毎月の経費精算・請求書発行・会計業務はルーティンが多く、手間と時間をかけすぎている担当者は多いのではないのでしょうか。
昔からこのやり方だから…と思っている方に一度検討していいただきたいのが、テレワークにも活用できる経理業務効率化ツールです。
たとえば、経費精算システムでは、アプリから簡単に申請が可能で、上長への承認フローもシステム内で完結。会計ソフトでは、項目を設定するだけでシステムが必要事項を自動計算、請求書発行も外出先からWebで確認・即発行することができます。
この記事では、おすすめの経費精算システム・Web帳票発行サービス・会計ソフト・RPAを紹介し、選び方のポイント、メリット・デメリットを解説していきます。
2000~2008年、日本アイ・ビー・エム株式会社グローバルプロジェクトのプロジェクトマネージャーを担当。
2008年、INSEAD MBA取得。経営戦略事務所にて大手企業向けに経営戦略のコンサルティングとして関与。
2010年には、Locondo.jp立ち上げ。スローガン新規事業パートナー、GREEグローバルアライアンスを担当する。
自身の苦労や周りの起業家の悩みから事務作業を楽にできるサービスを用意したいと考え、2012年にリブ株式会社(現、メリービズ株式会社)を創業。
2015年に一般社団法人FinTech協会を創業する。
「代表・工藤インタビュー!『スモール・エクセレント・カンパニー』が織り成す、メリービズが目指す世界とは」(19年1月、Wantedly)
「Ep005.工藤博樹さん(前編)|MerryBiz ベンチャー向け経理/契約/事務 サービス」(スタートアップストーリー)
「Ep006.工藤博樹さん(後編)|MBA取得後、様々なビジネスモデルを考えた末に出来たベンチャー向け経理サービスMerryBiz」(スタートアップストーリー)
工藤博樹さんが監修・コメントしている起業LOGの記事はこちら
北海道大学理学部卒業後、2014年よりアライドアーキテクツ株式会社(SNSマーケティング支援)にて、営業・カスタマーサクセス・事業開発・経理を経験。
同社にて全社会計システムの総移管や、営業部門の数十時間程度の事務工数省力化に注力した。
2018年メリービズ株式会社へ入社。
導入コンサルタント及び部門責任者として、ベンチャー企業から東証一部上場企業まで、請求・入出金・経費精算・月次決算業務等、数十社以上のサポートに従事。
現在はBizDev(事業開発)/マーケティング領域にて、協業、新規事業開発、イベント企画/登壇、Webアクセス分析、広告運用や媒体への寄稿などを担当している。
「メリービズは”自分にぴったりの成長環境”。ここに20代後半の人生を懸ける理由とは」
(19年7月、Wantedly)
長谷龍一さんが監修・コメントしている起業LOGの記事はこちら
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このページの目次
画像出典元:「楽楽明細」公式HP
帳票発行に関する業務を90%削減できる楽楽明細。
請求書・支払明細・納品書・領収書だけでなくチラシやお知らせなどの書類を電子化、WEB発行できます。
さらに帳票データをシステムにアップロードするだけでWEB・メール添付・郵送・FAXと発行先に応じた方法で自動割り振り発行されるため、印刷や封入、発送に関する作業が不要になります。
操作画面も簡単でシンプルなデザインで使いやすく、豊富な機能を取り揃えている分、納得の価格設定となっています。
メリービズ株式会社 代表取締役社長
メリービズ株式会社 代表取締役社長 工藤博樹による「楽楽明細」の総評
日本IBM グローバルプロジェクトのプロジェクトマネージャーを担当。 INSEAD MBA取得。Locondo.jp立ち上げ。自身の苦労や周りの起業家の悩みから事務作業を楽にできるサービスを用意したいと考え、2011年7月にメリービズ株式会社を創業。2015年にFinTech協会を創業。
・Web発行機能
・メール添付機能
・郵送機能
・FAX送信機能
・CSVでの明細情報送付
・個別ファイル送信
・一括同封機能
・API連携
・帳票レイアウトが自由自在
・メールアドレス収集機能
初期費用:100,000円~
月額費用:24,000円~
詳しくは以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。
