【2025年版】経費精算システム比較23選!タイプ別おすすめ・選び方・ランキングを紹介

【2025年版】経費精算システム比較23選!タイプ別おすすめ・選び方・ランキングを紹介

記事更新日: 2025/10/28

執筆: 編集部

経費精算システムの導入を検討しているものの、「どれを選べばいいか分からない」「比較に時間がかかる」と悩む方も多いはずです。

本記事では、【2025年最新版】おすすめの経費精算システム23選を徹底比較

専門家監修のもと、失敗しない選び方からタイプ別のおすすめ、最新ランキングまで、自社に最適なシステムを見極める方法を分かりやすく解説します。

スピーディなシステム選定を目指す経理担当者や経営者の方、必見です。

この記事に登場する専門家

経費精算のプロ メリービズ株式会社 経理コンサルタント

長谷龍一

北海道大学理学部卒業後、2014年よりアライドアーキテクツ株式会社(SNSマーケティング支援)にて、営業・カスタマーサクセス・事業開発・経理を経験。 同社にて全社会計システムの総移管や、営業部門の数十時間程度の事務工数省力化に注力した。 2018年メリービズ株式会社へ入社。 導入コンサルタント及び部門責任者として、ベンチャー企業から東証一部上場企業まで、請求・入出金・経費精算・月次決算業務等、数十社以上のサポートに従事。 現在はBizDev(事業開発)/マーケティング領域にて、協業、新規事業開発、イベント企画/登壇、Webアクセス分析、広告運用や媒体への寄稿などを担当している。 > 続きを見る
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※この記事で紹介する内容にはPRが含まれます。

経費精算システムとは?

経費精算システムとは、従業員の経費申請から経理担当者の精算処理まで、一連の業務を自動化・効率化できるシステムのことです。

システムを導入すれば、手入力や計算ミス、承認の遅れといった申請者の手間も、確認や転記作業といった経理業務の非効率も、まとめて解消できます。

経費精算システム導入のメリット

経費精算システムの導入で実現できることは大きく分けると以下の3つです。

1. 経費申請の手間の削減

2. 経理担当者の業務効率化

3. Web完結によるテレワーク対応


例えば「経費申請の手間の削減」でいえば、交通系ICカードをリーダーにかざすだけで、利用履歴や金額を自動で読み込めるため、交通費を一つひとつ手入力する必要がありません。

またシステムで自動化することにより、ミスがなくなり、経理担当者によるチェックや修正依頼の業務も減らすことができます。

さらに、すべての処理をオンラインで完結できるため、ペーパーレス化・テレワーク対応の実現を目的に導入する企業も多いです。

経費精算システムの主な機能

ここでは、経費精算システムの主な機能を「承認者・経理担当者の業務を効率化する機能」と「申請者の手間を削減する機能」の2つに分けて解説します。

承認者・経理担当者の業務を効率化する機能

経理部門のコア業務をスムーズに進められる機能がそろっています。

会計ソフト連携・自動仕訳|承認されたデータを会計ソフトに自動で連携・仕訳できる

承認フロー設定|申請金額や内容に応じて、承認ルートを柔軟に設定できる

電子帳簿保存法対応|タイムスタンプ付与など、法律の要件を満たしたデータ保存ができる

分析・レポート機能|経費データを多角的に分析し、グラフなどで可視化できる

申請者の手間を削減する機能

外出先や移動中でも、スマートフォンひとつで経費精算が完結する機能が充実しています。

スマホ対応・アプリ|スマートフォンから経費の申請・確認・承認ができる

交通系ICカード連携|ICカードの利用履歴を読み取り、交通費明細を自動で作成できる

領収書の自動読み取り(OCR)|スマホで撮影した領収書の情報をAIが自動でデータ化してくれる

規定違反チェック|社内規定に反する申請内容に対して、自動で警告してくれる 

 

経費精算システムの選び方

次に、経費精算システムの選定ポイントを解説します。

1. 会計ソフトとの連携をチェックする

多くの経費精算システムが会計ソフトとの連携をうたっていますが、実際の連携方法はシステムによって異なります。

たとえば、データを都度CSVで出力する必要があるのか、自動で同期されるのかによっても日々の業務効率は大きく変わります。

また、経費精算システムと会計ソフトには相性があります。代表例として、マネーフォワード クラウド経費とマネーフォワード クラウド会計は、連携がスムーズで有名です。

最重視するポイントではありませんが、すでに会計ソフトを導入している場合は、連携可能なシステムを優先的に検討することで、候補を効率的に絞り込むことができます。

メリービズ株式会社 経理コンサルタント

経費精算のプロ 長谷龍一さんのアドバイス

経費精算システムの情報は、最終的に会計ソフトに情報を入れたり、連携したりすることが必要です。連携をしやすいか、また、情報連携する際に追加の業務が発生しないかどうかなどの観点が大切になります。
 
