導入数No.1!カスタマイズのしやすさが強み
「楽楽精算」は、CMでも有名な導入数No.1の経費精算システムです。
レシート読み取りや自動仕訳などを使い、経費精算の手間を減らすことができます。これまでエクセルや紙で管理していた企業では、作業時間が1/5になるほど効果は絶大だそうです。
また、追加費用なしで、操作ボタンや項目を自由にカスタマイズできます。国内8,000社以上がすでに導入済みで、中小~大企業まで幅広い規模の会社に対応できます。
導入数No.1!カスタマイズのしやすさが強み
「楽楽精算」は、CMでも有名な導入数No.1の経費精算システムです。
レシート読み取りや自動仕訳などを使い、経費精算の手間を減らすことができます。これまでエクセルや紙で管理していた企業では、作業時間が1/5になるほど効果は絶大だそうです。
また、追加費用なしで、操作ボタンや項目を自由にカスタマイズできます。国内8,000社以上がすでに導入済みで、中小~大企業まで幅広い規模の会社に対応できます。
このページの目次
経費精算の有名ツール「楽楽精算」。CMでは、昔ながらの経費精算手続きがとても楽になる!というイメージですが、実際はどんなことができるサービスなのでしょうか?
この記事では、楽楽精算の気になる使い方を、実際の使用感・感想も交えながら紹介していきます。
また、編集部が独自に集めたリアルな口コミ・経営者への取材など多方面の情報を参考にしながら、楽楽精算のメリット・デメリットを解説していきます!
「楽楽精算」は、累計導入社数で国内No.1の経費精算システムです。
画像読み取りやAI・乗換案内などとの連携により、経費・交通費精算の面倒な手入力を各段に減らすことができます。
さらに、一般的にクラウド型経費ツールはカスタマイズがしづらいことが多いですが、楽楽精算はクラウド型でもカスタマイズ性が高いというのも大きな特徴です。
経理アウトソーシングや経理代行を運営するメリービズ株式会社の経理コンサルタント長谷龍一氏も、『カスタマイズ性』について次のようにコメントしています。
メリービズ株式会社 長谷氏
楽楽精算は、カスタマイズ性が非常に高い点が魅力です。初期のシステム設定も比較的容易であり、営業によるサポート対応が迅速、といった評判も耳にします。料金も50ユーザーあたり3万円と、中小規模の企業から大企業まで対応できるでしょう。
システム設定に迷った際も、サポートが迅速であれば助かりますし、楽楽精算の専任サポートは月額料金内(無料)である点も嬉しいポイントです。
「コスパが良いだけでなく、細かい使い勝手にもこだわりたい」という企業にもおすすめできます。
代表的な機能を、利用者の立場別にご紹介します。
社員が使う機能 | 承認者が使う機能 | 経理担当者が使う機能 |
経費精算 | スマホ・外出先での承認 | 自動仕訳 |
交通費精算・出張精算 | 汎用ワークフロー (稟議などもまとめて承認) |
会計ソフト連携 |
請求書の支払い依頼 | 規程違反の自動チェック | 振込データ(FBデータ)作成 |
レシートOCR読み取り* | アラート表示・一斉督促 | 電子帳簿保存法対応* |
*はオプション機能
経費精算だけでなく、請求書への支払い依頼もペーパーレスで対応でき、大変便利です。
また、承認者の手間を減らしたり、経理担当者の集計・支払処理をスムーズに行う機能も豊富です。
なお、申請データの作成・申請・承認機能はスマホ対応しているので、場所を選ばず外出先・スキマ時間などでも対応できます。
楽楽精算では、経費精算の「どんなことが楽になるのか」代表的なものを紹介します。
ついつい後回しになってしまう、経費精算や交通費精算も、楽楽精算を使えば簡単です。
楽楽精算には、領収書・レシートのOCR読み取り機能があります。
専用のアプリを用いて撮影すれば、AIが文字を読み取ってシステムにそのまま入力してくれます。
溜めてしまった領収書を一件一件、エクセルやシステムに入力していく面倒さから解放され、転記ミスもなくなるので、手間が大幅に削減します。
楽楽精算を利用すれば、金額の入力や定期区間の控除まで、ほぼ自動でチェック・申請が可能です。
ジョルダン社の「乗換案内」を内蔵しているので、経路を入力すれば自動で交通費が入力されます。
ICカード利用分の精算は、専用アプリに交通系ICカードをかざすだけで自動で取り込みOK。
AIを活用した入力補助機能もあり、過去履歴から訪問先や負担部門などの情報を自動で追記してくれます。
面倒な定期区間の調整も、従業員ごとに自動控除されるのでミスなく申請できます。
経理担当者にとって一番大変なのは、従業員からの膨大な申請をチェックして正しい勘定科目に振り分ける作業です。
楽楽精算には便利な自動仕訳機能があります!
