勤怠管理システム「Pochikin」は、従業員数50人まで無料で利用可能、Webブラウザからの簡単ログインでモバイル端末では勤怠管理アプリのような使い方ができます。従業員の勤怠をスマートに管理したいけど、費用はあまりかけられない、という企業におすすめです。また、従業員の勤怠データをネット上で管理し、簡単に集計することができます。
勤怠管理システム「Pochikin」は、従業員数50人まで無料で利用可能、Webブラウザからの簡単ログインでモバイル端末では勤怠管理アプリのような使い方ができます。従業員の勤怠をスマートに管理したいけど、費用はあまりかけられない、という企業におすすめです。また、従業員の勤怠データをネット上で管理し、簡単に集計することができます。
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「Pochikin」の最大の特徴は、タブレットやスマホをタイムレコーダー端末として利用できることです。
ブラウザからログインするだけの簡単な使い方が魅力で、アプリをダウンロードするなどの手間は一切かかりません。インターネットとブラウザの環境さえ整っていれば、いつでもどこでも利用することができます。
「Pochikin」は、1社1拠点での利用が可能で、1社で登録できる従業員数は最大50人です。従業員各々の端末から同時にアクセスすることができるので、打刻が集中する出社と退勤、休憩時刻の混雑を避けることができます。
また、モバイル端末を使用することにより、不正打刻や手書きによる勤怠記録の改ざんなどの不正を防止することも期待できるでしょう。
「Pochikin」の打刻機能においてやや不便な点は、24時間営業のシフトに対応していない(24時間に1回しか出社の打刻ができない)ことです。
たとえば、介護施設などによくあるシフトのパターンで、ある日は午前11時に遅番出社、次の日は午前7時に早番出社、というシフトの場合、2日間の出社時刻の間が24時間以内のため、「Pochikin」では出社の打刻をすることができません。
しかし、24時間の間隔をあける点をクリアすれば、日付変更時刻を設定することが可能です。
たとえば、深夜まで営業する施設や店舗の場合、日付変更時刻を午前0時から午前2時に変更すれば、午前0時をまたいで午前1時に退勤の打刻をしても、出社時刻と同日として扱うことができます。深夜まで営業する施設や、夜勤勤務がある業種においては、このような使い方がおすすめです。
以上のように、「Pochikin」の勤怠打刻機能は、場合によってはやや物足りない面もあるかもしれませんが、コストゼロの無料サービスであること、また、ブラウザからログインするだけで、モバイル端末から簡単に打刻できるメリットを考えれば、十分に機能的だということができるでしょう。
「Pochikin」のもう一つの特徴は、モバイル端末から打刻された勤怠情報を、ネット上で管理できることです。
打刻されたデータは、ネット上の管理画面から確認することができ、修正することも可能です。修正の履歴が残るため、不正が発覚した場合も、履歴を遡り追跡することができます。
また、管理画面は、管理者専用のパスワードを設定することができ、タイムレコーダーを利用する従業員と使い分けることができます。権限を持たない従業員がアクセスし、データを改ざんするなどの不正を防止できるので安心です。
さらに、勤怠データをCSVデータとして出力することができます。出力したCSVデータをExcelで読み込めば、勤務時間の集計や給与計算を、Excel上で行うことができます。
「Pochikin」では、給与計算のための、無料エクセルテンプレートが豊富に用意されています。たとえば、時給アルバイト・定時勤務版、時給アルバイト・シフト勤務版など、自社の状況に合致するテンプレートを選べば、複雑な給与計算も簡単に行うことができます。
注意点は、「Pochikin」を一度退会したり、従業員登録を削除したりすると、データの復元が一切できなくなることです。
退会手続きは慎重に行うと同時に、削除対象の従業員であっても、しばらくは非表示に設定しておくことを、「Pochikin」は推奨しています。
また、出力したCSVファイルをExcel以外のソフトで開くと文字化けしてしまうことが多いのも気をつけたい点です。Excelソフトが入っていないOSを使用する場合は、インストールして使用するのが賢明でしょう。
このように、「Pochikin」の勤怠管理には若干の難点もありますが、勤怠データをネット上で管理できたり、複雑な給与計算に対応したテンプレートを無料で使用できたり、そのメリットは、それら小さな難点を打ち消す魅力が、おおいにあるといえるでしょう。
従業員の勤怠をスマートに、かつ、リーズナブルに管理したい企業に、ぜひおすすめしたいツールです。
なぜなら、アカウント登録数8,000事業所を突破する「Pochikin」のサービスは、すべて無料で利用できるにかかわらず、個人のモバイル端末をタイムレコーダーとして使用したり、登録された勤怠データをネット上で管理できたり、充実した機能が揃っているからです。
働き方改革により、多くの職場において多様な働き方が模索されています。勤務時間の多様化はもとより、働く場所も多様化が進んでいます。これまでのタイムカードによるアナログな管理では、あらゆる面において追いつかなくなってきているのが実情でしょう。
時代に即したスマートな勤怠管理を目指したいという企業は、無料の「Pochikin」を利用してみてはいかがでしょうか。
画像出典元:「Pochikin」公式HP
無料で利用でき、最大登録数は50人までとなっています。