そのため、あらかじめどのような連携が必要かチェックしておくとスムーズです。不明点があれば、利用している会計ソフトベンダーに「連携面で優れている経費精算サービス」を聞いてみるのも一つの手です。
実績が豊富なベンダーの中には、連携に関するサポートをしている場合もあります。

2. 長期的なコストパフォーマンスで比較する

料金はアカウント数や利用頻度によって変動するため、単純な初期費用だけで判断せず、将来の利用状況に応じた総コストを考慮して導入を検討しましょう

大事なのは "自社にとってお得な経費精算システムはどこか" 。

それを正しく把握するためにも、自社でどのように利用する予定なのかを可能な限り明確にすることが重要です。

メリービズ株式会社 経理コンサルタント

経費精算のプロ 長谷龍一さんのアドバイス

見積り前に経費精算システムを利用している人数や1人当たりの件数をだし、向こう2,3年でどのくらい増減がありそうかを計算すると良いです。これらの人数・件数を出した上で、各社のプランを2,3社ほど見比べるのが良いでしょう。
 
なぜなら、どのくらいのアカウント数か、どのくらいの利用頻度かによってシステムの料金が変わるからです。なるべく低いコストで利便性を最大化することを考えた上で、導入を決めるようにしましょう。

3. 入力を効率化できる機能があるか確認する

経費精算システムを選ぶ際は、申請作業の効率化機能が充実しているかを確認しましょう。

領収書をスマホで撮影して添付したり、スキャンデータをそのまま申請したりできる機能は便利ですが、サービスごとに精度や使い勝手には差があります

特に交通費は申請頻度が高いため、以下のような細かな機能もチェックしておきましょう。

  • 定期区間を考慮した交通費計算が自動でできるか
  • ICカードから交通費データを簡単に取り出せるか
  • 乗り換え案内システムと連携して経路検索ができるか

選定時は、実際の運用シーンをイメージしながら比較することが大切です。

4. 承認フローへの対応力を見極める

よく使う機能でありながら、サービスごとに意外と細かい違いが出てくるのがワークフロー機能です。

例えば、「3万以上未満の経費申請は課長決裁、3万円以上の経費申請や部長決裁」のような分岐などを細かく設定できるかどうかは、システムによって差があります。

これまでのルールが経費精算システムで利用できない場合、ルールを変えるか、不便な運用をするかの2択になってしまうため、導入前に必ず確認したいポイントです。

経費精算システムの資料請求数ランキング

自社の目的や予算に最適なサービスを見つけ出すのは簡単ではありませんね。

当サイト経由での資料請求数から、今注目されている経費精算システムのランキングをご紹介します!

※2025/07/21〜2025/10/21の資料請求ランキングの集計結果です。
※最終更新日:2025/10/21
 
 
 
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人気の経費精算システム比較一覧

機能や料金、使い勝手の違いを一覧でチェックできるように、比較表を作成しました。

経費精算システム導入前に比較表を活用して、必要な情報を効率的に整理しましょう。

無料お試し 月額費用 会計ソフト連携 モバイル対応 導入実績 特徴
マネーフォワード クラウド経費
⭕️
要問合せ
仕訳データをCSV形式で出力可能
⭕️
要問合せ
手入力不要の自動化機能が充実
ジョブカン経費精算
⭕️
最低利用料金5,000円〜
API、ファイル連携が可能
⭕️
シリーズ累計25万社以上
電子帳簿保存法に完全対応
Bill One経費
要問合せ
要問合せ
要問合せ
⭕️
要問合せ
専用のビジネスカードと経費精算システムの組み合わせ
Spendia
要問合せ
要問合せ
API、ファイル連携が可能
⭕️
要問合せ
大手企業特有の複雑な経費規定や承認プロセスにも対応
WAVE225旅費・経費精算/稟議
要問合せ
20万円〜(ベーシック)
仕訳データをCSV形式で出力可能
⭕️
100社以上
CPUライセンスプランあり
Travel Manager
要問合せ
22,000円〜
要問合せ
⭕️
1,800社
出張者のデータの取りまとめに特化


