Reckoner

記事更新日: 2022/12/12

執筆: 編集部

編集部コメント

「Reckoner」は、ノーコードでデータ連携、専門的な知識なしに、直感的に操作が出来るETLツールです。

あらゆる広告、SFA、MA、CRMなどのデータソースとの連携、活用、分析が可能なことにより、データの集約や連携にかかるエンジニアの開発工数を大幅に削減することが出来ます。

初期の設定からデプロイ・運用まで、開発知識が無くても操作できるGUIにより、誰でも簡単に連携フローを作成することが可能です。

データ連携においてエラーが出る度に処理時間を要し、また処理工数に時間とお金をかけていた企業にはうってつけのツールでしょう。

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1. データの抽出・変換・転送が簡単に実現

バッチ制作不要の直感的なUI操作で、散らばったデータも一元整理。

2. スケーラブルなデータ処理基盤を提供

データ分散処理技術(Apache Spark)を採用。

3. 安全なインフラ・セキュリティ

SREに強い自社インフラ環境のため、別途ETL基盤準備が不要。

良い点

データ分析のためのデータ収集・変換・分析が全て自動で行えるだけではなく、変換データを複数サービスに再配布できる点が魅力です。データ転送のスケジューリング機能もあるため、手作業の大幅な工数削減も可能です。

悪い点

社内間の通信のセキュリティをより強固にしたい場合などに必須なVPN機能は最上位プランでの適用となるため、注意が必要です。

費用対効果:

月額3万円のエントリープランが12/8より開始され、DX推進を検討中の低コスト低負担で始めたい企業は導入しやすいでしょう。

UIと操作性:

専門知識の必要なし。データ転送・分析は自動化されており、ワークフローも図解表示されるため確認しやすいです。

知名度:

2020年リリースのためまだ実績は浅いようですが、公式HPにて導入実績の記載があるので参考にしてみると良いでしょう。

導入ハードル:

各種アプリをインストールする手順はありません。14日間の無料トライアル期間があるので操作性の確認もできます。

社外連携:

100種以上のサービスと連携可能ですが、詳細は直接問合せが必要になります。

Reckoner(レコナー)のメリット3つ

1. エンジニアの開発工数、時間の削減

「Reckoner」は、プログラムが一切不要、誰でも簡単に使えるGUIでワークフローの作成が出来ます。

データソースより読み込みたいサービスを選択し、必要な情報を入力するだけで読み込みが完了します。読み込みまではほんの数クリックで完結し、クラウド型データ連携ツールのため、データ基盤の準備は不要、すぐにデータ分析を開始することが出来ます。

エンジニアが依頼されるあらゆるデータ連携作業(開発・営業・マーケティング・業務)の工数とコスト削減が可能となるでしょう。


誰でも簡単に出来る直感的なGUI操作

2. 多数のデータベース・SaaSアプリと連携

「Reckoner」は、あらゆるファイル・ストレージ・SaaS・SNS・外部APIとの連携に対応しています。

主に、ハッシュ・暗号化、文字列変換、結合・グループ化、カラム変換、バリデーションフィルター、フォーマット変換、API連携、集計・四則演算が可能。

その他ジョブ管理、実行前事前チェック、セキュリティ(権限管理機能)などがあります。

定期的に機能のアップデートもしています

3. スケジューリング機能の自動化

データ収集を自動化してくれると言っても、開始命令が手作業では都度工数が発生しますが、「Reckoner」は転送処理をスケジュール指定でき、定常的にデータ転送処理を行えます。

