弥生会計 オンラインは、初心者でもすぐ簡単に使えるやさしい機能が豊富なサービスです。
知識や人手不足にお悩みの中小企業やスモールビジネスを運営する方に特におすすめです。
また現在、全てのプランが最大2年間0円で使えるキャンペーンを実施中。
無料でありながら最大2ヶ月のサポートも利用できるため、はじめてクラウド会計ソフトを利用する方にも安心です。
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このページの目次
クラウド型の会計ソフトと比較されるのは、インストール型の会計ソフトです。ちなみに弥生は2種類の法人向け会計ソフトを提供していて、クラウド型ソフトが弥生会計 オンラインで、インストール型ソフトが「弥生会計」です。
クラウド型ではインターネットを介して会計ソフトを利用するのに対して、インストール型では自分のパソコンにソフトウェアをインストールして使います。では、クラウド型とインストール型のどちらを導入すれば良いのでしょうか?
結論として、クラウド型会計ソフトをおすすめします。
クラウド型のメリットとしては、以下のような点が挙がられます。
・WindowsでもMacでも使える
・バージョンアップが不要
・レシート、領収書自動取り込み
・銀行やクレジット明細の連携、スキャンデータの取り込み
一方、デメリットとしては、ページが重く挙動が遅い場合があるという点が挙げられます。しかし最近は通信速度も劇的に向上していますし、一つ目のデメリットである操作性も昔ほど気にならなくなりました。
結果として、クラウド会計ソフトの「銀行口座やカード明細などから取引データを取り込める」というメリットがあまりにも強力なため、クラウド型の普及が進んでいるというのが現状です。
クラウド型でおすすめする「freee会計」は30日間無料でお試しすることが出来ます。
freee会計やMFクラウドと並び、クラウド会計ソフト3強の一角を占める「弥生会計 オンライン」。会計ソフトで歴史と実績のある弥生株式会社が提供しています。弥生は数多くの会計サービスを提供していますが、弥生会計 オンラインはクラウド型の法人向け会計ソフトです。
この記事では「弥生会計 オンライン」でできることから、freee会計と比較した機能や特徴まで、徹底解説します。
弥生会計 オンラインはテレワーク支援のために、2020年8月11日から初年度無償キャンペーンを実施しています。
また、設立2年以内の法人は弥生会計 オンラインが2年間0円で使える起業家応援キャンペーンを実施中です。
通常26,000円/年(税抜)のセルフプランが、最大2年間0円
通常30,000円/年(税抜)のベーシックプランが、最大2年間0円
と、かなり大幅の割引が実施されています。
弥生会計 オンラインの基本的な機能を紹介していきます!
口座の履歴から明細データを取り込める
クラウド会計ソフトを利用する最大の魅力が、この取引取込です。銀行明細、クレジットカードなどの取引データ、レシートや領収書のスキャンデータやスマホアプリで撮影したデータを取り込み、自動仕訳する機能です。
例えば銀行明細だと、弥生と連携している金融機関のインターネットバンキングの口座から、入出金の履歴の明細データを取り込み、自動で仕訳をしてくれます。
わざわざ銀行まで記帳しに行く必要もなく、1行ずつ確認し会計ソフトに手入力する手間もなくなります。
この機能により、会計業務の中でも時間がかかる帳簿作成のためのデータ入力の負担を大幅に軽減することができます。けっして安いとはいえない会計ソフトですが、業務負担を軽減した分、人件費などのコストが浮くと考えれば、十分におつりがくるといえます。
登録した取引から会計帳簿を自動で集計・作成できます。また日々入力した取引の集計結果をわかりやすいグラフで表示。24時間いつでも、経営状況がひと目で確認できます。
弥生会計 オンラインで作成可能な帳簿
画面が指示するステップに沿って、かんたんに決算書が作成できます。
弥生会計 オンラインの基本的な機能を紹介してきましたが、次は他の会計ソフトと比較した、弥生会計 オンラインの特徴を紹介していきます!
