手続きの電子申請は社労士でないと面倒だと思っていたので、ツール上で届出書類が作成できて自社でも簡単に電子申請ができるのには驚きました。e-GovやGビズでの電子申請と比較したら、断然簡単です!
どの月の給与明細を見るのか選択する場面で、選択ボタンが少し使いづらい印象でした。実際の給与明細書のような表示方法ではなかったので、分かりにくい感じがしました。
労務クラウドシェアNo.1!充実機能の労務管理システム
「オフィスステーション 労務」とは、大手企業を含む2万社以上に導入されている実績豊富な労務管理システム。
他社と比べて機能も充実しており、人事・労務における幅広い業務の効率アップ・ペーパーレス化に役立ちます。
勤怠や給与、年末調整、マイナンバー管理などの外部ソフトとの連携やe-GOVへの対応、セキュリティの高さなども魅力。
ただし、従業員数が10名以下の場合、従業員数あたりの月額利用料がやや高めとなるので小規模での利用には向かないでしょう。
2万社以上に導入されている実績豊富なツールで、業界最多クラスの充実した機能でペーパーレス化や効率化を進められます。
10名以下では月額一律4,400円となるため、小規模での利用では1人あたりのコストが割高になってしまいます。
登録料が必要なものの従業員1名あたり月額440円とリーズナブルで、豊富な機能に対するコスパは良好です。
他社の勤怠/給与システムとAPI・CSVで連携ができる上、入力情報の自動検証や従業員のマイページなど基本機能も充実しており、使いやすいです。
Webアプリケーションファイヤーウォールやログイン時の二重認証など、金融機関並みのセキュリティシステムで安心・安全に使用することができます。
このページの目次
オフィスステーション 労務は、国内の大手企業をはじめ2万社以上に導入されている実績豊富なサービスです。
導入企業の継続率は99.3%、顧客満足度も業界ナンバーワンとユーザーからも高く評価されています。
さらに運営会社も上場企業ということもあり、どんな企業でも安心して使える信頼性の高いサービスと言えます。
他社にはないオフィスステーション 労務特有の魅力が、機能の充実ぶりです。
業界最多クラスの104帳票に対応しており、人事・労務で扱うあらゆる内容をカバーできます。
従業員データの管理、ワークフロー、従業員向け画面など基本的な機能はもちろん搭載。
入力情報の自動検証、e-Gov対応で窓口手続不要など、ペーパーレス化・効率化につながる機能までもが備わっています。
従業員と労務担当者両方の負担を軽くできるツールです。
豊富な機能を備えていながら、月額は従業員ひとりあたり440円(税込)と他社に比べてリーズナブル。
労務だけでなく、稟議申請や出張申請というワークフローや、雇用契約書の合意のオンライン完結という電子契約に近い機能も標準搭載されています。
必要に合わせて「オフィスステーション」の他のパッケージを低コストで追加可能です。
複数社のサービスを個別で契約するより、コスト面で無駄なく効率化を推進できます。
登録料(初期費用)が11万円(税込)とやや高いことだけは注意が必要ですが、全体としてコスパはとても良いです。
すでに社内に導入している他ツールとの連携がしやすいのもオフィスステーション 労務の魅力です。
よく使われる「マネーフォワード」「奉行」「ジョブカン」など給与・勤怠ソフトとのCSV・API連携が可能で、入力した情報の自動検証もできるため、連携時に修正や手入力など余計な手間がかかることはありません。
初期費用が必要
ランニングコストはリーズナブルですが、初期費用である登録料として11万円(税込)が必要です。
規模が小さい企業の場合は注意が必要です。