また業種によってある程度まとまったデータセットの作成が必要な場面も、「Reckoner」では豊富なデータ加工機能を使って自動対応してくれます。

各使用ごとに応じたデータ転送処理を自動で定期実行してくれるので、都度工数に時間をかけることがありません。

4. 臨機応変に対応できるサポート体制

「Reckoner」のようなサービスを導入する際は運営会社のサポートが不可欠ですが、サービスによってサポート体制が様々なのが実情です。

「Reckoner」では最初の見積もりから導入支援に対するサポート体制が整っており、導入後も簡単操作、料金体系も月額支払いで安心です。

また、14日間無料トライアルを利用しテストしてみたところ、想定していた機能がないなどの相談により新たに機能を実装してくれたりと、臨機応変な対応でサポートしてくれるところも嬉しいポイントです。

 

Reckoner(レコナー)の料金プラン

「Reckoner」の初期費用は無料です。

12/8〜開始の「Entryプラン」は、低コスト低負担でDX推進を図りたい企業におすすめです。

Entryプラン

月額料金 30,000円
ワークフロー 2
アップデート量 10GB
連携先 3

他、利用できるアップデートデータ量とワークフローの数によって費用が異なり、自社のニーズに合わせたプランを選ぶこともできます。

また、今なら14日無料トライアル中なので、一度試してみると良いでしょう

詳しくは、以下資料を無料ダウンロードしてご確認ください。

 

Reckoner(レコナー)の評判・口コミ

プロダクトの質・業務効率を高めたデータ基盤
BRANU株式会社

現段階では、ユーザーが直接閲覧できない画面のみに表示されるため、当社のセールスがその解析データをもとにレポート作成し、各社へのサポートにあたっています。おかげさまで社内各所から高評価を得ています。「Reckoner」の活用によって即時性のあるデータ解析が可能になったことで、新サービスの生み出しを実現させました。

「連携時間の短縮」と「エラー件数ゼロ」に感動しました
auコマース&ライフ株式会社

全ての点において大きく改善していますが、導入して特に感動したのは2点です。

1つめは、連携時間が大幅に圧縮できた点です。これにより、多くの従業員が業務を開始する時点で、データ連携処理は全て完了できているようになりました。結果、常に最新のデータをもとに議論・ビジネス判断ができるようになりました。2つめは、Reckonerを稼働してからずっと、エラーがゼロ件であるという点です。以前のシステムでは、週に数回のエラーが発生し、エラーのリカバリーのために2~3時間を都度費やしていたため、月平均で15時間、年180時間程度の大幅な工数削減を実現できました。上記2点以外にも、「エンジニアでなくても操作できるUIがある」「自分たちで処理変更を即座に行える(都度の開発依頼が不要でコミュニケーションコスト低減)」「Slackで手軽いサポート依頼できる」「コスト圧縮」といった点も大きなメリットとして感じております。

Reckoner導入の決め手は、スリーシェイクへの信頼と期待
株式会社サンプロシード

日常的に活用しているのは、スプレッドシートとkintoneに入力した内容を相互に反映させる、データ連携です。Reckoner導入前は、手元のExcelシートに入力して、同じ内容を別の共有用のファイルに入力するといった二重の作業が生じていました。Reckonerの導入により、すべてのデータをkintone上で共有できるようになり、業務が効率化されました。Reckoner導入後に入社した社員は、既に当たり前に活用しています。以前からいる社員は多少の慣れが必要ですが、定着さえすれば業務スピードが速くなることは明らかなので、導入して良かったです。

*Reckoner 公式HP参照

まとめ

ビッグデータの分析のために予め様々なデータ種の事前処理(変換・統合)が必要ですが、この事前処理は様々な形式のデータを処理する必要があり、手間と時間がかかります。

また分析のために変換したデータを、他のサービスへ流用したいと思うケースもあるでしょう。

Reckonerでは、変換済のデータを複数の別のサービスへ再配布してくれる機能もありますので、収集データの活用範囲が広がります。しかもクラウド上でデータを取り扱うため初期投資は不要、専門知識も必要ありません。

まだ新しいサービスのため、何度も機能強化のアップデートがされ続けています。ETLを導入してみたいとお考えの企業には、一度試していただきたいサービスと言えるでしょう。

画像出典元:Reckoner 公式HP

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