Tableau

3.7(42件)

Tableau(タブロー)とは、企業に蓄積していく膨大なデータを、専門知識のない人でも簡単に分析や可視化に活用できるBI(ビジネスインテリジェンス)プラットフォームです。

これまでIT部門などに依頼をして作成していたデータ分析を、専門知識なくドラッグ&ドロップで即座に可視化し分析できる環境を作ります。

Tableau(タブロー)とは一体どんなツールなのか、この記事ではTableau(タブロー)の特徴、料金、使い方を徹底解説していきます!

Tableau(タブロー)とは、企業に蓄積していく膨大なデータを、専門知識のない人でも簡単に分析や可視化に活用できるBI(ビジネスインテリジェンス)プラットフォームです。

これまでIT部門などに依頼をして作成していたデータ分析を、専門知識なくドラッグ&ドロップで即座に可視化し分析できる環境を作ります。

Tableau(タブロー)とは一体どんなツールなのか、この記事ではTableau(タブロー)の特徴、料金、使い方を徹底解説していきます!

執筆: 編集部

記事更新日: 2024/10/10

カスタマーレビュー

3.7(42件)

星5つ

19%

星4つ

64%

星3つ

12%

星2つ

5%

星1つ

0%

評価スコア

このサービスのレビューを投稿しませんか?

Tableau(タブロー)とは?

Tableau(タブロー)は、2003年にアメリカのスタンフォード大学のコンピューターサイエンスプロジェクトから誕生したBI(ビジネスインテリジェンス)プラットフォームです。

勘や経験に頼るのではなく、データドリブン(データを元に課題抽出や課題解決のための立案や意思決定を行う業務プロセスのこと)にビジネスを行うことが求められている現在。

蓄積された膨大なデータをいかにスピーディに、収集・分析・予測を行うことができるかが、各企業の重要な課題になっています。

Tableau(タブロー)なら、データ分析の専門知識を持たない人でも、直観的に操作できるUIで、簡単にデータの収集・加工・分析が行えることができます。

Tableauの3つの特徴

1. 豊富なビジュアライゼーション

Tableauでは、膨大なデータを折れ線グラフや帯グラフ、散布図にするなど、誰もが理解やすい形で可視化します。

数字が持つ意味をビジュアル化し、わかりやすくすることで、データを素早く的確に理解出来るようになるので、ビジネス上の意思決定のスピードを向上させることが可能です。

1つの画面に複数のグラフを表示させることもできるので、たとえば、売上データとクリック率を比較したいなど、各プロジェクトの目的に合わせた項目別のデータ分析もわかりやすく表示できます。




データをわかりやすく可視化
 
 

2. 専門知識がなくても簡単に扱える

Tableauは専門知識をもたない人でも簡単に扱える優れた操作性があります。

データ分析に難しい操作は必要なく、基本はドラッグ&ドロップのみ。

Tableauを使えば、各部署が個別に管理しているデータも、IT部門を頼ることなく個人でデータを見やすく加工・分析できる形にできます。




ドラッグ&ドロップで操作は簡単
 
 

3. 社内全体でデータの共有が可能


Tableau Mobileを使えばスマートフォンでも閲覧可能

Tableauで作成した図式やダッシュボードは、スマホやタブレットなどマルチデバイスに対応可能なので時間や場所を問わずに確認ができます

Tableau Mobileアプリを無料でインストールしておけば、ServerタイプでもOnlineタイプでも欲しいデータにアクセスができます。

また情報の自動更新機能がついているので、いつも決まった時間にデータが自動更新され、常に最新のデータを活用・分析出来ます。

 

資料請求リストに追加する

 

Tableauの製品構成

Tableau(タブロー)には製品の種類が多く、どれをどう導入すればいいのか迷う方も多いでしょう。

ここでは、代表的なTableau(タブロー)製品の種類と特徴を紹介致します。

製品名 特徴
Tableau Desktop データを分析・可視化するためのメインとなるソフト。
Tableau Prep Builder Desktopで分析するデータを事前に整理・加工するソフト。
Tableau Server Desktopで作成したダッシュボードを、自社サーバー内でデバイス問わず共有する。
Tableau Cloud Desktopで作成したダッシュボードを、Tableau社のホスティング環境でデバイス問わず共有する。
Tableau Public データビジュアライゼーションをオンラインで検索・作成・共有できる無料プラットフォーム。


分析ツールとして利用するなら、DesktopとPrep Builderを利用する必要があります

DesktopとPrep Builderで加工・分析したデータを共有する環境として、ServerかCloudかを選ぶというイメージです。

Publicに関しては、Tableauユーザーが共有した様々なビジュアライゼーションの雛形がオンライン上にあり、それを利用して自社のデータ加工ができるものです。

Tableauの導入事例

レポートの修正速度が飛躍的に改善
株式会社 資生堂

Tableau を使って良かった点は、生産性の高さです。これまで簡単な修正でも 1 週間ぐらいかかっていたんですが、Tableau 導入後は、数秒でレポートの修正をして、また数秒で Tableau Server にアップロードできます

戦略的意思決定が円滑化
ヤフー株式会社

Tableau を使用して、社員は数値を深く掘り下げ、その値がビジネスにもたらす影響を見ることができます。そして、問題の根本的な原因を見出し、そのインサイトを使ってより戦略的な意思決定を行うことに、リソースを集中できるようになりました。