他の労務ツールで言えば「SmartHR」「人事労務freee」など大手サービスは初期費用が無料。機能面に魅力を感じない場合はオフィスステーション 労務にこだわる必要はないでしょう。
オフィスステーション 労務の料金プランは1種類。
初期費用は登録料の11万円(税込)で、毎月従業員ひとりあたり440円(税込)がかかります。
名目 | 費用 |
登録料 | 110,000円(税込) |
従業員ひとりあたりの月額利用料 | 440円(税込) |
ユーザー数 | 無制限 |
オフィスステーション 労務は初期費用に加えて、従業員数に応じて月額がかかります。
競合と比べると、初期費用では劣るものの、月額費用ではリーズナブルです。
従業員の多い大規模な企業であれば競合よりも安く済む可能性があります。
オフィスステーション 労務 | SmartHR | 人事労務freee | |
初期費用 | ¥110,000 | 無料 | 無料 |
月額費用 (1人あたり) |
¥440 | ¥0〜¥800 | ¥500~ +基本料金 |
オフィスステーションは、機能はもちろん操作性に優れていて、対応帳票数が猛烈な勢いで増やされていた点が魅力でした。コストメリットといいますか、これだけの機能があって、対応帳票数も増えて、業務効率化にも繋がるので導入したいと思いました。
※「オフィスステーション 労務」公式HP参照
従業員100名以上の企業
オフィスステーション 労務の月額はユーザー数によらず1人あたり440円(税込)で固定されています。
規模が大きい企業ほどコスト面でメリットが大きくなります。
特に100名程度を超えている場合にメリットが大きいです。
機能が充実したツールを導入したい企業
オフィスステーションは機能の豊富さ、対応している帳票の数が魅力。
ツールを利用して処理したい帳票の種類が多い企業や、他システムとの繋ぎこみや自動化など徹底したペーパーレス化・効率化を求めている企業にはうってつけです。
小規模の企業
従業員が10名以下の小さな企業にとっては、オフィスステーション 労務はコスト面、機能面でもあまり向いていません。
初期費用の負担が重く、月額は10名以下の場合に一律4,400円と1人あたりのコストが割高になります。
少人数を管理するには、機能もややオーバースペックのため、あまり向かないでしょう。
サービス
51〜100人
マネーフォワードクラウド給与やジョブカンといった外部ツールとの連携がしやすかったところです。
エクセルで管理していた場合に比べると管理が正確でかつ簡単になりました。
従業員のプライバシーに関わってきてしまうような細かい情報まで項目として設けられているところには、疑問を感じました。
クラウドで個人情報の管理が徹底されるのは良いのですが、プライベートすぎるところに関しては「あとでハラスメント問題になりかねない。いらないのでは?」と思いました。
正確で確実な管理をしたいと考えている企業には、業界や業種を問わず非常におすすめできます。「漏洩」ということを限りなくゼロに近い状態で管理できるからです。
外食
2〜10人
以前勤務していた社労士法人がオフィスステーションを使用していたので、個人で仕事を始めて「オフィスステーション労務ライト」を使用してみました。
手続きの電子申請は社労士でないと面倒(e-Govは解りにくい)という認識だったので、ツール上で届出書類が作成できて、電子申請の設定をすれば自社でも簡単に電子申請ができるのは驚きでした。
ベンチャーやスタートアップの会社ではぜいぜい取得喪失、算定くらいしか必要ないので、無料版のライトでも十分だと思います。
ただし、手続きを理解しておりツールでカバーできない場合は、自分で追加できるようでないと使いこなすのは難しいかもしれないです。
社員情報の連携がもう少し楽になったら、言うことなしです!