申請者が選ぶ項目にあわせた勘定科目を一度セットしておけば、申請と同時に自動で仕訳が完了。
処理スピードが格段にあがり、経理部門の残業コストや負担も削減します。
申請者の項目にあわせ自動仕訳
承認された申請データから、FBデータ(全銀協フォーマット対応)が簡単に作成できます。
各銀行のインターネットバンキングで利用でき、従業員・取引先への支払いが行えるほか、各種振込代行サービスともデータ連携できます。
また、銀行の支店変更情報なども楽楽精算上で自動でアップデートされるのでマスタ管理の必要がなく、更新漏れによる支払いミスの心配もありません。
楽楽精算は、個人の精算業務だけでなく、社外との請求書支払いも、手軽に処理できます。
担当者が請求書のPDFデータを取り込めば、取引先や金額などの情報を自動で読み取り、入力画面に反映、ミスなく申請が完了します。
自動仕訳や振り込みデータの生成の機能も、請求書払いでも利用できるため、経理業務全体がスリム化・スピードアップします。
楽楽精算は、追加料金なしで、操作画面のボタン配置などを自由にカスタマイズすることができます。
既存のエクセルやこれまで使っていたシステムに近い操作画面を設定することができるので、導入がスムーズになります。
さらに、ワークフローの承認ルートも10ポイントまで設定でき、金額などによる分岐設定も可能。 部門を横断したプロジェクトでもフローを組むことができます。
社内の承認ルールが複雑で、簡易ワークフローしか使えないシステムでは対応できないといった企業にもおすすめできます。
金額別の分岐設定も可能
自動仕訳機能で自動仕訳されたデータを、既に会社で利用している会計ソフトに簡単に取り込むことができます。
弥生会計や勘定奉行シリーズなど、31種以上の多くの会計ソフトには、あらかじめテンプレートが用意されているので、ほとんど手作業なしで取り込み完了することができます。
また、それ以外でも、CSV対応の会計ソフトであればどんな会計ソフトでも連携可能です。
経理アウトソーシングや経理代行を運営するメリービズ株式会社の経理コンサルタント長谷龍一氏も、『外部連携できるサービスが多い点』について好評価しています。
メリービズ株式会社 長谷氏
楽楽精算は、細かい機能が多く、痒いところに手届く経費精算システムです。マネーフォワードやfreeeのような、グループウェア同士の連携には劣りますが、間口が非常に広く、外部連携できるサービスが多い点が良いです。会計ソフトはどうしても動かせないが、経費精算システムは移行して、DX化したいなどのニーズがある企業におすすめします。
将来的に会計ソフトの切り替えがあった場合でも楽楽精算なら問題無く対応できます。
連携までの流れも非常にシンプルなので、経理部門の方でシステム知識には自信のない方でもスムーズに対応できます。
オプション機能とはなりますが、楽楽精算では、電子帳簿保存法に対応することも可能です。
領収書等のデータをアップロードした際、自動的にタイムスタンプを付与することができるため、そのまま電子承認・電子保存ができ、ペーパーレス化の推進に貢献します。
なお、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)の認証を受けているため、はじめて電子帳簿保存に取り組む企業でも、安心して運用することができます。
経費精算システムで重要になるのがセキュリティへの対策です。
楽楽精算のサーバーは、抜群の防災性能を誇る国内屈指のデータセンターに設置され、2重化されたファイアウォールに守られています。また、暗号化通信、IPアドレスによるアクセス制限などセキュリティ機能も充実しています。
実際に、楽楽精算は金融系の会社など、特にセキュリティが求められる会社でも採用されていることからも、そのセキュリティの高さがうかがえます。
起業ログでは、「楽楽精算」を実際に使ったユーザー37名に、使用感や感想を独自調査しました。
申請者・承認者・経理担当者の立場ごとにリアルな声をまとめましたので、ぜひご参考ください。
■申請者からの感想
■承認者からの感想
■経理担当者からの感想
申請者の意見で一番多かったのは、「定期区間の自動控除が便利」という声でした。
