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従業員に毎月配布する給与明細書について、印刷代や配布の手間を減らしたい企業におすすめなWeb給与明細(給与明細電子化)システム。
給与明細発行に特化したシステム、高機能や連携がとれるシステムなど多岐にわたりますので、導入前にしっかりと比較していくことが重要です。
【Web給与明細システム 分布図】
Web給与明細システムは、面倒な作業を電子化し工数削減・作業効率化などの様々なメリットが得られることから、多くの企業で導入が進められています。
本記事では、おすすめのWeb給与明細システム18選を徹底比較し、特徴やシステムの選び方、メリット・注意点を解説していきます。
最短・予算内で自社に合うサービスを見つけたい方は迷わず資料請求がおすすめです!
おすすめサービスの比較を無料で!
このページの目次
ツール名 | タイプ | 月額 | 無料トライアル | 特徴 |
---|---|---|---|---|
オフィスステーション 給与明細 |
給与明細特化
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33円/名~
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30日間
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データをAPI・CSVで簡単に連携できる
|
マネーフォワード クラウド給与 |
給与計算一体型
|
法人向)2,980円~
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1ヶ月
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外部サービスとの連携数は業界最多
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ジンジャー給与 |
給与計算一体型
|
300円~×利用者数
|
❌
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様々な給与体系に合わせた計算式を設定可能
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PROSRV on Cloud |
給与計算一体型
|
要問合せ
|
要問合せ
|
多岐にわたるアウトソーシングサービスを提供
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SmartHR |
労務管理一体型
|
600円~850円
|
15日間
|
電子申請(社会保険・雇用保険など)も可能
|
▼
画像出典元:「オフィスステーション 給与明細」公式HP
「オフィスステーション 給与明細」は既存給与ソフトのデータをAPI・CSVで簡単に連携できるWeb給与明細サービス。
給与・賞与明細をWeb上で配信できるため、毎月の給与明細の印刷や封入作業がなくなり業務効率化とペーパーレス化が進められます。
ただし、給与計算機能は搭載されていないため、サービス単体で給与明細を発行できない点は注意が必要です。
導入企業 | TOYOTA、ポラスグループ、APAグループ、スヴェンソンホールディングス、日本生命 など |
無料トライアル | 初期費用 | 従業員19名以下 | 従業員20~499名 |
30日間 | 登録料110,000円 | 一律1,100円/月 | 1人あたり55円/月 |
オフィスステーション 給与明細の初期費用は登録料110,000円のみ。
初期費用に20万円かかるサービスもあるなかではお得な設定です。
また、1名あたりの費用も20名以上であれば1人あたり55円/月で利用できそれだけでも十分安いのですが、人数が増えれば増えるほど安くなり、801名以上の企業であれば33円/月で利用できます。
「やよいの給与明細 Next」は、給与明細書の作成から配付、年末調整は各控除申告書の回収まで可能なクラウドWeb給与明細・給与計算サービスです。
Webでの明細書閲覧・明細書のメール配信に対応しています。
支給・控除・差し引き支給額の自動計算結果が入力された給与明細の発行、毎年の料率の変更などの自動対応する機能が備わっています。
