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多くの企業で導入されている勤怠管理システムですが、できるだけコストや手間を抑えて導入したいのが管理者側の正直なところですよね。
無料で使える勤怠管理システムも多数ありますが、実際にどんな機能があるのか、どの程度使えるのか気になるところです。
この記事では、無料の勤怠管理システムの機能、メリット・デメリット、おすすめの勤怠管理システム16選をご紹介していきます!
おすすめサービスの比較を無料で!
このページの目次
無料で使える勤怠管理システムの多くは、勤怠の打刻とそのデータ管理・CSV出力機能のみ搭載されています。
但し、ツールによっては×のついている機能もいくつか利用できたり、有料プランに変更すれば全て使えるようになる場合もあります。
まずは、無料で使える勤怠管理システムの各ツールの機能を比較して、無料ツールでも利用条件に合うか検討しましょう。
完全無料で使えるおすすめの勤怠管理システムも基本の機能は、勤怠打刻です。
各ツールで様々な打刻方法を導入しており、打刻方法の種類が多い方がテレワークなど多様な働き方が進む企業では使いやすいでしょう。
また、無料プランでは使えない機能も、有料プランに変更することで利用できるツールも多数あります。
画像出典元:「ハーモス勤怠」公式HP
ハーモス勤怠は、勤怠管理に必要な基本機能を一人あたり月額100円で利用できる勤怠管理システムです。
アカウントを作成すればすぐにその日から利用できる手軽さが魅力です。
30名以下なら無料で利用可能ですが、データの保持期限が1年に限られているので注意が必要です。
WEB打刻 | 〇 | シフト管理 | × |
ICカード打刻 | 〇 | 日報機能 | × |
QRコード /LINE/SLACK打刻 |
〇 | 給与明細 | × |
承認・申請 | 〇(日次勤怠承認) | サポート | 各種マニュアル |
CSV出力 | 〇 | データ保存期間 | 1年 |
初期費用 | 月額費用/ユーザー | 最低利用料金 | 無料お試し期間 |
0円 | 100円〜 | 設定なし | 〇 |
・無料プラン:30名以下での利用(一部機能制限あり)
・有料オプション機能「有給休暇管理・届出申請」:一人あたり月額100円
・有料オプション機能「シフト管理」:一人あたり月額50円
IT業
11〜30人
使いづらいツール
無料の範囲内だと有給管理やデータ保持期間が短い点が使いづらいと感じました。
また、勤怠種別を登録するのにカスタマイズができないため、運用でカバーしていたことから、給与システムに取り込むのにデータの加工が必要であることも不便です。
不動産業
11〜30人
どんな会社にもおすすめできるシステム
1ヶ月の勤怠がしっかり確認できるため、パートの場合は、時給計算や収入の管理がしやすいです。また、有給申請も簡単にできるので、いちいちメールなどで関係者に報告&申請する必要がなくなりました。
画像出典元:「スマレジ・タイムカード」公式HP
スマレジ・タイムカードは、無料プランでも、精度の高い不正防止機能が利用できるクラウド型勤怠管理システムです。
パスコード入力の設定、勤怠打刻時の写真撮影による本人確認、GPSによる位置情報の記録など、他にはない機能が搭載されています。
但し、無料プランの場合、データ保存期間が無制限ではありますが、CSV出力ができない点は要注意です。
WEB打刻 | 〇 | シフト管理 | × |
ICカード打刻 | × | 日報機能 | × |
QRコード /LINE/SLACK打刻 |
× | 給与明細 | × |
承認・申請 | × | サポート | メール/FAQ/チャット |
CSV出力 | × | データ保存期間 | 無制限 |
スマレジ・タイムカードの料金プランは、無料と有料の2種類あり、有料プランは使える機能によって3種類のプランがあります。
60日間の無料トライアルが終わると無料プランに移行しますが、勤怠管理のみ利用できる簡易的な内容のため、長期的に利用する場合は早めに有料プランに移行することをおすすめします。
