記事更新日: 2021/10/21
日常業務で使う様々なデータを適格な形式にノンプログラミングで変換するETLです。データの抽出から加工・再利用までにかかるコストの大幅な削減と、管理運用工数を削減する開発がされていて、1,800ライセンスの導入実績があります。
データの変換・加工処理の定義をテンプレート化し、データ処理の時間を削減する
作成したデータ処理の動作チェックや設定ミスの切り戻し、また設定情報をドキュメント化する
データのマスキングや置き換え、カラム単位の暗号化と復号化でデータを安全に活用
比較的費用が安価でありながらサポート体制が手厚く、不具合などがあった際も早急な対応で複数の事例を提示するなど、丁寧なレスポンスが魅力です。
機能それぞれは優れているものの、他社ツールと比べて機能数が少ない印象です。
機能数が少ないですが、その分価格が抑えられ、基本以上の充分な作業ができます。
ノンプログラミングでIT知識がなくても操作が簡単、初心者にも分かりやすいUIです。
純国内産の安心感がありサポートもしっかりしているため、導入しやすいツールです。
このページの目次
メモリに頼らないマルチスレッドを使い、大量なデータを高速で処理します。サーバーのスペックに応じて最適な動作を行なうチューニングができるのは他社ツールも同じですが、10億件という数を処理できるのはWaha! Transformerならではです。
この大量データの処理によって解析されたログから、新旧の機器の利用状況も把握。機器のライフサイクルの管理も可能です。
大量の通信ログの集計により機器を可視化
10億件の実績ベンチマーク
プログラミングなどIT知識が不要で、誰でも操作できる親しみやすさもWaha! Transformerの特徴です。
ドラッグ＆ドロップで構築できる操作で、ミスのない作業基盤を誰もが実現できます。
業務が広がるにつれてシステムが拡張すると、データフローも柔軟に対応します。
ドラッグ＆ドロップの操作でデータ処理
処理によく使われる関数や変数100種類以上があらかじめ9つのテンプレートに実装されています。これを設定メニューの中から選ぶだけでデータを処理できます。
英語や中国語にも対応し、シームレスなデータ加工が可能です。
Waha! Transformarはあらゆるデータ処理を可能にするために日々アップデートを続け、接続先の拡張をし続けています。
関数処理の一部
シンプルながらも必要な機能を最大限に活かすことができ、大量のデータ処理が可能なことから、リーズナブルな料金と言えます。
非常に使いやすく開発も容易なツールという印象です。かゆいところに手が届く機能拡張もコンスタントに行われています。1カ月で30万件ほどのデータ処理が発生しますが、パフォーマンスも申し分ありません。
＊「Waha! Transformar」公式HP参照
外国産のETLが多い中、国内産ならではの安心感と対応の良さが高く評価できます。
必要最低限の機能で最大のパフォーマンスを実現させ、多くの企業に導入されている実績がその証です。
Excelなどを使い手作業でデータ処理を行う中小企業にとって、ETLツールを導入することは技術的・心理的ハードルが高いものですが、Waha! TransformarはノンプログラミングでIT知識を必要としないため、初めてETLを利用する企業に相応しいツールと言えるでしょう。
画像出典元：「Waha! Transformar」公式HP
100社の導入事例まとめがついてくる！
起業LOG独自取材！
実際に触ってみるとGUIが使いやすく「一からプログラムを書かずともフローが作成できる。これならやりやすいのでは」と考え導入しました。画面上でドラッグ＆ドロップすることでジョブがシンプルに作成できるなど使いやすさを実感しています。