また、年末調整に必要な各控除申告書の回収がオンラインでできるので、年末調整を外部に委託しており、給与明細書の作成を効率化したい従業員規模10名程度の企業におすすめのサービスです。
アフターフォローも、業界最大規模のカスタマーセンターがサポートしてくれるので初めて給与計算ソフトを使う方も安心です。
※1 初年度無償キャンペーンは2024年10月31日お申込み分まで
※2 人数の上限を超える場合、一人あたり月額200円(税抜)で追加可能
「EC-CLUB」は給与明細のペーパーレス化を目指す企業におすすめのWeb給与明細システムです。
幅広い年齢層に使いやすく設計されているサービスで、人事担当者も従業員も安心して利用することができます。
大きく表示されたボタンをクリックするような画面操作で、ITツールの利用経験があまりない人でも使いやすいと評判です。
EC-CLUBの料金プランについては、問い合わせが必要です。
ZENO(ゼノ)は、1名あたり月500円で、給与・賞与明細のデジタル化ができるクラウドサービスです。
データをインポートするだけで明細自動生成、配信予約機能もあり大変便利です。
また、料金プラン内で、人事情報や勤怠管理機能、タイムカードまで、人事周りの他の業務支援アプリも利用でき、情報の一元管理と業務効率化に貢献します。
初期費用無料、1ヶ月更新プランの場合、1名あたり月額500円から利用できます。
年間契約にすれば月額450円となりさらにお得です。
安価な料金設定のため、まずはチーム・事業部単位でのスモールスタートも切りやすく、30日間の無料トライアルも可能です。
「ペイスリッププロ」は、機能が充実していて使いやすいと定評があるクラウドWeb給与明細システムです。
弥生給与、給与奉行、給与応援、Zee人事給与、給与王などを含めたあらゆる給与ソフトに対応しています。
初期費用が0円のほかオプション課金もないため、基本料金と利用人数に応じた料金のみですべての機能が利用できるところも大きな魅力です。
他にも、社内保険や会社ローンなど企業によって表示項目が異なるものに応じて給与計算の表示項目を自由に設定可能、賞与明細・源泉徴収票にも対応など、機能の充実性を求めるなら特におすすめのシステムと言えます。
・初期費用0円
・基本料金3,000円/月
無料トライアルは30日間。10名未満の小規模な企業から300名以上の企業まで導入可能です。利用人数によって、1人あたりの利用価格が変化します。
「Pay-Look」は給与明細の電子化に特化したクラウドサービスです。給与データ(CSV)を取り込むことで明細のWeb閲覧や一括での作成が可能です。
機能も充実しており、源泉徴収票の作成・印刷、従業員へのお知らせ機能など便利な機能が揃っています。
一度作成した給与明細はWeb上に過去分を期限なく保管しておけるため保管の手間も省けます。
・初期費用:100,000円
・利用料:5,000円+50円×人数 / 月~
『奉行シリーズ』で知られているOBCによるWeb給与明細のクラウドサービスです。
PC、スマホ、ガラケー、タブレットによる給与明細や源泉徴収票の閲覧が可能なほか、指定日に明細を配信する機能があります。
24時間365日の運用監視やISO27001を取得しセキュリティ面に力を入れています。奉行シリーズ63万社の導入実績によって蓄積された運用ノウハウによる運用相談やサポートも充実しています。
従業員数が30名までの場合は、年間18,000円からサービスを利用できます。
従業員数が31名以上になる場合は、年間利用料が変わってくるので、問い合わせが必要です。
また、法人単位での年間契約になるので、個人事業主の場合は相談が必要です。
「WEB給」は給与計算ソフトで作成したCSVファイルをインポートし、給与明細を電子化するクラウドサービス。
Web上で閲覧できるほか、給与明細・賞与明細・源泉徴収票はPDF化され従業員に自動メール送信が可能。印刷もできます。
他社にない独自の機能として、従業員への安否確認機能と社内報を送信できる機能があります。
「WEB給」は従業員600名まで月額料金30,000円で導入可能。601名以降は1名につき月額料金50円が必要です。
初期費用は30,000円~となっています。
「e-navi給与明細」はWeb給与明細に特化したサービスで、従業員自らスマホやPCで給与明細を閲覧できます。
給与計算ソフトよりCSVデータを取り込むことで給与明細・賞与明細・源泉徴収票を自動で作成できるほか、電子化する際には従業員からの同意を得る必要がありますが、スタッフ向けWebサイトから同意確認を行うことができます。
