BIツールについて

【比較表あり】おすすめBIツール12選を徹底比較!何ができるの?

記事更新日: 2021/11/19

執筆: 編集部

経験や勘ではなく、企業に集まる大量の情報を活かし経営上の意思決定を行う「データドリブン」がビジネストレンドになっている現在。

この考え方を成功に導くため、社内の様々な部署に集まっている情報を収集・可視化し、管理・分析できるものがBIツールです。

この記事では、最新おすすめBIツール12選を徹底比較、選び方のポイントやメリット・デメリットを解説していきます。

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このページの目次

BIツールとは?

BIツールとは、Business Intelligence(ビジネスインテリジェンス)ツールの略で、社内に分散している大量のデータを集約・可視化し、管理・分析することで、経営における意思決定に役立てるシステムでのことです。

これまで部署ごとで営業管理システム、顧客管理システムなど、各システムに分散・蓄積されていた大量のデータを、BIツール1か所で管理・分析できるので、スピーディな企画立案・経営判断が出来るようになります。

より詳しいBIツールの説明は、以下の関連記事もご参照ください。

 

BIツールの基本機能とは?

BIツールの基本機能は、大まかにレポーティング機能、OLAP分析機能、データマイニング機能、プランニング機能の4つあります。

レポーティング機能
BIツールで収集・分析したデータを、ダッシュボードやグラフなどにして可視化し共有する機能。

OLAP分析機能
OLAPとは、Online Analytical Processing(オンライン分析処理)の略で、問題がある指標に対し、要因を掘り下げ特定する機能。ドリルダウン、スライシング、ダイシングという3つのデータ分析操作によって、データを多次元的に分析する。

データマイニング機能
蓄積したデータを、統計学・パターン認識、人工知能などを用いて有効な傾向や予測を発見する機能。

プランニング機能
売上や収益予測の際に、蓄積された過去のデータを分析し、その分析を元にシミュレーションを実行し、その計画の根拠を確認する機能。

これらの機能は、製品ごとにどの機能が強い弱い、あるいは搭載されていないなど異なっています。

いずれにしても、BIツールは、「よりスピーディ」に経営者や従業員が施策を立案したり、経営上の意思決定をすること支援するツールであることがわかります。

BIツールはどんな場面で使える?

BIツールは、具体的にどんな場面で利用できるのでしょうか。

経営や財務の分析

売上の状況や財務の状態などをリアルタイムで把握できるようになり、それぞれのデータをもとに分析することが可能。

BIツールを利用することでExcelへの入力が不要となり、煩雑な作業を減らし、スピーディな経営判断へと繋げられます。

営業や売上の分析

複数のデータから売上の推移といった必要な各種データをもとにした、本格的な営業や売上の分析が可能になります。

よって、BIツールを導入することで現場社員の負担削減に繋がり、社内での資料の共有もしやすくなるため、より明確で具体的な戦略が立てられます。

人事データの分析

会社の成長に合わせた人事採用人数や部署ごとの配置人数、また生産性や賃金の妥当性、人事評価や人材育成といった、今までの経験則に基づいた判断になりがちな人事データに関する分析も可能。

専門知識は不要で分析できるため、どの会社でも客観的なデータを基にした人事に関する業務が行えます。

このように、企業におけるあらゆる場面でBIツールは活用することができます。

自社のどの業務、どの部署で特に活用されるのか、導入前に良く検討した上で、その分野で使いやすいBIツールを導入することがベストでしょう。

おすすめBIツール厳選5つ

1. 30種類以上の豊富なチャート『MotionBoard Cloud』


画像出典元:「MotionBoard Cloud」公式HP

MotionBoard Cloudとは?

MotionBoard Cloudは、WingAct1st社が提供している、クラウド型BIダッシュボードです。

30種類以上あるチャートや、既存のExcelを利用したデータ分析、モバイル専用アプリ、Salesforceなど外部システムとの連携を得意とするツールです。

MotionBoard Cloudで押さえておきたいポイント!

ポイント1:EXCEL上でデータ分析・更新できる
普段から使い慣れているExcelのインターフェースでクラウド上のデータを集計・分析、またその逆も可能。

ポイント2:GIS機能を標準搭載
地図データを用いた商圏分析などの高度な分析も、専門知識がなくても簡単に行える。

ポイント3:チャットやメールで情報を受け取れる
ダッシュボードを開かなくても、Slack、Chatworks、LINE worksなどのチャットツールやメールでも情報を受け取ることができる。

 

MotionBoard Cloudの機能

ダッシュボード OLAP分析 データマイニング シミュレーション マルチデバイス対応

 

MotionBoard Cloudの料金プラン

初期費用:110,000円(税込)

月額費用:33,000円(税込)~

 

2. コスパを重視するなら『Actionista!』


画像出典元:「Actionista!」公式HP

Actionista!とは?