スタンダード | プレミアム | プレミアム プラス |
エンター プライズ |
|
特徴 | 勤怠管理のみ | 給与計算・年末調整など追加 | 人事売上高 マイナンバー 機能追加 |
全機能 |
月額料金 (税込) |
無料 | 2,200円 | 4,400円 | 6,600円 |
利用人数 | ~30名 | ~10名 | ~10名 | ~10名 |
追加人数額/人 | 110円 | 330円 | 440円 | 660円 |
不動産業
11〜30人
直行直帰が多い会社には向かない
写真を撮るため不正がしにくいので、外回りや直行直帰が多い会社では向かないですが、いつも場所が決まっている職場におすすめします。
サービス業
501〜1000人
スマレジと連携して使える
クラウド型POSシステム「スマレジ」と連携しており、売り上げ・来店数とシフトの関係を逐一チェックすることが可能なのも良かったです。
画像出典元:「ジョブカン勤怠管理」公式HP
ジョブカン勤怠管理は、ジョブカンシリーズのクラウド型勤怠管理システムとして人気で、ハーモス勤怠に次いで無料でも多機能を利用できるサービスです。
打刻方法も、指静脈、PitTouch Pro、GPS打刻など他にはない方法を搭載しており、10名以下の利用であれば十分に活用できるでしょう。
但し、データ保存期間が30日しかないこと、無料プランの10人のアカウント登録は、登録順で10人なので、先に登録した10名を削除しても、11名以降新たにメンバー登録した人は表示されない点は要注意です。
WEB打刻 | 〇 | シフト管理 | 〇 |
ICカード打刻 | 〇 | 日報機能 | 〇 |
QRコード /LINE/SLACK打刻 |
〇 | 給与明細 | × |
承認・申請 | 〇 | サポート | メール/電話 |
CSV出力 | 〇 | データ保存期間 | 30日間 |
ジョブカン勤怠管理の料金プランの料金プランは、無料・有料プランの2種類あり、利用可能機能の数で異なります。
利用可能機能は、出勤管理、シフト管理、休暇・申請管理、工数管理(単独利用不可)の4つから選べますが、無料プランの場合は、使える機能に制限がかけられています。
有料プランは、月額最低利用料金2,200円の設定があるため、10人以下の企業でも2,200円は最低支払わなければなりません。
無料プラン | 有料プラン1 | 有料プラン2 | 有料プラン3 | 有料プラン4 | |
利用可能機能数 | 1~4 | 1 | 2 | 3 | 4 |
月額利用料金/1ユーザー | 0円 | 220円 | 330円 | 440円 | 550円 |
建設業
51〜100人
打刻を忘れるととても面倒
稀に打ち忘れたり間違えたりすることがありますが、総務に連絡して権限がある総務が申請して、何時に打刻したかの証明を提出しなければいけないので、証拠がないときに(基本的に証拠などない)かなり面倒なことになります。
webサービス業
51〜100人
営業マンには必須の勤怠ツール
営業担当者は会社に出勤せずに直接営業先に向かう場合、会社が支給した携帯端末を使って出社の打刻をすることができるようになりました。それによって、人事部の社員が営業担当者の出勤状況をパソコンで確認できるようになりました。
画像出典元:「フリーウェイタイムレコーダー」公式HP
フリーウェイタイムレコーダーは、WebとICカードによる打刻機能が利用できるシンプルな勤怠管理システムです。
10人以下の企業で、データ保存期間無制限で、打刻とCSVデータ出力ができれば良いなら十分使えます。
但し、無料の場合は操作サポートは一切ありません。
WEB打刻 | 〇 | シフト管理 | × |
ICカード打刻 | 〇 | 日報機能 | × |
QRコード /LINE/SLACK打刻 |
× | 給与明細 | × |
承認・申請 | × | サポート | × |
CSV出力 | 〇 | データ保存期間 | 無制限 |
フリーウェイタイムレコーダーの料金プランは、初期費用無料、月額料金は無料と有料プランの2種類から選べます。
無料プラン | 有料プラン | |