初期費用:50,000円
給与明細閲覧:1カウント30円/月
賞与明細閲覧:1カウント10円/月
源泉徴収票閲覧:1カウント10円/月
上記はクラウド版の料金です。明細書の種類ごとに料金がかかりますが、すべてを利用しても1人あたり50円ほどなので割安感があります。
ただ、従業員の登録人数×〇円/月ではなく、1か月にアップロードした明細の数によって月額の利用料が決まりますので注意してください。
「Fleekform給与」は、給与のCSVデータを取り込むことで給与明細を自動で作成するクラウドサービスです。
すでに利用している給与計算ソフトからCSVデータをダウンロードして取り込む必要がありますが、Web給与明細の機能(Web閲覧・給与明細作成・源泉徴収票)は完備しています。
他にはない機能として、会社から従業員へ向けて動画メッセージを送ることができたり、福利厚生チケットの発行・送信、各部門の残業時間を公開することが可能です。
30日間無料トライアルが用意されています。
「ポケット給与」は給与明細の電子化サービスとして、PCやスマホ、ガラケーでの閲覧やメール配信、PDF添付、一括印刷と一通りの機能が揃っているクラウドサービスです。
帳票は給与明細・賞与明細・源泉徴収票に対応しており、標準のテンプレートに加えてオリジナルのものを作成することもできます。
わかりやすい操作性から、シニア層の利用も多いサービスです。
「ポケット給与」の利用は1年単位の契約となり、初期費用に加え利用環境に合わせた月額利用料金が発生します。
いずれも利用規模やオプションサービス等により料金が変動。
マネーフォワード クラウドクラウド給与は、給与計算や銀行との振込連携によるオンラインでの一括振り込み、Webでの明細閲覧・発行が行えるクラウド給与計算ソフトです。
クラウド給与を契約すると、マネーフォワード クラウドの他サービス4つの無料プランが利用できます。
ジョブカン勤怠管理など外部サービスとの連携数は業界最多。従業員の勤怠管理データと給与計算を紐づけてシームレスな運用が可能です。
法人は月額2,980円、個人事業主は月額880円が基本料金(年額プラン)となります。
基本料金には5名分までの料金が含まれており、6名以上の場合は1名あたり300円が加算されます(※クラウド給与の場合)。
クラウド給与に加え、会計・確定申告、請求書、経費、マイナン バー、勤怠、社会保険のサービスがセットになっており、有料プランの 契約ですべてのサービスを利用することが可能です(利用人数によっ て従量課金が発生します)。
医療
11人〜30人
初期設定さえクリアすればとても便利
今までエクセルで管理していました。ツールを使用することで、勤怠チェックと給与の照合に最低3日かかっていたのが、通常1日程度に減らせました。導入するときには初期設定さえ時間を取れれば、あとは選択式になっています。設定がうまくできれば、あとはすごく便利なツールだと思うので、おすすめします。
小売
2人〜10人
知識がないと使いこなせない
社会保険の随時改定など、全般的な社会保険業務のやり方がわかりずらかった。毎月の給与計算には支障はないが、労働保険についても非常にわかりずらく、こういった臨時的に発生する業務にはむいてなかった。上手に使いこなせる人はよいかもしれないが、知識がないと、できたつもりになって実際には間違えた数字を反映する可能性がある。
ジンジャー給与は、導入実績18,000社を誇る「ジンジャー」シリーズのクラウド型給与計算システムです。
リーズナブルな価格設定と多機能性が魅力で、様々な給与体系に合わせ柔軟に計算式を設定でき、毎月の給与の自動計算はもちろん、各種手当てや賞与、さらには年末調整まで自動計算が可能。
各種明細をワンクリックでWEB上へ公開したり、PDFで出力したりできます。
人事管理や勤怠管理、労務管理など、他の「ジンジャー」シリーズとも簡単に連携でき、人事関連業務を一括管理できるのも大きな魅力です。
月額料金は500円、ユーザーごとの従量課金制です。
登録ユーザーが1,000名を超える場合、別途見積もりをしてもらえます。
画像出典元:「PROSRV on Cloud」公式HP
PROSRV on Cloud 含むWeb給与明細の資料を一括DL
「PROSRV on Cloud」は、クラウド型の給与計算システムだけでなく、年末調整/地方税年度更新業務/毎月の給与業務/従業員からの問い合わせ対応まで多岐にわたるアウトソーシングサービスまでトータルで提供しています。
