企業経営の舵取りに欠かせない「予算管理」。
しかし、各部署にデータが散在していたり、予算と実績の確認・突き合わせに時間がかかったりと、管理業務に負担を感じている企業は少なくありません。
予算管理システムを導入すれば、これまで手作業や個別のExcelファイルで行っていた業務を効率化できます。データの集計・分析もスムーズになり、経営判断のスピード向上にもつながります。
本記事では、主要な予算管理システム17選をタイプ別に比較。失敗しない選び方のポイントも解説していますので、自社に最適なシステムを見つけましょう。
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目次
予算管理システムのおすすめを比較表でご紹介します。
| 月額費用 | 提供体制 | 導入企業 | 特徴 | |
|---|---|---|---|---|
Sactona
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要問合せ
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クラウド
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大手企業多数
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オートメーション機能を標準搭載
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BizForecast
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要問合せ
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クラウド/個別構築
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旅行業、飲食業、不動産業等
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グローバル展開企業に好評
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DIGGLE
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要問合せ
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クラウド
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IDaaS、飲食業、SaaS、教育業等
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予実突合を完全に自動化
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SMART DATA COLLECTOR
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5万円~※OCR機能は3万円
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クラウド
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業界を問わず大手が多数導入
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Excelのデータをワンクリックで収集・集計
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Amoeba Pro
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要問合せ
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クラウド
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前身のシステムは導入社数250社超
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小規模ユーザー向けライセンス体系あり
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Loglass 経営管理
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要問合せ
