中小企業向け経費精算システムについて

【最新比較】おすすめ中小企業向け経費精算システム8選!選び方は?

記事更新日: 2021/06/14

執筆: 編集部

「領収書による経費申請が面倒」「上長の承認や差戻しに関する業務に時間がかかる」と悩みながらも、経費精算システムの導入に踏み切れていない中小企業はまだまだ多いです。

この記事では、無料版も含め中小企業におすすめのコストパフォーマンスに優れた経費精算システム8選を厳選しました。

機能や選び方のポイント、メリット・デメリット、併用すると便利な会計ソフトも紹介していきます。

この記事に登場する専門家

経費精算のプロ メリービズ株式会社 経理コンサルタント

長谷龍一

北海道大学理学部卒業後、2014年よりアライドアーキテクツ株式会社(SNSマーケティング支援)にて、営業・カスタマーサクセス・事業開発・経理を経験。

同社にて全社会計システムの総移管や、営業部門の数十時間程度の事務工数省力化に注力した。

2018年メリービズ株式会社へ入社。

導入コンサルタント及び部門責任者として、ベンチャー企業から東証一部上場企業まで、請求・入出金・経費精算・月次決算業務等、数十社以上のサポートに従事。

現在はBizDev(事業開発)/マーケティング領域にて、協業、新規事業開発、イベント企画/登壇、Webアクセス分析、広告運用や媒体への寄稿などを担当している。

取材実績

メリービズは”自分にぴったりの成長環境”。ここに20代後半の人生を懸ける理由とは
(19年7月、Wantedly)

監修記事

長谷龍一さんが監修・コメントしている起業LOGの記事はこちら

 

おすすめの中小企業向け経費精算システム3選

1. 月額500円~カスタマイズしやすく連携機能も便利!『jinjer経費』

画像出典元:「jinjer経費」公式HP

特徴

jinjer(ジンジャー)経費の特徴は、優れたコストパフォーマンスにあります。申請から承認までの一連の経費処理工程を効率化するための機能が、月額500円ですべて利用可能です。

自社の運用ルールに合わせられる勘定科目設定機能や自動仕訳機能、承認漏れを通知するアラート機能など、便利な機能も満載。

連携機能では給与計算や労務管理など、人事管理業務を一元管理できるので、長期的にシステムを利用したい場合におすすめです。

メリービズ株式会社 経理コンサルタント

経費精算のプロ 長谷龍一による「jinjer経費」の総評

メリービズ株式会社にて導入コンサルタント及び部門責任者として、ベンチャー企業から東証一部上場企業まで、請求・入出金・経費精算・月次決算業務等、数十社以上のサポートに従事。

薄く広く利用できるところがjinjer最大の魅力

jinjer経費の魅力は、他のグループウェアとは違い、人事労務系のツール中心に連携して利用できるところにあります。これは、jinjerを運営する株式会社ネオキャリアがもともと人材系サービスから始まったことに由来します。
 
一般的な経費精算のグループウェアは、お金関連の業務を中心に構築されています。しかし、jinjerはむしろ人事・勤怠・労務・マイナンバーに至るまで、人事労務関連の業務を中心に構築されているサービスです。
 
そのため、薄く広く利用できるところがjinjer最大の魅力です。様々な業務ができる中の一つに経費精算があるので、お金関連中心ではなく、人事領域を中心として業務を進めたい企業には非常に良いです。

料金プラン

初期費用:10万円
月額費用:500円/ユーザー

詳しくは以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。

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2. 申請者も承認側もスマホ操作でかんたんに処理できる!『Concur Expense』

画像出典元:「Concur Expense」公式HP

特徴

Concur Expense(コンカー・エクスペンス)は、全自動化を特徴とした経費精算システムです。

タクシー代・駐車場代の自動取込みや法人カード明細の自動登録などはもちろん、経費規程違反の自動チェックや監査証跡の自動記録も可能など、経理業務で欠かせないチェック体制も自動化することで経理業務を省力化できます。

