テレワークやフレックスタイム、直行直帰など多様な働き方が進む現在、従業員の勤怠状況を正確に把握できていますか?
働き方改革関連法への対応が求められる中、勤怠管理に課題を抱える企業におすすめしたいのが、勤怠管理アプリの導入です。
勤怠管理アプリは、スマートフォンで場所を選ばず打刻ができ、労働時間や各種申請の自動化など、勤怠管理に関する様々な課題を解決してくれます。
今回は数多くある勤怠管理アプリの中から、おすすめの14選をご紹介!
個人事業主向けの無料ツールから、給与計算や労務管理まで効率化できる勤怠管理アプリのメリットや選び方を、専門的な視点から徹底比較します。
おすすめサービスの比較を無料で!
このページの目次
勤怠管理アプリとは、従業員の出退勤時刻や休憩、休暇などを管理・記録するためのスマートフォン、PC、タブレット向けのアプリケーションです。
柔軟で多様な働き方に対応できるように、場所を選ばずに出退勤打刻ができ、タイムカードやExcelで行っていた勤怠管理業務の、正確性と効率を大幅に向上させます。
また、勤怠時刻の記録だけでなく、労働基準法などの法令を遵守した労務管理を支援し、企業のコンプライアンス強化にも貢献します。
主要な勤怠管理アプリは、主に以下のような機能が搭載されています。
1. 打刻機能
スマートフォンやPC、ICカード、生体認証など多様な打刻方法で出退勤記録し、GPSと連携して打刻場所の記録も可能
2. 勤怠状況の集計・管理
労働・残業時間、休日出勤などを自動集計して、リアルタイムで可視化
3. 各種申請・承認
残業や休暇、直行直帰などの申請と、承認をアプリ上で完結
4. シフト管理
従業員の希望シフトを収集し、管理者が簡単にシフトを作成・共有
5. アラート機能
長時間労働や打刻漏れなど、注意が必要な状況を自動で検知し、管理者や従業員本人へ通知
6. データ出力・連携
集計した勤怠データをCSV形式で出力したり、給与計算ソフトと連携し、給与計算まで完結
▼勤怠管理システムについて詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ
勤怠管理アプリは、特徴により3つのタイプに分類できます。
勤怠管理だけではなく、経費清算や工数管理、人事評価、労務管理など、バックオフィス業務に関する機能を一つのアプリで提供するタイプです。
従業員情報を一元管理できるため、組織全体の業務効率化につながります。
給与計算ソフトや労務管理システムなど、同シリーズまたは外部システムとの連携を強みとするタイプです。
すでに利用しているシステムがある場合、勤怠データを連携することで、給与計算や年末調整などの後続業務を大幅に効率化できます。
オフィスや店舗に設置した専用の打刻機(タイムレコーダー)と連携する打刻に特化したタイプです。
ICカードや指紋、顔認証などの生体認証で打刻するため、確実な本人確認ができます。
最大のメリットは、なりすましや代理打刻などの不正打刻を物理的に防止できる点にあり、客観的で正確な勤怠管理が可能です。
一方で、専用機器の導入コストが必要な点や設置場所でしか打刻できないため、テレワークや直行直帰が多い企業には不向きと言えるでしょう。
勤怠管理アプリを導入することで、従業員側だけでなく企業側も多くのメリットを得られます。
勤怠管理アプリを導入する最大のメリットは、業務の効率化です。
アプリを導入することで、従業員は時間や場所を問わず簡単に打刻できるようになり、管理者側もその情報をリアルタイムでチェックできます。
また、人事担当者は、従業員の勤怠管理が容易になるため、毎月の事務的な作業を減らせます。
さらに勤怠管理アプリと給与計算システムが連携できれば、月々決まって発生する給与支給の業務工程も軽減され、より効率的に仕事を進めることが可能です。
勤怠システム化によるデータ改ざん防止に加えて、アプリはスマートフォン特有の機能を活用し、より客観的で信頼性の高いデータを記録します。
例えば、スマートフォンのGPS機能と連携し、打刻した場所の位置情報の記録などができるため、「虚偽報告」や「なりすまし打刻」などを物理的に防止できます。
また、アプリによっては指紋認証や顔認証といった生体認証も利用できるため、正確な本人確認も可能です。
勤怠管理システムはリモートワークなどの多様な働き方に対応できます。
さらに、スマートフォンは従業員が常に携帯するデバイスであるため、対応力を最大限に引き出します。