画像出典元:「バクラク請求書」公式HP
バクラク請求書(旧LayerXインボイス)は、AI-OCRにより請求書データを自動で読み取り・データ化し、データ化速度は平均5秒以内という驚きの速さが特徴です。
請求書100枚でも一括アップロードが可能で、請求書の枚数が増えても処理スピードが変わらない安定感です。
特に忙しい月末月初では、さらに効果が感じられるでしょう。
また、稟議システムバクラク申請(旧LayerX ワークフロー)を導入すると、稟議~会計システムまでを自動連携させることが可能となり、更なる業務効率化が図れます。
・AI-OCRによる請求書の自動データ化
・請求書の回収漏れ網羅チェック機能
・仕訳データを自動入力
・様々な会計システムを連携
・請求書業務がクラウドで完結
・バクラク申請の導入で、稟議システムと会計システムを自動連携
料金プランは3つで、月の請求処理数により料金が異なります。
利用できる機能に違いはないため、件数のみで判断でき、選びやすい料金体系になっています。
Starter | Basic | Enterprise | |
月額費用 | 10,000円 | 50,000円 | 要見積もり |
請求書処理数 | 100枚/月まで | 300枚/月まで | 301枚/月以上 |
ユーザー数 | 制限なし | 制限なし | 制限なし |
AI-OCR (定型・非定型対応) | ◎ | ◎ | ◎ |
仕訳・振込データ | ◎ | ◎ | ◎ |
回収・各種レポート | ◎ | ◎ | ◎ |
画像出典元:「ジョブカン経費精算」公式HP
圧倒的なコストパフォーマンスを誇るジョブカン経費精算。あらゆる申請書に対応するために必要な機能が豊富にそろっていながら、リーズナブルな料金で提供しているのが、ジョブカン経費精算の魅力です。
初期費用が0円で、月額利用料もユーザ 1人あたり400円なので、はじめて経費精算システムを導入する、小規模の会社にかなりオススメです。
無料試用期間中から契約後もメール・チャット・電話とサポート体制が充実しているため、いざという時も安心です。
・交通費明細・乗換案内連携
・ICカード読み取り
・仕訳データ・FBデータ作成
・申請の共有
・承認経路分岐・作成
・代理申請・承認
・コーポレートカード連携
・Googleアカウント連携
・チャットツール連携
・タイムスタンプオプション
・スマホ申請・承認
・英語表示
初期費用:0円
月額費用:400円 / 1人
詳しくは以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。
画像出典元:「マネーフォワード クラウド会計」公式HP
様々なサービスや会計ソフトと連携できるマネーフォワード クラウド会計。
銀行、クレジットカード、電子マネー、POSレジ、勤怠管理、人事労務手続きなどと連携可能で、入力や仕分けを自動化できます。
さらにAIがビッグデータをもとに勘定科目を提案してくれるので、使えば使うほど楽になるツールです。
日々入力した取引の集計結果をわかりやすいグラフで表示してくれるので、24時間いつでも経営状況をひと目で把握できます。
・マネーフォワード クラウドのバックオフィスサービスとの連携
<データの入力>
・他社会計ソフトから乗り換え簡単
・取引明細は自動で取得
・スキマ時間にアプリで仕訳
・充実した連携サービス
<仕訳>
・仕訳の勘定科目を自動提案
・仕訳ルールの学習機能
<レポート>
・レポート共有機能
・決算書自動作成機能
初期費用:0円
<スモールビジネス>…小規模会社向け
年額プラン:35,760円(2,980円 / 月)
<ビジネス>…帳票発行が多い会社向け
年額プラン:59,760円(4,980円 / 月)
詳しくは以下の公式ホームページからご確認ください。
画像出典元:「楽楽精算」公式HP
楽楽精算は累計7,000社以上に導入されている、国内導入数No.1の経費精算システムです。楽楽精算が支持される理由はそのコスパ。必要な機能を比較的安価に利用できます。
カスタマイズしやすく、今ままでのフローから大きく変更せずにシステムをスムーズに導入できる点も重要なポイント。スムーズに導入したい企業におすすめのツールです。