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クラウド
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大手企業多数
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対話型のAI分析機能
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まずは、予算管理システムの選定ポイントについて整理しましょう。
知名度の高さや機能の多さで決めるのではなく、以下の4つの基準で自社に最適なツールを見極めることが重要です。

予算管理システムは、主に以下の3つのタイプに分類されます。
どのタイプを選ぶのが正解かは、自社が予算管理システムに何を求めているのかによって変わります。それぞれのタイプを詳しく見ていきましょう。
エクセル活用型は、使い慣れたエクセルの操作感で、データの集約や共有をクラウド上で行う予算管理システムです。
普段のエクセルをそのまま入力画面として使うパターンと、現在のエクセルフォーマットをWeb画面上に再現するパターンが存在します。
自社のエクセル依存度に合わせて選びましょう。
【こんな企業におすすめ】
データ一元化型は、各部門からの予算の回収と、会計ソフトからの実績の取り込みをシステムが自動で行い、効率的に予算を作成できる予算管理システムです。
システム上の入力フォームに数字を入れるだけでシステムが自動で集計し、承認のワークフローもオンラインで完結します。
実績データの手入力や転記による人為的なミスを防ぎながら、最新かつ正確な予実差異をリアルタイムに把握することが可能です。
【こんな企業におすすめ】
高度な分析ができるタイプは、AIや多次元データ、KPIを駆使し、経営の次の一手(未来予測や戦略立案)を支援する予算管理システムです。
なぜ目標とズレが生じたのか、期末の着地はどうなるかなど、経営の意思決定に欠かせない分析をサポートします。
【こんな企業におすすめ】
予算管理システムを選ぶ際に陥りがちなのが、必要以上に高機能なシステムを選んでしまうことです。
高度な分析機能や多彩なレポート機能は魅力的ですが、企業規模や管理したい内容に合ったシステムを選ぶことが大切です。
以下の観点から自社に適した機能やプランを見極めましょう。
| 中小企業 | 大企業 | |
| 主な目的 | 手作業の削減・予実差異の早期可視化・予算編成プロセスの標準化 | 複雑な予実管理、ガバナンスと内部統制の強化、全社・多部門をまたぐ計画の統合 |
| 必須となる機能 | 使いやすさ、会計ソフトとのAPI連携機能 | 散在する複数の基幹DBやシステムからデータを安全に自動収集・統合する機能 |
| 選定のポイント | スモールスタートできる料金体系、経理担当者が無理なく運用できるか | カスタマイズ性・拡張性、セキュリティ・権限要件 |
中小企業の場合は、今使っている会計ソフトとAPI連携や、月額料金を抑えたスモールスタートを最優先に選びましょう。
大企業やグループ企業の場合は、頻繁に起こる組織変更や事業の統廃合に備え、自社でサクサクとメンテナンスできるプラットフォームを選ぶのが賢い選択です。
会計ソフトとの連携方法には、主に以下の2つのパターンがあります。
| API自動連携パターン | Manageboard、DIGGLE、bixid、Loglass 経営管理、Scale Cloud、Amoeba Pro、kpiee |
| CSV/RPA/ファイル連携パターン |
Sactona、BizForecast、SMART DATA COLLECTOR、Jedox、fusion_place、クラウドERP ZAC、Workday Adaptive Planning、CCH Tagetik、Oracle PBCS、BOARD |
※API連携対応のツールも、基本的にCSV取り込みは可能です。
予算管理システム導入の目的は、面倒な入力作業をなくし、空いた時間でなぜ予算とズレたのかの分析や、次の戦略づくりに集中することです。
日々の転記や手作業のストレスをなくすためにも、現在自社で使っている会計ソフトと一番スムーズに連携できるツールを選びましょう。
企業では「会計基準」に則って、決算に必要な財務諸表を作成しています。
決算期に作成する財務諸表(損益計算書や貸借対照表など)は、株主や債権者に経営成績や財政状態を報告する際に必要なものです。
現在、日本国内では主に4つの会計基準があるため、自社が利用している会計基準に対応している予算管理システムを選びましょう。
また、未上場企業は今後の上場を想定し、将来的に使用する可能性がある会計基準にも適用した予算管理システムを選ぶと安心です。

画像出典元:「Sactona」公式HP