給与明細書のWeb配信/各種還元資料の印刷・納品/給与振込・住民税納付まで徹底サポート。
アウトソーシングサービスは必要に応じて必要なサービスを追加することができるのもメリットとなっています。
運営会社は、50年を超える給与計算サービスの提供実績があり、これまで培ってきた実績からヒューマンエラーを防止するためのノウハウが蓄積されているため、PROSRV on Cloudを利用することで、給与業務の正確な処理が可能になります。
プランの詳細については問い合わせをする必要があります。
サービスの概要については以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。
PROSRV on Cloud 含むWeb給与明細の資料を一括DL
ジョブカン給与計算はWeb給与明細の機能を備えたクラウド「給与計算ソフト」なので、Web給与明細に特化したシステムでは不可能な給与計算や賞与計算もできます。
勤怠管理や労務管理などのジョブカンシリーズとの連携が可能で、これらと連携して利用すれば各従業員の勤怠データとの紐づけも簡単に行えます。
さらにToDoリストやリマインド機能でミスを防ぐことが可能に。給与計算業務に関する作業時間や人件費でお悩みの会社にはピッタリのツールといえるでしょう。
導入企業 | WACUL、キャプサー、ノハナ、ホームネット など |
無料トライアル | 無料プラン | 有料プラン | 大規模(500名目安)の企業向け |
30日間 | 0円/月 | 400円/月 | お問い合わせ |
給与計算ソフトの機能が利用できるため従業員1名につき月額400円と他のWeb給与明細サービスと比べると割高ですが、ジョブカンシリーズを利用している場合は特別料金となります。
従業員数が500名を超える場合は特別プランとなりますので、詳細は資料をご参照ください。
サービス
51人〜100人
WEB上で明細や源泉徴収票などを配信できる
WEB上で明細や源泉徴収票などを配信できることから、印刷する手間も省けました。ペーパーレスにより経費の削減にもなったので、非常に良かったです。エクセルで給与計算していたことと比べると管理も楽になりました。
不動産
501人〜1000人
見やすいがコピーして使用出来ないのが不便
一度申請したものが根拠資料不足や文言不足で帰ってきた際、添付した後に一時保存ができないことに気づきました。Googleアカウントを使っている会社は、社員の方も便利に感じると思います。間違え防止の為なのか同じ内容の申請の書式でも、前の内容をコピーして利用できないので、またいちいち入力するのが少し不便に感じるかもしれません。
画像出典元:「SmartHR」公式HP
SmartHRは給与明細の電子化機能を備えている、クラウド労務管理システムです。
源泉徴収票や年末調整、給与明細のメール送信などWeb給与明細として十分な機能を備えています。
労務管理システムとしては雇用契約から入社手続きがペーパーレスで行えるほか、電子申請(社会保険・雇用保険など)が可能です。
導入企業 | テレビ朝日、メルカリ、楽天、富士ゼロックス、日清食品ホールディングス、大和証券、星野リゾート、イオン、産経デジタル など |
無料トライアル | プロフェッショナル | スタンダード | スモール | ¥0 |
15日間 | お問い合わせ | お問い合わせ | お問い合わせ | 0円 |
基本的に有料プランは非公開のためお問い合わせが必要です。
30名以下の企業に限定されている「¥0プラン」は人事労務手続きに必要な機能だけが備わっている無料プランです。15日間の無料トライアル終了後も引き続き無料で利用できます。
その他
501人〜1000人
住民票の変更の手続きもフォーマットに入力するだけで簡単
会社からの書類の確認などが来ているときは画面に通知されるので、分かりやすい。住民票の変更時に会社へ報告する際、フォーマットに入力するだけなので簡単にできる。給与明細のデータが過去分まで遡って確認ができるので、書類が欲しい際にもすぐに用意することができる。
メーカー/製造
501人〜1000人
入力時にエラーが発生すると入力し直しになる
メインサーバーは安定しているが、どれだけネットワークが安定していてもランダムで文字入力時のラグが発生する。無理に入力し続けようとするとサーバーが落ち、Safariから開き直しになるため、一時保存機能は最低限欲しい。色が水色だと文字が見にくい。もう少し明るい色を使用してほしい。
