ジョブカン経費精算との比較

楽楽精算に並んでメジャーな「ジョブカン経費精算」との比較です!

1. ジョブカン経費精算の優れている点

ジョブカン経費精算は英語対応です。一方の楽楽精算はカスタマイズにより、入力項目を英語に設定できますが、ワンタッチで切り替え可能なジョブカン経費精算には劣るといえるでしょう。

ジョブカン経費精算の英語表示の例

2. 楽楽精算の優れたポイント

先ほど紹介したように、楽楽精算は、コーポレートカードとの連携機能を備えています。この機能が備わった経費精算システムはまだまだ少ないです。

ジョブカン経費精算には連携機能がありませんので、コーポレートカードとの連携が必須なのであれば楽楽精算の導入をおすすめします。

3. 料金比較

楽楽精算とジョブカン経費精算の料金は以下のように設定されています。

楽楽精算

初期費用10万円〜 + 月額3万円〜(最低金額で、利用人数によって変動)

ジョブカン経費精算

月額400円/ 1ユーザ(税抜)

結論として、75人未満なら、ジョブカン経費精算のほうが月額利用料が安いです。楽楽精算を利用する場合、さらに初期費用10万円が加わるという点も見逃せません。

4. 結論

人数が75人程度以下の会社の場合、ジョブカン経費精算がおすすめです。それは安いからです。どちらも十分に豊富な機能を備えているため、単純な価格比較で選んでしまって問題ないでしょう。

人数が多い場合は、どちらを選ぶか悩みどころです。楽楽精算の月額利用料は人数によって変動するので、価格を知るには見積もりをしてもらう必要があります。

悩んだときに考慮すべき観点としては、操作画面のUI(ユーザーインターフェース)があります。

楽楽精算は、カスタマイズの自由度の高さが特徴であるのに対して、ジョブカン経費精算は、「使いやすさ」を追求したUIが特徴です。感覚的に使いこなすことができるようにデザインされています。

楽楽精算を使うべき人は?

楽楽精算を導入した人で、多かった声がコストパフォーマンスを評価する声。必要な機能を、リーズナブルな料金で提供しているのが、「楽楽精算」の魅力であり多くの会社に支持されている理由です。

また特徴として紹介しましたが、カスタマイズしやすく、フローを大きく変更することなくシステムをスムーズに導入できる点も重要なポイント。できるだけスムーズに導入したいというニーズがある人におすすめのツールです。

一方で、会社単位での料金プランのため、30人未満の会社だと十分な費用対効果を実感できない可能性があります。

画像出典元:「楽楽精算」公式HP、「ジョブカン経費精算」公式HP

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