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マネーフォワードシリーズとの連携で使いやすさ倍増
マネーフォワード クラウド経費は、機能の豊富さに定評のある経費精算システムです。スマホ上だけで経費精算が完結するため場所を選ばず、OCR機能やICカード連携への対応度も競合に比べて優れています。
知名度の高い「マネーフォワード クラウドシリーズ」のから会計処理・勤怠管理・給与計算のサービスともスムーズに連携できる点も魅力です。
なお、チャットやFAQでのサポートはありますが、電話受付窓口がない点には注意しましょう。
マネーフォワードシリーズとの連携で使いやすさ倍増
マネーフォワード クラウド経費は、機能の豊富さに定評のある経費精算システムです。スマホ上だけで経費精算が完結するため場所を選ばず、OCR機能やICカード連携への対応度も競合に比べて優れています。
知名度の高い「マネーフォワード クラウドシリーズ」のから会計処理・勤怠管理・給与計算のサービスともスムーズに連携できる点も魅力です。
なお、チャットやFAQでのサポートはありますが、電話受付窓口がない点には注意しましょう。
このページの目次
マネーフォワード クラウド経費は、最近CMなどでも有名な「マネーフォワード クラウドシリーズ」の中でも人気の機能の一つです。
運営会社の株式会社マネーフォワードは東証プライム上場会社であり、数あるクラウド経費精算サービス群の中でも信頼度は抜群です。
機能の豊富さやコスパに定評がありますが、具体的にどのような点が優れているのでしょうか。
代表的なサービス2社と、料金と主要機能を比較してみます。
「楽楽精算」に比べコストは安いにも関わらず、機能面では、モバイルSuica/PASMOへの対応や、個人事業主用のさらに安価なプランがある点などで秀でています。
一方「ジョブカン経費精算」のほうが月額費用は安いですが、その分OCR機能やモバイルSuica/PASMOへの対応もないので、機能差=価格差と考えれば納得です。
OCR機能なども備えた高機能なシステム、かつコスパを重視して探すのであれば、「マネーフォワード クラウド経費」はぴったりのシステムといえるでしょう。
それでは、ここからさらに詳しくマネーフォワード クラウド経費の5つの特徴を紹介していきます。
マネーフォワード クラウド経費は、経費の登録・申請・承認の全てのステップをスマホアプリ上で完結させることができます。
昨今のクラウド型の経費精算システムは、基本的にスマホ対応しているものが大半ですが、その使用感は評価が分かれるところです。
マネーフォワード クラウド経費は、スマホUIに対する好評価の声が多く、導入企業の選んだ理由の上位の一つとなっています。
具体例として、有名どころの「ジョブカン経費精算」と並べて比較してみます。
左側のジョブカン経費精算は、PCの画面をそのまま小さくしたような画面で文字も小さいです。
一方、右側のマネーフォワード クラウド経費は、スマホに最適化されたカラフルで文字表示の大きい、使いやすい画面構成となっていることがわかるかと思います。
同じスマホ対応をしているサービスでも、現場のユーザーが本当に使いやすいUIをもったサービスを選定することが、導入成功のカギとなるでしょう。
専用のスマートフォンアプリでレシートを撮影するか、PCからマネーフォワード クラウド経費上にレシートの写真をアップロードするだけで日付、支払先、金額を自動で読み取り明細にすることができます(OCR機能)。
紙の精算書やエクセル、プラウザ型の経費ソフトで入力するような作業が不要です。経費精算の時間を大幅に削減できます。
OCR機能とはOptical Character Recognitionの略で、日本語に訳すと光学的文字認識です。手書きや印刷された文字をイメージスキャナやデジタルカメラによって読み取り、コンピュータが利用できるデジタルの文字コードに変換します。
なお、OCR機能が正常に働かず読み取れない場合は手入力が必要になります。
レシートを撮影で日付、支払先、金額を自動で読み込み
レシートや領収書を撮影してオペレーターに日付、支払先、金額を代理入力させる機能がオペレーター入力です。1件毎の有料となりますがエンタープライズプランでは使い放題となります。
およそ1営業日で明細登録が完成します。オペレーターのダブルチェックを行っているので入力間違いが起きにくいので安心です。
