Microsoft Power BI

3.0

記事更新日: 2021/04/08

執筆: 編集部

編集部コメント

MicrosoftPower BIはビッグデータの処理からダッシュボードによる視覚化まで、Excelベース・Excel感覚でデータ処理ができ、業務スタッフでも簡単に使用できるBIツールです。もともとリーズナブルなうえに、ユーザー単位での課金が可能であり、中小企業にうれしい価格設定です。さらに個人利用なら無料です。

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良い点

Excelの操作感で、数多くのアプリケーションと連携し、ダッシュボードで視覚的に表示できます。低価格も大きな魅力です。

悪い点

料金プランによってはデータセット量・ストレージ量が制限されるため、扱うデータの内容に応じて判断が必要です。また、カスタマーサポートに相談するためには有料版ユーザーになる必要があります。

費用対効果:

個人利用は無料なので、個人事業主の方は気軽に始められます。しかしデータ容量が1GBと少ないため注意が必要です。有料プランは1,090円/月・ユーザーで、Tableau(personal)の4,250円/月・ユーザーに比べて大幅に安価です。

UIと操作性:

何と言ってもMicrosoft Office等マイクロソフト社製品との相性が抜群に良く、プログラミング不要、ドラッグ&ドロップの操作で、社内外のデータをスピーディーに扱えます。

社外連携:

SalesforceやOracleなどMS製品以外のデータソースへの接続も可能です。ただしMicorsoftはより正確にデータの整合性を得るためにデータ基盤の統合をすすめています。

Microsoft Power BIの特徴4つ

1. Excel のわかりやすさで高度な分析を提供

当然ながら自社製品であるExcelとの連携については完璧で、日常的にExcelを利用している方であれば、既存のクエリ、データモデル、レポートなどをすべてPower BI上のダッシュボードに統合して、わかりやすく可視化してくれます。
 
ダッシュボードのデータは、ダッシュボードを開くと同時に、あるいは任意の頻度で自動的に最新のデータを取得するように設定することができます。
 
スマートフォンやタブレット向けのアプリケーションも展開しており、データの閲覧、個人的なデータアラートのプッシュ通知なども行えます。
 
 
すばやくインサイトを導き出すダッシュボード

2. 簡単にデータを作成し、モデル化する

Micorsoft Power BIは、3つの要素から成り立ちます。
 

Power BI Desktop 

Windows デスクトップ アプリケーション

データモデリングとレポート作成のために使用

Power BI サービス 

オンラインの SaaS (サービスとしてのソフトウェア) サービス

Desktopで作ったレポートを他のユーザーと共有するために使用

Power BI モバイル アプリ

Windows、iOS、Android デバイス向けのモバイル アプリケーション

 
このうち、最初に使うのがPower BI Desktopです。
 
BIツールを使うためには、通常データの準備・作成に多くの時間が費やされます。特に複数のデータ元を用いながら分析をする場合、それぞれが最新かどうかを確認したり、不整合を修正したりといった”データの準備”に多くの時間を費やしてしまうのが常であり、スペシャリストでなければ難しい作業と言われてきました。
 
しかし、Power BI Desktopのデータモデリングを使用した場合、そのような必要はありません。プログラミングを覚えなくても、ドラッグ&ドロップといった簡単な操作で、データを組み合わせたり、複数データベースのクリーニングや変換(テーブル名の変更、データ型の変換、列の削除など) が可能となります。
 
データのモデル化ができたら、そのデータをどのように表現するのかを選び(”ビジュアル”と呼びます。この”ビジュアル”の表示方法の一覧も、Excelによくにています!)、レポートの作成に進みます。
 
次に複数の”ビジュアル”をどのように組み合わせて配置するのか、レポートの全体像=ダッシュボードを作ります。ダッシュボードは、Excelライクな画面上でクリック&ドロップだけ、ノーコードで作成できます。
 
さらに、有料の「Power BI Premium」を選べば、これらのデータモデリングはMicrosoft AIが支援してくれます。クエリを指定しなくても、対話をしている感覚でモデリングが完了します。
 
Power BI Desktopがあれば、社内のシステム担当者やITベンダーにデータ取得を依頼しなくとも、ユーザー部門のスタッフ自身で正しいデータを集め、分析結果からすぐに次のアクションを考え、実際に行動を起こすことができるようになります。
 