まず検討したい!おすすめの経費精算システム5選

マネーフォワード クラウド経費

 画像出典元:「マネーフォワード クラウド経費」公式HP

特徴

マネーフォワード クラウド経費は、豊富な自動化機能により、入力や計算ミスを防ぎながら経費申請をスムーズに進められる経費精算システムです。

知名度の高いマネーフォワード クラウド会計のほか、マネーフォワードが提供する勤怠管理や給与計算といったサービスともスムーズに連携できます。

また、スマートフォンがあれば経費精算が完結するため場所を選ばず、タイムリーに経費の確認や承認ができます。外出先で急に経費が発生する場面でも運用が可能なのが魅力的です。

メリービズ株式会社 経理コンサルタント

経費精算のプロ 長谷龍一による「MFクラウド経費」の総評

会計ソフトとの連携面が非常に優れている

マネーフォワードは、会計ソフトの一部として経費精算システムをリリースされているので、連携面が非常に優れています。

マネーフォワード内の連携はもちろん、勘定奉行などともしっかり連携することができます。また、承認経路のカスタマイズが他社システムに比べてもかなり優れているので、そういった面でも利用しやすいです。
従来の経理に則ったシステムになっているため、ある程度経理に慣れている人にとっては、非常に利用しやすいはずです。

せっかく利用するなら、マネーフォワード クラウド会計と一緒に利用してみてはいかがでしょうか。マネーフォワード クラウド会計シリーズのターゲット層でもある、中小企業に特におすすめします。

料金プラン

利用する人数やプランによって費用が異なります。

詳細につきましては運営会社にお問い合わせください。

 

マネーフォワード クラウド経費 含む資料を一括DL

 
 

ジョブカン経費精算

 画像出典元:「ジョブカン経費精算」公式HP

特徴

「ジョブカン経費精算」は、シンプルで使いやすいデザインと、電子帳簿保存法に対応した安心の機能が評価され、シリーズ累計で25万社以上に導入されています。

ジョブカン経費精算を導入した会社で、多いのがコストパフォーマンスを評価する声。必要な機能をリーズナブルな料金で提供しているのも魅力です。

メリービズ株式会社 経理コンサルタント

経費精算のプロ 長谷龍一による「ジョブカン経費精算」の総評

管理側でストレスなく進めることができるシステム

ジョブカンは勤怠管理に強いシステムですが、勤怠管理にも関連する、経費精算にも力を入れています。

業務面では、データの出し入れが非常に楽であることが特徴です。インポート、エクスポートがスムーズに行なえます。
外部サービスとの連携、freeeや弥生仕様のデータをぱっと出しやすく、管理側でストレスなく進めることができるシステムと言えるでしょう。

ジョブカン勤怠を既に利用中の企業はまず検討してみてください。

料金プラン

利用料は月額400円(税抜) / 1ユーザで、初期費用不要。

最低利用料金が5,000円以上(税抜)という条件があるものの、 1ユーザに対する課金システムのため少人数の会社でも導入しやすいです。

 

ジョブカン 含む経費精算システムの資料を一括DL 

  

ジンジャー経費

ジンジャー経費

 画像出典元:「ジンジャー経費」公式HP

特徴

「ジンジャー経費」は、機能が充実しているにも関わらず、月額300円〜(1人あたり)と他サービスに比べて安い経費精算システムです。

勤怠管理・人事管理など他のジンジャーシリーズと連携して1つのプラットフォームで利用できるのも便利なポイント。

人事データを1つのプラットフォームにまとめることで業務効率化をはかれるほか、費用を抑えることもできます。

またサポート体制が整っており、サポート満足度91%と高い満足度を誇るサービスです。

メリービズ株式会社 経理コンサルタント

経費精算のプロ 長谷龍一による「ジンジャー経費」の総評

人事労務関連の業務を中心に構築されているサービス

一般的な経費精算のグループウェアが、お金関連の業務を中心に構築されているのに対し、ジンジャーはむしろ人事・勤怠・労務・マイナンバーに至るまで、人事労務関連の業務を中心に構築されているサービスです。
 
そのため、薄く広く利用できるところがジンジャー最大の魅力です。
様々な業務ができる中の一つに経費精算があるので、お金関連中心ではなく、人事領域を中心として業務を進めたい企業には非常に良いです。

料金プラン

初期費用+月額300円(税抜)/人〜です。

月額料金は利用人数と製品によって変動します。

ほかのジンジャーシリーズと合わせて利用することで、よりお得に利用できます。

料金詳細については資料を参照ください。

 