直行直帰の営業職や、現場作業員、訪問介護スタッフ、完全テレワークの従業員など、これまで正確な勤怠管理が難しかった職種でも対応可能です。
また、急なシフト変更や欠員補充の連絡も、アプリのプッシュ通知で一斉に知らせることができるため、小売店や飲食業などでは特に効果を発揮します。
残業時間の上限規制や有給休暇の取得義務化など、複雑な労働基準法への対応を自動化できます。
長時間労働の従業員にはアラートを出すなど、コンプライアンス違反のリスクを未然に防ぎ、企業に課せられた、有給休暇の取得義務などの確実な履行をサポートします。
▼勤怠管理アプリの詳しい資料の一括請求はこちらから▼
勤怠管理アプリは一度導入すると変更が難しいため、自社の状況を多角的に分析して、慎重に選定する必要があります。
以下の5つのポイントを確認しましょう。
勤怠管理は、給与計算や労務管理といった業務と密接に関わってくるため、単体での機能だけでなく、既存システムと連携して会社全体の効率化につながるか、という視点が必要です。
まず、連携させたいシステムを洗い出しましょう。
特に、給与計算や労務管理、経理清算システムなどと連携できれば大幅な業務効率化が実現できます。
その際、連携方法(API連携、CSV連携)を事前に確認しておくと、スムーズにシステム移行ができるためおすすめです。
「勤怠記録」は、どのアプリにも共通する基本機能ですが、自社が複雑な就業規則や独自ルールがある場合、柔軟に対応できるかどうかも選定基準の一つです。
多くのサービスには、無料トライアル期間が設けられているため、この期間を活用し、自社の就業規則を再現できるのか、実際に試してみると運用後のミスマッチを防ぐことができます。
勤怠管理アプリは、人事担当者だけでなく全従業員が毎日利用するツールなため、ITに不慣れな人でも、直感的に使えるシンプルな操作性が求められます。
無料トライアルを活用して、様々な年代や各部署の従業員に使ってもらい、操作性についてフィードバックを集めると良いでしょう。
勤怠管理アプリを導入する際にチェックしておきたいのが、運用コスト。
すべて無料で利用可能なアプリの他に、運用時にコストが必要なアプリがあります。
コストを比較する際、月額費用だけでなく、自社の利用実態に合わせた総額(オプション料など含)で判断することが重要です。
勤怠管理は、給与に直結する業務であり、従業員の個人情報を取り扱います。
そのため、万が一のトラブルに迅速に対応してくれるサポート体制と、情報を守る強固なセキュリティは必須です。
まず、サポート対応チャネル(メール、チャット、電話など)と、対応時間(24時間、平日のみなど)、さらに、サポート内容の確認が必要です。
初期設定を代行してくれる導入支援サービスの有無は、ITに詳しい人材が不足している企業には心強いサポートになるでしょう。
セキュリティとしては、通信の暗号化やIPアドレス制限対応か、情報セキュリティ国際規格である「ISMS(ISO27001)」などの取得確認が、信頼性を図る指標となります。
▼勤怠管理システムについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ
初期費用 | 月額利用料 | 無料お試し | 打刻方法 | |
---|---|---|---|---|
![]() |
無料
|
2,480~円/年払い
|
有り
|
PC・タブレットなど
|
![]() |
無料
|
300円/1ユーザー
|
30日間
|
PC・タブレットなど多数
|
![]() |
11万円
|
330円~/1ユーザ
|
要問合せ
|
PC・タブレットなど
|
![]() |
無料
|
200円~/1ユーザー
|
30日間
|
PC・タブレットなど多数
|
![]() |
無料
|
0円~
|
1ヵ月 (無料プランあり)
|
PC・タブレットなど多数
|
![]() |
無料
|
0円〜
|
60日間(無料プランあり)
|
PC・アプリなど多数
|
▼勤怠管理アプリの資料はこちらから簡単に請求できます!▼
マネーフォワードが提供している人事労務ソフトとの連携で活用の幅が広がります。
また、同シリーズの会計・確定申告・請求書・経費・給与・社会保険など幅広いサービスと連携できることが最大の魅力です。
主な機能 |
|
打刻方法 | PC/タブレット、モバイルGPS(スマホ)、ICカード |
実績 | 19万事業者以上 |
サポート体制 | 要問合せ |
無料トライアル | あり |
ひとり法人プラン | スモールビジネスプラン | ビジネスプラン | |
