TROCCO(トロッコ)は、primeNumber社が提供するクラウドETLサービスで、データの転送・変換・運用の自動化を支援します。
ETL機能を中心に、ワークフローや権限管理を備え、2,000以上の企業・団体が導入。
100種類以上のコネクタを提供し、さまざまなデータソースと連携可能で、さらにセキュリティ機能も充実しているので、安心してデータ活用を効率化できます。
TROCCO(トロッコ)は、primeNumber社が提供するクラウドETLサービスで、データの転送・変換・運用の自動化を支援します。
ETL機能を中心に、ワークフローや権限管理を備え、2,000以上の企業・団体が導入。
100種類以上のコネクタを提供し、さまざまなデータソースと連携可能で、さらにセキュリティ機能も充実しているので、安心してデータ活用を効率化できます。
このページの目次
TROCCOは、データ転送や変換の自動化だけでなく、運用管理機能も充実しています。
ワークフロー管理機能を備えており、データ処理のスケジュール設定やジョブの自動実行が可能です。
例えば広告サービスやアクセス解析ツールに蓄積する膨大なデータをTROCCOで自動転送・収集することで、マーケティング分析データの構築や運用にかかる工数を削減し、手作業による負担を軽減できます。
加えて、権限管理機能により、利用者ごとのアクセス制限を細かく設定できるため、企業のデータガバナンスを強化できます。
さらに、オンプレミス環境でのジョブ実行が可能な「Self-Hosted Runner」の提供により、クラウド環境だけでなく、自社のインフラに最適化したデータ運用が可能で、企業のデータ基盤の柔軟性が向上し、より高度なデータ活用が実現できます。
troccoでの管理画面イメージ
TROCCOは、100種類以上のデータコネクタを備えており、企業の多様なデータソースと容易に連携できる点が特徴です。
連携可能なサービスには、データウェアハウス(DWH)、クラウドストレージ、広告プラットフォーム、データベース、SaaSツールなどが含まれ、業界や業種を問わず幅広い企業に適用できます。
これにより、異なるシステムに分散したデータを統合し、一元管理することが可能になります。
さらに、ETL(Extract, Transform, Load)機能を活用し、データの抽出・変換・ロードを自動化することで、データ基盤の構築を効率化します。
また、分析ツールに適した形式へのデータ変換を即時に実行できるため、データ処理の手間を削減し、スムーズな分析も実現します。
行・列のフィルタリング、文字列の置換、値のマスキング、ハッシュ化、暗号化といった多様なデータ処理機能を備え、任意のプログラミング言語による高度な変換にも対応しています。
データ変換イメージ
TROCCOが分析できるデータサービスは多岐に渡り、世間で展開されているサービスをほぼ網羅していると言って良いでしょう。
上記以外でも、MySQLなどのデータベース・BigQueryなどのDWH(データウェアハウス:データの“倉庫”)・SalesforceなどのCRM・HubSpotなどのMAツールなど、種類も豊富です。
さらに、troccoではデータ連携機会の更なる拡大に向けて、プロジェクト「CONNECT 100+」(コネクト ワンハンドレットプラス)を実行中です。
これは、2025年内に会計、人事、決済、RevOpsといった領域で、新たに100以上のサービスを対象とした連携拡大を行うというものです。
現在でもすでに、Chatwork、マネーフォワード、freeeといった主要サービスとの連携拡大が提供されています。(2025年3月時点)
TROCCOは、初期費用0円から導入でき、利用スタイルに合わせた5つの料金プランが用意されているため、企業のニーズに応じた最適なコストで運用できます。
また、クレジットカード登録不要の無料プランもあり、導入のハードルが低い点もメリットです。
加えて、セキュリティ面では、データの暗号化やIP制限などの機能を搭載しており、重要なデータを安全に取り扱うことができます。
企業のデータ活用を推進する上で、コストを抑えつつ、安心して運用できる環境が整っている点がTROCCO®の強みです。
こうした柔軟な料金体系と高いセキュリティ対策により、企業のデータエンジニアリングと業務の効率化をサポートします。
ビッグデータを分析するには、予め様々なデータ種の事前処理(変換・統合)が必要ですが、この事前処理は多様な形式のデータを処理する必要があり、手間と時間がかかります。
TROCCOは、ログラミング不要で最短5分でデータパイプラインを構築でき、これまで手作業でデータ変換・統合してきた準備作業を自動化してくれるので、作業工数を大幅に削減できます。
また、さまざまなデータソースとの連携をサポートし、企業のデータ活用を強力に支援してくれます。
このような企業にとくにおすすめです。
画像出典元:「TROCCO」公式HP
TROCCOは、初期費用0円で始められ、企業の成長にに合わせて5つのプランが用意されています。
無料で始められるプランもあります。
Free | Starter | Essential | Advanced | Professional | |
月額費用 | 無料 | 459$ | 15万円 | 30万円 | 要問合せ |
機能特徴 | ・Essentialで使える 大半の機能 ・ジョブ処理 毎月4時間 |
・基本 コネクタ (約90種) ・ユーザー数 最大5名まで |
・ユーザー数 無制限 ・Slackでの 専属サポート |
・監査ログ出力 ・すべての コネクタ (約110種 未対応サービス MA・SFAの 転送を含む) |
・さまざまな カスタマイズ 相談が可能 |
(税別)