バクラク経費精算 

 画像出典元:「バクラク経費精算」公式HP

特徴

「バクラク経費精算」は、最大100枚の領収書を同時に数秒でデータ化できる経費精算システムです。

金額や支払先の手入力が不要になるため、入力ミスの防止効果が期待できます。

また、二重申請を自動で検知する機能も搭載。申請内容はSlackで通知されるため、スピーディーな経費精算作業が実現することが可能です

 

料金プラン

  • 月額費用:30,000円(税抜)~

無料トライアルがあるので、使用感を試せます。

 

楽楽精算

 画像出典元:「楽楽精算」公式HP

特徴

「楽楽精算」は、累計7,000社以上に導入されている国内導入数No.1の経費精算システムです。

楽楽精算が支持される理由はそのコスパ。必要な機能を比較的安価に利用できます。

カスタマイズしやすく、今ままでのフローを大きく変更せず、スムーズにシステムを導入できる点もポイントです。

メリービズ株式会社 経理コンサルタント

経費精算のプロ 長谷龍一による「楽楽精算」の総評

痒いところに手が届く、使い勝手の良いシステム

楽楽精算は、細かい機能や連携できる外部サービスも多く、痒いところに手が届く経費精算システムです。カスタマイズ性が非常に高く、料金は50ユーザーあたり3万円と、中小規模の企業から大企業まで対応できるシステムといえます。

システム設定が比較的容易であり、営業によるサポート対応が迅速、といった口コミも聞きます。

マネーフォワードやfreeeのような、グループウェア同士の連携には劣りますが、間口が非常に広く、会計ソフトはどうしても動かせないが、経費精算システムは移行して、DX化したいなどのニーズがある企業におすすめします。

料金プラン

初期費用10万円、月額費用3万円〜です。無料トライアルもあります。

 

中小企業におすすめの経費精算システム6選

Bill One経費



 画像出典元:「Bill One経費」公式HP

特徴

「Bill One経費」は、専用のBill Oneビジネスカードと経費精算システムを組み合わせ、従業員の立替経費をなくすことに特化した経費精算サービスです。

従業員口座への入金や小口現金管理などが不要になり、経理業務を大幅に効率化できます。

さらに、セキュリティー機能も充実しているので、安心して導入できる点も魅力です。

 

料金プラン

Bill One経費の料金体系は、初期費用と年額費用から構成され、処理する経費精算の案件数に応じて最適な料金が設定されます。

Bill Oneビジネスカードに関しては、発行は無料で、初期費用や発行手数料もかかりません

契約後は、専任の担当者が企業ごとの事情に応じて最適な業務フローを再構築し、導入から定着までを手厚くサポートしてくれます。

 

Bill One経費 含む経費精算システムの資料を一括DL 

 

freee経費精算

画像出典元:「freee経費精算」公式HP

特徴

「freee経費精算」は、申請者・承認者・経理担当者の全員が使いやすいことを目指した経費精算システムです。

申請から承認までスマホを通じて行えるので、どこにいても作業が可能になります。

スマホで写真を撮ると自動で必要な情報を「読み取り入力」ができたり、領収書をまとめてスキャンして申請を行えるため非常に便利です。

また、通常はオプションとなることが多いワークフロー機能が料金に含まれているため、コストを抑えながら業務を効率化したい中小企業におすすめします。

メリービズ株式会社 経理コンサルタント

経費精算のプロ 長谷龍一による「freee経費精算」の総評

気軽に利用できることにフォーカスしてサービス設計されている

freee経費精算は、freee会計との連携がスムーズです。また利用プランによっては、freee会計を導入している企業の場合、追加費用をかけずに経費精算システムを利用できることが、最大のメリットです。

他社システムとの違いについては、連携によって従業員情報の二重メンテナンスが不要になることや、申請承認された経費精算データを自動で仕訳登録できることが挙げられます。 また、仕訳と申請内容と証憑が紐づくので、帳簿から簡単にドリルダウンすることが可能です。

加えて、freeeは特に、ユーザーが気軽に利用できることにフォーカスしてサービス設計されているイメージがあります。通常の会計作業のように勘定科目を選択する必要もありませんし、初めて経費精算をする人にも優しい仕様です。

料金プラン

料金は下記のような形で利用人数によって変動しますが、課金されるのは利用した分の金額のみです。

・年払いプラン:月額7,500円(年額9万円・税抜)+従量課金月額650円(税抜)/人
・月払いプラン:月額10,000万円(年額12,000円・税抜)+従量課金月額650円(税抜)/人

上記従量課金は月間10IDの場合の月額費用です。

ほかのID数やプランの詳細が気になる場合は問い合わせて確認するといいでしょう。

 