料金プランはユーザー数に応じて変動し、最低利用金額は3万円です。そのため、従業員数が少ない企業から1000名を超える大企業まで、幅広い事業規模に対応できるシステムです。
今は従業員数が少なくても、将来的に従業員数が増えることが見込める企業は、「楽楽精算」がおすすめです。
メリービズ株式会社 経理コンサルタント
経費精算のプロ 長谷龍一による「楽楽精算」の総評
メリービズ株式会社にて導入コンサルタント及び部門責任者として、ベンチャー企業から東証一部上場企業まで、請求・入出金・経費精算・月次決算業務等、数十社以上のサポートに従事。
痒いところに手が届く、使い勝手の良いシステム
初期費用:100,000円
月額費用:30,000円〜です。
無料トライアルもあります。
詳しくは以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。
画像出典元:「Concur Expense」公式HP
スマートフォンへの対応や、UIなどの使いやすさに定評があるConcur Expense。
その高い評価により、国内経費精算市場7年連続トップシェアを獲得しています。非常に機能が充実しており、カスタマイズ性も高いのが特徴です。
また、「経費精算を無くそう」をコンセプトに、タクシー配車アプリの「JapanTaxi」「DiDi」、「タイムズカーシェア」、名刺管理アプリの「Sansan」や、スマホ決済アプリ「PayPay」と連携するなど、様々なサービスと連携して経費精算を効率化できるのも注目です。
経費精算システムを導入しようと考えている企業は知っておきたいサービスの1つでしょう。
グローバル展開しているような大企業におすすめ
Standard | Professional | |
月額費用 | 29,000円~ | 要問合せ |
Standardプランは、初期費用0円です。
詳しくは以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。
ConcurExpense 含む業務効率化ツールの資料をDL
画像出典元:「TOKIUM経費精算」公式HP
TOKIUM経費精算(旧:レシートポスト)の最大の特徴は、領収書の画像を撮影して送るだけかんたんに経費申請ができること。
オペレーターが代行入力してくれるため、入力精度が圧倒的に高く、手直しの手間がかかりません。
自分で金額を手入力することが無いため、入力時間の大幅な削減、および金額の間違い・入力忘れを未然に防ぐことができ、iOS/Android いずれも専用アプリが用意されているので安心です。
また、会計ソフトとも自動連携が可能なため、経費精算にかかるコスト・時間ともに軽減可能です。
初期費用:300,000円
月額費用:30,000円~
専用スキャナ&ポストが1セット1万円で、最低でも1セットの購入が必要です。
詳しくは以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。
画像出典元:「請求管理ロボ」公式HP
「請求管理ロボ」はSFAとERP/会計をつなぐ、請求・消込効率化システムです。
顧客管理システムや会計システムとも連携可能で、契約から請求、入金確認まで一括で管理可能になり、今まで人や時間を費やしていた業務の効率化がはかれます。
取引先ごとの周期に合わせ継続的な請求書発行や送付業務を自動化するだけでなく、売掛/債権管理をスムーズにする入金消込の自動化が可能なので、とくにサブスク事業者向けの請求・消込効率化システムとなっています。
「請求管理ロボ」には、請求書を電子化したい企業向けの電子化プラン/請求書の電子化と入金消込をしたい企業向けの請求管理プランが用意されています。
請求件数などにより利用料金は異なります。
サービスの概要について、詳しくは以下の公式ホームページからご確認ください。
画像出典元:「MakeLeaps」公式HP
MakeLeapsは作成した帳票の共有や郵送、更には会計管理までワンストップで実現。
作成した見積書・発注書・納品書・請求書・領収書はWEB上で一元管理することができます。銀行口座を登録しておけば、入金情報を随時自動取り込み。入力作業をせずとも帳票に基づく金銭の流れが把握できます。
ユーザー単位で月額料金が発生するため、企業の規模や業務スタイルに合わせて柔軟な使い方が可能です。
多くの会社で活用できるサービス
法人プランの場合、月額料金800円~導入可能。
