起業の羅針盤 ~起業家が事業フェーズ毎に直面する課題と解決策~〈→0〉起業前夜編(随時アップデート)

起業の羅針盤 ~起業家が事業フェーズ毎に直面する課題と解決策~〈→0〉起業前夜編(随時アップデート)

記事更新日: 2023/09/20

執筆: 栗島祐介

世の中には起業に関する様々な本や特定のテーマに焦点を当てた記事が溢れているが、より実践的な目線でまとまった情報、起業家の成長フェーズに合わせて何を準備するべきなのかを俯瞰的に見渡す記事はまだまだ少ない状態にあります。

そこで本記事では、起業家が事業フェーズ毎に対応する必要のある事象を網羅的に明記し、各事業に対応する解決策もしくは解決に繋がる可能性のあるサービス等を提示することで、起業家の事業成長の解像度を高める手助けになればと思います。

まずは第1弾「起業前夜編」となります。

本記事の作成にあたり常に起業家たちからフィードバックをいただき、適宜更新、成長する記事としていきます。

記事の作成にあたり、起業家たちからヒアリングを行い、掲載すべき情報かどうかを運営にて判断しておりますので、記事掲載要望をいただいても確約はしかねますのでご了承ください。

創業期(プロダクトローンチ前)〈→0〉起業前夜編 

起業前から実際に起業するまでの段階。必要となる要素を以下に記載します。

1. ビジネス目線 

≪ヒト:初期の仲間集め≫

起業自体は1人でも可能ですが、原則数名のチームでの起業をお勧めします。理由としては単純に成功確率を高めることができるからです。まず情報処理面で1人だとスケールするまで時間がかかりやすく、精神的な負担も高くなります。

特に変化が激しい環境、もしくは複雑な問題が絡み合っているレガシー領域へ挑戦する場合は、1人より複数人であたった方が有利になります。また、投資家から見ても1人よりもチームであることが好まれます。1人しかいない状態だと、チーム構築も出来ない起業家ではないかと感じてしまう方もいるようです。

ただし、注意事項として安易な仲間集めは失敗の火種になるのでオススメしません。スタートアップの失敗原因において「適切なチームでは無かった」はトップ3に入る原因です。

では、適切な仲間をどう見つけるか。私の個人的な答えになりますが、「一緒に働く、一緒に遊ぶ、一緒に過ごす、一緒に住むといった共同作業を過去に一定期間(最低3か月以上)やっている方で、良いと思える方を選ぶ」ことをお勧めします。仲間候補の方の働き方や思考法、ライフスタイル、コミュニケーションスタイル等の土台がわかっているのと、わかっていないのとでは雲泥の差があります。ビジョンとやることを掲げたからといってすぐには真の仲間は集まらないのが現実です。

リクルートやDeNA、楽天のような起業家の卵が多く集まる会社にいたのであれば仲間集めはすんなり行く可能性もありますが、そのような起業家輩出企業に所属していない方の場合は、まずはサイドプロジェクトを始めてみて、情報発信をしていく中で仲間を見つけたり、起業家たちのシェアハウスに住んでみたり、急成長中のスタートアップ企業に所属してみたりと、優秀な仲間を自ら獲得できる土台作りをしてみるのもアリではないかと思います。待っていても仲間は降ってきませんので、起業家であるなら自ら環境ごと作り変えていきましょう。

以下に仲間集めの一助になりそうなサービスやイベントを紹介します。

シューマツワーカー:副業(週末などの空いてる時間にスタートアップ企業に参画)

サンカク:社会人のインターンシップ

tomoshibi:仲間を探しているプロジェクトと出会えるプラットフォーム

Yenta:完全審査制 AIビジネスマッチングアプリ

≪モノ:事業の種作り≫

起業家には、IPO・M&A等のEXITを目指し短期間で急成長を目指す事業(=スタートアップ企業)を作るのか、それとも既に成立しているビジネスモデルを用いて安定運営される事業(=中小企業)を作るのかという2つのパターンがあります。

本記事はスタートアップ企業を前提に作成されているため、それ以外のスモールビジネスでまずは起業しようという方であれば以下の記事を読まれると良いと思います。

 

最近の起業家はスタートアップ企業を目指す方が増えていますが、最初期のアイディアはあまり良くないアイディアの場合がほとんどであり、多くの起業家は何度もピボット(事業転換)をしながら良いアイディアに辿り着こうと試行錯誤することになります。