HRMOS経費(旧eKeihi)

 画像出典元:「HRMOS経費(ハーモス経費)」公式HP

特徴

「HRMOS経費(ハーモス経費)」は、経理知識がなくても簡単に経費精算ができるシステムです。

さらに、自動仕訳機能を搭載しており、経理処理の時間を大幅に短縮できます。

業界・規模を問わず導入実績が豊富で、初期費用0円のため、コストパフォーマンスを重視する企業にも最適です。

料金プラン

  クラウド型
導入費用 0円
月額費用 29,000円~

(税抜)

 

Staple

 

 画像出典元:「Staple(ステイプル)」公式HP

特徴

「Staple(ステイプル)」は、従業員規模1,000名以下の中堅・中小企業をターゲットにした経費精算システムです。

Stapleカード(法人プリペイドカード)を一緒に使うことで、従業員の経費立替精算を限りなくゼロにできます。

手書きの領収書やインボイス番号も、AI-OCRで簡単に読み取ることが可能です。

メリービズ株式会社 経理コンサルタント

経費精算のプロ 長谷龍一による「Staple」の総評

経費精算業務のほとんどをまとめて行ってくれます

StapleはKyashとの連携や、社員用のクレジットカードを発行できることが特色です。経費精算業務のほとんどをまとめて行ってくれます。

SlackやChatWorkと連携しているので、経費精算の過程で起こった不備などを適宜ビジネスチャットで共有することができます。
具体的には、経費精算の過程でミスが起こった時、メールでそれを通知しても、ビジネスチャットしか開かない人が気づかないということがよくあるのですが、Stapleはビジネスチャットと連携しているので、ビジネスチャットしか見ない人にも、すぐに修正をお願いすることができます。

料金プラン

料金プランはシンプルで、6,600円(年額/ID・税込)で利用することが可能です。

30日間の無料トライアルも用意されています。

 

TOKIUM経費精算

 画像出典元:「TOKIUM経費精算」公式HP

特徴

「TOKIUM経費精算」は、領収書の画像を撮影して送るだけ簡単に経費申請ができる経費精算システムです。

オペレーターが代行入力してくれるため、入力精度が圧倒的に高く、手直しの手間がかかりません。

入力時間の大幅な削減、および金額の間違い・入力忘れを未然に防ぐことができ、iOS/Android いずれも専用アプリが用意されているので安心です。

料金プラン

月額費用は4.6万円〜、初期費用は個別見積もりでのご案内です。

初期費用には、初期設定サポート付きとなっております。

また月額費用はユーザー数無制限なので、従業員がどれだけ増えても追加費用がかかりません。

 

rakumoケイヒ

 画像出典元:「rakumoケイヒ」公式HP

特徴

「rakumoケイヒ」は、Google Workspaceと連携する経費精算システムです。

管理者はGoogle Workspace上でユーザー情報を一元管理できるため、導入時の面倒なアカウント設定や、その後の運用管理の手間も最小限に抑えられます。

全社でGoogle Workspaceを活用しており、システム導入のハードルを下げ、スムーズな社内定着を目指す企業企業にはおすすめのシステムです。

料金プラン

1ユーザーあたり月額300円(税別)で、年額で3,600円(税別)になります。
※利用には 「Google Workspace(有料版)」の契約が必要

年単位での契約が必要ですが、初期費用は不要です。

有償オプションや、導入支援サービス(別途要費用)も用意されています。

また、30日間の無料トライアルと1週間のオンラインデモ(「Google Workspace(有料版)」 不要)があります。


中小企業におすすめの経費精算システムについて詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください

 

大企業におすすめの経費精算システム4選

Spendia

Spendia

画像出典元:「Spendia」公式HP

特徴

「Spendia」は、大手企業特有の複雑な経費規定や承認プロセスにも柔軟に対応できる経費精算システムです。

直感的な操作で使いやすいスマホアプリと、柔軟な入力フォームや承認フローの設定が高く評価されており、「BOXIL SaaS AWARD Summer 2023」では「Good Service」を受賞。

また、不正検知・監査ログに加えて規程違反チェック機能も搭載されているため、コンプライアンスを重視する大企業にも安心して導入できます。

 料金プラン

Spendiaの料金の詳細にはお問い合わせが必要です。

サービスの概要については、以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。

 

Spendia を含む資料を一括DL

 

 