弥生会計 オンラインのサポートは、freee会計やMFクラウドに比べても充実しています。
電話・メール・チャットによるサポートはもちろん受けられますし、特に便利なのが他のソフトでは見られない画面共有サポート。画面をオペレーターと共有しながらサポートを受けることができます。
弥生会計 オンラインは、2023年9月30日まで起業家応援キャンペーンを実施しています。
設立2年以内の法人は、2年間0円で弥生会計 オンラインを利用することができるキャンペーンです。
サービス内容はベーシックプランと同じで、すべての機能が利用可能で、電話/メール/チャットによるサポートを受けることができます。先ほど紹介した画面共有サポートも受けられます。通常だと30,000円(税抜)かかるので、かなりお得だといえます。
気になるのは2年後の更新。自動更新なので決済情報の登録は必要ですが、更新前にメールで通知がくるので、いつの間にか勝手に更新されていた!という事態になることはありません。
また2年後の更新の際に解約できる、というのは見逃せないポイントです。
「設立2年以内の法人は、2年間0円」という起業家応援キャンペーンはかなり強力です。
弥生会計からMFクラウド・freee会計へ移行するのは容易で、移行の具体的な方法に関して情報も豊富なので、2年間ひとまず弥生会計 オンラインを使って、それを踏まえて更新時に再度検討するのは、たしかにひとつの手だといえます。
一方で、新しい会計ソフトを実際に使用して慣れるのには時間がかかりますし、再検討と移行には手間とコストがかかります。
たとえ起業家応援キャンペーンを利用できる会社でも、安易に弥生会計クラウドを利用すると判断するのは賢明ではないでしょう。
以前は、勘定科目の統一や総勘定元帳の会計データの適切な抽出に難を感じていましたが、弥生会計導入によりデータ抽出が直感的に、また財務分析においてもスムーズに行えるようになりました。
「弥生会計」にはブランド力というか、どこか安心感のようなものがあります。長く使う会計ソフトなので、サポートや、ブランドに根付いた安心感も、導入を決めた大きな要因でした。
次に、人気クラウド会計ソフト代表格であるfreee会計と弥生会計 オンラインを比較していきます!
画像出典元:MM総研「クラウド会計ソフトの法人導入実態調査」
上の円グラフが示すように、クラウド会計ソフトではfreee会計が全体の3分の1程度のシェアを占め、頭一つ抜き出ている状態です。
全体としては、画面共有サポートなどがある弥生会計 オンラインの方が充実しています。
freee会計もメール/電話/チャットのサポートを提供していますが、価格を抑えたミニマムプランだと、電話サポートを受けることができません。
弥生会計 オンラインとfreee会計の年間利用料金は以下の表の通りです。
弥生会計 オンライン | freee会計 |
セルフプラン 26,000円(税抜) | ミニマム 23,760円(税抜) |
ベーシックプラン 30,000円(税抜) | ベーシック 47,760円(税抜) |
赤字がおすすめの料金プラン
ここで要注意なのが利用できる人数。弥生会計 オンラインでは、上記の料金で 1人(1台のPC)しか利用することができません。一方で、freee会計では管理者含めメンバー3人まで利用が可能です。
料金は先ほど紹介した通りですが、機能の違いはあるのでしょうか。おすすめのプランである、弥生会計 オンラインのベーシックプラン(年額30,000円)とfreee会計のミニマムプラン(年額23,760円)で比較します。
記事冒頭の弥生会計 オンラインでできることで紹介した、スマート取引取込、会計帳簿・経営レポートの自動作成、決算書作成機能といった基本的機能は、freee会計も備えています。
それに加え、freee会計には見積書・納品書・請求書の作成機能があります。しかも書類を作成できるだけではなく、請求内容を自動で帳簿付けする機能や、freee会計の画面上でメール送信もあり非常に使い勝手が良いです。
一方で、弥生会計 オンラインで請求書を作成するには、Misoca(基本有料)というサービスと連携する必要があります。
領収書などの管理をその場でできるスマホアプリ。クラウド会計ソフトのメリットですが、その評価もfreee会計の方が優れているのが現状です。
弥生会計 オンラインの☆評価は3.2であるのに対して、freee会計は4.4。また評価数も弥生会計 オンラインが111件なのに対して、freee会計が2.9万件ですので、freee会計のスマホアプリがより多くの人に使われ、かつ高評価を得ていることが分かります。