月額料金(税込) | 無料 | 2,178円 |
利用人数 | ~10人 | 無制限 |
画像出典元:「KOKODAS」公式HP
KOKODASのUSBタイムレコーダーは、従業員5名まで月額費用が無料、それ以上の場合でもプラス99円/1人で利用可能と価格がとにかく安いのが特徴です。
但し、打刻方法がICカードのみなので、ICカードリーダーが必要になります。
WEB打刻 | × | シフト管理 | × |
ICカード打刻 | 〇 | 日報機能 | × |
QRコード /LINE/SLACK打刻 |
× | 給与明細 | × |
承認・申請 | × | サポート | メール/FAQ |
CSV出力 | 〇 | データ保存期間 | 要問合せ |
ユーザーの月額利用料金を加算するだけで機能は無料プランと同じです。
KOKODASの料金プランは、従業員5人まで無料、6人以上は、1人あたり99円料金が発生します。
1拠点50人までなら2年目以降も更新料なしで利用できます。
画像出典元:「タブレット タイムレコーダー」
タブレットタイムレコーダーは、iPadをタイムレコーダーにするアプリで、ビデオメッセージやハワユー機能など社内コミュニケーション機能も搭載したユニークな勤怠管理システムです。
初期費用はありますが、3人までなら月額料金は無料、以降は10人単位で月額料金が発生します。(11人なら20人分の月額料金)
iPadのみと端末が制限があり、無料で利用できるのも3人までと制約があるので、基本的には有料プランを利用する前のお試しとして導入するのがベストでしょう。
WEB打刻 | ◎ | シフト管理 | × |
ICカード打刻 | × | 日報機能 | × |
QRコード /LINE/SLACK打刻 |
× | 給与明細 | × |
承認・申請 | × | サポート | サポーターフォーラム メール/FAQ |
CSV出力 | 〇 | データ保存期間 | 要問合せ |
ユーザーのライセンス料金を加算するだけで機能は無料プランと同じです。
3人まで無料。
4人以上で利用の場合は、10人単位で11,800円のライセンス料がかかります。
画像出典元:「Pochikin」公式HP
Pochikin(ポチキン)は、アカウント登録数8,000事業所を超える完全無料プランのみの勤怠管理システムです。
社員数50人まで完全無料、シンプルに打刻とCSV出力のみができるため、中小企業にはおすすめです。
WEB打刻 | 〇 | シフト管理 | × |
ICカード打刻 | × | 日報機能 | × |
QRコード /LINE/SLACK打刻 |
× | 給与明細 | × |
承認・申請 | × | サポート | マニュアル/メール/FAQ |
CSV出力 | 〇 | データ保存期間 | 無制限 (今後2年に変更予定) |
有料プランはありません。
無料プランのみです。
この章では、期間の制限があるものの無料トライアルを利用すれば、無料で試せる7ツールをご紹介していきます。
無料トライアルの期間は、どのツールも概ね1か月前後というところです。
短い期間ではありますが、この間にある程度の機能や使用感を体験することで、導入後のミスマッチを減らせるでしょう。
マネーフォワードクラウド勤怠は、バックオフィス業務のクラウドサービス、マネーフォワードクラウドシリーズの1つです。
マネーフォワードクラウド勤怠を利用する最大のメリットは、経理・人事労務に関する各MFシリーズとの連携がしやすい点です。
元々MF給与を利用しているなどMFシリーズを既に導入している場合、データをワンクリックで連携させることができます。
但し、料金体系が、基本料金+従量課金+その他オプションと細かく課金されていくので、事前に料金シミュレーションをしてから検討しましょう。
マネーフォワードクラウド勤怠の料金プランは、基本料金+従量課金+その他オプションから計算されます。
ここでは、50名以下の法人利用の場合の料金プランをご紹介します。より詳細をご確認になりたい方は、無料の資料をご確認ください。
スモールビジネス | ビジネス | IPO準備・中堅〜上場企業向け | |