WAVE225旅費・経費精算/稟議


画像出典元:「WAVE225旅費・経費精算/稟議」公式HP

特徴

「WAVE225旅費・経費精算/稟議」は、国内外で10,000社以上に導入されているローコード開発プラットフォーム「intra-mart」を基盤とした経費精算システムです。

外出先からも経費の申請や承認ができ、テレワークや拠点が多い企業には特におすすめです。

ライセンス版では、インストール先のサーバーのCPU数に応じてライセンス数が変わります。

CPUとはさまざまなプログラムを実行する装置です。システムのレスポンスが低い場合、CPUを増強するために追加ライセンスが必要になることもあります。

料金プラン

料金については、2つのプランがあります。

CPUライセンスプラン

利用者や申請数が増加した場合でも、追加料金は不要です。

グループ会社、子会社などの利用においても同システム環境を利用する場合は追加料金は発生しないので、利用料金の増加が無いため、IT予算計画や管理が容易です。

例えば、500ユーザーでの利用だと、400円/1ユーザーとなり、汎用的なクラウド経費精算システムの相場より割安です。

  WAVE225
旅費・経費精算
WAVE225 稟議 intra-mart Accel Platform
アドバンスト版
ライセンス 150万円 50万円 180万円
年間保守 30万円 10万円 36万円
ライセンス体系 1CPU/4core単位 1CPU/4core単位 1CPU/4core単位

(税別)
※「WAVE225」の導入時には「intra-mart Accel Platform」がシステム基盤として必要です。
「intra-mart Accel Platform」もCPUライセンスです。
システム導入作業については別途作業費用が必要です。

 

クラウドサービスプラン
ベーシックプラン(WAVE225 旅費・経費精算)
  Type S Type M Type L Type XL
月額料金 20万円 29万円 35万円 59万円
想定利用者数 ~300未満 ~1,000未満 ~2,000未満 ~4,000未満
オプション
WAVE225 稟議
月額利用料 2万円

(税別)
システム導入においては別途作業費用が必要になります。
カスタマイズが必要な場合は開発環境やVPN接続やディスク増設も対応可能です。
詳細については問い合わせください。

 

WAVE225旅費・経費精算/稟議を含む資料を一括DL

 

 

Concur Expense

画像出典元:「Concur Expense」公式HP

特徴

「Concur Expense」は、交通系ICカードや法人カードの利用明細を自動で取り込みできる世界シェアトップクラスの経費精算システムです。

タクシー配車アプリ「S.RIDE」やスマホ決済アプリ「PayPay」など、さまざまなサービスと連携して経費精算を効率化できるのも注目です。

メリービズ株式会社 経理コンサルタント

経費精算のプロ 長谷龍一による「Concur」の総評

グローバル展開しているような大企業に特に利用されている

Concurは、外資系のシステムでSAPに買収されたサービスです。そのため、SAPで基幹システムを管理している企業と相性が良いです。
 
また、Concurはかなりカスタマイズしやすいです。例えば、会社に則った承認ルートにする、ワークフローにする、ということが簡単にできます。他にも、経費の不正支出を自動で検知する機能など、他社システムに比べても機能が充実している印象があります。
 
世界でもかなり利用されているシステムですので、グローバル展開しているような大企業に特に利用されているイメージがあります。

料金プラン

  Standard  Professional
月額費用 29,000円~ 要問合せ

(税表示なし)

中堅・大企業向けにはConcur Expense Professionalプランが用意されていますが、レポート数に応じた従量課金制で、会社の規模など条件により価格が異なります。

Standardプランは初期費用0円となっており、中堅中小企業・スタートアップでも利用しやすい価格設定になっています。(無料トライアルあり)

 

Ci*X Expense

画像出典元:「Ci*X Expense」公式HP

特徴

「Ci*X Expense」は、エンタープライズ向けの豊富な機能と操作性の高いユーザーインターフェースを兼ね備えた経費精算システムです。

大企業特有の複雑な規定やフローに柔軟に対応、グループでの利用を想定したマスタ共有や価格体系になっています。

料金プラン

ユーザー課金制のため、長期的な利用を考えると低コストでの運用が可能です。

詳細についてはお問い合わせをする必要があります。


大企業向けの経費精算システムについて詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください

 

低価格が魅力の経費精算システム2選

経費BANK

画像出典元:「経費BANK」公式HP

特徴

「経費BANK」は、SBIグループが提供する業界最安水準の経費精算システムです。

10ID単位の契約が可能で月額3,000円(税抜)から利用でき、中小企業にぴったりなムダのない料金体系となっています。

また、使用中の会計ソフトに合わせて仕分けデータを出力できるので、振込作業などもより効率的かつ正確に行えます。

料金プラン

初期費用: 0円

最低課金単位は10IDで、月額3,000円〜(年額プランで10ID利用時、税抜)から利用可能です。

詳細についてはお問い合わせをする必要があります。

 