「Sactona(サクトナ)」は、3つの機能アプリケーションから構成されたクラウド管理システムを採用している予算管理システムです。※オンプレミス型にも対応しています。
各拠点でデータ入力する機能を持つ「Sactona Portal」、入出力表の開発やポータルの管理を行うための「Sactona Manager」、運用の前提となるデータベース構造・マスタやロジックの設定を行うための「Sactona Designer」。
操作対象者が分かりやすい・使いやすいシステムを提供しています。
詳細についてはお問い合わせが必要です。
「BizForecast(ビズフォーキャスト)」は、Excelが持つ便利な入力インターフェースや柔軟で使い勝手の良い集計・分析機能という長所を活かしつつ、情報共有や情報保全の面におけるデメリットを解消する予算管理・経営管理システムです。
ワークフロー管理機能や、Excelでの入出力機能のほか、精算表機能、カスタマイズ可能な帳票機能など基本機能が充実。
多言語・多通貨にも対応しています。
すでに予算管理をExcelで行っている企業や、海外拠点がある企業にもおすすめです。
・Excelインポート/エクスポート機能
・進捗管理機能
・仕訳入力・検索機能
・ユーザー設計帳票機能(帳票のカスタマイズ)
・外部システム連携
・各仕分けの連結対応などを行う連結会計モジュール
ライセンス価格+導入コンサルティング費用の他、システムの運用環境構築後はライセンス保守費用がかかります。
詳細についてはお問い合わせをする必要があります。
画像出典元:「DIGGLE」公式HP
DIGGLE 含む予算管理システムの資料を一括DL
「DIGGLE(ディグル)」は、予算策定・予実突合・見込管理・レポートといった、予実管理業務全体を一気通貫で行うことで、予実ギャップに対するアクションの早期化と経営層や事業部とのコミュニケーションの円滑化を実現します。
自動集計や事業部を巻き込んだ予実管理が可能なため、数値集計やデータ管理の工数を大幅に削減でき、リアルタイムでの予実の把握及び精緻なコストコントロールができる点が魅力。
導入後のコンサルティングも手厚く、事業部主体での予実管理体制の構築や、迅速で質の高い経営判断を行いたい企業におすすめです。
デモの案内を受けるためには、問い合わせが必要となります。
・予算のExcelデータと財務会計データの突合を完全に自動化
・自由に条件設定できる着地予実差異分析レポート
・ドリルダウン分析をスムーズに実施
見積もりフォームから、想定する利用人数・解決したい課題などを伝えることで、最適なプランを提案してもらえます。
詳細につきましては、以下の無料資料をダウンロードのうえ、お問い合わせください。
DIGGLE 含む予算管理システムの資料を一括DL

画像出典元:「SMART DATA COLLECTOR 」公式HP
「SMART DATA COLLECTOR(スマコレ)」はExcelのデータをワンクリックで集計・収集することができるデータベースサービスで、予算管理にも活用が可能です。
スマコレを介してクラウド上や社内システムのデータベースと接続することで、Excelの苦手分野であるデータの蓄積・一元管理ができるようになります。
蓄積したデータはExcelファイルの任意のレイアウトにダウンロードして自動集計したり、BIツールのようにPivot分析したりすることが可能です。
また、スマコレがExcelだけではなく、PDFデータの取り込みにも対応したので、簡単にPDFをテキスト化しデータベースに登録できます。
・予算管理
・予実集計
・アンケートデータの収集
・受発注業務改善
・OCR機能でデータを読み取り
・社内システムとの連携
・pivotテーブルを使った自由分析機能
SMART DATA COLLECTORはExcelのインターフェースを転用しているため安価に利用できます。
月額5万円~となっていますが、企業ごとの見積りが必要です。
また、OCR機能は月額3万円で利用することができます。
無料相談・トライアルを実施しているので、導入を検討している企業は問い合わせてみましょう。

「Amoeba Pro(アメーバプロ)」は、管理会計のPDCAを強力にサポートする予算管理システムです。
京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)が提供するサービスで、前身のシステムは250社以上への導入実績と高い継続率を誇ります。
計画や実績をリアルタイムで集計でき、分析機能を豊富に搭載しているため、予算管理業務を圧倒的に効率化できます。
シンプルなポータル画面、専任チームの充実したサポートなど、ITにそれほど詳しくないという人でも安心です。
外部システム連携機能はオプション対応となるため、追加コストが必要な点に注意しましょう。
・ポータル画面で必要なグラフをすぐに確認できる
