企業の成長ステージにあわせた使い方が可能
クラウド会計サービスとして知名度の高いfreeeが提供する労務管理サービスです。
これだけで、勤怠管理や給与計算、年末調整に助成金の申請までカバーできます。
設立したての企業から中堅以上まで規模にあわせたプランが用意されているので業種規模問わず使いやすいです。
労務に関する管理をひとまとめにできる点が便利と評価する声がある一方、勤怠管理や給与計算を単体で導入することはできないので注意が必要です。
企業の成長ステージにあわせた使い方が可能
クラウド会計サービスとして知名度の高いfreeeが提供する労務管理サービスです。
これだけで、勤怠管理や給与計算、年末調整に助成金の申請までカバーできます。
設立したての企業から中堅以上まで規模にあわせたプランが用意されているので業種規模問わず使いやすいです。
労務に関する管理をひとまとめにできる点が便利と評価する声がある一方、勤怠管理や給与計算を単体で導入することはできないので注意が必要です。
このページの目次
給与計算は、従業員が増えていくほど仕事の負担が増し、ミスも増えてくる部門になります。労働日数の計算だけではなく、残業時間の計算や社会保険料、所得税の計算も行わなくてはなりません。
freee人事労務は給与計算から明細作成、振込みまでの流れを全て自動化してくれます。
具体的な流れは以下の通りです。
1. 勤怠管理は勤怠データを自動で集計
2. 勤怠データを残業代や各種税金、保険料なども含めて自動で計算
3. 給与明細も1クリックで作成でき、オンラインで給与明細を確認できる
労務トラブルを予防
初めての方でも、また、これから起業しようという方にも、freee人事労務は大きな味方となってくれます。
年に一回ある、「特別徴収の住民税額更新」「労働保険の年度更新」「算定基礎届け」「年末調整」などの手続きが圧倒的に楽になります。
特に年末調整は労務管理の中でも、一番時間のかかる作業です。
初めての人は年末調整の書類を見ても、まったく意味が分からないうえに、年に一回しかないので、従業員の方々も年末調整の書類に慣れる時間はありません。
そのため、書類が書き終わって提出されても、不備があったり書き方がわからないなどの対応に追われ、年末調整の時期になると担当者は本来の業務がおろそかになってしまいます。
しかし、freee人事労務は、年末調整の入力フォームが完備されており、freee人事労務の年末調整メニューからガイドに沿って操作するだけなので簡単です。
年末調整イメージ
年末調整に必要な情報もfreee人事労務内で従業員を招待すれば、従業員本人に入力を依頼することができるところは、クラウドソフトだからできるメリットです。
ほかにも、紙ならではの「記入漏れ」「書き損じ」のミスも防ぐことができます。さらに、freee人事労務上で、年末調整の書類の進歩状況も確認できるので、担当者の負担は激減します。
従業員が入社すると、様々な情報管理に悩まされます。freee人事労務なら、必要な情報を入社する従業員から収集できます。
会社に来なくても、オンライン上でも手続きを進められるので、遠方の従業員であっても、入社前であっても情報を取得できます。
いつでもどこでも、入社手続き
必要な入力情報も、freee人事労務上の入力画面で、案内に従って入力していけば完了するので間違える心配もありません。
入力画面の例
これまでは、社会保険と雇用保険に加入するために必要な情報を見ながら書類を作成していたと思いますが、freee人事労務では書類作成の作業がありません。
入力された情報をもとに、会社側の設定を済ませ、あとはプリントアウトをするだけで社会保険・雇用保険に加入するための書類が作成されます。
ほかにも、freee人事労務ならば、セキュリティの固いクラウドで管理されているので、マイナンバーの管理にも適しています。会社内でもマイナンバーにアクセスがあり、閲覧履歴・転記履歴も残るので、不正利用を防ぐこともできます。
マイナンバー登録画面
このように、入社からの流れもスムーズに行うことができるので、人事担当者の負担も大きく減るうえ、従業員も安心して働けます。
ユーザーがfreee人事労務と連携しているサービスを検索し、アプリ連携させるためのプラットフォーム「freeeアプリストア」がリリースされました。
詳しい内容は下記記事をご参考にしてください。
以前は紙の回収作業に時間がかかっていました。freeeならすべてペーパーレスできて、とてもスムーズに年末調整を終えることができました。
