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Informatica PowerCenterは、エンタープライズデータ統合プラットフォームです。グラフィカルツールを活用した構築は視覚的に把握しやすく、部門を超えてのデータ共有が可能になります。社内データを全社で有効活用したいと考えている企業にはおすすめのシステムです。
Informatica PowerCenterは、エンタープライズデータ統合プラットフォームです。グラフィカルツールを活用した構築は視覚的に把握しやすく、部門を超えてのデータ共有が可能になります。社内データを全社で有効活用したいと考えている企業にはおすすめのシステムです。
このページの目次
Informatica PowerCenterの最大の特徴はその使いやすさです。様々な機能がありながら、柔軟性があるため、部門間の垣根を超えて活用できます。
Informatica PowerCenterには、変換パレットが組み込まれています。データ連携に際しては、変換パレットによるグラフィカルツールを活用するため、コーディングが不要です。
グラフィカルツールの活用は、データ連携を視覚的に把握することが可能になるため、IT部門と業務部門との連携も促進します。的確なデータをセルフサービスで取得可能になれば、手作業のコーディングに比べて業務効率が格段にあがります。
また、素早いデータ取得はプロジェクト遅延のコストやリスクの回避にもつながります。
IT部門とアナリストとの連携では、プロトタイプの作成も素早く行えるため、その分検証に時間をかけられるなどのメリットが生まれます。
コーディング不要
次に紹介するInformatica PowerCenterの特徴は、データ規模に対する柔軟性です。Informatica PowerCenterは、データ量や複雑性に柔軟に対応可能です。
Informatica PowerCenterの使いやすさは、その柔軟性にもあります。データ量にあわせて拡張することで、プロジェクト、データソース、ユーザーなど様々な分野からのデータ量に対応します。
各部門でメタデータを共有することで、データの来歴の可視化も維持し、データガバナンスにも有効です。
また、Informatica PowerCenterはクラウドアプリケーションへの接続も可能です。Amazon Web ServiceやMicrosoft Azureにホスティングし、オンプレミスと同様に活用することができます。
データ量に合わせて柔軟に拡張
Informatica PowerCenterの特徴3つ目は、データの監視体制です。データを統合し一元管理することでデータのコンプライアンス確保、ガバナンスを実現します。
データ管理におけるグローバル規制に対しコンプライアンスを確保するためには、IT部門をはじめとした全社での対応が不可欠と考えられます。
その点、どの部門においてもデータの把握が簡単にできるInformatica PowerCenterの強みが充分に生かせる場面と考えられます。
Informatica PowerCenterが統合した、オンプレミス、クラウドの全データを、セキュリティ部門を中心として各部門が連携し、管理することで、データガバナンスやコンプライアンスを確保します。
データ保護は全社での取り組みが重要
Informatica PowerCenterを導入し、現在までの230万人もの顧客データを統合し分析した結果、パフォーマンスや信頼性、使いやすさが増しました。その結果、生産性もアップしました。
*「Informatica PowerCenter」公式HP参照
社内で蓄積した膨大なデータを全社で活用したいという企業にはおすすめです。それはノンコーディングで運用できる、というのがInformatica PowerCenterの大きな特徴だからです。
グラフィカルツールを活用したデータの運用は、IT部門と他部門のコラボレーションを実現し、役割ベースで必要なデータをセルフサービスで配信することが可能です。これは、全社での取り組みが必要なコンプライアンスの確保やデータガバナンスにも大いに役立ちます。
Informatica PowerCenterは、そのデータ量に対し柔軟な拡張性もあり、増え続けるデータにも安心して活用できるシステムです。また、クラウドともシームレスに接続し、オンプレミスと同様に利用できます。
部門の垣根を超え、全社でデータ活用に取り組みたい、ガバナンスを強化し、コンプライアンスを確保したいと考えている企業にはおすすめのサービスといえるでしょう。
画像出典元:「Informatica PowerCenter」公式HP
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