その機能自体は、競合レシートポストやその他中小のサービスでも搭載しているところもあり特に珍しいものではありません。
ですが、楽楽精算では、控除がされているかどうかのアイコン表示がパッと見でわかりやすいなど、細かな操作性にも工夫があるため、利用者にとって評価が高いポイントのようです。
また、申請者・承認者・経理担当者ともに、操作性の簡単さを挙げる声が多かったです。
経費精算システムそのものを初めて導入する企業にとっても使いやすいサービスとなるでしょう。
■申請者からの感想
■承認者からの感想
■経理担当者からの感想
申請者の意見で一番多かったのは、入力欄の小ささや文字数制限に関するものでした。
従来使っていたエクセルの横長のデザインをそのままシステム上に反映しようとするとどうしても一つ一つの欄が小さめになりがちなようです。
その点、楽楽精算はボタンの位置や入力内容もカスタマイズできるので、自社の従業員に使ってもらいながら改善を加えていくのがよいでしょう。
導入にあたっては、デモ画面の確認や無料トライアルも可能なので、実際に触ってもらって感想を聞いてから進めるのもおすすめです。
紹介した特徴などを踏まえると、楽楽精算は次のような企業におすすめです。
前述のとおり、楽楽精算には信頼の実績があり、さらにセキュリティ対策にも力を入れています。
安価な新出のシステムでは社内承認が難しいといった企業でも、金融機関なども含む豊富な導入事例を参考に、安心して導入を進めることができるでしょう。
楽楽精算が累計導入社数No.1であるのは、導入企業が中小企業から大企業まで大変幅広いことも理由の一つです。
企業規模にあわせて、必要な機能をリーズナブルな料金で利用できるため、「自社には機能過多だ」「自社には足りない」ということがなく、どんな業種・規模の企業にとってもぴったりの使い方を選択することができます。
楽楽精算のさらなる強みの一つは、入力画面などの柔軟なカスタマイズ性です。
長らく使用してきたエクセル管理などから移行するとなると、従業員が新しいシステムにどれだけ慣れてくれるのかに不安のある担当者の方もいるかと思います。
楽楽精算であれば、既存の画面に似せた似せた仕様に無料で設定できるので、導入時のレクチャーなどがスムーズに進むでしょう。
また、承認フローの細かな設定も可能なので、システム移行したからといって、手続きのルールを変更する必要もありません。
実績豊富でコスパが良いと評判の「楽楽精算」ですが、一方で次のようなデメリットもあります。
楽楽精算では、初期設定は自身で行うのが基本です。
専任担当の電話とメールサポートもありますが、まず手を動かせる知識のある方が社内にいない場合は導入初期に時間がかかる可能性があります。
なお、初期設定を全てお任せしたい場合は、別途設定代行プランを申し込む必要がありますので、コスト面を勘案して検討しましょう。
楽楽精算では、31種以上の会計ソフトとcsv連携することが可能ですが、連携したい会計ソフト専用にcsvを出力し、そのデータを会計ソフト側に取り込むという手順が必ず発生します。
API連携も一部可能ですが、勘定奉行クラウド、PCA会計DXクラウド、PCA会計hyperクラウドの3種のみで、別途オプション料金が発生します。
「マネーフォワードクラウド経費」や「freee」であれば、シリーズ商品の間で自動連携、もしくはワンクリックでデータ送信を行うことができるため、そのようなツールと比べると、簡便さスピードの面では差があります。
レシートなどを撮影するだけで読み込める便利なOCR機能は、電子帳簿保存法オプションのうちの一機能となります。単独での申し込みはできません。
もちろん、OCR機能を使う際にはカメラを使うので、書類の電子化とセットで使うのは効率的です。
ですが、電子帳簿保存の取り組みはまだ行わないけれど、入力者の手間削減のためだけにOCR機能を使いたいという場合には、オプション費用の負担が重荷になってしまうことがあります。
競合の代表ツール2つ「レシートポスト」「ジョブカン経費精算」と価格や主要機能を比較してみます。
まず価格面で比較してみると、初期費用が30万円のレシートポストよりは安価ですが、月額350円~で利用できるジョブカン経費精算の安さにはかないません。
