SAP Analytics Cloud

記事更新日: 2021/04/28

執筆: 編集部

編集部コメント

「SAP Analytics Cloud」は経営管理の効率化を行いたい会社に役立つツールです。統計知識のない人でもExcelベースで利用できるので、扱いやすいです。たとえば、製造業に関しては、売れ行きの異なる製品ごとの要因分析もサポートしてくれるので、会計管理だけでなくサービスの改善を目指す会社にもおすすめです。

良い点

90日間無料で一部の機能を体験することが可能です。統計の知識が無くてもExcelベースでの操作が可能なので、普段Excelを利用している企業におすすめです。

悪い点

90日間の無料トライアルでは、ライブデータ接続・コラボレーション機能がないなどの機能制限があります。

費用対効果:

ユーザーごとの月額課金プランなので、利用規模によって価格が変動。コストがかかりやすい点がデメリットです。

UIと操作性:

メリットは、Excelベースなので、簡単操作で様々なデータベースに接続できることです。

多言語対応:

日本語を含む13か国語に対応。75ヵ国以上の国で利用されています。

SAP Analytics Cloudの特徴3つ

1. 専門知識が無くても自動でデータを獲得

「SAP Analytics Cloud」の魅力は、統計の専門知識に疎い人でも簡単に有効な分析結果を得ることができるという点です。

対話型アナリティクスのSearch to Insight機能を使うことで、状況に応じた最適なデータを入手することが可能です。

自然言語クエリ(NLQ)を利用すると、クエリ言語の知識不要でデータ検索や分析も自然な対話形式で質問したことにAIが回答してくれます。

機械学習機能は、データ内の関連性を見つけてくれてKPIに貢献している要因を特定します。人の手に頼ることなく、自動で得たデータ分析結果を利用した素早い戦略を立てることが可能になります。




Search to Insight機能で緻密な分析が可能
 

2. 業務のあらゆるデータをまとめて利用し計画可能

業務部門全体の統計的な財務・運用計画を同時に立てることができます。結果のシミュレーションや意思決定も即座に行ってサポートしてくれます。

また、信頼できる一つのデータを元に、企業全体で計画しアイディアやサービスの検討を図ることも可能です。

シナリオプランニングも行ってくれるので、いくつもの予測形を使用し最善の計画を可視化することで将来予測を立てることもできます。

コメントを通じて全社でコミュニケーションを行い一つの情報に対して共通認識を持つことも可能です。

3. 作成がExcelベースで使いやすい

Microsoft Excelを「SAP Analytics Cloud」と接続して、モデルの作成や外部データの取り込みを行うことができます。

作成する画面がExcelの操作を行うような感覚で扱えるので、フィルターをかける操作も用意に行えます。

様々なグラフをボタン操作で自由に作成することもできるので、扱う業種データが多岐にわたる企業のデータ分析に役立ってくれます。


Excel用のアドインの例

 

SAP Analytics Cloudの料金プラン

ユーザ一人あたりの月額料金は以下の通りです。

1〜25人:3,794円
26~200人:2,529円
201~500人:2,276円
501~1000人:2,024円
1001人:1,771円

※26人以上の規模で利用する場合のプランは、一人あたりの月額料金が割り引かれていきます。

※SAP Analytics Cloudの計画を利用する場合は別途お問い合わせをする必要があります。

まとめ

全社のデータを一元化して分析し、経営戦略に役立てたい会社にうってつけです。

なぜなら「SAP Analytics Cloud」は、統計の分野に知識のない人でも簡単に扱うことができるBIソリューションサービスだからです。

会社全体での情報の共有が優れている点も魅力と言えます。短期間での導入に対応できるので、すぐに会計管理や計画に使いたい場合に役に立つでしょう。

ユーザーごとの課金システムとなっており、小規模から大規模な企業に対応しています。

画像出典元:「SAP Analytics Cloud」公式HP

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