Actionista!は、東証1部上場の株式会社ジャストシステムが提供しているBIツールで、ITの専門知識がなくても、Webブラウザを操作するだけで、誰でも簡単にBIツールを活用できることが強みです。

開発、販売、サポートまで、全てジャストシステム内での自社提供で、ワンストップで導入を進めることができます。

Actionista!の押さえておきたいポイント

ポイント1:使うのはWebブラウザのみ
集計・分析、レポーティングまで、一切プログラミングは不要でWebブラウザさえあれば、簡単に使用できる。

ポイント2:コスパが良い!
ユーザー数ごとで契約するのではなく、1企業1ライセンスなので、1ライセンスで利用者を自由に追加できる。

ポイント3:メーカーが通気一貫サポート
開発・販売・サポートまで全てメーカー対応で、利用継続率は90%超える満足度の高いサポートを実現している。

 

Actionista!の機能

ダッシュボード OLAP分析 データマイニング シミュレーション マルチデバイス対応
要問合せ
(*Andriod非対応)

 

Actionista!の料金プラン

詳細はお問い合わせが必要です。

 

3. 多彩な外部連携でできることが広がる『Tableau』

画像出典元:『Tableau』公式HP

 
 

Tableauとは?

Tableauは、豊富なビジュアライゼーションと、100種類を超えるデータ接続という高機能性が強みのBIプラットフォームです。

また、機能は充実していながら1ユーザーからのスモールスタートも可能なこと、他に類を見ない活発なTableauコミュニティがあり世界各国の100万人以上のユーザーとの交流がはかれることなども特徴です。

Tableauの機能

ダッシュボード OLAP分析 データマイニング シミュレーション マルチデバイス対応
△(*他社連携) 要問合せ

 

Tableauの料金プラン

オンプレミス・
クラウド版
Tableau Creator Tableau Explorer Tableau Viewer
年額料金/1ライセンス 102,000円 51,000円 18,000円

料金プランに関する詳細は、公式HPにてご確認ください。

 

4. 高度な予測分析機能が強い『MicroStrategy 』


画像出典元:「MicroStrategy」公式HP

 

MicroStrategyとは?

MicroStrategyは、1989年にアメリカの名門大学MIT出身の24歳の若者がスタートさせたMicroStrategy社が提供するBIプラットフォームで、世界的にも広く利用されています。

戦略的意思決定を行うために、これまでの集計・分析から、さらに高度な予測分析の機能が搭載されていることが強みです。

MicroStrategyで押さえておきたいポイント!

ポイント1:モバイル端末でも充実の機能が使える
PCだけでなく、あらゆるデバイスからBIツールが使え、分析はもちろん、モバイルアプリをカスタムできたり、セキュリティ面も考慮されている。

ポイント2:ドラッグアンドドロップで操作できる
既存のデータをドラッグアンドドロップで、簡単にMicroStrategyに連携できる。

ポイント3:高度な分析機能
仮説検証、変動予測、顧客スコアリングモデルなどの高度な分析も、同一インターフェース上で行うことができる。

 

MicroStrategyの機能

ダッシュボード OLAP分析 データマイニング シミュレーション マルチデバイス対応

 

MicroStrategyの料金プラン

詳細はお問い合わせが必要です。

 

5. 連想技術で複数データの分析が得意な『Qlik Sense』

画像出典元:『Qlik Sense』 公式HP
 

Qlik Senseとは?

Qlik Senseは、50,000 社以上の導入実績のあるBIツールで、対話型ダッシュボードを使用して、より素早く情報を探索できるBIツールです。

モバイルにも対応しているため、情報を必要とするすべての人に向けて情報を発信でき、その場で共有可能です。

Qlik Senseの機能

ダッシュボード OLAP分析 データマイニング シミュレーション マルチデバイス対応

 

Qlik Senseの料金プラン

月額30ドル~(年間での請求)からプランがありますが、詳細についてはお問い合わせが必要です。

 

その他のおすすめBIツール

1. 国内大手企業導入実績多数『DOMO』

画像出典元:DOMO 公式HP

DOMOとは?