ユーザー数・取引先数に上限はありませんが、取引先数が10社を超えると1社につき50円~80円の費用が発生します。
詳しくは以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。
画像出典元:「KIMERA」公式HP
「KIMERA」は1クリックで請求書を郵送またはメール送付ができる請求書管理サービス。
サブスクリプション(継続課金)の売上を自動的に契約月数で分割して売上を計上してくれる機能があるため、サブスクリプション事業を展開している企業におすすめです。
請求書作成時のデータを利用した売上計上管理や、未入金アラート機能など、経理処理の負担も解消できます。
シンプルな機能で手軽に導入できるので、はじめて請求書管理サービスを導入する企業にも向いています。
「KIMERA」の料金プランは、スモール・スタンダード・プロフェッショナルの3つ用意されています。
プランによって使える機能が異なるので、必要な機能だけをコストを抑えて導入可能です。
詳細は、以下の無料資料をダウンロードしてご確認ください。
KIMERA 含む業務効率化ツールの資料を一括DL
画像出典元:「請求QUICK」公式HP
「請求QUICK」は、請求書の作成・発行から入金消込・仕訳までの経理業務を全てWeb上で完結できる経理目線でつくられた新しい請求書発行システムです。
ユーザー5人、請求書の発行枚数月50枚までなら「月額無料」で、超過分は従量制のため使った分だけの料金で利用できるリーズナブルさが魅力です。
導入サポートはもちろん、毎月開催の使い方セミナーへの参加や電話サポートも無料で受けられます。
推奨環境がWindows10のみであること、英語には対応していないことにはご注意ください。
請求QUICKには固定の料金プランが設定されていません。
まず無料の範囲が設定され、そこに従量で料金がプラスされる仕組みになっています。
基本料金 (無料の範囲) |
従量部分 | |
ユーザー | 5人まで無料 | 1ユーザーごとに 500円(税抜) |
請求書の発行枚数 | 月50枚まで無料 | 1枚ごとに 30円(税抜) |
インターネットバンキングの 明細取得 |
30回まで無料 | 30回ごとに 300円(税抜) |
オプション:郵送代行1通ごとに200円(税抜)
請求QUICK 含む業務効率化ツールの資料を一括DL
画像出典元:「BtoBプラットフォーム請求書」公式HP
BtoBプラットフォーム 請求書は、請求書の受け渡しに係る全ての業務をクラウド上で行える便利なサービスです。
初期費用や基本利用料金はやや高額という印象ですが、実際に導入した企業の口コミを確認してみると評判は上々、請求書業務に関わる時間の削減や、郵送料などのコスト削減に役立ったという声が多く挙がっています。
請求書は過去の作成履歴から再作成することが可能なので、請求書業務の煩わしさから解放されたい、あるいはコスト削減を狙いたい場合には導入の検討をおすすめします。
多くの取引先を抱える会社におすすめ
初期費用:300,000円~
月額費用:15,000円〜
画像出典元:「e-メイサイプロ」公式HP
e-メイサイプロは請求書の発行はもちろん、受取り・管理までクラウド上でかんたんにできる請求書作成サービスです。
作成した請求書はPDFでダウンロードできるほか、データを一括して取り込み、見積書から納品書、納品書から請求書へと簡単に変換することができます。
また、様々な形式で送付される請求書を電子化し、フォーマットを統一することで一括管理が可能です。
月次決算を迅速に行いたいという受取側はもちろんのこと、毎月の請求業務を効率的行いたいという発行側の企業にもおすすめのサービスです。
【発行タイプ】
初期費用:150,000円(キャンペーン中は50,000円)
月額料金:15,000円
受取りタイプは、フォーマットにより初期費用が異なります。
画像出典元:「オフィスステーション 労務」公式HP
「オフィスステーション 労務」とは、大手企業を含む2万社以上に導入されている実績豊富な労務管理システム。
他社と比べて機能も充実しており、人事・労務における幅広い業務の効率アップ・ペーパーレス化に役立ちます。
勤怠や給与、年末調整、マイナンバー管理などの外部ソフトとの連携やe-GOVへの対応、セキュリティの高さなども魅力。
