会計ソフトについて

【厳選3選】もう迷わない!会計ソフトを企業規模に合わせ徹底比較

記事更新日: 2018/10/04

執筆: 宮嵜涼志

決して安くはない会計ソフト。導入するなら間違いなく良いものを選びたいものです。

そこで今回は、おすすめ会計ソフトであるfreee・MFクラウド・弥生を紹介!特徴・料金・評判を徹底比較しました。

これでもう迷わない!鉄板の会計ソフト3選

1. 初心者も使いやすい!会計freee

【特徴】

freeeは簿記の知識が乏しい人が会計を担当する会社に特におすすめです。感覚的に操作することができます。またシェアNo.1を誇るだけあって、そのコストパフォーマンスは素晴らしいです。

【料金プラン】

※無料お試し期間は30日間
 

初期費用は一律で無料です。

上記2つのプランに加え、さらにハイグレードなプランとしてプロフェッショナルとエンタープライズがありますが、導入の検討にあたっては、ミニマムにするかベーシックにするかを検討すれば良いです。

ミニマム版とベーシック版の最大の違いは、経費精算機能があるかどうかです。

経費精算も同時に導入するのであれば、ベーシック版を利用しましょう。経費精算機能が不要であれば、ひとまずはミニマム版の導入を検討すると良いでしょう。

【評判・口コミ】

経理作業の時間が3分の1に短縮
株式会社代官山ワークス

会計freee導入後は、1ヶ月あたり1週間かかっていた経理作業の時間が約2日に短縮できました。そのおかげで経営者である私自ら営業に出かける機会や、経営についてじっくり考える時間が十分確保できるようになりました。

財務をしっかり把握できてこそ、設備投資できる
株式会社岩本鉄工所

会計freeeの導入当初にバックオフィス業務の洗い出しから進めたこともあり、導入から約1年が経過した現在、試算表を従来の半分の日数、しかも人員を増やすことなく社内で出せるようになりました。
今は月次決算の早期化と部門別管理を目指し更なる業務の見直しを進めており、最終的には日次決算を目指したいと思っています。

急成長中のスタートアップに
株式会社FiNC

freeeは会計ソフトですが、もう少し広い業務全体を効率化してくれるのが良いですね。
請求書を作成する機能なんかは、よく使っています。項目を記入するだけでクラウド上でカンタンに作成できますし、何より請求書に記入した金額が、自動的に売掛金として登録されるのが便利です。請求書への入力と、経理としての処理の二度手間がなくなって業務が効率化しました。

 

 

2. 玄人好みのMFクラウド会計

【特徴】

freeeと同じく、コスパが高いです。

ただし操作画面などの違いでfreeeとどちらが良いかの好みは分かれるので、どちらを使うか迷ったら、まずは使ってみることをおすすめします。色々比べて悩むより使ってみて決めるほうが早いです。

【料金プラン】

無料お試し期間は45日間

初期費用無料です。ライトプランとベーシックプランの大きな違いは、登録可能な部門数とMFクラウドストレージの容量です。

登録可能な部門数は、ライトプランでは2部門、ベーシックプランでは無制限かつ2階層です。MFクラウドストレージの容量はライトプランで100MB、ベーシックプランでは10GBまでです。

MFクラウドのホームページでは、ライトプランは「従業員5名未満の会社に」とありますが、部門数とストレージ容量を超えない限りはライトプランで十分です。

ストレージ容量を超えてしまった場合も、あとからのプラン変更で対応できますので、まずはライトプランを!

【評判・口コミ】

ベンチャー・スタートアップに最適
株式会社ビザスク

エクセルで毎月丸1日かけていた会計処理が今は2時間で終わります。 スタートアップはお金の流れを把握することが重要です。時間をかけずに楽に会計管理をしています。

他社経理ソフトと比較しても圧倒的な使いやすさ
ウォンテッドリー株式会社

導入にあたり、2社のクラウド経理ソフトを比較検討しました。まず最初に、仕訳データをインポートしたとき、他社経理ソフトと比較してMFクラウド会計は使い方がシンプルでとても分かりやすく、データの分類も正確に行われました。

また、MFクラウド会計は他の機能も全体的に画面が分かりやすく、イメージ通りに使うことができました。無料期間で試用できるため、乗り換えを検討していた弊社にとって、トライアルで既存の経理ソフトからのデータ移行を試せるのは、とても大きかったですね。
社内のメンバーのほとんどはMacを使用しているので、Macに対応しているというのも選んだポイントです。

管理会計を実現する法人会計ソフト
株式会社スクー

経営陣や株主へのレポーティングのことを考えると、これまでの数値を出すだけの会計から、管理会計にシフトする必要があり、管理会計ソフトとして使える法人会計ソフトを導入する必要がありました。

税理士事務所が使っている法人会計ソフトを社内にも導入することも検討しましたが、データを社内共有しやすく費用も安いもの、という観点で法人会計ソフトを探していました。
「MFクラウド会計」は45日間無料でお試しができる点が非常に助かりました。実際に使ってみて使い勝手が良いことが分かったため、導入を決めたのですが、試してみると細かい使用感を把握できるため、まずは使ってみることが重要だと感じました。

 

 

3. 安心の実績。弥生会計オンライン

【特徴】

会計ソフトの老舗、弥生が提供するクラウド型の会計ソフトです。正直なところ、コスパの面ではfreee、MFクラウドにやや劣ります。

ただし、特筆すべきはサポートの厚さ。画面共有サポートなど、他社にサポートもあり大変充実しています。また、2015年以降登記の法人は初年度無料で使えるので、導入の検討をおすすめします。

