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Qlik Senseはビッグデータに対応したデータ分析ツールです。搭載された独自の連想エンジンにより、データ間の関連性をつないで膨大なデータを自動で圧縮。データマートのための特別なツールを導入するなどの事前準備が不要な点が大きなメリットです。分析に関わるコストを削減し、ビジネスの意思決定や経営判断に注力したいと考えている企業にはおすすめのツールといえるでしょう。
Qlik Senseはビッグデータに対応したデータ分析ツールです。搭載された独自の連想エンジンにより、データ間の関連性をつないで膨大なデータを自動で圧縮。データマートのための特別なツールを導入するなどの事前準備が不要な点が大きなメリットです。分析に関わるコストを削減し、ビジネスの意思決定や経営判断に注力したいと考えている企業にはおすすめのツールといえるでしょう。
このページの目次
Qlik Senseの最大の特徴は連想エンジンによるデータ処理です。収集された膨大なデータは、独自の技術である連想エンジンによりデータ内の関連性をつないでいきます。
具体的には、ユーザーの行動からフィードバックをおこなったり、トレンドや業界の知識などの要因から関連性の高いインサイトと提案を生成することで、プラットフォームのレベルを段階的にあげていくことができます。
連想エンジンを利用することで、膨大なデータを無限に組み合わせて行くことができるため、クエリベースでは見落としがちな視点でのデータ活用が可能になります。
また、関連性のあるデータが自動で作成されるため、分析軸の定義設定や、事前のデータマートが不要になるなど、作業の効率化も期待できます。
連想エンジンで膨大なデータ処理が可能
次に紹介するQlik Senseの特徴はダッシュボードを利用したデータ管理です。得られたデータをダッシュボード上で可視化することで、状況が一目で把握できます。
関連する複数のデータを並べて表示できるため、さまざまな視点からデータ分析できるという利点があります。
また、気になる点があった場合には数クリックで問題点を深堀できるなど情報管理も簡単にでき、ビジネスにおける迅速な意思決定に大変役立ちます。
分析結果のグラフおよび表は、画像データとしてクリップボードへ貼付したり、Excelへ出力することも可能です。
ダッシュボードで視覚的に把握
Qlik Senseの特徴3つ目は、分析を行うための事前準備やシステムの構築が不要なことです。
Qlik Senseは、クラウドだけでなくオンプレミスでも利用できます。連想エンジンを活用してデータ分析を行うため、データマートのための特別なツールを導入するなど、事前の構築が不要なため導入後短期間で運用を始めることができます。
また、ユーザーの増員、データの増加などにも柔軟に対応できるため、パフォーマンスを損なうことなく利用できます。
この記事ではQlik Senseの特徴・評判・料金を解説しました。
あらゆるデバイスに存在するデータを効率的に収集し簡単に分析したいと考えている企業にはおすすめです。それは連想エンジンによる自動集計によりデータマート不要で分析が行えるというのがQlik Senseの大きな特徴だからです。
関連データは連想エンジンが自動でつないでくれるため、分析軸の設定や事前集計は不要です。気になる点を指定して数クリックするだけで、分析データが手に入ります。
多角的な視点でのデータ分析ツールとして、これからの経営判断に非常に役立つものとなるでしょう。
画像出典元:「Qlik Sense」公式HP
Qlik Sense Businessでは、1ユーザー当たりのグローバル参考価格が30ドルになります。
無料のお試し版がありますが、こちらの詳細についてはお問い合わせをする必要があります。
2019年から2021年10月現在も使っています
CSVやExcelを使い分けながらユーザーの情報を追加できること、そして外部データの取り込み・集計・データ化が一瞬でできるようになったのが非常に便利でした。
ヘルプが英語対応しかしていないところです。システム上で困ったことがあってとっさにヘルプを見ても、英語の読解から入らなければならないのが辛いです。サクサク使えるようにしたので、日本語対応は是非してほしいです。
様々な数字をもとに分析をし、戦略をたてていく場合に活かせるツールです。特に、マーケティングや営業に関わる人が使うと、活躍の幅を広げられると思います。
Qliksense Saas版 プロアカウント
2020年4月~現在
Excelだと大量のデータの集計だと時間がかかることと、手順が多くミスが発生するため。
フィルター機能による集計の切り口の変更を、利用者が簡単にできるため。
一度しっかり作り込めば、データを更新するだけでグラフも更新されるのが便利でした。
Excelだと1時間ぐらいかかっていたグラフの作成が10分程度で更新できるようになったケースもありました。
データ量が多すぎるとやはりExcel同様に固まってしまい、全データを投入して、あらゆる切り口でフィルタリングして集計することは時間がかかり難しいです。結局いらないデータを削除したり、元データを圧縮するなどの対応をしていました。
いろんなグラフがあるが結局使うのは棒グラフや線グラフピボットテーブル程度です。
Excelと違い、SUM範囲を手で随時変えたりすることはできないので、ちょっとした調整するにも随時スクリプトを変えないといけないので、ハードコーディングになりがちで属人化しやすいです。
データ量によるので、Excelで処理大変な行数以上且つ100万行以内ぐらいないらオススメするかもしれません。また元データがしっかりきれいになっていることが前提なツールなので、もとデータがしっかりとしているならオススメです。
初期費用は不明です。月額費用は3500円です。料金プランはQlik Sense® Businessです。
2021年3月~2021年10月現在
既存のデータを分析して今後の売り上げの予測を立てられるようになるところです。
家庭用ロボットの新商品の開発と並行して、新商品に関する情報を購入して下さると思われる方たちに情報発信を行いたいと思っていたのですが、1度購入して下さった方が再度購入して下さるとは限らないため、どの範囲にまでメールでの情報発信を行えばいいか分からなくなっていました。
そこで、過去の購入者の方々がどれくらいサイトにアクセスして下さったかなどを分析して、今後購入して下さる可能性が高い方たちを絞り込んで情報発信を行い、売り上げを効率的に向上させることができるところが決め手となり、導入することになりました。
分析したデータを他の社員たちにもすぐに共有して今後の方針について話し合えた点です。
購入者の方たちの動向や属性を分析したデータのファイルを、2~3個まとめて他の社員たちに数分で共有できて、分析したその日のうちに打ち合わせを行うことができたので、良かったです。
購入者の方たちの出身地を地図でまとめたい時に見やすく表示することができなかったことです。
購入者の方たちへのアンケートをもとに、出身地についても地図でまとめて表示したかったのですが、同じような色が集中してしまい県境が分かりにくくなるなどデータを理解するまでに時間がかかってしまい、不便さを感じました。
Excelと連携して、折れ線グラフなど分析したデータを見やすくまとめて共有することができたので、連携しやすかったです。
商品を購入して下さった方たちの情報を分析して今後の事業方針を立てやすくなるので、今後どの年齢層に向けて新商品を開発してけばいいかをデータをもとにより明確にしていきたいと考えている会社におすすめです。