クリック&ドロップでデータモデリングからレポート作成まで

3. いかなるなるデータにも接続可能

Power BI は、データの所在場所を問わずに連携することができます。オンプレミス、クラウドのいずれにも対応可能であり、また、 HadoopやSparkなどのビッグデータも対象に含まれます。
 
Micorsoft製品であるExcelやAzure、SharePoint、Dynamic365はもちろん、SalesforceやOracle、Facebook、appFigures.など接続可能な他社サービスデータは多数あり、継続的に拡張されています。
 
多くのビジネスツールに接続が可能

4. ガートナーからのお墨付き

Gartner は、『2021 Gartner Magic Quadrant for Analytics and Business Intelligence Platforms』において、Microsoft を 14 年連続でBIツール市場の先見性あるリーダーとして評価しています。
 
さらには、今や”お手頃価格”であるだけでなく、「分析手法の拡張と、自動化された機械学習という革新的な機能により、2019年には競合他社の機能をおよそすべて追い抜いた」とまで述べています。
 
ただし、Azure以外のIaaSが利用できないこと、 SAP BWおよびHANAへの直接クエリへの接続に問題があること、などを課題にあげています
 
ガートナーが14年連続で評価

 

Microsoft Power BIの料金プラン

無料版と有料版の選び方

 
Microsoft Power BIには、無料版と有料版があります。
 
個人で使う場合は、無料版で大丈夫です。無料プランを利用するにはMicrosoftアカウントが必要なので、事前に取得しておきましょう。
 
法人で使う場合は、自分が作成したレポート・ダッシュボードを他のユーザーに共有するかしないか、で決定します。”誰かが作成したレポートの共有を受けるだけならば無料版でOK”、と考えれば良いでしょう。
 
  ワークスペースが共有容量にある場合の機能 ワークスペースが Premium 容量にある場合のその他の機能
無料版 マイ ワークスペースのコンテンツにアクセスする 共有されているコンテンツを使用する
有料版 他のワークスペースへのコンテンツの発行、ダッシュボードの共有、ダッシュボードとレポートのサブスクライブ、Pro ライセンスを持つユーザーとの共有を行う 無料ライセンスを持つユーザーにコンテンツを配布する
 

有料版の種類

 
有料版には、Microsoft Power BI ProとMicrosoft Power BI Premiumがあり、Premiumはユーザーあたりプラン・容量あたりプランのいずれかで選ぶことができます。
 
有料版のうちどれを選ぶかは、(利用可能な機能も異なりますが)扱うデータ量・データサイズで決定することをおすすめします。
 
プラン プラン(小分類) 月額 データモデル サイズの制限 最大ストレージ
Powr BI Pro 1,090円 1GB 10GB/ユーザー
Power BI Premium ユーザー単位 2,170円 100GB 100TB
Power BI Premium 容量単位 543,030円 400GB 100TB

 

Microsoft Power BIの評判・口コミ

メーカー

1001人以上

マーケティング

初心者には使いやすくおすすめ

利用にかけた費用 

365ライセンスに付属のものです。 

利用期間 

2019-2021年11月現在も利用中 

導入に至った決め手を教えてください。 

365との連携がスムーズな点です。 

使いやすいと感じた点を教えてください。 

初心者にもわかりやすく使いやすい点。 

不便だと感じた点を教えてください。 

作った人のアカウントに依存してしまうので、使いたい時にその人がいないと、困ることが多々ある。 

他の会社にもおすすめしますか? 

一般的には十分なので、おすすめできる。ただし、ありがちな分析に終わると思う。

まとめ

「この記事では「Microsoft Power BI」の特徴・評判・料金を解説しました。」

「Microsoft Power BI」は、中小企業にとって導入しやすいBIツールです。

なぜなら多くの企業はExcelやWordなどがITツールのスタンダードであり、ExcelをはじめとしたOffice365と抜群に相性がよいことから、「Microsoft Power BI」を違和感なく導入することができます。

また、他ツールに比べてもともと低価格でありながら、ユーザー単位で無料/有料を決めることができるため、BIツールを使う人数が限られる中小企業には嬉しい価格設定です。

データの整備・準備時間の削減と、データの可視化・ビジュアル化により経営判断のスピードをあげたいと考える中小企業には、最適なBIツールといえるでしょう。

画像出典元:「Microsoft Power BI」公式HP

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