無駄な出費を抑え、低額で利用することができるのも大きな特徴です。
オフィスステーション 労務の料金プランは1種類。
初期費用は登録料の11万円(税込)で、毎月従業員ひとりあたり440円(税込)がかかります。
名目 | 費用 |
登録料 | 110,000円(税込) |
従業員ひとりあたりの月額利用料 | 440円(税込) |
ユーザー数 | 無制限 |
画像出典元:「freee会計」公式HP
freee会計は簿記の知識が乏しい人が会計を担当する会社に特におすすめです。スマートフォンアプリもAppStoreで7,000件以上評価を得て、平均評価が4.3と非常に高評価を勝ち得ています。
またシェアNo.1を誇るだけあって、そのコストパフォーマンスは素晴らしいです。
登録した取引から会計帳簿を自動で集計・作成できるだけでなく、日々入力した取引の集計結果をわかりやすいグラフで表示可能なので、見やすさ・使いやすさ重視の担当者の方にはうってつけです。
メリービズ株式会社 代表取締役社長
メリービズ株式会社 代表取締役 工藤博樹による「freee会計」の総評
日本IBM グローバルプロジェクトのプロジェクトマネージャーを担当。 INSEAD MBA取得。Locondo.jp立ち上げ。自身の苦労や周りの起業家の悩みから事務作業を楽にできるサービスを用意したいと考え、2011年7月にメリービズ株式会社を創業。2015年にFinTech協会を創業。
個人事業主から大企業まで利用できるサービス
初期費用:無料
【月額費用】
ミニマム:1,980円
ベーシック:3,980円
おまかせパック:29,800円
ミニマム版とベーシック版の最大の違いは、経費精算機能があるかどうかです。
詳しくは以下の資料をご確認ください。
画像出典元:「弥生会計オンライン」公式HP
弥生会計オンラインは、初心者でもすぐ簡単に使えるやさしい機能が豊富なサービスです。
知識や人手不足にお悩みの中小企業やスモールビジネスを運営する方に特におすすめです。
また現在、全てのプランが最大2年間0円で使える各種キャンペーンを実施中。
無料でありながら最大2ヶ月のサポートも利用できるため、はじめてクラウド会計ソフトを利用する方にも安心です。
セルフプラン:全ての機能が使えて最大2年間無料(キャンペーン後:26,000円/年※キャンセル可)
→最大2ヶ月間、電話・メールサポートが利用可能
ベーシックプラン:全ての機能が使えて最大2年間無料(キャンペーン後:30,000円/年※キャンセル可)
→画面共有サポートを始めとした充実したサポート
無料体験プラン(一部の機能のみ利用可能)は最大2ヶ月間です。
詳しくは以下の公式ホームページをご確認ください。
画像出典元:「Arkプロセスマイニング」公式HP
「Arkプロセスマイニング」は、パソコンにインストールして起動するだけ。自動でイベントログを収集し業務を可視化できます。
曖昧で漏れが起きやすいヒアリングの工程を削減しつつ、より短時間・低コストで正確に、RPA化・システム化できる業務を洗い出し、コア業務に時間を割ける体制を目指していけます。
業務可視化ツールには監視を目的とするものもあります。従業員に勘違いされる恐れがあるので、導入前に業務の効率化を目的としていることを丁寧に伝えましょう。
・パソコンにインストールして起動するだけ
・暗号化通信に対応
・工数が多い業務を簡単に把握できる
・コンサルタントによる業務改革支援
「Arkプロセスマイニング」は月額課金制です。
初期費用・契約期間無しで利用を開始できるので、スピーディーな導入が可能です。
画像出典元:ASTERIA Warp Core 公式HP
経理業務効率化ツールとして、データ連携に強みがあるRPAといえば、ASTERIA Warp Core(アステリア ワープ コア)です。
14年連続国内No1シェア*「ASTERIA Warp」のエントリーモデルであり、シンプルでカンタン操作が特徴です。
ドラッグアンドドロップでアイコンを並べ、詳細設定を選択、というように、マウスベースで簡単にデータ連携処理を設計できます。
GoogleドライブからCSVへ、や、CSVからPCA会計DXへ、といった頻出する処理は「フローテンプレート」として提供されており、すぐに適用することができます。
そして特筆すべきはExcelとの親和性!