*「Tableau」公式HP参照

まとめ

企業が抱える大量のデータを、効率よく分析し、問題解決・意思決定のスピードを高めたいと考えている会社にうってつけのツールです。

高速で簡単に美しさを兼ね備えたデータのビジュアル化が可能で、専門家でなくても誰でも簡単に使いこなせる優れた操作性です。

今まで専門の部署に委託していた作業を個人で分析が行えるようになるので、データ分析にかかっていたタイムロスを削減し、業務効率が飛躍的に改善します。

「Tableau」を導入することで、従業員が創造性を最大限に発揮し表現できる環境を作り出し、企業全体の競争力強化に大いに役立つことでしょう。

 

資料請求リストに追加する 

画像出典元:「Tableau」公式HP

Tableauの料金プラン

Tableau(タブロー)の料金プランは、組織向け・個人向けとニーズに合わせて提供されています。

詳細については、お問い合わせが必要です。

 

資料請求リストに追加する 

会社情報

企業名
住所
設立年月
資本金
事業名
代表者名

Tableauのレビュー一覧

全42件
投稿日: 2022/02/18

4.5

匿名ユーザー
会社名
非公開
所在地
非公開
業界
その他
職種
非公開
従業員
251人〜500人

粒度の細かい分析に対しても強力なツール

利用にかけた費用

初期費用不明、Creatorアカウントを使用

 

利用期間

2021年4月~2022年1月現在も使用中

 

導入に至った決め手を教えてください。

DX推進および事業のボトルネックになっている部分の特定、KPIの策定・明確化、各事業のデータ分析のため。

 

使いやすいと感じた点を教えてください。

直感的にドラッグアンドドロップでデータを素早くビジュアライズすることが可能。また、細かい粒度による本格的な分析も行うことができる。
過去に使用したツールとしては、Googleのデータポータルがあるが、データポータルは簡単なグラフや散布図しか作成できず本格的な分析を行うには機能が不足していたが、Taleauにおいては粒度の細かい分析に対しても強力なツールであると感じた。

 

不便だと感じた点を教えてください。

統計学的な計算(信頼区間や検定)などを行うことが苦手であると感じた。
データを可視化するために特化したツールであるため、学術的な「解析」を行うことは若干不得意な印象
PythonやRを使用しなくても、Tableau、Talbeau Prepで信頼区間の算出や基本的な各種統計量(z,t,F,χなど)の算出を数式とフィールドを大量に作らなくても計算できるようになるとなお便利だと思う。

 

外部ツールとの連携はしやすいと感じましたか?

Excelやスプレッドシートとの接続がかなり容易で、データソースがRDBの形式になっていればすぐに接続できるのはとても便利だった。

 

他の会社にもおすすめしますか?

他の会社にもぜひ使用をおすすめしたい。ダッシュボードの作成に関しては直感的に操作が可能であるため、データリテラシーがそこまで高くないユーザーでも簡単なグラフであればすぐに作成ができる。また、さらに発展的な使用方法についても世界中のユーザーによる情報共有やコミュニティが存在しているため、使い方を調べるうえでも他のツールと比べてかなりやりやすい。

投稿日: 2022/02/18

4

匿名ユーザー
会社名
非公開
所在地
非公開
業界
IT
職種
非公開
従業員
11人〜30人

直感で操作でき便利。公式HPは英語なのでわかりずらい。

利用にかけた費用

月額102,000円

 

利用期間

2020年9月〜2022年2月現在も利用中

 

導入に至った決め手を教えてください。

Tableauのパートナー企業のため、Tableau社からデモライセンスを付与いただいている。社内のライセンス販売状況分析等に使用中。

 

使いやすいと感じた点を教えてください。

直感的に操作できるため、細かい計算式を書かずにドラッグアンドドロップの操作のみでグラフ等を作成できる。
・Tableau Onlineというサービスにより、自分で作成したダッシュボードを他のユーザーにブラウザ上で共有できる点も魅力です。

 

不便だと感じた点を教えてください。

・アメリカの製品であるため、わからないことがあった時に公式のヘルプページを調べても、英語をただGoogle翻訳しただけのページが多く、問題解決に繋がらないことがよくあります。
・Excelなどのように有名なソフトウェアではないため、参考書なども少ない点も不便に関します。

 

 外部ツールとの連携はしやすいと感じましたか?

しやすい。Googleアナリティクスなどの他のBIツールや、SQL(MySQL、SQLServer)など、幅広いコネクタを持っているため。

 

他の会社にもおすすめしますか?

おすすめしたいです。経営分析をはじめ、実業務(アンケート結果の分析、工場の稼働状況の分析など)にも非常に活かせるツールだと思います。

投稿日: 2022/02/18

3

匿名ユーザー
会社名
非公開
所在地
非公開
業界
IT
職種
非公開
従業員
1001人以上

配色などの設定が自動的に選択されるので便利

利用期間

2021年10月~2022年2月現在も利用中

 

導入に至った決め手を教えてください。

KPIなどのダッシュボードのビジュアライズを洗練されたものにする目的。

 

使いやすいと感じた点を教えてください。

・PowerBIと比較し、ビジュアルや配色などについてもPBIより自動的に洗練されたものが選択されていることより、配色などの設定を編集する時間が少なくて済む。

 

不便だと感じた点を教えてください。

ツールリボンが物足りない
・Microsoft製品は右クリックで複数選択肢が出てくるが、tableauは単純な設定操作をどこで行えばよいのか少し迷った。

 

外部ツールとの連携はしやすいと感じましたか?

BAC Dashboardへのパブリッシュは容易にできた。

 

他の会社にもおすすめしますか?

ダッシュボード作成などでビジュアライズした際の資料の見た目を洗練されたものにし、またその点をなるべく自動化したいと考えている企業にはおすすめできますが、コラボレーションプラットフォーム(例えばMicrosoftのTeams)を何に選択しているかにより、tableauの使用重視度は変わってくるように感じます。

データ分析ツール
資料がすぐに届く!
一括資料請求

ページトップへ