初期費用 | 0円 | ||
月額費用(年払い) | 2,480円 | 4,480円 | 6,480円 |
【税抜】
また、関連するサービスである、クラウド給与、クラウド人事管理、クラウドマイナンバー・クラウド年末調整など他シリーズとの連携は、2,480円/年〜利用可能です。
IT
251~500人
APIによる外部システム連携が充実している
システム連携を重視する中規模以上の企業や、複数の勤務形態が混在する組織、リモートワークを導入している企業に適しています。ただし、独自の勤怠ルールが多い企業や、詳細な権限設定が必要な組織には、導入前に十分な検証が必要です。
サービス
11~30人
一分単位で残業や早退の申請ができる
スマホがあれば、会社内だけで無く外出先でも勤怠を押すことが可能。また何日有給が残っているかを合わせて確認できるのが便利で良い。しかし、間違えてボタンを押したり押す時間を間違えたりすると、修正申請をしなくてはならない。
画像出典元:「KING OF TIME」公式HP
KING OF TIMEは多くの外部サービスと連携可能。
入退室管理システムと連携できる勤怠管理システムは少ないので、かなり貴重です。
主な機能 |
|
打刻方法 | PC/タブレット、モバイルGPS(スマホ)、指指紋・静脈、顔認証、LINE/チャット |
実績 | 64,000社 |
サポート体制 | 電話、メール、チャット、オンラインヘルプ |
無料トライアル | 30日間 |
初期費用 + 利用料(300/月 × 人数)
同シリーズ(人事労務・給与計算・データ分析・システムログ)連携サービスも追加料金なしで利用可能
マスコミ/広告/デザイン
251~500人
カレンダー仕様になっていてとてもわかりやすい
カレンダー仕様になっている為、利用が初めてでもとてもわかりやすいと思いますので、ご年配の方がいる会社様などでも使いやすいのではないかと感じました。出勤日数や就業時間においても、わかりやすさを感じます。
IT/通信/インターネット
251~500人
シフトパターンを予め登録しておく必要がある
シフトパターンをあらかじめ登録しておかないとシフトを読み込めないので不便。メンバーの勤怠管理をする上で少しでもメンバーの作業工数を削減する目的があれば重宝できるツールだと感じております。管理チェックする側の仕組みを改善できれば、作業工数は格段に減ります。
画像出典元:「オフィスステーション 勤怠」公式HP
オフィスステーション 勤怠は、継続率99.3%を誇るオフィスステーションシリーズの勤怠管理システムです。
パソコンやスマートフォンから専用URLにアクセスするだけで簡単に打刻できます。
また残業基準の設定や独自の休暇作成など、自社のルールにそった勤怠管理をすることができます。
主な機能 |
|
打刻方法 | PC/タブレット、モバイルGPS(スマホ) |
実績 | 45,000社 |
サポート体制 | 有料でコールセンターサポートあり |
無料トライアル | 要問合せ |
オフィスステーション勤怠の料金は従量制です。
利用した人数の分だけ料金がかかりますが、登録料や製品利用料以外の追加料金は発生しません。
プラン | |
登録料(初回時のみ) | 110,000円 |
月額利用料 | 330円/人 |
従業員数10名以下の月額利用料(一律) | 3,300円 |
画像出典元:「ジョブカン勤怠管理」公式HP
ジョブカン勤怠管理の最大の魅力は200円/月で導入できる安さ。
30人程度のベンチャーから1,000人以上の企業まで、全ての規模で利用可能で、主要な給与計算ソフトと連携できる便利なシステムです。
主な機能 |
|
打刻方法 | PC/タブレット、モバイルGPS(スマホ)、指静脈、顔認証、LINE/SLACK |
実績 | シリーズ累計25万社 |
サポート体制 | 電話、メール、チャットなど無料で利用可能 |
無料トライアル | 30日間(無料プランもあり) |
10人以下の企業でも月額費用2,000円が発生するので、注意しましょう。
無料プラン | 有料プラン | |
初期費用・サポート費用 | 0円 | |
月額費用(1ユーザー) | 0円 | 200円〜500円(利用機能による) |
【税抜】
IT/通信/インターネット
101~250人
休暇申請がシンプルで迷うことなく申請できる
UIがシンプルで、単に打刻するだけならば初心者でも迷うことなく使用することができる。また、有給休暇の残日数が一目でわかるだけでなく、特別休暇についても別枠で表示してくれており、休暇計画が立て易い。