月額料金(年契約・税込) | 3,278円 | 5,478円 | 要問合せ |
6人以上の利用の場合は、上記プラス従量課金の300円/人が発生します。
製造業
101〜250人
営業だと、後日打刻をし直さなければいけない
営業先などに直接行く場合や、営業先から直接帰る場合に、後日打刻の修正の処理をしなければならないのが不便で、人によってはその処理を忘れるということも多く、月初に前月分の勤怠の承認処理がなかなか確定しないということも多かったです。
サービス業
101〜250人
たまにフリーズするが基本的に使いやすい
たまに起きる不具合は気になりますが、基本的には使いやすいのでオススメしたいです。手動のタイムカードなど古いシステムよりかは明らかに使いやすいし、効率が良いです。
画像出典元:「CLOUZA」公式HP
CLOUZAは、初期費用ゼロで、月額料金はその月に打刻した人数分だけしかかからないので、繁忙期に応じて人数が変動するような企業やアルバイトの多い企業などに向いています。
打刻や確認の操作が簡単なので、マニュアルなしでも使いこなせると評判です。
無料トライアルは30日間5名までになります。
初期費用 | 月額費用/ユーザー | 最低利用料金 | 無料お試し期間 |
0円 | 200円〜 | 設定なし | 30日間 |
エネルギー
31〜50人
変則的な勤務スタイルの職員の勤怠管理には不向き
基本勤務体制であれば管理はしやすいのですが、フレックス制や時短勤務など、変則的な勤務スタイルの職員の勤怠管理は少々複雑で手間が発生しました。どんな勤務状況でも同等の手間で管理できれば、もっとやりやすくなると感じました。
通信
101〜250人
社員数やアルバイト数が多いほどおすすめ
業界や職種問わず、社員数やアルバイト数が多いほどおすすめします。会社の規模が大きいほど、ひと目で勤務時間がわかれば、管理にかける労力は格段に減ると思います。
画像出典元:「ジンジャー勤怠」公式HP
ジンジャー勤怠は、人事労務、経費精算などのバックオフィス業務全般を効率化するクラウドサービスのジンジャーシリーズの1つです。
ジンジャーシリーズ内での連携のしやすさ、法改正に応じたシステムの自動アップデート、安定したサポート体制などが人気です。
無料トライアルは、14日間になります。
人事管理・給与計算・経費精算・労務管理・雇用契約と組み合わせる場合は、追加費用が発生します。
初期費用 | 月額費用/ユーザー | 最低利用料金 | 無料お試し期間 |
要問合せ | 400円〜 | 設定なし | 14日間 |
事務職
251〜500人
写真を取らないといけない
スマートフォンのアプリで勤怠をつける際、写真を取らないといけないことです。外出先で勤怠をつけたいけど撮影の音が鳴ってしまいます。外出先で申告する場所を選ばなければならないのは結構面倒でした。
広告業
31〜50人
ダイアモンドポータルから乗り換え
以前はダイアモンドポータルというツールを利用していたのですが、残業管理ができませんでした。ダイアモンドポータルはかなり簡易的で昔ながらのシステムで、ウェブページで勤怠打刻していなくても月末にまとめて入力できてしまっのです。これでは正確に残業時間が把握できないということで、残業管理ができるjinjerに乗り換えました。
【無料】ジンジャー勤怠 含む勤怠管理システムの資料を一括DL
画像出典元:「freee人事労務」公式HP
freee人事労務は、クラウド会計サービスとして知名度の高いfreeeが提供する勤怠管理サービスです。
基本料金内で、勤怠管理の他に給与計算、年末調整に助成金の申請までカバーしているため、非常にコスパが良いサービスです。
法律で義務付けられた書類を自動作成したり、振込ファイルを使えば給与振り込みをネットバンクで一括でできたりと、勤怠管理だけでなく人事労務を全てカバーできます。
freee人事労務の料金体系は、初期費用無料、基本料金+従業員料金(4名以上の場合)になります。
ミニマム | ベーシック | プロフェッショナル | エンタープライズ | |
月額基本料金(年契約) | 2,178円 | 4,378円 | 8,888円 | 要問合せ |