Excelアダプターを追加するだけで、ワークシートからのデータ抽出・データ書込みが可能となり、データ集計を自動化します。
日常的な業務をExcelベースで行っていて、月次で複数ファイルからデータを集計・レポートを作成している、といったような企業は、自動化の恩恵を充分に受けることができます。
*テクノ・システム・リサーチ「2ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB市場」より
プラン | 月額費用 | 初期費用 | 対象機能 |
Warp Core | 3万円~ | 無料 | 基本機能 |
Warp Core+ | 6万円~ | 無料 | Core機能の他、データベース連携、PDF処理、メール送受信など |
ASTERIA Warp Core 含む業務効率化の資料を一括DL
画像出典元:Robo TANGO 公式HP
Robot TANGOは、導入前の目的設定~操作方法の勉強会・シナリオ作成まで充実したサポートが魅力的なRPAです。
売上データ集計・アンケート結果のレポート・給与計算業務などの一般的な事務作業に対応しており、業務の効率化や生産性の向上を図ることができます。
行動をそのままトレースできる録画機能を搭載しているので、RobotTANGOなら初心者にも簡単にロボットづくりができます。
Robotic Crowdは、Web上の自社製品に対する口コミを収集してExcelに一括保存したり、勤怠管理や会計業務、顧客のデータ管理など、幅広い社内業務を自動化できるRPAです。
基本操作は、①アクションをドラッグ②URL等を指定③実行ログを確認の3ステップで完了。
ソフトのインストールも不要で、導入がスムーズで運用しやすいというのが大きなメリットです。
活用の幅が広いとの口コミもあり、利用シーンは多岐にわたります。
14日間の無料トライアルがあるので、お試ししてから利用したい、初めて導入するという企業にはおすすめです!
全機能が利用できる14日間の無料トライアルが用意されています。
利用料金については問い合わせをする必要があります。
Robotic Crowd 含む業務効率化ツールの資料を一括DL
画像出典元:ipaSロボ公式HP
通常業務におけるパソコンのマウス・キーボード操作を画像認識技術により記録し、業務を自動化するのがipaSロボです。
国産のRPAツールで、操作もいたって簡単です。
条件分岐やループ処理のコマンドをセットするだけなので、システム専門部署がない企業でも速やかに導入できます。
あらゆるアプリケーションを自動化するため、ipaSロボがあるだけでパソコンで行うほぼ全ての定型業務の自動化が実現します。
導入費用・月額費用はライセンス数に応じて変動します。詳細は資料をご参照下さい。
画像出典元:RaQubo 公式HP
RaQuboは無料体験版も利用可能、日々のルーティンワークを月額50,000円という低コストで自動化したい企業におすすめのRPAツールです。
直感的な操作画面とシナリオ設定など、現場担当者がマニュアルなしで簡単に利用できるよう使い手の目線で開発されたツールです。
RaQuboは無料でトライアルを実施することが可能です。
RPAを導入することでどんなことができるのかイメージできていない方はぜひ一度使ってみることをおすすめします。
WinActorは、Windows端末上のアプリケーションの操作を学習し、自動実行するソフトウェア型ロボット。
利用できるアプリケーションに制限はなく、あらゆる業務を自動化します。
Windows上で操作可能なアプリケーション、個別の業務システムを利用した業務をシナリオ(ワークフロー)として学習し、ユーザのPC業務を自動化します。
国内で開発されたパッケージのため、日本語でのサポート体制に優れ、安心して利用できます。
NTTアドバンステクノロジーが開発、グループで長年利用し、ノウハウが詰まったソリューションということで信憑性も高いです。
料金は企業の要望をヒアリングした上で決定されます。
下記資料請求ボタンからWinActorの資料をダウンロードすることが出来ます。詳細をご確認ください。
画像出典元:batton 公式HP
batton(バトン)は業界初のAI搭載のRPAツールです。
1台のロボット(AI)が学習した作業を、パソコンが変わったなど異なる環境でも同じように利用でき、企業全体での効率化が見込めます。
シンプル操作で、「UIがきれいで初心者でも使いやすい」と導入企業からは高評価です。