画像出典元:「WelcomeHR」公式HP
WelcomeHRは、シンプルで使いやすい設計の労務管理サービスです。
サービス導入前から専属の担当者が徹底サポート。
ヒアリングをもとに、必要な設定はすべてカスタムしてくれます。
必要な機能のみ選べる料金体系なので、無駄なコストがかかりません。
他サービスと比較しても、非常に低コストで導入できる点が特徴です。
会計ソフトや他ソフトとの自動連携は、2023年9月現在実装されていません。(順次実装予定)
Welcome HRの料金プランは、初期費用+月額費用+オプション費用のシンプルなプランです。
労務管理、給与明細、年末調整、社会保険など、必要な機能を選ぶことができます。
月額利用料金を含む詳しい内容については、問い合わせが必要です。
画像出典元:「sai*reco」公式HP
sai*reco(サイレコ)は、Web給与明細の機能を備えているクラウド人事管理システムです。
人事異動といった従業員情報の管理から人事評価、社内申請の承認、組織管理といった機能も利用することができます。
人事管理システムの機能が豊富で高機能なものが多いため、初期費用・月額料金ともに費用が高く設定されています。
導入企業 | GMOあおぞらネット銀行、LVMHファッション・グループ・ジャパン、エムエム総研 など |
無料トライアル | 初期費用 | 月額料金 | システム利用料 |
あり(申し込み可能) | 400,000円 | 一律22,000円/月(100名以下) 101名以上は1人あたり220円/月 |
1,000円/月 |
初回はシステム導入費として400,000円必要です。
システム利用費は、100名以下の場合:月額22,000円、101名を超える場合:1名あたり月額220円積算となります。
その他、システムメンテナンス費用が月額1,000円かかります。
メーカー
51人〜100人
人事に対して具体的な根拠を持たせられる
結果だけでなくその結果に行きつくまでの過程もしっかりと見える化をして評価ができるのが嬉しいです。業界問わず、誰かを評価する立場にある人にオススメしたいツールです。「なぜその人事になったのか」ということに具体的な根拠をもたせることができるのは助かると思います。
「クラウドハウス労務」は労務に関わる業務をペーパーレスにすることで、コストや手間の大幅削減が可能。
顧客の要望に基づいて常に機能開発を行っており、Web給与明細の機能も備えています。
使いやすさにこだわった操作画面や充実したヘルプ機能で、スマホやパソコン上で誰でも簡単に操作ができます。
また、複雑な年末調整もアンケート形式の質問に答えるだけで書類を自動作成。従業員と人事担当者の負担を減らします。
導入前・導入後のサポート体制も充実しているので安心して運用スタートできるでしょう。
月数万円から利用可能。課題を踏まえた上で見積もり・提案をしてくれます。
Web給与明細システムとは、従業員への給与明細や源泉徴収票を電子化し、従業員へメールで送付したり、スマホやPCなどからWebで閲覧できるようになるシステムです。
Web給与明細システムを利用することで、
などを実現できます。
経理担当者、従業員双方にとってメリットがあるサービスと言えるでしょう。
▼更に詳しく知りたい方はこちら
Web給与明細システムは大きく3つのタイプがあります。
自社で解決したい問題と、コストや既存システムとの相性などをチェックし、合うタイプを探していきましょう。
給与データをインポートし、web上で明細の発行・閲覧ができればいいというシンプルなタイプです。
すでに給与ソフトを導入しており、web明細発行だけ行いたいという企業におすすめです。
「オフィスステーション 給与明細」では”今までの業務を99%短縮”と謳っており、導入後は印刷や配送のコストカット・担当者の負担軽減と、業務の大幅な効率化が期待できます。
→【給与明細の電子化に特化】Web給与明細システムをみてみる
勤怠管理ソフトと連携し、給与の計算からweb明細の発行・閲覧まで行ってくれるタイプです。
給与ソフトを導入していない、または給与ソフトの見直しを考えている企業に向いています。
企業独自の支給項目などもカスタマイズでき、面倒な計算もデータのインポートもボタンひとつでできるため、作業工数を減らすことができます。
「マネーフォワード クラウド給与」「ジンジャー給与」「PROSRV on Cloud」などを検討してみましょう!