DOMOは、世界中で1,000社を超える導入実績を持ち、日本でもJAL、Panasonic、Softbankなど多くの大手企業も導入しているBIツールです。

BIツールとして必要な機能は概ね全て搭載されており、特に目標に達した際、データに変化が起きた際などにアラートを受け取ることができるアラート機能など、より細やかな便利機能が搭載されています。

DOMOの機能

ダッシュボード OLAP分析 データマイニング シミュレーション マルチデバイス対応

 

DOMOの料金プラン

詳細は、公式HPよりお問い合わせが必要です。

無料トライアルも実施しています。

 

2. 最先端技術で自動分析できる『Yellowfin』


画像出典元:Yellowfin 公式HP

Yellowfinとは?

世界29,000社、国内700社以上の導入実績を誇るBIツールで、最先端技術を利用した自動分析、Webブラウザで全て完結できる簡単操作などが強みです。

全てのデータは全社レベルで一元管理できるので、企業規模問わず導入することができます。

 

Yellowfinの機能

ダッシュボード OLAP分析 データマイニング シミュレーション マルチデバイス対応

 

Yellowfinの料金プラン

1ユーザー単位から追加可能なユーザーライセンスと、ユーザー数無制限に利用可能なサーバーコアライセンスの2パターンがあります。

ユーザーライセンスは、25ユーザー年額1,500,000円~になります。

料金プランの詳しい詳細に関しては、お問い合わせが必要です。

30日間無料評価版があります。

 

3. サポート体制が充実『LaKeel BI』

画像出典元:LaKeel BI 公式HP
 

LaKeel BIとは?

LaKeel BIは、BIツール導入初心者にも使いやすいUIで、データの集計・分析・可能などの機能が備わったオールインワンパッケージのセルフサービスBIツールです。

また、サポート体制も整っており、無料体験セミナー、導入後社内でシステムが定着するまでハンズオントレーニング、メールでのサポート窓口、会員専用ポータルサイトなどを用意しています。

 

LaKeel BIの機能

ダッシュボード OLAP分析 データマイニング シミュレーション マルチデバイス対応
要問合せ 要問合せ

 

LaKeel BIの料金プラン

サーバーライセンス型で、利用人数やデータ量の増加による課金は発生しません。

料金の詳細は、公式HPよりお問い合わせが必要です。

 

4. CPM機能も搭載する数少ないツール『Board』


画像出典元:『Board』  公式HP

 
 

Boardとは?

ヨーロッパを中心に3000社以上の導入実績を持つBIとCPM(企業業績管理)が1つに統合したプラットフォームです。

CPM機能が統合されているため、BIの情報を元に意思決定した後の業務実行から結果の監視まで一連の流れを1つのシステム内で管理することができることが最大の特徴です。

Boardの機能

ダッシュボード OLAP分析 データマイニング シミュレーション マルチデバイス対応

(*Android非対応)

 

Boardの料金プラン

詳細は公式HP・もしくは販売代理店よりお問い合わせが必要です。

 

5. 社内のノウハウがシェアできる『Data Knowledge』


画像出典元: Data Knowledge 公式HP
 

Data Knowledgeとは

Data Knowledgeは、非常にシンプルなデータ統合・加工・レポート作成機能のみを搭載したセルフサービス BIツールです。

特にナレッジ機能は特徴的で、属人的になりがちなデータ集計・分析を共有ツールで一元管理することができます

 

Data Knowledgeの機能

ダッシュボード OLAP分析 データマイニング シミュレーション マルチデバイス対応

 

Data Knowledgeの料金プラン

基本セット(標準ユーザーライセンス1含む)は、550,000円/1サーバーです。

追加ユーザーライセンスとして、1ユーザーにつき、13,200円かかります。

その他に、保守基本サービス料が、年間上記の料金の15%発生します。

 

分野特化型BIツール

1. 採用の見える化に特化、求人コストの削減を可能に!『採用見える化クラウド』

画像出典元:「採用見える化クラウド」公式HP

採用見える化クラウドとは?

「採用見える化クラウド」では、さまざまな採用システムと連携したデータ分析が可能となります。

採用応募の獲得から入社まではもちろん、入社以降も使用した求人費用がどのように売上や業務に貢献したのかをデータで可視化するサービスです。

設計から運用までを手厚くサポートしてくれるため、プログラミングの専門的な知識は不要です。

採用の効果分析に時間を取ることが難しい飲食店や、スーパーなど小売系企業のパートやアルバイトの採用管理にとくにおすすめです。

採用見える化クラウドの料金プラン

無料トライアルプランも用意されています。

下記の有料プランは、別途初期費用300,000円がかかります。

  ベーシック コンサル カスタム
月額料金
(税抜)
¥48,000 ¥148,000 お問い合わせ
採用支援業務 なし あり あり

 

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2. 帳票で分析をサポートする『Play@』


画像出典元:『Play@』 公式HP
 

Play@とは?

