出張ステーションNEXT

記事更新日: 2024/03/13

執筆: 桐野ひさや

編集部コメント

ムダな経費の削減、可視化ができる出張管理サービス

「出張ステーションNEXT」は、平均出張コスト削減率19%を達成している出張管理サービス(BTM*)です。

法人契約運賃を利用して出張の直接コストを削減し、精算業務の効率化によって人件費である間接コスト削減を実現。

出張データを一括管理・可視化できるので、空出張や経費の私的利用といった不正防止内部統制強化も叶います。

*ビジネストラベル マネジメント

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良い点

立替や仮払い処理など経理担当者の負担が軽減でき、さらに出張経費の私的利用や規定違反などの不正防止にも役立ちます。

悪い点

経費精算システムなど他サービスとの連携について公式HPに記載がありません。業務の完全自動化ができない可能性があります。

費用対効果:

月額費用は競合より高めですが、出張が多い企業であれば大幅な経費削減、業務効率化が期待できます。

UIと操作性:

複数サイトをひと目で比較、リクエスト予約もでき、精算も一括請求されるため出張者・経理担当者双方の負担が軽減できます。

導入ハードル:

初期設定費用がかかるため、競合サービスよりも導入ハードルは高めです。

 出張ステーションNEXTの導入メリット4つ

1. 出張管理業務を一括管理することで内部統制強化に

出張ステーションNEXTは、出張手配から精算業務まで出張にかかわる業務を効率化できる出張管理サービスです。

出張者が出張ステーションNEXTを利用してホテルや航空券などをセルフ予約することで、立替や仮払いの手間が削減できます

精算は旅行会社から一括請求されるため、月末の経費精算業務の効率化も期待できるでしょう。

出張者も出張のたびに、立替金の用意や仮払い処理をせずに済むので、双方にメリットの多いサービスです。

出張者・経理担当者双方にメリット

2. 出張コスト削減率、平均19%

出張ステーションNEXTは平均出張コスト削減率19%と、コスト削減にも役立つ出張管理サービスです。

法人契約の特別割引料金を利用できるため、旅費・宿泊費といった直接経費の削減につながります。

また、出張手配や経費精算、仮払い処理といった精算業務が削減されることで、人件費などの間接経費の削減も。

従業員の多い企業など出張費のコストが高く感じている企業は、大幅な経費削減効果が得られるでしょう

間接・直接経費の削減でコストダウン

3. 複数のサイト情報を一つのサイトでチェックできる

宿泊先や交通手段など、出張の手配にはさまざまな比較サイトを確認して手配する必要があり、出張者の負担になりがちです。

出張ステーションNEXTでは、一つのサイトで複数のサイト情報を比較、リクエスト予約が手軽にできます。

出張者としても手配にかかる時間が削減でき、経理担当者も出張データが一元管理できるため、規定内の出費かチェックせずに済みます。

自社の出張規定に合わせて料金などの設定もできるので、規定違反や経費の私的利用などの不正防止に役立つでしょう

一括請求で経理処理も手軽に

4. 現金精算やチケット紛失リスクが軽減

出張ステーションNEXTは、キャッシュレス、チケットレスで出張ができます。

チケットレスなので急な出張、予約にも対応ができ、チケット受け取りのロスや紛失のリスクもありません

利用便が変更になったときも、出張者の予定に合わせて再手配が可能です。

出張者も出張のために多く現金を持たずに済むため、身軽に出張に出発できます。

キャッシュ・チケットレスで身軽な出張に

 出張ステーションNEXTのデメリット2つ

1. 導入コストがかかる

出張ステーションNEXTは初期設定費用として100,000円(税抜)がかかります。

競合サービスの中では初期費用がかからないものもあり、導入コストを抑えたい企業にとってはデメリットに感じるかもしれません。

しかし、平均出張コスト削減率19%と高い導入効果も得られるため、コスパを考慮して検討することがおすすめです。

2. 他サービスとの連携がない

出張ステーションNEXTの公式HPでは経費精算システムやAPIなどの連携についての記載がありません。

精算データの処理は自動化できない可能性があります。

出張データの一元管理、一括請求など出張業務の手間は削減できますが経理業務すべてを削減することは困難です。

それでも出張にかかわる経費精算や仮払い処理がなくなるため、経理担当者の大幅な負担軽減になります。

 出張ステーションNEXTの料金プラン

出張ステーションNEXTの料金プランは基本プランのみで、初期設定費用と月額費用がかかります

基本管理費用は50,000円からとなっていて、利用月によって費用が変動します。

初期設定費用が高く感じますが、内部統制の強化や出張者、経理担当者の負担を軽減できることを考慮すると妥当な料金と言えます。

  基本プラン
初期設定費用
(税抜)
100,000円
基本管理費用/月
(税抜)
50,000円~

 

競合製品との料金比較

出張ステーションNEXTは競合サービスの料金と比較すると、やや割高です。

競合がオンラインチケットのみを手配の対象としているのに対し、出張ステーションNEXTはそれ以外のチケットも取り扱っていることがコスト差につながっていると考えられます。

手配できるチケットが限定されていないことが出張ステーションNEXTの強みです。

  出張ステーション
NEXT
J’sNAVI NEO じゃらん
コーポレートサービス
初期費用 100,000円
(税抜)
0円~ 0円
月額費用 50,000円~
(税抜)
35,000円~
(税抜)
0円
手配できるチケット オンライン手配以外の
チケットも取り扱い
可能
オンライン手配のみ オンライン手配のみ
(じゃらんnet、
じゃらんコーポレート
サービス限定プラン
を利用可)

 

 出張ステーションNEXTを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

 経理担当者の業務負担を軽減したい企業

出張ステーションNEXTを導入すべき企業は、経理担当者の業務負担が大きい企業です。

たとえば毎月100件の精算処理が発生する場合、1件あたりの作業時間が15分程度だとしても100件で1,500分かかってしまいます。

また、精算処理に付随する業務も考慮すると多くの間接経費もかかるため、立替や仮払い処理、不正出張の精査がなくなる出張ステーションNEXTはうってつけです。

 出張経費を削減したい企業

空出張や社内規定違反の経費精算など、従業員のコスト意識が低い企業に出張ステーションNEXTはおすすめです。

法人契約割引を利用して格安で宿泊、交通機関を予約できるため、直接経費である出張経費の削減が叶います

実績明細データとともに一括請求されるので、経費の私的利用防止にも役立つでしょう。

向いていない企業

 経費精算を完全自動化したい企業

出張ステーションNEXTでは他システムとの連携に関する情報を確認できませんでした。

精算業務のすべてを自動化できない可能性があります。

自社で経費精算システムを利用している場合は、実績明細データを基に入力、取り込み処理が必要になります。

しかし、これまでのように1件1件処理する手間は削減できるため、業務効率化を目指すなら導入して損はないでしょう。

 まとめ

出張ステーションNEXTは、出張者、経理担当者の負担を軽減し、直接・間接経費を削減できる出張管理サービスです。

経理担当者の精算処理を業務効率化するだけでなく、出張者も出張手配の手間が省け、高額な費用を立て替える必要がありません。

特に出張の多い企業では大幅な経費削減が期待できるので、ぜひ導入を検討してみてください。

画像出典元:「出張ステーションNEXT」公式HP

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