まだ若手起業家であれば生活のためのコストも低く、仲間集めもしやすい、ピボットをしやすい環境にあります。一方で、30代以降の大人起業家になると家庭等の生活コストも高くなり、何度も挑戦するには厳しい環境になってきます。そのため、大人起業家の場合は顧客課題やサービスニーズ等をサイドプロジェクトとして仮説検証をしながら、進めてみることをお勧めします。

近年起業関係で注目されている概念に、バージニア大学ダーデン経営大学院のサラス・サラスバシー教授によって提唱された「エフェクチュエーション」「コーゼーション」というものがあります。

「エフェクチュエーション」は市場は予測して見つけ出すものではなく、自ら作り出すものという前提を立ち、最初に行動ありきで動くなかで多くの関係者を巻き込み、新しいビジネスを構築していくことを目指します。云わば、「プロダクトアウト」に近い概念で、社会運動を意図的に作る試みのようなものとなります。不確実性が高く、予測困難な領域では、事前に調査をしても限界があるため、行動ありきに活動することで有利なポジションを築けたりします。

■デレク・シヴァーズ: 社会運動はどうやって起こすか | TED Talk

一方で「コーゼーション」は市場は予測可能で発見できるものという前提に立ち、目的ありきに市場を分析して新たな事業機会を見つけ出すことを目指します。コーゼーションはその市場やビジネスについてよく理解している方であれば実行に向いており、事業が立ち上がった拡大期において最も必要な思考です。俗にいう「マーケットイン」に近い概念です。

昨今のVUCA(複雑性が高く、曖昧で、不確実性の高い状態)な市場に挑戦する場合は、まずはエフェクチュエーションの思考が必要となります。挑戦をしていく中で自身の中で経験学習、観察学習等を行い、市場に対する予測力やビジネススキルを身につけることで、コーゼーションが役立つ土台を構築できます。

状況に合わせて使い分けるのがベストではありますが、コーゼーションはある程度の市場の予測力やビジネススキルを保持している方でないと活用が難しいため、初めて起業アイディアに挑戦する方の場合、じっくりと仮説検証をしながら事業を作るよりも、自分のやりたいことを追求して一度事業構築のプロセスを体験してみるのも良いと思います。

まずは、アイディアの種を見つけるために多くの体験を重ねること、その上で出来るだけプレゼンテーションの形に落とし、他の方にピッチを行い、フィードバックを重ねることをしてみると良いと思います。アイディアはあるけど行動に移さないことは無駄であり、さっさと仮説検証に動きましょう。初期の仮説検証やピッチ資料の作り方について参考になる記事も書きましたので是非ご一読ください。

 

アイディアが盗用されるのではないかと気にする人もいますが、医療領域等の特許技術が事業コアになる会社でない限り、まったく気にする必要はありません。アイディアの盗用を考えるよりもまずはフィードバックを得ること、応援者や賛同者を得ることに集中した方が良いです。意外と真似られないですし、起業家が一番思考しているのであれば、先発優位でオペレーション体制作って突き抜けてやる!くらいの認識で進めることをおすすめします。

思いつく人10000人、やってみる人100人、続ける人1人」という言葉もあります。知られたからといってやってみる人は少なく、自分自身に熱量の無い人は続きません。

以下に、事業の種づくりに役立ちそうなイベントやプログラムを紹介します。

■イベント:Startup Weekend Japan(週末54時間かけて開催の起業体験イベント)

■プログラム:Tokyo Startup Gateway(東京都主催のスタートアップコンテスト)

■プログラム:FoundX(東京大学関係者限定のプログラム)

■プログラム:BASEQ School(イントレプレナー向けイノベーションプログラム)

■プログラム:Innovation Leaders Program(起業家、社内起業家を目指す方に向けた"働きながら" 事業化に挑戦する2か月間のプログラム)

■プログラム:Blockbuster TOKYO(創薬・医療系ベンチャー育成支援プログラム)

≪カネ:超初期の資金繰り≫

起業前段階は主に自己資金を活用することになります。今の時代であればWebページの作成はSTUDIOやStrikingly、ペライチのようなサービスで無料~数百円/月で自分自身ですぐに作れますし、初期の仮説検証において本格的なプロダクト開発は不要で、せいぜいプロトタイプの作成費用程度になります。といってもハードウェアスタートアップの場合は事情が異なりますが、TechShop TokyoやDMM.Make Akiba等、最近では安価にプロトタイプを作れる環境も整ってきています。拠点もコワーキングのみならず、無料で開放されるスペースも増えてきています。