・ユーザー自身で設定できる多軸分析・グラフ機能
・抽出条件や表示条件を登録し、レポートを一括出力
・利用しているエクセルフォーマットをそのまま取り込み可能
・ライセンス設定可能
Amoeba Proの料金プランは、月額利用料のほか、初期費用やオプション費用がかかります。
※初期費用には、環境設定やマスタ登録、ユーザー教育などが含まれます。
※月額利用料は利用ユーザー数に応じて変動するため、詳細は問い合わせが必要です。
| 初期費用 | 要問合せ |
| 月額費用 | 要問合せ |
| ユーザー数 | 要問合せ |
| 備考 | 初年度のみ年間契約 最低利用期間12ヶ月 |

「業務データ管理はすべてExcelで行っているけど、もう限界」このように感じているなら、この機会に「Jedox(ジェドックス)」を導入してみてはいかがでしょうか。
Excelのメリットを活かしつつ自由度が高い業務データ管理のプラットフォームを構築できる便利なサービスです。
詳細についてはお問い合わせが必要です。

「fusion_place(フュージョンプレイス)」は、予算編成からグループ業績管理まで予算管理業務の効率化が図れる予算管理システムです。
Excelを利用した予算管理で時間と手間がかかっていた企業に適しています。
必要最小限の機能が揃った無料のプランから、クラウドでの利用・運用管理サービスを受けたい企業向けのプランまで料金プランの選択肢が豊富なので、コストを抑えて導入したい企業にはおすすめです。
fusion_placeの料金プランは、年間利用料金制です。
ライセンスフリーのfusion_place standard(オンプレミス)でもすべての機能を利用できます。
詳細についてはお問い合わせが必要です。
| standard | enterprise | enterprise non-stop | extreme |
| 0円 | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
| オンプレミス利用 | クラウド利用 | クラウド利用 | クラウド利用 |
| 3ユーザーまで | 5ユーザーから追加制限なし 1,000名程度までを想定 |
5ユーザーから追加制限なし 1,000名程度までを想定 |
5ユーザーから追加制限なし 数千~数万名に対応、 並列処理性能向上 |
画像出典元:「Manageboard」公式HP
一般的な予算管理はExcelを用いて行われます。Excelはデザインの汎用性が高いだけでなく、関数を使い分けることでややこしい予算管理も容易に行えるというメリットがあります。
しかし、データの量が増えるとその管理には膨大な時間や手間がかかるというデメリットも。それなら思い切って、Excelを使用せずに予算管理を行える「Manageboard(マネージボード)」に切り替えてみてはいかがでしょうか。
「Manageboard」の料金プランは、問い合わせをする必要があります。
詳しくは、公式ホームページでご確認ください。

「ZAC(ザック)」はプロジェクト管理に強みを持ったERPシステムです。プロジェクトごとに売上とそれに紐づく複数の原価を一元管理できます。
またプロジェクト受注前の見込から管理できるため売上利益予測や、経営レポーティング機能により経営状況を「見える化」することが可能。
プロジェクトの収支をタイムリーに把握し、経営判断に活かしたい企業に特におすすめです。
ZACの料金プランは、「初期費用」と「月額費用」で構成されています。
初期費用の内訳は、初期設定費用(10万円)と導入支援費用です。
導入支援費用は要件やプロジェクト体制により変動しますが、利用範囲や条件によっては0円に抑えることも可能です。
一方、月額費用は「ライセンス費用(利用する機能モジュール×利用人数)」と、「保守費用(データセンター利用料:月額6万円~)」の合算となります。
画像出典元:「Loglass」公式HP
「Loglass 経営管理」は、予算策定・予実管理・見込み管理等の経営に必要なデータの管理工数の削減に期待ができるサービスです。
便利な機能が豊富で、Excelやスプレッドシートで行っていた手作業での集計を自動化し、経営指標を多軸分析することが可能になります。
累計導入社数および年間新規導入社数で「経営管理クラウドNo.1」を獲得し、導入継続率99%を誇る点も強みです。
複数の事業を展開する企業や、厳しい予実管理が求められる上場前後の企業におすすめのサービスです。
Loglass 経営管理の料金プランは、お問い合わせが必要です。
画像出典元:「Scale Cloud」公式HP
「Scale Cloud(スケールクラウド)」は、財務データ(PL)と業務の業績評価指標(KPI)を一元化し、予算の達成率を高めるための予算管理システムです。