従業員料金(4名以上) | 330円 | 550円 | 770円 | 要問合せ |
コンサルティング
51〜100人
ヘルプデスクが付かないプランがあるのは困る
選んだ料金プランによっては電話によるヘルプデスク機能が付いてこない点が不便だと感じました。弊社も最初はミニマムプランという一番価格の安いプランを選択していたが、人事、経理から電話で聞かないとわからないことがあると報告が上がってきたため、プランを変更しました。
IT
1001人以上
給与計算・年末調整・労務管理を一つに統合できる
勤怠管理システムだけではなく給与計算や年末調整、労務手続き(入退社手続き)等を一つのシステムに統合できる点は、大きな魅力だと思います。システムが個別に分かれているとその分運用費用がかさみますが、一つに統合することでコストメリットが生かせました。
TIMEVALUEは、初期費用無料、月内の打刻人数x319円の月額料金だけで利用できる勤怠管理システムです。
ネット接続とPC、スマホなどのデバイスさえあれば、どこからでも簡単に打刻できます。
また、営業職など外勤の多い職種でも、GPS打刻やQRコード打刻など管理者側にも安心の打刻方法も搭載されています。
初期費用 | 月額費用/ユーザー | 最低利用料金 | 無料お試し期間 |
0円 | 290円 | 3,000円 | 30日間 |
IT
251〜500人
カスタマイズ性は低い
複雑な就業規定が絡み合うような企業・公的団体の場合、これでは対応しきれない部分もあると感じます。また、社員個々に就業形態が異なると、初期設定だけで大幅な手間を要することになります。
その他
101〜250人
多くの主要給与ソフトとの連携ができる
PCA給与クラウドとの連携は非常にスムーズでした。ローカルルールの少ない、汎用性を重視した外部ツールであれば、連動しやすいと思います。
画像出典元:「KING OF TIME」公式HP
KING OF TIMEは、業界最多の16種類の打刻方法を搭載している点が魅力の勤怠管理システムです。
初期費用無料(但し使いたい打刻方法によって打刻用端末購入は必要)、月額料金も月内の登録人数x330円だけと非常に低コストにも関わらず、多機能である点も魅力です。
課金の対象は登録人数となります。
初期費用 | 月額費用/ユーザー | 最低利用料金 | 無料お試し期間 |
0円 | 300円〜 | 設定なし | 30日間 |
コンサルティング
31人〜50人
出勤と退勤の同時修正ができない
打刻等を忘れた際に、出勤と退勤の修正を同時打刻申請できないのでとても手間に感じる。
不動産/建設/設備
11人〜30人
GPSで現場仕事の勤怠も管理しやすい
工事会社など、勤務場所が変わる会社は打刻可能エリアをその都度変更して設定できるため管理がしやすく、直行直帰できるため社員の負担も軽くなる。不正をしにくく社員を勤怠を把握しやすい。
画像出典元:「Hachikin」
Hachikinは、中小企業向けの勤怠管理システムで、低価格で勤怠管理、経費精算、交通費精算、受発注管理、ワークフローなど多機能を搭載しています。
2名までのライトプランであれば、無料トライアルも90日間と他社より長く利用できるため、まずはじっくりと勤怠管理システムを試してみたい企業におすすめです。
Hachikinの料金プランは、ユーザー数に応じて4種類あり、月額980円~利用可能です。
ラージプランでも、最大ユーザー数が20名なので、大企業より個人事業主や中小企業に適したサービスです。
ライトプラン | スモールプラン | ミディアムプラン | ラージプラン | |
月額料金 | 980円 | 3,800円 | 6,800円 | 11,800円 |
最大ユーザー数 | 2 | 5 | 10 | 20 |
無料で使える勤怠管理システムは、やはり魅力的ですが「機能が制限されていて使いにくい」ということも結構あります。そのため、コストを抑えているつもりが、むしろ機会損失になってしまう失敗パターンを気をつける必要があります。
あれこれ探すのが面倒であれば、起業LOGが厳選した勤怠管理システムを確認してみてくださいね!