見積書・納品書・請求書などの機能は必要なく、とにかく使い方を丁寧にサポートしてもらいたいという場合は、弥生会計 オンラインのベーシックプランがおすすめです。
一方freee会計の評判には定評があるのも事実です。使い方にはある程度の知識があるという場合はfreee会計のミニマムプランで十分でしょう。
弥生会計 オンラインの最大の魅力は、手厚いサポートと初心者向けの使いやすさです。
また、設立2年以内の法人は、2年間0円で使える点も魅力です。ただし、その際も利用できる人数が 1人(1台のPC)であることには注意することが必要です。
画像出典元:「弥生会計 オンライン」公式HP・「freee会計」公式HP
弥生会計 オンラインは、年額設定の料金プランが26,000円~2種類あります。
料金プランの大きな違いは、サポートの内容になります。
キャンペーン中は1~2年間無料でいずれのプランも利用できるので、この機会にトライしてみても良いでしょう。
セルフプラン | ベーシックプラン | |
年額料金 | 26,000円 | 35,200円 |
取引入力などの基本機能 | ◎ | ◎ |
銀行口座・クレカ連携 | ◎ | ◎ |
領収書・レシートの自動仕訳 | ◎ | ◎ |
レポート | ◎ | ◎ |
操作サポート(電話) | △ | ◎ |
操作サポート(チャット) | × | ◎ |
業務相談 | △ | ◎ |
弥生会計 オンラインはテレワーク支援のために、2020年8月11日から初年度無償キャンペーンを実施しています。
また、設立2年以内の法人は弥生会計 オンラインが2年間0円で使える起業家応援キャンペーンを実施中です。
セルフプランが最大2年間0円
ベーシックプランが、最大2年間0円
と、かなり大幅の割引が実施されています。
基本的には慣れたら、とても使いやすいサービスです。あえて不満をいうなら、決算整理の時にもう少し事業主の借り貸しがわかりやすく修正できないのかなと毎年思います。とはいえ、長年利用しているためもあると思いますが、期をまたいでいても連続性を持って利用する事ができたり、ビジュアルが非常にシンプルである点は他のツールと比べても秀でています。
便利機能なのかもしれませんが、一度入力してからしばらくすると、自動的に取引順に並べられてしまうのは、探す手間が出てきてしまうので、個人的にいらない機能です。
このサービスの良いところは、昔からあるところです。導入当時は弥生会計以外の選択がなかったので、他のソフトは選べませんでした。今では様々なソフトが出ていて、自動入力してくれるものには魅力を感じますが、既に弥生会計を採用している会社が多く、移行するのが面倒ですし、特別困っているわけでもありませんので移行は特に考えていません。
CSV出力がMicrosoftのオフィスでないとできないので、他のフリーソフトを使っていてもできるようにしていただきたいです。税務申告ソフトとの連動ももっと色んな会社とやっていただきたいです。
導入時期は、3年半前に導入したので2017年の頭に導入しています。費用は年払いで45,000円かかっています。
もともと経理財務は税理士に外部委託していたのですが上場準備や管理部門の許可で経理を採用して作業するということになったタイミングで導入しました。私は使用経験がなかったので勘定奉行を使いたかったのですが、新しい経理の方が弥生しか使ったことがなかったのでこちらになりました。費用もトータルで見ると他のサービスよりも安いです。
とにかく私の会社では内部統制が重視されているので、管理部門ツール選定においては上場している会社のツールしかあり得ません。
費用が安い点です。弊社の会社の規模が小さいので、会計処理にはほとんど困りません。最低限のことはできますし、わかりやすいです。
逆仕分けを一発でできない点です。また対応仕分けを入れる際も手入力になりますので面倒です。インポートも勘定奉行だと対応仕分けをすぐに見つけてて逆仕分けができるので、その点は勘定奉行の方がよと思います。
入力も不便です。取引データの取り込みに関しては、弥生でしかやったことがないですが不便に感じました。ボードというツールを債権債務(細かいものできない)管理として使用しているのですが、そこからさらに修正しないと会計上正しいデータにならないので、修正作業が面倒です。
また、UI的に弥生は見づらいです。いらないデータが出てきたり、他の会計ツールでも同じだと思いますが、前月の処理のダブル計上などのチェックが入らない点も不便です。
小さな疑問でも、チャットならば気軽に相談できて、即解決できる。私にとって、身近な会計の“先生”のような存在です。また文字として履歴が残るので、聞き漏れや勘違いもなく、後で見返すことができるのもメリットですね。