RICOH、basic、東邦ガスなどのアクセラレータープログラムで採択実績があり、大手企業からも期待を集めるサービスです。
1ライセンスあたり、月額98,000円(税別)〜です。
また、初回30日間は無料のトライアル期間として設定されています。
※その他プランや詳細についてはお問い合わせが必要です。
経理業務を効率化するツールには経費精算システム・Web帳票発行システム・会計ソフトと、それぞれの分野に特化したツールがあります。
そのため、一つのツールを活用するよりも、それぞれのシステムを連携できる機能が搭載されているシステムを選択したほうが、さらなる業務の効率化が実現できます。
ツールによってはパッケージ化されているものや同時に利用することでコストを抑えられる料金プランもあるので、必要な連携機能を選択しましょう。
選定する経理業務効率化ツールに写真アップロード機能やOCR機能があれば、申請者の経費申請書類の提出がよりスムーズになります。
また、アプリ・モバイルデバイス対応のものであれば、外出先や移動中でも経費申請やWeb帳票の発行が可能となり、申請者・作成者の経理業務にかける時間を短縮することができます。
上記のような機能が搭載されていると、申請者にとっても作成者にとってもより経理に関する業務を効率化できるのでおすすめです。
経理業務において上長の承認が必要な業務がある場合は、ワークフロー機能がある経理業務効率化ツールを選択すると、システム内ですべての業務を完結できるので便利です。
また、クレジットカードやICカードと連携できる機能があれば自動で経費精算・給与計算処理に反映できるので、そのような機能が搭載されたツールがおすすめです。
詳細な機能はツールによって異なりますが、帳票の発送作業が不要になったり、乗換案内ツールと連携することで交通費の計算や入力が不要になったり、AIによる勘定科目の自動振り分けが行われたりと、確認作業の削減はもちろん、業務経験年数に関係なく均一的な業務の実現が可能です。
また、上司の承認が必要な経費もシステム上で行えるため、場所や時間にとらわれることなく経費の処理ができます。
クラウド型の経理業務効率化ツールを活用するようとなると、必然的にペーパーレス化も実現できます。
ペーパーレスにすることでいつでもどこでも経理データの閲覧が可能になり、見たい書類もすぐに検索できるようになります。書類を保管しておくスペースが不要となるため、省スペース化によるコスト削減も可能です。
本格的にペーパーレス化に取り組むのであれば、電子帳保存法に対応しているツールを導入するのがおすすめです。
経費に関する書類を作成する時も、その書類をチェックする時も、集中して業務に取り組んでいたとしても手書きや手計算で行うとミスが発生してしまうこともあります。
その点、様々なデータを自動入力してくれる経理業務効率化ツールを活用すれば、経費入力時に適切な計算を行ってくれるため、人為的ミスを減らすことが可能です。
また、モバイルデバイス対応のツールを選定すれば、経費を申請する社員はいつでもどこでもすぐに入力ができ、経理担当社員もすぐに確認ができるため、より確実かつスムーズに業務が行えます。
導入に際しては、マニュアルを用意したり、研修が必要になったりと、実際に現場へ浸透するまでには時間がかかるケースもあります。
自社の課題に合わせ、どのような機能があったらよりスムーズに業務が行えるようになるのか、まずは社員の声を聴いたうえでツールの選定や導入を行うことが大切です。
また、無料お試しを試用することで現場の社員も使用感を確認できるので、ぜひ活用してみてください。
ツール導入後は自動的なデータ入力が行われるなど業務を自動化できる部分が増えますが、ツールを活用するには人の力も欠かせません。
自動入力されている個所に不備がある場合やイレギュラーな事態が発生してしまった場合などは、目視で確認したり手入力で設定を変更したりする必要があります。
導入すると、経理に関する業務を効率的に行えるようになる経理業務効率化ツール。それぞれのツールによって得意な分野が異なるため、まずは自社がどのような機能を求めているかを明確にすることが大切です。
よりスムーズに経理業務を行えるようにしたい、新たな経理業務ツールを活用したいと考えている方は、今回ご紹介したツールの導入の検討をおすすめします。
画像出典元:O-dan
100社の導入事例まとめがついてくる!
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