無料から使える「freee会計」
freee株式会社が提供する他のサービスとして有名なのはfreee会計でしょう。このサービスは2014年にサービスをリリースし、現在ではクラウド会計ソフト市場でシェア1位になるなど、会計ソフトのサービスではトップの地名度を誇ります。
また、人事労務と会計ソフトを一緒に使うことで、業務フローを効率化することができ、より幅広い課題を解決することができるでしょう。
freee人事労務を導入したいと考えている方は、freee会計もチェックしておくことをおすすめします。
この記事ではfreee人事労務の特徴・評判・料金を解説しました。
従業員の勤怠管理はとても大変な作業です。勤務日数・残業時間の管理といった地道な作業を、時間内に終わらせなければならず、間違いも許されません。
そのような作業を劇的に変えてくれるのがfreee人事労務です。
特に、成長の中にある企業はfreee人事労務を取り入れることで、企業の成長とともに、freee人事労務の活躍とメリットを実際に感じることができるでしょう。
ミニマム | スターター | スタンダード | アドバンス | |
月額費用 (年払い/ 最小5名分料金) |
2,000円 | 3,000円 | 4,000円 | 5,500円 |
従業員料金 (6名以降〜) |
400円/人 | 600円/人 | 800円/人 | 1,100円/人 |
※上記は全て税抜価格です。
freee人事労務の料金プランは上記の通りです。
状況に合わせてプランを選べるので、一度相談をしてみると良いでしょう。
コンサルティング
51~100人
結局電話サポートつきプランに変更した
選んだ料金プランによっては電話によるヘルプデスク機能が付いてこない点が不便だと感じました。弊社も最初はミニマムプランという一番価格の安いプランを選択していたが、人事、経理から電話で聞かないとわからないことがあると報告が上がってきたため、プランを変更しました。
2024年1月~2024年7月現在も利用中
基本勤務体制
・毎日の打刻さえ忘れなければ自動で集計される。
・スマホ一つで完結できて楽。
・紙ベースでの提出が無くなり、コピー代や紙代のコストがカットできる。
・位置情報システムにより、打刻した時の位置情報がデータとして残る。
・スマホに慣れていない高齢の社員には扱い辛いようである。
・出勤、退勤以外にも外始、外終などの機能があり、うまく使いこなせれば良いが、会社には多様な人間がいるので少々混乱が起きた。
現場での仕事が多く直行直帰が多くあり事務所へ行く回数が少ないような業種の会社にとって、スマホ一つで管理でき便利だと思うので、おすすめする。
不明
2024年4月~2024年7月現在も利用中
正社員、基本勤務体制、シフト制
・入力した日までの月の労働時間や時間外労働時間、休日日数が見てすぐ分かるため、残業調整などがしやすい。
・スマホで操作する時に、ウェブだけでなくアプリでもできる。
・アプリが重くない。
・打刻の画面がアナログ時計の針やデジタル入力のため、現在時刻と位置情報で記録できる他のツールの方が圧倒的にラク。
・カレンダー表記にしかできないため、1週間や1-15日の打刻時間を確認したくても1日ずつ日付をタッチして確認するしかなくとても不便で手間がかかる。
・他ツールと違い、打刻時に位置情報を要求されない為不正打刻が可能。
・給与明細を印刷した時に文字しかなく、どの項目がどの金額になるのか見づらかったため表を取り入れて欲しい。
おすすめはできない。
見た目が使いにくく、位置情報などで打刻していないため不正もできてしまうので。
不明
2023年6月~2024年1月
退職したため
シフト制
・以前は紙媒体だったので、導入により人事部の手間が減った。
・シンプルなので打ち間違いなどすることがほぼなく、使いやすかった。
・難しい操作がなく、高齢の社員でも簡単に使えた。
・有給の申請は複数日分まとめて入力できず、1日ずつ申請しないとならない。
今もタイムカード等を使っている会社があれば、かなりお勧めできる。
シンプルなので高齢の社員やバイトでも簡単に操作でき、人事部が毎月行う勤務時間の計算や有給申請書をまとめる手間も軽減されるので。
不明
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給与計算をすべての社労士さんにお任せし、200人分の給与振込み作業を8時間かけて行なっていました。 freee人事労務の導入で30分で完了するようになり、給与業務が大変効率化されました。