e-GovやGビズでの電子申請と比較したら、断然簡単です!有料版のオフィスステーションも高額でもなく従量課金(10名単位で料金が変わる)で、使いたい機能だけ選択できるので導入しやすいです。
実際に連携させたことはがないですが、メジャーなクラウドツールとは連携して欲しいです。
数名の小さな会社で、社労士さんに依頼するまでもなく自分でできる人なら絶対便利だと思います。何もわからない方は、社労士さんに依頼する方が無難でしょう。
コスト的なことを考えると、スタートアップの立ち上げ時はクラウドワークス等で経験者を探し、オフィスステーションライトで帳票作成する程度でも可能だと思います。
商社
251〜500人
年額:約150万円で利用しています。
給与計算がPCAのソフトを使っているので連携しやすいです。また、簡単に給与明細、年末調整の設定ができました。
ワークフロー機能も充実しています。
従業員台帳に画像を添付するところがないことです。スマートHRは履歴書や資格の証書を貼り付けるところがあったのですが、オフィスステーションにはありませんでした。
また、証書の番号を見つけるのに他のクラウド上のフォルダを使う必要がありました。
従業員用のマニュアルがあまり充実しておらず会社側で作っているので、そこは手間だと思います。
給与計算ソフトであるPCAとの連携は容易ですが、勤怠システムであるアマノとは難しいです。
特に15日締めであるのに15日締めで勤怠をインポートできないため、不便だと感じています。
管理者向けにおすすめします。
色々なシステムを検討して最後にスマートHRとオフィスステーションの2択になり、価格面をみてオフィスステーションに決めました。
従業員にとってはスマートHRの方が名簿機能等使いやすいかもしれませんが、管理者にとってはオフィスステーションの方が使いやすいと感じました。
レジャー
31〜50人
給与明細の確認がしやすくて便利だと思いました。導入前は紙で給与明細をいただいていたのですが、支払いの都度紙をもらっても、その管理が面倒でした。こちらのツールだと、PC上で好きなときに過去の明細も手軽に確認できるので、助かりました。
どの月の給与明細を見るのか選択する場面で、選択ボタンが少し使いづらい印象でした。実際の給与明細書のような表示方法ではなかったので、分かりにくい感じがしました。会社側でも使用感がイマイチだったのか、短期間で別のツールに変わりました。
大人数の会社や、事務の担当者が職場にいない会社では、紙での給与明細を手渡しするのが大変になると考えられますので、こちらのツールを取り入れると便利だと思います。
コンサルティング
11〜30人
登録費:110,000円 月額:16,500円
オフィスステーションは直感的に分かりやすいツールで、順番に入力していけばほぼ確実に労務管理も必要な手続きも迅速に処理できました。
過去には社労夢というツールで自社・顧客ともに管理していましたが、直感的に分かるデザインではなく、しっかりと仕様書を読み込まないと使えない状況でした。顧客に直接入力していただく際に、使いにくいと言われることもありました。
便利に使える面がある一方で、当時は給与計算システムがついていませんでした(将来的に付くとは聞いていました)。結局労務管理に使うソフトをオフィスステーションに一元化できなかったので、他のツールに乗り換えました。
簡単な手続きはオフィスステーションで十分でしたが、オフィスステーションでは申請できない社会保険の手続きもありました。そこにも完全に対応したら、完璧なツールだったと思います。
おすすめします。社労士を雇わずに自社で労務管理や手続きを行うのであれば、一番わかりやすいと思います。また、引継ぎ作業をする際にも、オフィスステーションならば後任者に教えやすく、また理解してもらいやすいです。
マスコミ
101〜250人
2020年4月〜2021年8月現在
各種手続き、スタッフ管理、労務管理などのおおまかなことほとんどこれでできるという感じです。過去に使ったツールはないですが、初めて今の会社に勤めてこのツールを教えられたとき、簡単にすぐ覚えられました。労務管理をコンパクト化してくれるツールで助かっています。
育児休業開始届や簡単な帳票などで電子申請に対応していないケースもあるのはちょっと不便です。全て電子申請できれば良いのにと思います。また、私は同僚に教えてもらったので特に問題はなかったですが、同僚がいないとしたら、マニュアルだけで操作方法を覚えるのはちょっと難しかったと思いました。