サービス/外食/レジャー
2~10人
データで管理保管できて楽
スマホ一つで、どこでも出勤退勤の打刻ができ、ラインなどは皆がよく使うアプリのため、わかりやすく簡単だった。また、初期費用がいらないので、特に我が社のような小規模なところで導入しやすい。
初めて勤怠管理アプリの導入を検討している企業でも試しやすい、無料で活用できる勤怠管理アプリをご紹介します。
画像出典元:「HRMOS勤怠」公式HP
目次勤怠・承認・申請・日報機能など、勤怠管理に必要な基本機能が30名以下だと完全無料で利用できます。
有料プランでも1人100円〜と負担の少ない金額から導入できるため、初めて勤怠管理を導入する企業も気軽に活用できます。
主な機能 |
|
打刻方法 | PC/タブレット、モバイルGPS(スマホ)、ICカード、QRコード、指静脈、専用端末LINE/SLACK、入退出システム |
実績 | 100,000社以上 |
サポート体制 | 問合せフォームあり(有料プランのみ) |
無料トライアル | 30日間(有料プランのみ) |
無料プランはサポートや一部のオプション機能に制限があります。
有料プラン: 初期費用 0円+ 月額利用料(100円/人 × 人数)
有料プラン : 最低利用料金 3,000円 / 月、33,000 / 年 【税別】
不動産/建設/設備
2~10人
打刻ミスの修正をユーザー側から簡単にできる
スマホで勤怠が押せたり、打刻ミスの修正をユーザー側から簡単にできるところが使いやすいと思います。ユーザーとしては大変使いやすいが、ユーザーでの可能操作が多いため厳しく管理をしたい会社には向いていないかも知れない。
医療
51~100人
月締処理などもボタン一つで可能
ブックマークしているページを開くとすぐに「出勤」「退勤」「休憩開始」「休憩終了」のボタンと現在時刻が出てくるため、毎回ログインしなくてもよく、難しい操作なく直感での操作が可能で使いやすいと思います。
スマレジ・タイムカードは、勤怠管理の機能のみ、従業員10人までは無料で利用可能です。
有料プランなら、勤怠管理の他に給与・賞与計算、日報管理・プロジェクト管理も利用でき、シンプルな画面設定なため、初めて導入する企業にもおすすめできます。
主な機能 |
|
打刻方法 | PC/タブレット、モバイルGPS(スマホ)、アプリ |
実績 | 167,000社 |
サポート体制 | チャット、メール、コールセンター |
無料トライアル | 60日間 |
スタンダード | プレミアム | プレミアムプラス | |
内容 | 勤怠管理機能のみ | 勤怠管理、給与計算、シスト作成 | 勤怠管理、労務管理機能 |
初期費用 | 0円 | ||
月額費用/10名まで | 0円 11名以上の場合、1,210円 |
2,420円 | 4,840円 スマレジ有料プラン利用時は、2,420円 |
11名以上 | +110円/人 | +385円/人 | +495円/人 |
【税込】
画像出典元:「キンコン」公式HP
キンコンは、交通系ICカード(Suica/PASMO)やスマホアプリで、出退勤打刻と交通費清算を同時に行える勤怠管理システムです。
打刻時に利用した交通機関の履歴が自動で登録されるため、交通費清算の手間を大幅に削減できます。
サイボウズ社が提供するグループウェアkintoneとの連携により、豊富な機能を付け足せることも特徴の一つです。
主な機能 |
|
打刻方法 | PC/タブレット、モバイルGPS(スマホ)、ICカード、LINE/SLACK/kintone/Chatwork |
実績 | 14,000社 |
サポート体制 | チャット、サポートセンター |
無料トライアル | 60日間 |
初期費用0円で最大2ヶ月間無料で使用可能
2ヶ月後は、月額費用220円/ 人 【税込】
IT/通信/インターネット
51~100人
LINEと連携していて打刻が手軽
LINEと連携しているので、打刻のためだけにツールやサイトを開いたりする必要がないし、専用端末も必要ないため使いやすい。連携機能がすばらしく、「打刻しなくては」という気持ちではなく、チームの皆さんに朝の挨拶を行う感覚で打刻ができる。
IT
51~100人
ICカードをかざすだけで勤怠情報と交通費情報が自動読み取りされる
勤怠管理と経費精算のために使っています。ICカードをかざすだけで勤怠情報と交通費情報が自動で読み取られるので、管理が非常に楽になりました。「打刻漏れ」や「計算ミス」も同時になくせた点も良かったです。