電子帳簿保存法にも対応し、スマホで撮影した領収書を利用できるので申請も保管も簡単です。

中小企業向けには初期費用0円で利用できるスタンダード版が提供されています。

メリービズ株式会社 経理コンサルタント

経費精算のプロ 長谷龍一による「Concur」の総評

大企業以外にも利用しやすくなってきている

Concurはかなりカスタマイズしやすいです。例えば、会社に則った承認ルートにする、ワークフローにする、ということが簡単にできます。
 
他にも、経費の不正支出を自動で検知する機能など、他社システムに比べても機能が充実している印象があります。
 
世界でもかなり利用されているシステムですので、グローバル展開しているような大企業に特に利用されているイメージがあります。
 
しかし最近では、29,000円程度で利用できる、Expense Standardという中堅中小企業・スタートアップ向けの新たなプランを出しているので、大企業以外にも利用しやすいシステムになっているのではないでしょうか。

料金プラン

スタンダード版の場合、初期費用:0円、月額費用:29,000円~で利用できます。

詳しくは以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。

ConcurExpenseの資料を無料ダウンロード

 

 

3. 月額400円~承認経路の作成も簡単!『ジョブカン経費精算』

画像出典元:「ジョブカン経費精算」公式HP

特徴

使いやすさを求めるなら、ジョブカン経費精算がおすすめです。特にスマホに特化したUIとなっており、PCに慣れていない従業員でも感覚的に操作できます。

スマホから申請できるだけでなく、承認や差し戻し、申請状況の確認も可能です。

また、自動仕訳機能や領収書の自動タイムスタンプ、クリックするだけで承認フローの設定ができる機能など、経理担当者の作業負担を考えた設計になっています。

初期費用0円、月額400円/ユーザー と安価ながら、カスタマイズしやすい点も魅力。他のジョブカンシリーズと連携することで、労務管理や採用管理などの一元化が可能です。

メリービズ株式会社 経理コンサルタント

経費精算のプロ 長谷龍一による「ジョブカン経費精算」の総評

管理側でストレスなく進めることができるシステム

ジョブカンは勤怠管理に強いシステムですが、勤怠管理にも関連する、経費精算にも力を入れています。CMを最近目にした方も多いのではないでしょうか。

業務面では、データの出し入れが非常に楽であることが特徴です。インポート、エクスポートがスムーズに行なえます。
外部サービスとの連携、freeeや弥生仕様のデータをぱっと出しやすく、管理側でストレスなく進めることができるシステムと言えるでしょう。

ジョブカン勤怠を既に利用中の企業はまず検討してみてください。

料金プラン

初期費用:0円
月額費用:400円/ユーザー(最低利用料金:5,000円)

詳しくは以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。

ジョブカン経費精算の資料を無料ダウンロード

 

 

その他のおすすめ中小企業向け経費精算システム

経費BankⅡ

画像出典元:「経費BankⅡ」公式HP
 

特徴

「経費BankⅡ」は初期費用0円で操作性の高いワークフローを実現しており、SBIビジネスソリューションズが運営する経費精算システムです。

操作の簡単さ・分かりやすさを目指すことで操作ミスや計算ミスを無くしており、信頼性と確実性を重要視する企業には最適です。

さらに、データサーバの保守運用もお任せでき、操作性が良いためミスを減らせるので、業務効率化に効果的です。

料金プラン

初期費用: 0円

基本プラン:3,300 / 月~(税込)

※オプション機能の有無や契約ID数により変動します。

詳細は以下の資料にてご確認頂けます。

経費BankⅡの資料を無料ダウンロード

 

 

楽楽精算

画像出典元:「楽楽精算」公式HP

特徴

楽楽精算は月額3万円~コーポレートカード連携・プリペイカード連携などの多彩な機能を利用でき、コストパフォーマンスに優れています。

またカスタマイズしやすく、フローを大きく変更することなくシステムをスムーズに導入できる点も重要なポイント

7,000社以上が導入しており導入実績が豊富であるため、幅広い事業規模の会社に対応できます。

メリービズ株式会社 経理コンサルタント

経費精算のプロ 長谷龍一による「楽楽精算」の総評

痒いところに手が届く、使い勝手の良いシステム

楽楽精算は、細かい機能や連携できる外部サービスも多く、痒いところに手が届く経費精算システムです。カスタマイズ性が非常に高く、料金は50ユーザーあたり3万円と、中小規模の企業から大企業まで対応できるシステムといえます。

システム設定が比較的容易であり、営業によるサポート対応が迅速、といった口コミも聞きます。

マネーフォワードやfreeeのような、グループウェア同士の連携には劣りますが、間口が非常に広く、会計ソフトはどうしても動かせないが、経費精算システムは移行して、DX化したいなどのニーズがある企業におすすめします。