MOT経費精算

 画像出典元:「MOT経費精算」公式HP

特徴

「MOT経費精算」は、1アカウント199円~/月で利用できる経費精算システムです。

機能追加などアップデートも無料。交通費精算や出張費精算、自動仕訳などの豊富な機能が標準で使えます。

さらに、関連サービスのクラウド文書管理システム「MOT文書管理」と組み合わせることで、電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応可能です。

料金プラン

  • 初期費用…31,500円
  • 月額利用料…3,980円/20ID

(税表示なし)

月額料金には、サポート料や保守費用が含まれています。



出張に特化した経費精算システム3選

Travel Manager



Trabel Manager

 画像出典元:「Travel Manager」公式HP

特徴

「Travel Manager」は、出張に関する面倒な手続きをまとめてサポート可能な経費精算/出張管理システムです。

出張稟議から経費精算までのあらゆるデータを集約し、工数削減と内部統制をTravel Managerだけで実現できます。

旅程データ管理から危機管理、コンサルティングまで幅広い機能を持つ点が魅力。出張者のデータの取りまとめに多くの工数を割いている企業におすすめです。

 

料金プラン

Travel Managerは、初期費用+月額固定料金+海外従量課金で利用することができます。

ニーズに合わせて2つのプランから選ぶことができます。

月額固定料金は、人数に応じて組み合わせることができます。

例:従業員350人の場合「パック100」+「パック250」

  シンプルコース スタンダードコース
初期費用 55,000円 110,000円
海外従量課金
出張1名につき
3,300円
※SMART BTMから旅程を連携した場合は無料





パック100
上限ユーザー数100アカウント
22,000円 36,300円
パック250
上限ユーザー数250アカウント
33,000円 55,000円
パック500
上限ユーザー数500アカウント
55,000円 88,000円
パック1000
上限ユーザー数1000アカウント
99,000円 148,500円
パック1500
上限ユーザー数1500アカウント
148,500円 222,000円
1501以上
1501以上のユーザーアカウント
要問合せ 要問合せ
機能

・出張稟議
・出入国情報
・サポートデスク(24h/365)
・安否確認
・出張報告

・出張稟議
・出入国情報
・サポートデスク(24h/365)
・安否確認
・出張報告
・立替金の申請
・領収書電子化保存

(税込)

Travel Manager 含む資料を一括DL 

 

BTOL


画像出典元:「BTOL」公式HP

特徴

「BTOL」は、出張手配から精算までをワンストップで完結させる出張管理システムです。

スマホアプリから予約の変更・キャンセルも簡単に行えるため、急な予定変更にも柔軟に対応できます。

さらに、海外出張にも対応しており、通訳やWi-Fiルーターの手配といった周辺業務まで、まとめて依頼できる点も魅力です。

料金プラン

BTOLは、連携利用するサービスによって料金が異なります。

料金の詳細にはお問い合わせが必要です。

BTOL 含む経費精算システムの資料を一括DL 

 

ビズバンスJTB経費精算(旧:J’sNAVI NEO)



画像出典元:「ビズバンスJTB経費精算」公式HP

特徴

「ビズバンスJTB経費精算」は「経費精算+旅費交通費精算」ができる経費精算システムです。

勘定奉行クラウドなど、各会計システムとの連携(CSV出力・API連携・アドオン開発)も可能。

導入した企業からは、「操作がシンプルで使いやすい」「サポートの対応がスピーディーで丁寧」「自社ルールに合わせた承認フローが設定できる」など、高く評価されています。

社員数300名~10,000名の企業での導入が多く、従業員が250名以上の企業におすすめのシステムです。

料金プラン

  ビズバンスJTB経費精算
ビズバンスJTB出張予約
初期費用 30万円~ 10万円~
月額費用 35,000円~  30,000円~

(税表示なし)

月額費用は35,000円~ 、初期費用は30万円~となっています。

経費精算のペーパーレス化に必要な基本的な機能に加え、ビズバンスJTB出張予約と連携することで、新幹線・航空機・ホテルなど、国内外のチケットをオンライン手配も可能。

チケット代金は法人一括請求払いにすることができ、出張する社員の仮払い・立替清算が不要になります。

また、導入コンサルティングサービスでは、他システムとの連携など、各種カスタマイズに対応可能です。

 