従業員情報や年末調整など、人事・労務関係も含めてバックオフィス業務全体を効率化できるタイプです。
ソフトが複数あり、今後は一元管理していきたいと考えている企業に向いています。
シェア№1の「SmartHR」では、データを可視化しタレントマネジメントまで行うことができるので、組織改善も目指せるでしょう。
→【人事・労務管理もできる一体型】Web給与明細システム
▼タイプ選びの参考にこちらの記事もご覧ください
Web給与明細サービスを利用するためには、基本的に給与データ情報を準備する必要があります(※給与計算の機能がある「ジョブカン給与計算」などのサービスであれば必要ありません)。
CSVデータの取り込みがほとんど
・給与計算ソフトからCSV形式でのダウンロードが可能か
・会計事務所等からデータがもらえるかどうか
※CSV形式以外の場合・・・
・規定テンプレートへの入力が必要か
・指定会計ソフトの使用が必要なのか など
指定方法によって導入時のコストが変わってくるので、必ずインポート方法は確認しておきましょう!
また、Web給与明細システム利用のために新たな手順が発生することになりますので、現在の会計処理手順をなるべく変えずに自然に移行できるようなサービスを選択するのが理想です。
給与データの取り込みももちろんですが、Web給与明細システムの中には給与計算や人事・労務などのバックオフィス業務全般を任せられるシステムもあります。
API連携を用いて活用できればスムーズですが、自社の既存ツールと連携ができないシステムの場合はコストも手間も数倍かかってしまうでしょう。
という点を社内で話し合っておきましょう。
【補足】PDFなど、Webだけでなく紙出力対応もできるシステムもおすすめです。「紙での配布を希望する従業員がいるかもしれない」という心配があれば、サービス導入前に確認しましょう。
インターネット経由で明細データを配布する特性上、情報漏洩のリスクはどうしても付きまといます。
■メールの場合…誤送信やハッキングの可能性
■社内セキュリティの場合…Web画面から入力したパスワードやダウンロードしたファイルの流出の可能性
このようなリスクがあることを理解し、セキュリティ面もチェックした上で導入を検討していきましょう。
手間がかかる上記作業を大幅軽減!
毎月必ず発生する会計担当者の負担と、印刷代・郵送代を削減することができます。
給与明細が電子化してWeb上で確認できるようになると、自宅PCやスマホなどからアクセスできるため確認が容易に!
紙で配布する時にはどうしてもつきまとう明細書の紛失リスクから解放されるので、担当者の精神面も守れます。
過去の給与明細書や源泉徴収票を必要なときに必要な分だけ印刷できるので、管理がしやすくなります。
Web給与明細システムを取り入れることによって従業員への紙配布が無くなりますが、これについては事前に全従業員に同意してもらうことが必要です。
給与明細配布コストの削減が目的の場合、全従業員についてWebでの確認を行ってもらわなければ意味がありません。
しかし、従来通り紙での配布を希望する従業員がいる場合は、印刷の可否やコストがどこまで削減できるかを検討する必要があります。
もちろんWeb給与明細システムでは、セキュリティに十分配慮したシステムを取り入れていますが、ネット上で給与情報が流れる以上、情報がもれる可能性は0にはなりません。
お金がからむ話はデリケートなので、社内のセキュリティ対策を今一度確認し、従業員に不安を持たなせいよう十分に配慮しましょう。
企業側も従業員側もメリットの多いWeb給与明細システム。
毎月発生する業務な上に担当者の負担と責任が重くのしかかる業務だからこそ、システムを利用し負担を軽くしていきませんか?
ぜひ今回紹介したツールを始めとしたWeb給与明細システムの導入を検討し、安心・安全に給与情報を管理していきましょう!
画像出典元:O-DAN