ぜひおすすめしたいです。一部対応できない部分はあるとしても、電子申請できるところが魅力的です。月額料金かかったとしても、効率化されることを考えると、トータルで判断して使った方がメリットが大きいです。
不動産
1001人以上
事務
2020年10月〜2021年12月現在も使用中
紙による提出を極力無くしたかったから。
・スマホからでも簡単に入力できる。
・年末調整の知識がなくても、イエスノーのアンケート形式で答えていくことで簡単かつ正確に申告ができる。
・詳細ボタンようなものがあり、知識がなくても読めばわかる状態になっている。
・住宅ローン控除は、申告書に転記しやすくなっている。
・年末調整と月初が重なると、アクセスが集中することは事前に想定できたことと思うが、ユーザーのアクセスが集中したときにサイトにつながりにくい。
・サポートセンターへの問い合わせ対応には当たり外れ(良い対応、不愉快な対応)がある。
・スマホやパソコンに慣れていない高齢者は、そもそもWeb申告に拒否反応がすごい。
データの出力は簡単にできた。
サービス
101〜250人
ジム運営
2019年4月から2021年12月現在に至るまで
ホーム画面のボタン(項目)が少ないため迷いづらい。年末調整に慣れていないユーザーもとっつきやすい。問い合わせの方もスピード感が早いため、申請がギリギリにならない限りは不自由なく年末調整を終えらる。
保険の控除等の添付を忘れて申請した際に編集ができない点。また、保険の控除署名の添付用紙が印刷のため、プリンターがない場合に先に進めなくなってしまう点も不便。
使い勝手がよく感覚的に操作がしやすいので、おすすめする。パソコンに馴染みがない方でも特に悩まず操作できる点は、年末調整のような面倒な作業を行う上ではかなり評価できる。
サービス
1001人以上
健康施設運営
登録料110,000円、社員一人につき440 円
2019年12月~2021年12月現在も利用中
以前は紙ベースの年末調整を行っていました。社員が1500人を超え、労務部の社員では手が回らなくなったため、ネット上で申請が完結するオフィスステーションを導入することにしました。
社員の携帯端末でも申請ができます。提出に必要な書面も写メで登録できるため、PCを持っていない社員でも申請できる点が良かったです。一度登録した申請内容を保存できるため、申請内容に変更がない場合は次年度からの申請が更に簡単になる点も良かったです。
社員一人一人のパスワードとIDが必要になるため、忘れた社員からの問い合わせが多くなったことがあります。リマインド機能がないため申請忘れの社員からの問い合わせも多かったです。問い合わせの煩わしさを考えると、社員へのリマインド通知機能がないのはかなり困っています。
おすすめします。すべてネットで完結するため、申請した社員とまだの社員の振り分けができて管理しやすいからです。
メーカー
251〜500人
導入決定者
2020年11月から2022年2月現在
従来より紙でのやりとりをやっていたが、担当者が不足するようになり、それだけの時間を割くことができなくなったので、時短をすることを目的に導入
・年末調整に関わるメールを全員に一斉に送信ができること、そして設問ごとにコメントの編集ができることが変わり便利でした。
・データの集計も社員が直感的に行うことができ、集計データの出力も簡単に行えて今まで何日もかかっていた作業がかなり楽になりました。
・チェック機能が使いづらいと感じました。
チェック者という欄が複数あったこと、また項目ごとに承認しないといけないので、一人あたり5ページに渡って内容を確認していました。
・申告がゼロの書式は表示されないなどの工夫があればよいのにと思いました。
アマノタイムプロと連携しましたが、汎用性が高くかなり楽に連携できました。
おすすめします。比較的直感的に操作ができる点と、無料で使える労務ライトがかなり便利でした。年末調整のために導入しましたが、社保関係届け出のために毎日のようにオフィスステーションを開くようになっています。
オフィスステーション 労務は、充実した機能が魅力の人事・労務向けサービスです。
面倒な書類手続きをすべてペーパーレス化・効率化したい企業にはうってつけ。
導入費用がある程度かかるほか、人数が増えても月額は変わらないため、コスト面では大規模な企業ほどメリットが大きいのも特徴です。
自社のフェーズに合わせて最適なタイミングで導入すると良いでしょう。
画像出典元:「オフィスステーション 労務」公式HP
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