Workday Adaptive Planning

記事更新日: 2022/03/15

執筆: 編集部

編集部コメント

Workday Adaptive Planningは、財務、人事、営業の各部門の予算管理、プランニングが可能な予算管理システムです。導入した企業からは「データのダウンロードのスピードが速く、Excelとの連携が簡単」「段階的に導入できるのがメリット」との声があがっています。各部門に必要な分析機能だけでなく、データ共有機能や計画の実行までのフローがスムーズなので、コストを抑えて、一つのシステムで予算管理を行いたいという企業におすすめです!

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良い点

予算編成から収益予測、人財獲得プランニング、営業予測/分析など幅広いプランニングが実行できます。Excel連携もスムーズなので普段Excelで予算管理を行っている場合は運用もスムーズにいくでしょう。

悪い点

機能が豊富な分、自社の目的に必要な機能を取捨選択する必要があります。(公式ホームページのお役立ち資料を活用するのがおすすめです。)

費用対効果:

UIと操作性:

導入した企業からはExcelとの連携がしやすいと高く評価されています。ダッシュボードのカラーリングもわかりやすく、扱いやすい操作性です。

外部連携:

Microsoft Excel、Word、PowerPoint に自動的に接続して、KPIレポートを作成できます。

サポート体制:

公式ホームページ上ではWebセミナーやお役立ち資料など、システムの活用方法に関する情報を参照できます。

Workday Adaptive Planningの特徴3つ

1. かんたん操作で財務部門の作業を効率化

Workday Adaptive Planningは、予算編成から収益予測に対応した戦略的プランを策定することが可能です。

財務部門に関連する作業を効率化する機能として搭載されている機能は以下の通りです。

・シナリオモデリング
・差異分析
・予算編成と予測
・ローリングフォーキャスト
・収益計画
・戦略的プランニング
・財務およびマネジメントのレポーティング


また、Workday Adaptive Planningは精度の高いレポートの作成も可能です。

Microsoft Excel、Word、PowerPoint に自動的に接続して、KPIレポートを作成することができます。

 

対話型のダッシュボードが便利!

対話型ダッシュボード
数字とチャートを横に並べて表示したり、変動をウォーターフォールチャートで表示。
データを更新すると、その変更がリアルタイムで反映されます。

KPIの測定と進捗状況
詳細な分析とインタラクティブなダッシュボードにより、分析結果は経営幹部と共有が可能
チーム全員が同じKPIシートを使用することができるので、チームミーティングでもメモを共有しながら分析資料をスムーズに活用できます。


Workday Adaptive Planningは、このように、予算管理に必要な分析機能だけでなく、チーム全体でプロジェクトを進めるための資料共有機能も充実しているという点が大きなメリットです。

ダッシュボードの画面イメージ
 
 

2. 人事部門の採用計画もこのシステム一つでOK

Workday Adaptive Planningは、財務部門だけでなく、人事部門でのプランニングに必要な機能も豊富に搭載されています。

以下では、搭載されている機能の詳細について簡単にご紹介します。

・戦略的ワークフォースプランニング
・ヘッドカウントプランニング
・報酬プランニング
・スキルプランニング
・タレントプランニング
・人財獲得プランニング

 

 

具体的には何ができる?

社内外の人員配置の状況を把握
異動や離職、採用計画、従業員の個別スキル、パートタイムとフルタイム、臨時従業員などの状況をダッシュボードでリアルタイムに把握。

採用・人員配置のシナリオをモデル化
部門、勤務地、ポジション、スキルなどに基づいてあらゆるモデルを作成し、実際にその人員を配置するとどのような結果になるかシュミレーションすることができます。
複数のシナリオをリアルタイムで比較できるので、最適なプランを選択することが可能です。

採用計画の実施
承認したポジションをWorkday HCMを通じ採用チーム向けに公開すると、採用チームが候補者の採用に着手。
採用プランに従った採用活動を実施しているかモニタリングできる他、必要に応じてプランを修正することも可能です。


Workday Adaptive Planningでは、このように、適切な人員配置をシュミレーションできるだけでなく、採用計画を実行するまでのフローの連携がスムーズという点も嬉しいポイントです。

ワークフォースプランニングの画面イメージ

 

3. 営業部門のプランニングまで対応できる

Workday Adaptive Planningは、売上の要となる営業部門のプランニングまでカバーしています。

営業部門のプランニングにかかわる機能としては以下の機能が搭載されています。

代表的な機能について、簡単にご紹介します。

営業テリトリープランニング
営業キャパシティプランニング
報酬プランニング
ノルマ プランニング
営業予測
営業分析/モニタリング

What-If 分析

 

 

営業キャパシティとヘッドカウントのプランニングとは?

生産性、増員計画、減員に関する分析データから、適切な人員を適切な場所に配置。
プランを財務および人事モデルに連携して、人財配置プランをコストに結び付けます

 

ノルマおよび営業テリトリープランニングとは?

ユーザー定義ルールに基づくスコアリングと自動アカウント割り当てにより、バランスの取れたテリトリーを作成。
営業担当者に達成可能なノルマを割り当てます。

 

営業予測と営業分析とは?

予測データをパイプライン分析・ファネルメトリックと統合。
顧客、セグメント、地域にわたる製品の需要を正確に予測するだけでなく、営業の施策効果についてはリアルタイムのデータが提供されるため、どこで実績が予測から外れていたかすぐにチェック可能です。


Workday Adaptive Planningは、このように、たった一つのシステム内に財務・人事・営業の各部門の予算管理に必要な機能がすべて揃っているという点が、他社サービスと比較しても優れている特徴といえます。

営業部門のプランニング管理画面イメージ

 

Workday Adaptive Planningの料金プラン

料金の詳細はお問い合わせをする必要があります。

Workday Adaptive Planningの評判・口コミ

自社で構築しやすい
株式会社新生銀行

Workday Adaptive Planningを使うことで、個別のビジネスごとに設定した予算ドライバーの結果を最終的な予算策定フォームに連動するよう、「自分達で」段階的に構築していける点が採用した一番の決め手です。また、その運用をしていく基盤となる使い易さや製品成熟度が他製品と比べ良かったことも要因です。

Excelとの連携が簡単で機能も充実
キリンビール株式会社

Workday Adaptive Planningは、データのダウンロードのスピードが速いことやExcelとの連携が簡単に行え、今まで人海戦術で行っていた手作業を大幅に減らせる可能性があることがわかりました。柔軟な製造原価分析や予実算比較、工場目標・業績評価などの管理会計に求めていた機能をWorkday Adaptive Planningはクリアしていることが導入の決め手となりました。

*「Workday Adaptive Planning」公式HP参照

まとめ

この記事では「Workday Adaptive Planning」の特徴・評判・料金を解説しました。

財務、人事、営業の各部門に必要な分析機能だけでなく、データ共有機能や計画の実行までのフローがスムーズなので、複数のシステムを導入せず、一つのシステムでコストを抑えて導入したい企業におすすめです。

Excelとの連携も簡単なので、現在Excelで予算管理している企業でも導入・運用がスムーズにいくでしょう。


画像出典元:「Workday Adaptive Planning」公式HP

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