勤怠Recoは、SBIグループが提供する低コストのクラウド勤怠管理システムです。
自社で勤怠管理サーバを立ち上げた場合と比べても、他のクラウド勤怠管理システムと比べても、ひとり月額110円換算で導入できる点は費用対効果が高いです。
難しい機能は詰め込まずに、基本的な操作で誰でも利用できる点に注視しており、全業種で利用できる勤怠管理システムです。
勤怠Recoは、特定パートナー経由の販売のみになっています。詳細はお問合せが必要です。
初期費用 | 月額費用/ユーザー | 無料お試し期間 |
0円 | 110円 (10ID単位でのお申し込み) | 要問合せ |
サービス/外食/レジャー
501人〜1000人
時間外勤務の入力がわかりにくい
時間外業務を打刻した際、理由が自己研鑽になっていると、給与が支払われない時間外扱いになってしまう。自己研鑽にならないための入力方法がわかりづらくて困る。
金融/保険業
1001人以上
1IDあたり月額110円と費用対効果が高い
出来るだけ価格と操作指導コストを抑えたものを検討していた。自前でサーバを立てることを考えると、1台あたり月額110円と費用対効果が高い点、誰もが分かりやすく誤入力を防ぐことができるシンプルな操作画面である点から導入を決めた。
画像出典元:「MosP」
MosPは、オープンソースソフトウェアのため、オンプレミスにインストールする専門知識があれば無料で使えます。
但し、システム開発に精通したスタッフが必要なため、実質無料とは言い難く、有償のサポートをうける方が多いでしょう。
主に大学・工場・情報通信業での導入実績が多く、自社で使いやすいように自由にカスタマイズできることは最大のメリットです。
MosPは、オープンソースの勤怠管理システムのため、自社でサーバーとインターネット環境さえ用意すれば無償で利用可能です。
但し、専門知識がない場合は有料でサポートを受けることが可能です。
オンサイトインストールサポート | 1回330,000円 |
リモートインストールサポート | 1回220,000円 |
マニュアルトレーニング | 1回110,000円 |
ライトサポート300人以下/1社 | 1回1,100,000円 |
スタンダードサポート500人以下/1社 | 1回3,300,000円 |
詳細は、公式HPをご確認下さい。
ここまでご紹介してきたように、完全無料のどのシステムでも、勤怠打刻とそのデータ出力は搭載されていました。
これまでタイムカードで管理してきた勤怠打刻を、そのままシステムに移行したいという企業であれば、無料の勤怠管理システムでも十分に使えます。
また、ほとんどのシステムがWeb打刻が可能なので、テレワークや外勤などの多様な働き方にも対応でき、タイムカードよりメリットを感じられるでしょう。
勤怠管理システムは、機能や使い勝手の合う合わないが出やすく、有料のサービスでも他社に乗り換えることはよくある話です。
無料のサービスであれば、自社に合うか心配な場合でも、気楽に試してみて、合わなければ他社に乗り換えることが簡単にできる点がメリットです。
当たり前ですが、無料の勤怠管理システムであれば、これまでよりコストを抑えることができます。
これまで掛かっていた紙代や印刷代などの諸々の諸経費が、システムによって削減され、業務自体も効率化されるので人件費も少なく抑えられるようになります。
無料の勤怠管理システムの場合、ユーザー数の制限があるものが多く、人数の多い大企業には適さないサービスもあります。
一方で、ベンチャー企業やスタートアップ企業など、人数の多くない企業であれば十分に使用できるものが多いです。
上限人数を超えた場合は、1人あたりプラスいくらと料金設定があるものもありますが、基本的には有料プランへ移行させる場合が多いです。
無料の勤怠管理システムは、当然のことながら有料プランと比較して機能面での制限が多いのがデメリットです。
システムによっては、シンプルに打刻機能しかないようなものも多々あります。
無料のシステムをある程度使ったのち、多機能な有料プランに変更するというのも1つの方法でしょう。
労働基準法第109条によれば、法定三帳簿(労働者名簿、賃金台帳、出勤簿のこと)は、3年間の保存が義務付けられています。
無料プランの場合は、データ保存期間が短くて1か月、長くて1年と制限がついているものも多くあります。
法令順守のためには、データが消えてしまう前に、こまめにデータ出力をし別途管理・保管しなければなりません。
無料の勤怠管理システムでは、有料プランで利用できる幅広いカスタマーサポートに制限がかかっていることがあります。
勤怠管理システムに慣れている社員がいる場合は問題ないと思いますが、初心者しかいないという場合は、万が一に備えてできるだけサポートの種類が多いものを選ぶようにしましょう。
完全無料の勤怠管理システムは、全般的には人数の少ない中小企業向けであることがわかりました。
但し、サービスによって、無料でも利用できる人数や搭載されている機能に差があるため、事前に何ができるのかをきちんと比較検討することが重要です。
是非、無料の資料なども参考に、自社にあった勤怠管理システムを見つけてください。
勤怠管理システムの比較検討に役立つ資料を無料配布中!
現在、起業LOGでは独自に実施した取材や口コミ調査などで分かった情報をまとめた、お役立ち資料を無料配布中です。
がもらえます!
画像出典元:O-dan