エクセルを利用した予算管理や、実績数値と現場の先行指標(KPI)の紐付けに時間と手間がかかっていた企業に最適なシステムです。
上場企業や複雑な組織の経営管理プロセスをリーズナブルな価格で合理化できるため、コストを抑えつつ本格的なデータ駆動型経営へシフトしたい企業におすすめです。
Scale Cloudは、月額10万円から利用できます。
詳細についてはお問い合わせが必要です。
画像出典元:「kpiee」公式HP
「kpiee(ケイピー)」は、経営管理部が抱える、予算策定から経営判断までにおける悩みをまるっと解決し、経営の意思決定を実現するクラウドサービスです。
複数システムに分散するデータの集計・分析・可視化を自動化して定型業務を削減し、経営管理部が戦略立案などコア業務へ集中することを可能にします。
さらに、搭載された生成AIが予実差異や異常値を自動通知し、数値に関する疑問にも回答することで、データ活用を促進し経営の質を向上させます。
kpieeの料金体系は、要問合せとなっています。
実際の操作画面を確認できるデモ体験が実施されているので、導入の参考にしてみましょう。
kpiee含む予算管理システムの資料を一括DL
画像出典元:「bixid」公式HP
「bixid(ビサイド)」は、会計データを基に経営状況を分かりやすく可視化するだけでなく、ワンクリックで気になる数字の内訳まで深掘りできるクラウド経営管理システムです。
利用中の会計ソフトと連携して会社の経営状況が直感的に理解できるレポートを作成し、経営計画の策定から精度の高い予実管理までをシームレスに自動化します。
直感的なUIで導入・定着しやすく、ユーザー数無制限の料金体系で全社展開も容易なため、経営戦略が現場へとスムーズに浸透しやすく、組織全体の目標達成スピードを加速させます。
bixidの料金プランは3つの有料プランがあり、月額料金制となっています。
また、アカウント作成は無料で、「基本帳票の閲覧」「借入金管理」「企業ドック」「データ共有」といった基本機能を利用可能です。
有料プランでは全プランでアカウントを無制限に作成することができ、無料期間が設けられています。
| シミュレーション | プランニング | プロフェッショナル | |
| 月額料金 | 10,000円 | 25,000円 | 50,000円 |
| こんな方に おすすめ |
月次状況の把握と 将来予測をしたい 方向け |
経営計画と予算管理を したい方向け |
経営計画と部門管理を したい方向け |
※税抜
画像出典元:「Oracle PBCS」公式HP
「Oracle PBCS(オラクルピービーシーエス)」は、世界中から絶大な信頼を持つOracleサーバをベースとしたクラウド型予実管理システムです。予算管理に関するあらゆるデータ入力・算出・管理・運用作業がこのシステム1つで管理可能になります。
導入から最短1ヶ月で使用可能。
「短期セルフ導入プラン」「短期コンサルティング導入プラン」のいずれかを選択し、企業に合った規模からスタート、拡張性も高く、将来を見据えた運用が期待できます。
詳細についてはお問い合わせが必要です。
「Workday Adaptive Planning(ワークデイ アダプティブ プランニング)」は、財務、人事、営業の各部門の予算管理、プランニングが可能な予算管理システムです。
導入した企業からは「データのダウンロードのスピードが速く、Excelとの連携が簡単」「段階的に導入できるのがメリット」との声があがっています。
各部門に必要な分析機能だけでなく、データ共有機能や計画の実行までのフローがスムーズなので、コストを抑えて、一つのシステムで予算管理を行いたい企業におすすめです!
詳細についてはお問い合わせが必要です。
画像出典元:「CCH Tagetik」公式HP
「CCH Tagetik(シーシーエイチ タゲティック)」は、経営管理に関連する業務をワンシステムで網羅的にカバーする予算管理システムです。
エクセルなどのOffice製品と高い親和性を持ち、現場の使い慣れた操作感をそのまま活かしながら、グループ全体や子会社にまたがる複雑なデータを一元管理したい企業に最適なシステムです。
IFRS(国際財務報告基準)などの高度な会計要求や、各業界(保険、銀行、小売、製造など)に対応するテンプレートが用意されています。
開発期間と導入コストを抑えながら迅速な意思決定を実現できるため、グローバル展開やガバナンス強化を目指す大企業におすすめです。
詳細についてはお問い合わせが必要です。

会議を開催するに当たっては、参加する人数分の資料を作成しなくてはなりません。その際できるだけ最新の情報を盛り込む必要がありますが、そのためには途方もないデータを集計する手間がかかります。
「BOARD(ボード)」は、あらゆるデータソースを単一のビューに統合でき、分析やシミュレーションなどを行えるBIツールです。導入によってより正確な資料作成や素早い意思決定の確認に役立ちます。