無料で始められる経費精算システム2選

出張手配プラス

 画像出典元:「出張手配プラス」公式HP

特徴

出張手配プラスは、システム導入初期費用・月額利用料が無料の出張手配・管理システムです。

オンライン上で完結する出張の申請・承認機能を標準で搭載。

オプションで経費精算システムを追加すれば、出張費以外の一般的な経費精算も含めた、会社全体のワークフローシステムとして活用できます。

 

料金プラン

初期費用・月額利用料とも無料です。

加えて、申し込んだ交通機関の運賃や宿泊費などの実費が加算されます。

〆切期日や最低利用金額など設けられておらず、実費のみの負担で利用できます。

 

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ビズトラ

画像出典元:「ビズトラ」公式HP

特徴

「ビズトラ」は無料で利用できる交通費・経費精算システムです。

シンプル設計なので誰でも簡単に操作することができます。経費申請書類を印刷後、承認、会計ソフトに再入力といった、経費精算での二度手間をなくしたい企業におすすめです。

料金プラン

費用はかからず、全て無料で利用できます。


無料で使える経費精算システムについて詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください

 

ガバナンス強化に!不正経費自動検知クラウド

Stena Expense

画像出典元:「Stena Expense」公式HP

特徴

「Stena Expense」は、AIが経費の不正や不備を自動で検査&抽出するクラウドサービスです。

既存の経費精算システムに簡単に導入でき、不正検知の判断根拠もグラフなどで分かりやすく可視化してくれます。

また、各企業でオリジナルの検知項目の設定も可能なため、柔軟に使える点も魅力です。

料金

Stena Expenseの料金プランは、定額検知プラン(月額)とスポット利用の健康診断プランから選ぶことができます。

  Starter Business 健康診断(1社1回)
月額費用 39,800円〜 個別見積り 30万円~/回
初期費用 かかる かかる
結果保持 1年 3年 1ヶ月
アカウント数 2ユーザー 15ユーザー 1ユーザー
不正経費利用
検知
異常経費利用
検知
アカウントの権限
管理設定
不正・異常検知
ルールの編集
サポート メール メール、電話 メール、電話

(税抜)

プランごとの詳しい機能の詳細は、下記の資料よりご確認ください。

Stena Expense 含む経費精算システムの資料を一括DL

 

 

経費精算システム導入時の3つの注意点

1. セキュリティ面に不安はないか

情報を電子化しデータとして管理することと、情報漏えいなどのリスクを切って離すことはできません。

特にクラウド型経費精算システムでは、自社でサーバーを管理しないため、セキュリティ環境を自社でコントロールすることができません。

有名な経費精算システムであれば基本的にセキュリティ体制もきちんと整っているため、そこまで過度に気にする必要はありませんが、金融機関など特にセキュリティを重視する必要がある場合には、どのようなセキュリティ体制を敷いているかは確認するようにしましょう。

2. 電子帳簿保存法への対応はどうか

電子帳簿保存法とは、領収書や請求書などの国税に関する書類を電子データとして保存することを認める法律ですが、電子データとして書類を保存するためにはこの法律で定められた基準をきちんと満たす必要があります。

法律上問題ない形でペーパーレス化を進めるために、電子帳簿保存法への対応は必須になってくるので、ほとんどの経費精算システムが対応していますが、念の為導入前に確認しておくようにしましょう。

 

3. 実際に触ってみて使いやすいか

経費精算システムの導入後に出る不満で多いのが、現場や経理担当者からの使いにくいという声。

そういった失敗を防ぐために、実際にデモなどを触ってみてから導入するようにしましょう

また現場担当者は導入にあまり関わらないため、実際の使い勝手が見落とされがちです。スマホアプリなどの操作性も含め、試しておくことをおすすめします。


まとめ|会計ソフトとの相性を見極め、最適なシステムを選ぼう

経費精算システムの導入は、面倒なExcelへの手入力や紙の領収書管理といった日々の非効率な業務を見直し、会社全体の生産性を向上させる絶好のチャンスです。

経費精算システムは、会計ソフトとの連携をさせてこそ効果がさらに発揮されるものなので、会計ソフトと相性の良い経費精算システムを導入するようにしましょう

スピーディに、かつ失敗しないシステム選定を行うには、実際の資料を取り寄せて比較することが欠かせません。

気になるサービスが見つかったら、まずは一括資料請求で機能の詳細や見積もりを比べてみましょう。

業界別のおすすめ経費精算システムを知りたい方は、こちらもご覧ください

 

画像出典元:O-dan

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