Play@(プレイア)は、基本的には電子帳票開発・運用システムです。

既存のデータベースに直接接続し、指定の帳票に合わせて情報をカスタマイズして抽出できるため、分析資料の1つとして活かせます。

Play@の料金プラン

帳票作成ライセンス版(3ユーザー~):398,000円~

Web閲覧管理ライセンス(同時接続30~):380,000円~

詳細は、公式HPよりお問い合わせが必要です。

 

BIツールの選定ポイント5つ

1.価格帯

BIツールは、初期費用、月額(年額)料金、保守費用などの設定があるものが多いです。

実際に、固定費としていくらまでであれば支出できるのか、ツールの使用頻度と併せてコストパフォーマンスを検討する必要があります。

2. 誰が利用するのか

データの集計・分析を必要としているのは、経営者やデータアナリストだけなのか、スタッフレベルの従業員が必要としているのかを事前に洗い出しましょう。

セルフサービス型BIツールであれば、高度なIT知識がなくても、現場のスタッフが簡単に見たい情報を自ら選択して集計・分析・加工・レポート作成できます。

利用するのが、経営部門や情報システム部門など、一定の専門スキルがある部門に限定されている場合以外は、セルフサービス型を選択することをおすすめします。

3. 目的はなにか

BIツールを、現状把握やレポーティングに主に利用するのか、経営判断などより高度な分野での分析材料として利用したいのか、目的に応じて、その分野に強いBIツールを選びましょう

レポーティングの面で充実していてほしければ、チャートの種類が豊富で、ビジュアライゼーションに優れているものが良いでしょう。

分析機能で言えば、機械学習やAIなど高度な技術を用いているBIツールを選んでいきましょう。

4. 必要な機能が搭載されているか

まずは、BIツールの主な機能としてご紹介した4つの機能「ダッシュボード機能」「OLAP分析機能」「データマイニング機能」「シミュレーション機能」から、

どの機能が絶対に必要かを検討しましょう。

その他にも、自社の利用環境で絶対に必要になりそうな機能はないか、事前に洗い出し、条件を満たすBIツールを選びましょう。

5. データ連携できるか

導入するツールと連携させたいデータ元のツールに連携機能があるかどうか確認しましょう。

ご紹介したツールの多くは、多数のツールと連携しているものが多いですが、利用するツールとの連携は確認しておく必要があるでしょう。

BIツールのメリット3つ

1. 誰でも簡単に分析できる

BIツール導入の最大のメリットは、専門的な知識やスキルを持っていなくても誰でも簡単に、データの分析が可能になることです。

社内外に置かれている膨大な情報の中から必要なデータを集め、時間や手間をかけずに必要な分析が可能で、誰もが必要な時に必要な分析結果を得られるようになります。

2. 集計・分析の時間が大幅に削減される

自社に合ったBIツールを導入すれば、膨大なデータをスピーディで正確に、集計・分析・加工することができ、これまで、かけてきた時間もマンパワーも大幅に削減するでしょう。

その結果、リアルタイムで、自社が抱えている問題や置かれている状況を即座に把握することができ、スピーディな意思決定・問題解決が実現できます。

3. データドリブンな意思決定ができる

これまで「勘・経験・度胸」に頼ってきたようなビジネスにおける意思決定を、データの分析結果に基づいた正確で根拠ある意思決定へと変えることができます

膨大な量のデータから導かれた分析結果は、属人的な考え方から抜け出し、新たなビジネスチャンスや問題解決を導く材料になるでしょう。

BIツールのデメリット2つ

1. 費用がかかる

BIツールを導入すれば、当然ながら費用がかかります。

初期費用、月額費用、保守費用など固定費として今後かかってくる金額と、ツールの利用頻度を考えて、導入する意味があるのかを必ず検討しましょう。

2. 複雑で使いこなせないケースも

導入するBIツールによっては、社内に専門的な知識やスキルを持っている人がいない場合、使いこなすことが難しいものもあります

BIツールを導入する際は、専門知識が必要なツールなのか、利用する人・部署が負担なく使いこなすことができるか確認が必要です。

事前の無料トライアルを実施しているツールも多いので、まずは一度試してから導入することがベストです。

まとめ

社内外の様々な場所にある膨大なデータを収集し、高度で適切な分析結果を出すことができるBIツール。

このツールを導入することで、より迅速で的確な問題解決が可能になります。

今回ご紹介したBIツールの中には、無料トライアルができるものも多くあるので、一度試してみてはいかがでしょうか。

画像出典元:O-dan

 

 

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