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ジンジャー経費は、jinjer株式会社が提供する人事向けクラウドサービス「ジンジャーシリーズ」に含まれる経費精算システムです。
ジンジャー経費だけで使うこともできますが、ジンジャーシリーズで共通したデータベースを持っているため、人事管理ができる「ジンジャー人事労務」や勤怠管理ができる「ジンジャー勤怠」などと合わせて使うことで、勤怠管理・給与管理・人事管理・経費管理などすべてのデータが同時に更新され、人事関連業務の効率化が期待できます。
「ジンジャー経費」では、交通費・経費・交際費、出張申請、支払依頼申請などあらゆる精算業務に対応しています。
領収書やレシートを申請時に添付するだけで簡単に申請ができるので、紙に領収書を貼る必要もなくなるほか、スマートフォンアプリにも対応しているので外出先でもレシートの写真をとって添付するだけで申請を行うことが可能です。
Web/スマホ上での画面
また、「ジンジャー経費」では「駅すぱあと」乗換案内と連携しています。そのため、各従業員の定期区間金額の自動控除やICカードの読み取りが可能です。
さらに、専用端末を使用すれば、ICカードの読み取りができるので、利用した経路や運賃を検索する手間がなくなります。これにより申請者、承認者、経理担当者の確認作業を削減することができます。
利用した経路や運賃を一目で確認
「ジンジャー経費」では、申請書データをもとに自動で仕訳を作成することができます。
仕訳データは申請時に設定した科目へと自動で仕訳されますので、仕訳や手入力の手間を省くことができます。また、FB(ファームバンキング)データも自動で作成されるので、振込業務や精算業務の漏れがありません。
勘定科目や補助科目の設定も可能なので、企業の業種や業態に合わせて利用可能です。
さらに、申請のワークフローを部署や個人ごとに柔軟に設定できるので作業の無駄を省き効率的な業務を実施できます。
所属グループや個人単位で作成でき、優先順位も一目で確認できるので対応漏れもなく承認業務が行えます。
承認ルート設定画面
「ジンジャー経費」は月額600円という価格の安さも大きな特徴です。
以下は利用できる機能の一覧ですが、スマホアプリ対応や駅すぱあとの乗り換え連携に加えて、これらの機能を追加料金なしで月額600円で利用できるのはかなりコスパが良いと言えます。
更にジンジャー経費は他のシリーズと連携させることで、一元管理することが可能です。
経費精算システムであれば人事管理システムや勤怠管理システムと連携し、それぞれ別のシステムと連携して導入するよりも安く利用することができます。
経費精算業務はもちろん、人事管理業務全般に課題を持っている会社にはこのような使い方ができるのも大きなメリットと言えます。
経費精算や給与明細の発行が紙でおこなわれており、毎日の残高確認に時間がかかることや個人情報の管理体制に課題を感じていました。当初、勤怠管理システムの導入を検討していたのですが、ジンジャー給与・ジンジャー経費を併せて導入したことで、ペーパーレス化と自動化が進み、経費精算や明細書発行にかかる工数が削減、正確でスピーディーな精算や個人情報保護に配慮した明細書の付与が実現しました。
*「ジンジャー経費」公式HP参照
この記事ではジンジャー経費の特徴・評判・料金について解説しました。
ジンジャー経費は月額600円という低コストながら申請データの自動仕訳や経路案内サービスとの連携など業務の効率化をおこなうための機能が数多く搭載されているので、経費管理業務のスピード感に課題がある会社におすすめのサービスです。
他シリーズと連携させることで人事管理業務全般をカバーできるので、自社に合わせた柔軟な運用が可能なのも大きな魅力と言えます。
画像出典元:「ジンジャー経費」公式HP
初期費用30万円に加えて月額利用料1人あたり600円が必要です。
初期費用は若干高く設定されていますが、その分月額利用料がリーズナブルです。
無料のトライアルもあるので、十分に試してから自社に必要なものだけ連携させて導入することができます。
初期費用10万円 月額費用2万円くらい
以前は申請書の金額を間違えたり、販売履歴の仕分けに時間がかかったりなどしていました。このツールの導入後は確認や仕訳作業でのミスがほとんどなくなり、時間の短縮化にもなり楽です。
ツールをしっかりと使えるようになるまで1ヵ月程度かかりました。スマートフォンでも使えますが、画面が小さいせいか少し見づらい気がします。できればパソコンメインで使ったほうが良さそうです。
連携できるソフトも、現在の段階ではそこまで多いと言えません。
申請情報をもとに自動で仕訳ができ、あらゆる会計システムにも対応できるので、一定期間使い方を覚える姿勢がある会社にはおすすめしたいです。
ピラティススタジオ運営
2021年3月〜2021年6月
交通費の申請の際に、駅名の検索が簡単にできて乗車賃もアプリで計算してくれるので、自分で検索して打ち込むという手間が省けた。
交通費の申請がまとめて出来るのはありがたかったが、当日の申請が何故か不可能で、次の日にならないと入力できなかったのは不便だった。毎日会社と自宅の往復で定期を利用している方には特に問題ないかもしれないが、その日その日で行き先が変わる営業の方などは、当日中に移動履歴を入力したいので、それができないのは不便。
正直あまりオススメはできない。感覚的に操作ができないことと、他に使い勝手の良いアプリがあるとも聞いているため。
導入決定者
初期費用は約35万円、月額費用は約1500円、料金プラン名は人事管理、経費精算、勤怠管理
2019年2月から2021年11月現在も利用中
我が社では従業員数の増加に伴い初めて採用させて頂きました。ツールを使用し始めてからは、勤怠の計算などに多くの時間を消費し、生産力の邪魔をしていましたが、jinjer経費を採用してから、3分の1ほどの時間にて業務を行えるようになりました。
理由は詳しくはわからないのですが、社内のフロア階数によっては、少し動作の速度が鈍化する事象が多く見受けられた。せっかく時間短縮のために使用しているのにも関わらず動作が遅くなってしまったため、期待ほどの時間節約ができないこときには残念でした。
ICカードとの連携がうまくいった。残高確認もスムーズで非常に良かった。
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ジンジャー経費導入前は、経費精算は紙で管理しており、全従業員が使うわけではないものの管理には工数がかかっていました。ジンジャー導入の決め手は「データの一元管理ができること」「操作画面のシンプルさ」「従業員が使いやすさ」。ジンジャーを導入したことで、経費精算を電子化、1枚1枚確認する手間が省けました。今後、さらなる工数削減を目指していきたいと考えています。