どのシステムも、基本の申請・承認機能(スマホ対応も可)を備え、会計ソフトとの連携もできるので、「Web上で経費精算の入力を行い、集計処理したい」というシンプルなニーズを満たすのであれば、楽楽精算は最安値のシステムとはいえません。
一方で機能面を比較してみます。
楽楽精算が最も特徴的なのは画面カスタマイズが可能なことです。自社スタッフが使いやすいように配置や項目を調整できます。
さらに、OCR入力やコーポレートカードとの連携など、経費精算をスピーディに行うための機能も豊富です。
ジョブカン経費精算はこれらの機能を全て備えているわけではないので、「使いやすさ」にもこだわって選ぶのであれば楽楽精算がおすすめでしょう。
この記事では「楽楽精算」の特徴・評判・料金について解説しました。
導入実績No.1であるのも納得の豊富な機能群は、経理スタッフの負担過多にお悩みの企業の課題解決に大いに役立つでしょう。
また、機能の多さに加え、設定の柔軟度も、どんな企業にも受け入れられる楽楽精算の強みです。
無料トライアルも設けられているので、興味のある方はぜひ一度使用感を試してみましょう。
※画像出典元:「楽楽精算」公式HP
初期費用:10万円、月額費用:3万円〜です。
1〜50ユーザーまでは月額3万円で利用でき、その後も50ユーザーごとに料金プランが変動します。
実際の利用ユーザーにヒアリングしたところ、
・数百名規模の企業では月額5万円~10万円程度
・1,000名を超える企業では月額15万程度
で利用している方がいるようでした。
流通
1001人以上
月額費用15万で利用
料金体系がID課金制なので、従業員が多いと費用がかかる上に、労務システムとの連動もないためメンテナンスが大変だと感じました。ただ、自社の運用ルールにカスタマイズ料金なしで設定できるので、その点は良いかと思います。
詳細の月額費用は公式HP上からシミュレーションすることも可能です。また、オンラインデモや、無料トライアルを行うこともできます。
2021年2月~2023年12月
・勘定科目などの項目がユーザー目線できっちり分かれており使いやすい。
・フォーマットの色が同系色(水色系)ばかりで見づらい。
・一つ一つの精算内容の行間が狭く、見づらい。
・領収書などの証憑を添付する場所があるが、そこがわかりづらくて添付しづらい。特に領収書だけではなく、請求書、検収書など複数に分かれているとより添付しづらい。
RPAという業務自動化ツールと連携して使用していましたが、面倒な金額の入力等をすべて自動化できたので相性抜群だった。連携しやすかったと思う。
フォーマットは見づらいですが、総じておすすめできるツール。特に社員の人数が多く、経理部門だけではすべての経費精算を担当できないような大規模な企業に向いていると思う。
2017年3月~2024年4月現在も利用中
・交通費精算と小口精算の両方ができるから、いちいちシステムの切り替えをしなくて良い。
・商談報告書格納から、稟議書申請まで一元管理できて便利。
・領収書の貼り付けもデータ上でできる。
・インボイスも、登録番号を入れなくても企業名で検索できる。
・小口精算の際に経費振替ができないし、他部署への按分など複雑な処理には不向き。
・バスと電車の乗り継ぎ検索がうまく出ない。地方出張の時などで覚えていない時もあるため、検索が出ない事が不便に感じる。
・承認者ルートが自動で出てこない。自分で確認して手入力する必要がある。
簡単操作でスピーディーに処理できるためおすすめする。
営業など外出の多い企業、社内で稟議を上げる回数が多かったり経理スタッフが少なかったりする企業でも、作業効率が上がると思うので。
2024年2月〜2024年4月現在も利用中
・直感的に操作してもほぼ迷うことなくサービスを利用することができた。
・自身が申請したい経費がどの種別の申請なのか、分かりづらい時があった。
大手の企業で社員数も多く申請数も莫大であれば、かなりのコストダウンができる優秀なツールと思うので、おすすめする。
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