【料金プラン】

弥生会計オンラインを選ぶなら、ベーシックプランを使用しましょう。セルフプランとの違いはサポートの有無です。セルフプランでは、最大の2ヶ月の初期サポートを除いてサポートを受けることができません。

画面共有サポートを始めとした充実したサポートは、弥生会計オンラインの大きな魅力であるため、サポートサービスが利用できるベーシックプランをおすすめします。

無料体験プランは最大2ヶ月間です。

【評判・口コミ】

チャットサポートは、身近な“会計の先生”のような存在
株式会社剛健社

小さな疑問でも、チャットならば気軽に相談できて、即解決できる。私にとって、身近な会計の“先生”のような存在です。また文字として履歴が残るので、聞き漏れや勘違いもなく、後で見返すことができるのもメリットですね。

会計データを適切に抽出でき、財務分析がスムーズに
株式会社スペースマーケット

以前は、勘定科目の統一や総勘定元帳の会計データの適切な抽出に難を感じていましたが、弥生会計導入によりデータ抽出が直感的に、また財務分析においてもスムーズに行えるようになりました。

使いやすさに加えて弥生ブランドの安心感があります
株式会社HF.M

「弥生会計」にはブランド力というか、どこか安心感のようなものがあります。長く使う会計ソフトなので、サポートや、ブランドに根付いた安心感も、導入を決めた大きな要因でした。

 

 

会計ソフトの3つの選定ポイント

1. クラウド型かインストール型か

クラウド型ではインターネットを介して会計ソフトを利用するのに対して、インストール型では自分のパソコンにソフトウェアをインストールして使います。

では、クラウド型とインストール型のどちらを導入すれば良いのでしょうか?

結論として、クラウド型会計ソフトをおすすめします。

クラウド型のメリットとしては、以下のような点が挙げられます。

  • WindowsでもMacでも使える
  • ネット経由だから、どこでも、スマホでも使える
  • バージョンアップが不要
  • 銀行口座やカード明細などから取引データを取り込める

一方、デメリットとしては、ページが重く挙動が遅い場合があるという点が挙げられます。しかし最近は通信速度も劇的に向上していますし、一つ目のデメリットである操作性も昔ほど気にならなくなりました。

結果として、クラウド会計ソフトの「銀行口座やカード明細などから取引データを取り込める」というメリットがあまりにも強力なため、クラウド型の普及が進んでいるというのが現状です。

2. 利用できる人数

案外見落としがちなのが、この利用可能な人数。

基本的に会計ソフトは、ライセンスに対して月額、あるいは年額の利用料を支払う料金体系です。しかし、一つのライセンスで利用できる人数には制限があるのです。

例えば、弥生会計オンラインでは一つのライセンスで、一人しか利用することができません。

このように、あとから経理担当が増やそうとしたときに過大な費用がかかってしまわないように、その会計ソフトは何円で何人まで使えるのかをきちんと把握しておくことが非常に重要です。

3. UIと操作性

充実した機能を持つ会計ソフトが増えてきているため、どの会計ソフトを使うのかの最終的な決め手はいかに使いやすいかになってきます。

例えば、先ほど紹介した会計freeeとMFクラウド会計は、どちらも充実した機能を備えていますが、使いやすさという面では大きく意見が分かれます。それは、人によって会計知識の違いなどがあるから。使いやすい操作画面というのは、人によって変わってくるのです。

会計ソフトは無料体験期間を設けていることがほとんどですから、導入の前に一回使いやすさを確認すると良いでしょう。会計ソフトの利用料金はけっして安くないですから、最終的な判断は慎重に行いたいですね!

クラウド会計ソフトでできること

インストール型に比べて、筆者がおすすめするのがクラウド型会計ソフト。先ほど紹介した会計ソフトも、すべてクラウド型です。

クラウド型会計ソフトでは具体的に何ができるのかを、簡単に紹介します。

取引明細を自動取得

クラウド会計ソフトを利用する最大の魅力がこれです。

銀行明細などから取引データを取り込み、自動で仕訳をしてくれます。これにより、会計業務の中でも時間がかかる帳簿作成のためのデータ入力の負担を大幅に軽減することができます。

会計帳簿・経営レポートの自動作成

登録した取引から会計帳簿を自動で集計・作成できます。

経営判断を行うための図表やレポートの作成は思いのほか時間がかかるもの。かといってそれをサボっていては、経営はままなりません。

会計ソフトがあれば、勝手に会計帳簿・経営レポートを作成してくれるので、つねに最新の経営状況に基づいて、経営判断を下すことができます。

決算書作成機能

法人の決算書として、貸借対照表や損益計算書のファイル出力・ダウンロードが可能です。

会計ソフトは導入すべき?

この記事を読んでいる時点で、あなたの会社は何かしらの課題を会計に抱えているはず。会計ソフトは会計業務における記録・集計の負担を大いに軽減してくれます。

あなたの会社の経理業務も大いに効率化してくれることでしょう。

一方で忘れてはいけないのがコスト。会計ソフトの相場は月2,000円〜5,000円ですが、果たしてそれだけ払うだけの効率化が自分の会社で実現できるのかは必ず検討しましょう。

例えば、社員の給料が時給換算1,000円だとすると、月で5時間の業務負担軽減が実現できれば、コストに見合ったリターンを得られていると考えられるわけです。

ともかく導入を検討するのであれば、まずは無料体験をするのが早いです。オススメはfreeeとMFクラウド。これらを両方1週間ほど利用してみれば、自ずと方向性は見えてくるはずです。

画像出典元:「freee」公式サイト、「MFクラウド会計」公式サイト、「弥生会計オンライン」公式サイト、Pexels

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