詳細についてはお問い合わせが必要です。
予算管理システムを導入することで、主に以下の3つのメリットが得られます。
最大のメリットは、部署や事業部ごとにバラバラに管理されていた入力フォーマットをシステム上で共通化できる点です。
各部門から提出されるデータの整合性を確認する手間や、個別のフォーマットをメンテナンスする工数が劇的に削減されます。
予算管理システムを導入すれば、全国の拠点や各部門から入力された数値がリアルタイムにクラウド上へ集約されます。
従来のようにエクセルを回収・集計するまで最新の着地が見えないといったタイムラグが完全に解消され、常に最新の数値をモニタリングできるようになります。
予算管理システムには、入力されたデータを様々な角度で分析し、レポートを作成する機能があります。
部門別、製品別、エリア別など、任意の切り口での分析が容易になるため、表面的な数値だけでは見落としがちな経営上の課題やボトルネックを早期に発見することが可能です。
一方で、自社の課題や運用体制に合わないシステムを選んでしまうと、以下のようなデメリットが生じる可能性があります。
予算管理システムは個別見積もりとなるシステムが多く、要件によっては相応の導入・運用費用が発生します。
そのため、自社が解決したい課題があいまいなまま導入を進めてしまうと、費用ばかりがかさみ、実務の効率化につながらないといった状況に陥るリスクがあります。
特に、エクセルで十分に管理できる小規模な組織やシンプルな事業構造の企業にとっては、システム導入が過剰投資になってしまうケースも。
導入前には、業務削減効果と発生するコスト(初期費用・月額ライセンス料・保守費用)の費用対効果を慎重に見極めることが重要です。
予算管理システムを導入する際は、中長期的にかかる運用コストや、システムへの依存リスクを考慮する必要があります。
万が一のサービス終了リスクに備え、データのバックアップや他システムへの移行のしやすさを事前に確認しておきましょう。
また、組織改編や事業拡大が発生した際に、自社内で設定を変更できるか、あるいはベンダーに対応を依頼した場合の追加費用がどの程度発生するのかを、導入前に確認することが大切です。
自作は可能ですが、限界があります。
数名規模のスタートアップなどであれば、ExcelやGoogleスプレッドシートでの運用でも問題ありません。
しかし、部署が増えて入力担当者が複数になると、「最新のファイルがどれか分からない」「計算式が壊れてしまった」といった実務上の課題が発生するのが一般的です。
本来の目的である経営分析に時間を使えるようにするために、一定の規模(数十名〜)になったタイミングでシステムへの移行をおすすめします。
自社の運用に合ったシステムを選べば、スムーズなデータ移行が可能です。
「Sactona」や「BizForecast」、「SMART DATA COLLECTOR」といったエクセル活用型の予算管理システムなら、既存の予算編成シートや関数、使い慣れた入力画面をそのままシステム側に連携できます。
一方で、完全にエクセル管理から脱却して一元管理したい場合は、手厚い導入支援プログラムを用意しているベンダーを選ぶのが賢い選択です。
例えば「DIGGLE」や「Manageboard」などはサポート体制が充実しているため、安心して移行を任せられます。

わかりやすく言うと、会計ソフトは「過去の記録」、予算管理システムは「未来のための分析」という明確な役割の違いがあります。
| 会計ソフト | 日々の取引実績を正確に記録し、決算書などを作成するためのシステム |
| 予算管理システム | 立てた目標(予算)と現在の結果(実績)を比較し、次の一手を分析するためのシステム |
どちらか一つを選ぶのではなく、会計ソフトで集めた実績データを、予算管理システムに流し込んで分析するという、連携した使い方が基本になります。
基本的には必要ありません。
ほとんどの予算管理システムには、予実の差異を自動でグラフ化する「ダッシュボード機能」や「レポート作成機能」が標準で搭載されています。
ただし、大企業などで全社のあらゆるデータを統合して高度な分析を行いたいといったニーズが場合は、以下のようなBI機能や予測機能に特化したシステムを選ぶのが適しています。
| BI機能の一体型 | BOARD |
| 高度なシミュレーション機能に強い | Oracle PBCS、Workday Adaptive Planning |
予算管理システムを選定する際は、知名度や機能の多さだけではなく、本記事で解説した以下4つの選定ポイントをしっかりと照らし合わせることが重要です。
まずは予算管理における自社の課題を整理し、気になるシステムの具体的な比較検討から始めてみましょう。
画像出典元:O-dan