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記事更新日: 2021/10/22
DataSpider Cloudはクラウド型データ連携サービスです。コーディング不要で、クラウドサービスはもちろんのこと、オンプレミスシステムとのハイブリット連携もシームレスです。様々なデータを一元管理し、効率的な運用を考えている企業にはおすすめのサービスです。
多彩なシステムとの連携が可能
オンプレミスとの連携もシームレス
マウス操作のみで連携処理が完了
コーディング不要でシステム連携が可能です。情報の一元管理をすることで、工数を削減し、人為的ミスを防ぎます。
利用できるアダプタが多いため、使いこなすには工夫が必要です。
利用できるアダプタにより3つのライセンスがあり、料金も異なります。データの規模に合わせて選択すると良いでしょう。月額費用の他に初期費用も必要です。
コーディングは不要です。マウス操作のみで連携処理が可能です。
様々なクラウド型サービスとの連携が可能です。特にSalesforceとの連携は国内最多と言われています。
このページの目次
DataSpider Cloudの最大の特徴はシステム連携です。クラウドサービスやオンプレミスとシームレスな連携を実現します。
DataSpider Cloudはそれ自体がクラウドサービスです。そのため、他のクラウド環境にあるサービスとのスムーズな連携が可能です。
主要なクラウドとしては、AWS、kintone、Google、Microsoft Azure、Microsoft Dynamics 365など主要なものが挙げられますが、特にSalesforceとの連携実績は国内最多といわれています。
DataSpider Cloudはクラウドサービスとの連携だけではありません。社内の既存システムであるオンプレミスとのハイブリットな連携も可能です。VPNを利用せずに、Thunderbusによるセキュアな接続が可能です。
また、100％日本製のツールであるため、日本特有の和暦と西暦の変換、半角カナなどにも対応したデータ変換が可能なのも、DataSpider Cloudの特徴といえます。
次に紹介するDataSpider Cloudの特徴は、コーディング不要なところです。DataSpider Cloudが持つ様々なアダプタを利用することで、専門知識不要でシンプルに連携できます。
例えば、ある連携処理をJavaを利用して開発すると1万4000ステップのコーディングが必要なところ、DataSpider Cloudで開発すると、13個のアイコン数で作業が完了します。それは、システム間の差異をDataSpider Cloudのアダプタが吸収するためです。
コーディング不要でシステムを構築できることで、利用者が作業に合わせた柔軟な変更が素早くでき、作業効率もアップします。
DataSpider Cloudの特徴3つ目は作業の効率化ができることです。それを可能にしているのが、DataSpider Cloudに搭載されたアダプタです。
DataSpider Cloudにはシステムを連携するためのクラウド系アダプタの他に、ファイル系アダプタ、ネットワーク系アダプタなど、用途別に様々なものが搭載されています。これらを組み合わせて利用することで、手作業で行っていたことが自動化できます。
例えば、様々なファイルからデータを抽出し一元化する作業を行う際に、抽出、変換部分をDataSpider Cloudが自動的に行うことが可能です。
これにより、抽出にかかる工数が削減できるとともに、人為的なミスを防げるというメリットもでてきます。メールでの受注作業などの、単純作業であるけれどミスはできる限り防ぎたい作業への利用には最適です。
また、DataSpider Cloudには連携したシステムを様々なタイミングで自動的に起動する自動運用機能トリガーが搭載されています。例えば、日次や週次、クリック時などにスクリプトを起動するなどの設定が可能です。
価格は120,000円～となっており、利用できるアダプタの違いによりライセンスが分かれ、料金が異なります。
この他に、初期費用として600,000円が必要です。契約は年単位になります。
事業部ごとの顧客情報をSalesforceに集約し、基幹システムとDataSpider Cloudで連携しています。データを一元化したことで、当社独自の顧客カルテができ、精度の高いサービスが提供できるようになりました。
＊「DataSpider Cloud」公式HP参照
事業所ごとに蓄積したデータを一元管理して活用したいと考えている企業にはおすすめのサービスです。
それはコーディング不要で様々なデータを連携できる、というのがDataSpider Cloudの大きな特徴だからです。
クラウドサービスと既存のオンプレミスとのハイブリット連携をはじめ、様々な形式のファイルを連携し活用できます。
連携に際しては、面倒なコーディングは一切不要で、マウス操作のみで作業が完了するので、システム担当者に依存することなく開発が可能です。また、アダプタを組み合わせて作業を自動化することで、工数を削減し、人為的なミスの予防もできます。
今まで蓄積してきたデータを有効活用したい、日々発生する作業を自動化し効率化したいと考えている企業にはおすすめのサービスといえるでしょう。
画像出典元：「DataSpider Cloud」公式HP
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起業LOG独自取材！
オンプレミス上の社内情報基盤とクラウドサービスのSalesforceの連携のためにDataSpider Cloudを導入しました。高い柔軟性のあるクラウドであり、コーディング不要でジョブが作成できることを評価しています。現場ではタブレットを利用して情報を閲覧できるなど、アナログから脱却し生産性を高めつつあります。