TIMEVALUEは、インターネットに接続できる環境があれば、PCやスマホを利用してすぐに利用開始可能。
機器の購入が不要なので、初期費用はかかりません。
現場から打刻する際、GPS情報だけでは不安なら、QRコードを利用した打刻方法も可能、現場に設置した専用のQRコードを読み取り報告するため、より正確性が担保されます。
主な機能 |
|
打刻方法 | PC/タブレット、モバイルGPS(スマホ)、ICカード、QRコード |
実績 | 非公開 |
サポート体制 | メール、電話 |
無料トライアル | 30日間(有料プラン) |
無料プラン | 有料プラン | |
初期費用 | 0円 | |
月額費用 | 0円 | 290円/1ユーザー (最低利用料金3,000円) |
人数制限 | 30名以下 | 無制限 |
【税抜】
▼無料で使える勤怠管理システムに興味のある方はこちらの記事もおすすめ
勤怠管理だけでなく、面倒な労務管理まで一元管理できる勤怠管理アプリをご紹介します。
画像出典元:「ジンジャー勤怠」公式HP
ジンジャー勤怠は、全機能が最初から搭載されているため、追加費用が発生しません。
予算がたてやすいことは、大きな魅力です。
主な機能 |
|
打刻方法 | PC/タブレット、モバイルGPS(スマホ)、ICカード |
実績 | 多種多様な業種での実績あり |
サポート体制 | 24時間無料のサポートツールあり |
無料トライアル | 1ヶ月間 |
詳しい料金は、お問い合わせが必要です。
サービス
251~500人
各自のスマホや店のiPadで管理できる
飲食系で、特に複数の店舗にヘルプする必要があったり、よくあるバイトの勤務時間かさましなども対策しやすいです。店舗でiPad使ってたりするとアプリがあるのでより楽に管理でき、信用おけるなら個々人のスマホのアプリで勤怠押してもらうのも良いと思います。
IT/通信/インターネット
11~30人
様々な設定に少々手間がかかる
メンバーが増えたことや経理の管理上の観点から導入した。
規定時間を過ぎての出勤の場合、即時「遅刻」などの表示になり、出勤時間が固定の場合でも、テンプレートの登録もしくは手打ちする必要がある。
画像出典元:「freee人事労務」公式HP
freee人事労務は、勤怠管理から給与計算、年末調整、社会保険手続きまで人事労務に関わる業務を一気通貫で自動化するクラウドサービスです。
従業員情報を登録すれば、各業務にデータが連携されるため、転記ミスや作業時間を大幅に削減。
シンプルな操作性で誰でも使いやすいシステムです。
主な機能 |
|
打刻方法 | PC/タブレット、モバイルGPS(スマホ)、ICカード、LINE/Slack/LINEWORKS |
実績 | 多数の業種や業界で実績あり |
サポート体制 | メール、チャット、サポートデスク |
無料トライアル | 無料トライアルあり、期間はお問い合わせが必要 |
初期費用無料、月額費用は、400円〜/ID【税抜】
従業員の人数とプランにより変動あり、詳しくはお問い合わせください。
医療/美容
51~100人
過去の給料明細も確認できる
毎日の勤怠入力が簡単に携帯で出来るし、過去の給料明細などもこちらで全て確認出来て便利なのでおすすめします。
不動産/建設/設備
31~50人
スマホ一つで完結できて楽
スマホ一つで完結できて楽だが、スマホに慣れていない高齢の社員には扱い辛いようである。出勤、退勤以外にも外始、外終などの機能があり、うまく使いこなせれば良いが、会社には多様な人間がいるので少々混乱が起きた。
画像出典元:「ミナジン勤怠管理」公式HP
ミナジン勤怠管理は、コンプライアンス遵守とIPO準備に強みを持つ、クラウド型勤怠管理システムです。
労務管理の専門家のノウハウが凝縮されており、複雑な就業規則にも対応できる柔軟性と、客観的な勤怠管理を実現する機能が特徴です。
主な機能 |
|
打刻方法 | PC/タブレット、モバイルGPS(スマホ)、ICカード、Slack |
実績 | 幅広い業界・業種での実績 |
サポート体制 | メール電話での人的サポート |
無料トライアル | なし |
月額利用料30,000円〜(31名以上は月額従量課金)【税抜】
小売/流通/商社
31~50人
残業・有休など労基法対応が標準装備