料金プラン

初期費用:10万円

月額費用:30,000円〜

無料トライアルもあります。

 

RECEIPT POST

画像出典元:「RECEIPT POST」公式HP

特徴

RECEIPT POST(旧: Dr.経費精算)の最大の特徴は、領収書の画像を撮影して送るだけかんたんに経費申請ができること。

似たような機能を持つ経費精算システムは多くありますが、それらが機械による自動入力であるのに対し、RECEIPT POSTはオペレーターが代行入力してくれるため、入力精度が圧倒的に高く、手直しの手間がかかりません。

また、会計ソフトとも自動連携が可能なため、経費精算にかかるコスト・時間ともに軽減可能です。

料金プラン

初期費用:10万円
月額費用:30,000円~

※月額費用等は企業ごとに異なります。

詳しくは以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。

RECEIPT POSTの資料を無料ダウンロード

 

 

マネーフォワードクラウド経費

画像出典元:「マネーフォワードクラウド経費」公式HP

特徴

マネーフォワードクラウド経費は、知名度・評判ともに高いのが特徴です。

知名度の高いマネーフォワードクラウド会計のほか、マネーフォワードが提供する勤怠管理や給与計算といったサービスともスムーズに連携できます。

スマートフォンがあれば経費精算が完結するため場所を選ばず、タイムリーに経費の確認や承認ができます。外出先で急に経費が発生する場面でも、問題なく運用が可能なのが魅力的です。

メリービズ株式会社 経理コンサルタント

経費精算のプロ 長谷龍一による「MFクラウド経費」の総評

連携面が非常に優れている

マネーフォワードは、会計ソフトの一部として経費精算システムをリリースされているので、連携面が非常に優れています。

マネーフォワード内の連携はもちろん、勘定奉行などともしっかり連携することができます。また、承認経路のカスタマイズが他社システムに比べてもかなり優れているので、そういった面でも利用しやすいです。
従来の経理に則ったシステムになっているため、ある程度経理に慣れている人にとっては、非常に利用しやすいはずです。

せっかく利用するなら、マネーフォワード クラウド会計と一緒に利用してみてはいかがでしょうか。マネーフォワード クラウド会計シリーズのターゲット層でもある、中小企業に特におすすめします。

料金プラン

マネーフォワードクウラド経費は、基本料金と従量課金の2つの料金が発生します。

基本料金は以下の表の通り、スモールビジネスとビジネスの2パターンです。

スモールビジネス:月額3,980円
ビジネス:月額5,980円

6人以上で利用する場合、基本料金に加えて1ユーザー当たり500円の従量課金が必要です。5人以内で使う場合は従量課金なしで利用できます。

詳しくは以下の公式ホームページからご確認ください。

 

 

kincone

画像出典元:「kincone」公式HP

特徴

kinconeはSuicaやPASMOをタッチするだけで勤怠管理と交通費精算を同時に行えるシステムです。

月200円/1人で利用できとてもコスパが良いです。

kinconeを運営するサイボウズ社が提供するグループウェア「kintone」との連携により、豊富な機能を付け足せることも魅力の1つでしょう。

料金プラン

初期費用:無料

月額費用:200円/1人あたり※「勤怠管理」「交通費精算」の機能を全て使用可能

ワークフロー(社内申請管理)機能やシフト管理等、より複雑な勤怠管理も行いたい場合は、サイボウズ社のクラウド型Webデータベースkintoneと連携可能です。最大2か月無料のトライアルもあります。

 

中小企業向け経費精算システムの4つの選定ポイント

1. スマートフォンなどモバイルデバイスへの対応

スマートフォンアプリやタブレットなど外出先から即時に申請できるモバイルデバイス対応のシステムがおすすめです。申請する従業員と承認する側双方の負担と工数を減らせます。

さらに、スマホのカメラで領収書を撮って添付できる機能があると、申請だけでなく保管の手間も省けます。

無料トライアルを利用し、実際に操作しやすいか使用感を確かめてから導入するとよいでしょう。

2. 連携機能とワークフロー

電車移動の場合は領収書が出ない場合もあり、不正していないかチェックが大変ですよね。

そんな経理担当者側の業務効率化のため、乗換案内やタクシー手配アプリ、ICカード・クレジットカード等のデータを自動で取込み・計算してくれる機能が搭載されたシステムがおすすめです。

