TROCCO

TROCCO(トロッコ)は、primeNumber社が提供するクラウドETLサービスで、データの転送・変換・運用の自動化を支援します。

ETL機能を中心に、ワークフローや権限管理を備え、2,000以上の企業・団体が導入

100種類以上のコネクタを提供し、さまざまなデータソースと連携可能で、さらにセキュリティ機能も充実しているので、安心してデータ活用を効率化できます。

TROCCO(トロッコ)は、primeNumber社が提供するクラウドETLサービスで、データの転送・変換・運用の自動化を支援します。

ETL機能を中心に、ワークフローや権限管理を備え、2,000以上の企業・団体が導入

100種類以上のコネクタを提供し、さまざまなデータソースと連携可能で、さらにセキュリティ機能も充実しているので、安心してデータ活用を効率化できます。

執筆: YUKIKO.Y

記事更新日: 2025/03/24

TROCCOの総評

  • 多機能なクラウドETLサービス
  • 100種類以上のコネクタ対応
  • セキュリティ機能が充実

このサービスのレビューを投稿しませんか?

TROCCOの導入メリット4つ

1.自動化でデータ運用を効率化

TROCCOは、データ転送や変換の自動化だけでなく、運用管理機能も充実しています。

ワークフロー管理機能を備えており、データ処理のスケジュール設定やジョブの自動実行が可能です。

例えば広告サービスやアクセス解析ツールに蓄積する膨大なデータをTROCCOで自動転送・収集することで、マーケティング分析データの構築や運用にかかる工数を削減し、手作業による負担を軽減できます。

加えて、権限管理機能により、利用者ごとのアクセス制限を細かく設定できるため、企業のデータガバナンスを強化できます。

さらに、オンプレミス環境でのジョブ実行が可能な「Self-Hosted Runner」の提供により、クラウド環境だけでなく、自社のインフラに最適化したデータ運用が可能で、企業のデータ基盤の柔軟性が向上し、より高度なデータ活用が実現できます。

 


troccoでの管理画面イメージ

 

2.柔軟なデータ活用

TROCCOは、100種類以上のデータコネクタを備えており、企業の多様なデータソースと容易に連携できる点が特徴です。

連携可能なサービスには、データウェアハウス(DWH)、クラウドストレージ、広告プラットフォーム、データベース、SaaSツールなどが含まれ、業界や業種を問わず幅広い企業に適用できます。

これにより、異なるシステムに分散したデータを統合し、一元管理することが可能になります。

さらに、ETL(Extract, Transform, Load)機能を活用し、データの抽出・変換・ロードを自動化することで、データ基盤の構築を効率化します。

また、分析ツールに適した形式へのデータ変換を即時に実行できるため、データ処理の手間を削減し、スムーズな分析も実現します。

行・列のフィルタリング、文字列の置換、値のマスキング、ハッシュ化、暗号化といった多様なデータ処理機能を備え、任意のプログラミング言語による高度な変換にも対応しています。


データ変換イメージ

 

3. 国内有数のラインナップ数を誇る対応サービス

TROCCOが分析できるデータサービスは多岐に渡り、世間で展開されているサービスをほぼ網羅していると言って良いでしょう。

広告プラットフォーム
  • A8.net、Apple Search Ads、Criteo
  • Facebook広告、Google AdSense、Google Ads
  • LINE Ads、Microsoft Advertising、TikTok Ads
  • ValueCommerce、X Ads(旧Twitter Ads)
  • Yahoo!ディスプレイ広告、Yahoo!検索広告
 クラウドアプリケーション
  • App Store Connect API、Google Play、AWS Cost Explorer
  • Adobe Marketo Engage、AppsFlyer、Chatwork
  • Cisco Secure Endpoint、CrowdStrike、freee会計、freee請求書
  • GitHub GraphQL API、Google Analytics 4、Google Search Console

 

上記以外でも、MySQLなどのデータベース・BigQueryなどのDWH(データウェアハウス:データの“倉庫”)・SalesforceなどのCRM・HubSpotなどのMAツールなど、種類も豊富です。

さらに、troccoではデータ連携機会の更なる拡大に向けて、プロジェクト「CONNECT 100+」(コネクト ワンハンドレットプラス)を実行中です。

これは、2025年内に会計、人事、決済、RevOpsといった領域で、新たに100以上のサービスを対象とした連携拡大を行うというものです。

現在でもすでに、Chatwork、マネーフォワード、freeeといった主要サービスとの連携拡大が提供されています。(2025年3月時点)

4. コストパフォーマンスの高さとセキュリティの充実

TROCCOは、初期費用0円から導入でき、利用スタイルに合わせた5つの料金プランが用意されているため、企業のニーズに応じた最適なコストで運用できます。

また、クレジットカード登録不要の無料プランもあり、導入のハードルが低い点もメリットです。

加えて、セキュリティ面では、データの暗号化やIP制限などの機能を搭載しており、重要なデータを安全に取り扱うことができます。

企業のデータ活用を推進する上で、コストを抑えつつ、安心して運用できる環境が整っている点がTROCCO®の強みです。

こうした柔軟な料金体系と高いセキュリティ対策により、企業のデータエンジニアリングと業務の効率化をサポートします。

 

資料請求リストに追加する

 

まとめ

ビッグデータを分析するには、予め様々なデータ種の事前処理(変換・統合)が必要ですが、この事前処理は多様な形式のデータを処理する必要があり、手間と時間がかかります。

TROCCOは、ログラミング不要で最短5分でデータパイプラインを構築でき、これまで手作業でデータ変換・統合してきた準備作業を自動化してくれるので、作業工数を大幅に削減できます。

また、さまざまなデータソースとの連携をサポートし、企業のデータ活用を強力に支援してくれます。

  • データ統合に多くの工数を費やせない企業
  • 迅速なデータ分析基盤の構築を求める企業
  • 複数のデータ種別を取り扱いたい企業

このような企業にとくにおすすめです。

 

資料請求リストに追加する

 

画像出典元:「TROCCO」公式HP

TROCCOの料金プラン

TROCCOは、初期費用0円で始められ、企業の成長にに合わせて5つのプランが用意されています。

無料で始められるプランもあります。

  Free Starter Essential Advanced Professional
月額費用 無料 459$ 15万円 30万円 要問合せ
機能特徴 ・Essentialで使える
大半の機能
・ジョブ処理
毎月4時間
・基本
コネクタ
(約90種)
・ユーザー数
最大5名まで
・ユーザー数
無制限
・Slackでの
専属サポート
・監査ログ出力
・すべての
コネクタ
(約110種
未対応サービス
MA・SFAの
転送を含む)
・さまざまな
カスタマイズ
相談が可能

(税別)

 

資料請求リストに追加する

 

TROCCOと類似サービスを比較したい方はこちら!

会社情報

企業名
株式会社primeNumber
住所
東京都品川区上大崎三丁目1番1号 JR東急目黒ビル5F
設立年月
2015年11月19日
資本金
1億円
代表者名
田邊 雄樹
起業ログが厳選するETLツール
ETLツール
資料がすぐに届く!
一括資料請求

ページトップへ