OCR機能を使っても認識できなかったり誤認識したりすることがあるので確認作業や手入力の作業が発生する可能性があるのですが、オペレーター入力機能を使うとその心配がありません。
さらに経費精算の時間を削減したい人におすすめです。
オペレーター入力機能
マネーフォワード クラウド経費は、完全キャッシュレスで立替から精算まで対応することも可能です。
LINE Pay、J-Coin Biz、業務用プリンの3種の送金サービスと連携しており、特にLINE Payはユーザーも多いので使い勝手が良いです。
現金で支払った後、領収書を見て起票・申請を行い、口座振り込みで送金される通常の立て替え処理に比べ、キャッシュレ精算なら、立て替えた履歴を元に申請を行うと、即時にキャッシュレス送金を受け取ることができます。
リアルタイムで送金受取が完了するため従業員にとっても嬉しいですし、振込手数料も銀行に比べて数分の一に抑えることができ企業側のコスト削減に繋がります。
この機能はまだ珍しく、経費精算の上位システムの中でも、他に対応しているのはConcur Expense(コンカー)のみです。
従業員にキャッシュレス支払いを許可している企業はぜひ活用いただきたい機能です。
マネーフォワード クラウド経費を会計ソフト連携させることで、仕訳登録を自動化し、経理担当の負担を大幅に軽減することができます。
特に同じマネーフォワードシリーズの、マネーフォワード クラウド会計とは自動連携で、とてもスムーズに連携させることができるのは大きな強みです。
その他の会計ソフトでも、ソフト側の仕様にあわせてcsvデータを出力すれば、ワンステップで取り込みを行うことができます。
紹介した特徴などを踏まえると、マネーフォワード クラウド経費は次のような企業におすすめです。
経費精算システムなどのバックオフィス支援システムは、従業員などの機密情報を扱うため、選定にあたって会社の信頼性に重きを置く企業もあるでしょう。
マネーフォワード クラウド経費は、運営会社も上場会社であり、多種多様な業界での導入実績もあるため、安心して依頼をすることができます。
経費精算というと、外勤の営業職などがよく利用するイメージがあるかと思いますが、では、自社内で「たまに利用する」社員はどのくらいいるでしょうか。
例えば内勤従業員などは立替支払いなどを行う機会が稀なので、その人数も含めて発行アカウント数分の料金を支払うのは非常にコスパが悪いです。
マネーフォワード クラウド経費は、アクティブユーザー課金なので、無駄な支払いが発生しません。
従業員数は多いけれども、精算を行うメンバーに偏りがあるような企業にもおすすめです。
マネーフォワード クラウド経費は、クラウド経費精算システムの中でも珍しい「個人プラン」があるサービスです。
個人プランは、月額800円~(税抜き・年払いの場合)利用できます。
マネーフォワード クラウドの他のシリーズともあわせて使えるので、副業や個人事業主で確定申告をする必要のある方などにもおすすめです。
コスパよく高機能と言われる「マネーフォワード クラウド経費」ですが、一方で次のようなデメリットもあります。
レシートなどをスマホカメラで撮影するだけで、文字などが読み込めるOCR機能ですが、精度には一部課題もあるようです。
読み取れる領収書の種類は、コンビニなどの一般的なレシートのみで、手書きの領収書などは対応していません。
また、レシートの向きが上下正しく、まっすぐでないとエラーが発生してしまいます。
慣れてくれば撮影のコツもつかめるとは思いますが、起業ログの独自アンケートでも「精度は5割程度」「レシートの読み込み精度がそれほど高くない」といったコメントも全体の2割ほどありました。
しかしながら、競合他社のOCR機能でもアプリストアの評価では、精度に課題があるというコメントも同じく見受けられるので、100%手作業をなくすための機能と考えるのは難しいかもしれません。
マネーフォワード クラウド経費には、オペレーター入力のオプションサービスもあるので、精度と手間を極限まで削減したい場合はそちらの利用も検討しましょう。
マネーフォワード クラウド経費のサポート体制は、メール・チャット・FAQページのみとなり、電話での受付窓口はありません。
FAQページの解説がかなり詳しいため、困った際にはそちらで調べても十分疑問は解決できると思いますが、どうしても電話サポートが欲しいという場合には物足りなく感じるでしょう。