テレワーク導入済みや複数拠点がある中小〜中堅企業には特におすすめです。クラウド上での勤怠管理が一元化され、法令対応も安心。逆に、常駐勤務かつ勤怠が単純な企業には、他のシンプルなツールの方が適しているかもしれません。
画像出典元:「Gozal」公式HP
Gozalは大手企業をはじめ、2,000社以上の企業が導入をしている安定した勤怠管理システムです。
雇用管理から給与計算、Web給与明細の発行、退職など全ての労務管理をこのツールで行えます。
24時間対応のチャットサポート体制も充実しており、労務管理に不慣れな担当者も安心して導入できます。
主な機能 |
|
打刻方法 | 要問合せ |
実績 | 2,000社以上 |
サポート体制 | チャット、メール、FAQ、ヘルプデスクなど24時間体制 |
無料トライアル | あり、期間は要問合せ |
月額プラン | 年額プラン | |
初期費用 | 0円 | |
月額費用 | 700円/人 | 590円/人 |
【税抜】
商社
51~100人
操作が簡単で、画面で一括管理できるのは便利
勤怠を画面で一括管理できるのは便利だと感じました。24時間体制でのサービスサポートがあり、システムに関するエラーや問い合わせにはすぐに対応してもらえ、安心して使うことができて助かりました。
流通
31~50人
操作性は良いが、外部連携に弱い
他のサービスとの連携に関しては弱いので、それまで管理していたデータをそのまま流し込むことはできません。結局は手作業で入力する手間が伴うので、不便だと感じました。また、時短勤務やフレックスなどの不規則な従業員の手続きは複雑なので、不便さを感じました。
画像出典元「TimeAndEntry」
TimeAndEntryは、個人事業主やフリーランス、アルバイト、会社員などが自身の勤務時間を記録、管理するために開発されたスマートフォン向けの勤怠管理アプリです。
簡単な操作で日々の出退勤を記録、労働時間や給与予測計算を自動で行うことができます。
主な機能 |
|
打刻方法 | スマートフォン |
無料
画像出典元「勤務ろぐ」
勤務ろぐは、個人の勤務時間を手軽に記録、管理できるスマートフォン向けの勤怠管理アプリです。
特にシンプルな操作性を重視しており、「出社」「退社」のボタンをタップするだけで日々の勤務を記録でき、多機能さよりも分かりやすさを求めるユーザーに適しています。
主な機能 |
|
打刻方法 | スマートフォン |
無料
勤怠管理アプリの導入をスムーズに進め、社内に定着させるため、契約前には以下の3つのポイントをチェックしましょう。
勤怠管理アプリの導入が失敗する要因の一つが「従業員が使ってくれない」、「使いこなせない」という問題です。
PCやスマートフォンの操作に不慣れな従業員が多い職場では、事前に丁寧なフォローが必要です。
まず、従業員側のメリットを具体的に伝え、導入目的に対する納得感を得ましょう。
さらに、段階的な説明会やマニュアルの準備、導入後の質問窓口を明確にしておくことで、操作に不安がある従業員もスムーズに始められます。
前項の「自社に合う勤怠管理アプリの選定ポイント」でも触れましたが、この段階では、「連携できるか」から一歩進んで、「どのように連携させるか」という、より具体的な連携手段を確認します。
連携するデータ項目の洗い出しと連携するシステムとの紐付けをしていき、可能であれば、テスト環境での連携の検証をしておくとトラブルを防ぐことができて安心です。
また、具体的な運用フローと責任者を決めておく必要もあります。
ベンター側のセキュリティ体制が万全であることは大前提ですが、自社側のセキュリティポリシーの策定をし、従業員に周知・徹底することも重要です。
従業員の私用スマートフォンを利用する場合は、常に最新バージョンにするなどの基本ルールに加え、紛失や盗難時の報告義務、会社がアプリデータの削除ができる、などルールを決めておきましょう。
また、パスワードの使い回し禁止などのセキュリティ意識について、導入前に従業員に教育・啓発する機会を設けます。
自社の勤務体制に適した使い方ができるのか、事前に確認しておくことが大切です。
▼勤怠管理アプリの資料の請求はこちらから簡単にできます!▼
勤怠管理アプリの資料を一括請求
本記事では、勤怠管理アプリの基本機能からメリット、選び方、導入を成功させるポイントまで解説しました。
働き方の多様化や法改正への対応が求められる現代において、勤怠管理アプリは企業の健全な成長に必要不可欠なツールの一つです。
今回ご紹介したアプリを中心に、ぜひ自社に合った勤怠管理アプリの導入を検討してみてください。
画像出典元:O-dan