また、複数の支店・店舗をもつ企業では特に、上長の承認・差戻し対応ができるワークフロー機能があると非常に便利です。

3. 社内ルールに従った設定ができるか

どの企業においても独自の経費精算のルールがあり、勘定科目や補助科目、税区分設定など、詳細な設定が必要になってくる仕訳作業。それらの設定についてどれくらいカスタマイズできるかは、システムごとに異なります。

社内ルールに合うように、細かく柔軟な設定ができる経費清算システムを選択しましょう。

そうすることで、社内の経費精算から仕訳までの一連の業務をすべて自動化でき、作業効率性がUPします。

4. 導入前後のサポートが充実しているか

自社のルールに即した設定を行うことができる一方で、システム導入時の初期設定に時間を要することになります。

初期設定を自社で行う場合は通常の業務と並行となり、経理担当者の業務負荷が一時的に増加。また、システムが運用に乗るまでの不安もあります。

経理担当者の負担軽減のためにも、初期設定やトラブル時は即時に対応してくれるサポートが手厚い会社を選択しましょう。

連携すると便利な会計ソフト

経費精算システムで整理されたデータは会計ソフトに連携させることで、会計業務をより効率化できます。

以下ではおすすめの会計ソフトの機能・価格などをわかりやすく解説していますので、ぜひご覧ください。

 

中小企業向け経費精算システムのメリット3つ

1. 経費精算申請・承認を効率化

経費精算を領収書で行っている場合、申請書に記入する手間や承認作業のための出社など、非効率な部分が生じてしまうものです。

経費精算システムなら、経費精算申請・承認フローを飛躍的に効率化することができます。

スマホで撮って添付するだけで申請完了、承認作業もスマホやタブレットなどのリモート環境からいつでもどこでも行えます。もう月末まで領収書を保管する必要や、会社に出向く必要もありません。

経費精算作業をシステム化することで、従業員・役職者ともに本来の業務に集中することでき、生産性が向上します。

2. 経理業務を自動化

経費精算システムを導入すれば経理業務を自動化できるため、経理担当者の業務負荷を減らすことが可能です。

法人カードや交通系ICカードと連携してデータを取込むことや、乗換案内システムと連携して定期区間の自動控除、最安値経路のチェックまで自動で行ってくれます。

また、申請内容から自動的に仕訳・支払計上ができる機能なら、煩雑な仕分け作業を劇的に効率化できるほか、会計システムとの連携もできます。

経費処理が自動化すれば出社を減らすことができるため、テレワーク推進にも最適です。

3. 不正チェックの負担を軽減

不正防止のためのチェックは欠かせませんが、少数精鋭で運営している中小企業にとってそれが大きな業務負担となっていることも少なくありません。

経費精算システムを利用することで、不正請求のチェックの負担を軽減できます。

経費精算システムの中には、タクシー配車アプリやECサイトと連携して利用金額を自動取込できるものや、経費規定違反を自動チェックできるものもあります。

これらの機能を使えば毎月の細かい確認作業や修正作業を削減でき、経理業務がよりスムーズになるでしょう。

中小企業向け経費精算システムのデメリット2つ

1. 必要な機能を多く利用するにはコストがかかる

経費精算システムを導入するにあたり、導入費用や月額費用のほかにオプション機能の追加料金や有料のサポート費用など、さまざまなコストが発生します。

必要な機能を追加していたら高額になってしまって続けられない、なんてことにならないように、最初のトライアル時に必要な機能が十分揃っているか、サポート体制の費用などを確かめておくことが大切です。

2. スマホ・タブレット使用時は動作環境の確認が必要

スマホ・タブレットを使って外出先やリモートワークから経費精算システムにアクセスさせたい時は、動作環境を確認する必要があります。

データ容量が増えても動作が遅くならないか、タイムラグはないかなどを確かめるため、お試し利用してみるとよいでしょう。

まとめ

経費精算は、役職者・一般従業員を問わずあらゆる部門の社員が関わる、広範囲に影響する作業です。

これを経費精算システムで効率化することで、会社全体の生産性向上に貢献します。

運用までの時間やコストが気がかりで導入に踏み切れないでいる方もぜひ、本記事でおすすめしたコストパフォーマンスの良い経費精算システムから考え始めてみてはいかかでしょうか?

なお、経費精算システム全般についてはこちらの記事で解説しています。より広くサービスを比較検討したい場合には、ぜひ参考にしてみてください。

画像出典元:O-dan

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