ただし、電話サポートがついている経費精算システムの多くは、マネーフォワード クラウド経費より1ユーザーあたり100円前後高額なので、コスト面を考慮した上で最適なサービスをお選びください。
編集部では、経理アウトソーシング・経理代行のメリービズ株式会社 経理コンサルタントの長谷龍一氏に、取材を敢行しました。
経費精算のプロ メリービズ株式会社 経理コンサルタント
経費精算のプロ 長谷龍一による「マネーフォワード クラウド経費」の総評
メリービズ株式会社にて導入コンサルタント及び部門責任者として、ベンチャー企業から東証一部上場企業まで、請求・入出金・経費精算・月次決算業務等、数十社以上のサポートに従事。
マネーフォワード クラウド経費は業務請負の自動化や大幅な効率化が実現できることから、経費精算業務に多くの時間を費やしている会社にうってつけです。
カード明細や交通系ICカードの自動読み取り、レシート入力の自動化などで徹底的に手入力をなくすことが特徴のマネーフォワード クラウド経費。この特徴により経費精算にかかる時間を大幅に削減することもできます。
経費精算に時間が取られてしまっている企業や、手入力を自動化したい企業は一度検討することをおすすめします。
画像出典元:「マネーフォワード クラウド経費」「ジョブカン経費精算」公式HP
マネーフォワード クウラド経費は、基本的にはマネーフォワードが提供するその他のサービス(会計、請求書、勤怠管理、給与計算、マイナンバー収集など)とセットになった「マネーフォワード クラウド」としての販売になっています。
初期費用は無料で、スモールビジネスプランと、ビジネスプランの2つのプランが用意されています。
利用人数によって従量課金される仕組みで、ビジネスプランの場合は5名まで基本料金で利用可能、6名以降は従量課金が発生します。
「マネーフォワード クラウド」のさらなる詳細や具体的な導入事例は以下の資料にまとめてあるので、こちらもぜひ参考にしてください。
経費精算業務のペーパーレス化、業務効率化を目的に導入。
2021年10月〜2024年7月現在も利用中
・クレジットカードや交通系ICカードとの連携で明細を自動取得できる。
・領収書をスマホで撮影するだけで、OCR機能がデータ化してくれる。
・申請内容に不備があれば、チャット機能ですぐ修正できる。
・経費データを部門やプロジェクト単位で可視化できる。
・申請経路の設定に自由度が高い半面、少し複雑。
・領収書のOCR読み取り精度がもう少し高いと助かる。
・対応可能なクレジットカード会社が限られている。
・経費精算のDX化を推進したい企業に、自信を持っておすすめできる。申請、承認。仕訳作成までワンストップで完結するため、業務効率化に繋がるので。
不明
2022年11月~2024年3月現在も利用中
・確定申告も同一サイトで可能。
・給与を明細含め確認がいつでもできる。
・勤怠システムもあるため連動が簡単で便利。
・画面の見え方がシンプルで、初心者でも簡単に利用できた。
・過去の明細も遡れるので助かる。
・携帯サイトからの閲覧や申請の行程が、パソコンと比べてやや見にくかったり使いづらかったりする。
・まれに夜間にメンテナンスが入るため、24時間いつでも申請が出来るわけではない。
マネーフォワードには、勤怠システム・給与確認システム・確定申告とお金にまつわるシステムがあり、パソコンだと全て使いやすく統一化するとより管理がしやすいと思うので、おすすめする。
不明
博報堂プロダクツの傘下に入り、より業務効率化を求められたのが大きなきっかけ。
2022年4月~2024年3月現在も利用中
・テンプレートを登録しておけば、1件あたりの申請時間が30秒ほどと、かなり効率的。
・電車のルートに応じた電車賃の検索をいちいちする手間がなくなった。
・Slackやメールとの連携もでき、差し戻しされたときに通知が来るため、漏れが発生しづらい。
・承認側としても、一括承認できる点が便利。
・交通費精算を日付ごとに申請しないとならないのが手間。例えば、同じルートの通勤などは、一気に入力したい。
・承認側としては、一括承認した際の「待ち」状態が長い。
・マネーフォワードの他サービスへの遷移がスムーズではない。
基本的にはお勧めする。エクセルや紙で精算を行っている会社は特に導入した方が良いと思う。
不明
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