また、初期の見込み顧客獲得やマーケティング面も兼ねる形でプロジェクトをCampfireやMAKUAKEのようなクラウドファンディングサイトに掲載し、プロダクト開発費用を調達する方が増えています(B2Bプロダクトは不向きなので、C向けプロダクトがメインですが)。

以下に資金調達に有効なサービスや施設も紹介します。

■クラウドファンディング:Campfire

■クラウドファンディング:MAKUAKE

※クラウドファンディングは業者によって手数料や利用ユーザー層が異なるので、サービスを見て、自分のプロジェクトにあったものを選択することをお勧めします。手数料が安いから選ぶというだけではなく、集客導線として活用できるか、想定顧客が利用しているかも考えて利用しましょう。

■投資家探し:AngelPort(エンジェル探し) 

※一部エンジェル投資家ではない方が入っているようですが、バックグラウンドが明確な方にお声がけするとよいかと思います。また、本サービス以外にもエンジェル投資家を探せることを謳うサービスがありますが、基本的にはお勧めしません。理由は以下の記事をご覧ください。

 

■投資家探し:StartupList(国内最大級の起業家・投資家の情報検索サービス)

※スタートアップに興味のある国内の主要なVC・CVC・事業会社の過半数が登録

 

■施設:Startup Hub Tokyo(起業家候補向け施設:無料)

■施設:Yahoo! LODGE(誰でも入れる施設、起業家やフリーランス多し:無料)

■施設:TechShop Tokyo(最新鋭の工作設備が溢れるDIYスペース:有料)

■施設:DMM.Make Akiba(モノづくりコワーキングスペース、電子工作向き:有料)

■施設:Beyond BioLAB TOKYO(バイオ領域のシェアラボ)

■施設:Staat(シェアオフィス/コワーキング /バーチャルオフィスの横断検索)

■Webページ作成:STUDIO(デザインから公開まで、コーディングなしで完結) ※個人的にはデザインを重視するならSTUDIO一択です

■Webページ作成:Strikingly

■Webページ作成:ペライチ

≪情報:初期の情報収集源≫

起業家の情報源はFacebookやTwitter、起業家仲間同士の情報交換がメインとなります。スタートアップ業界のネットワーク外にいる方の場合、最新の情報をキャッチアップするのがワンテンポ遅れがちになるため、以下のようなサイトで情報収集をしつつ、業界のネットワークを構築していくことをお勧めします。一度ネットワークが出来るとSNSでの情報を追っておくだけである程度最新情報を把握できる状態になります。TwitterやFacebookでフォローしたり、RSSフィードを利用して自動で情報が集まるようにしておくと良いかと思います。

■メディア:The Bridge(テクノロジー&スタートアップ関連の話題を配信するメディア)

■メディア:Tech Crunch(最新テクノロジー情報を配信するメディア) ※イベント系はこちら

■メディア:起業ログ(スタートアップ向けの有益情報・サービス紹介等を行うメディア) ※イベント系はこちら

■メディア:SFでスタートアップする方法(米国サンフランシスコでスタートアップするときに参考になる情報のまとめ)

■FBグループ:有益なスタートアップ関連情報まとめ(起業家関係の有益情報配信)

■FBグループ:ニコ技深圳コミュニティ(モノづくり系の方にオススメのグループ)

■イベント:Slush Tokyo(世界最大級のスタートアップとテクノロジーの祭典)

■イベント:SXSW(米国テキサス州オースティンにおいて最先端テクノロジーの祭典)

■イベント:CES(ネバダ州ラスベガスで開催される電子機器の見本市)

■イベント:RISE(アジア最大級のテックイベント)

2. 発生する各種手続き目線 

 法人設立関係

実際に起業しよう!となった時に必要となる手続きは以下の記事に詳細を書いておりますのでご一読ください。

上記記事に記載されている手順を分解すると以下のようなフローとなります。

①会社設立前にやること

1. 発起人決定

2. 商号決定

3. 印鑑作成

4. 資本金額の決定

5. 所在地を決める

 

②会社設立時にやること

1. 定款の作成と認証

2. 資本金払込

3. 登記書類の作成(参考記事リンク

4. 登記書類の申請(参考記事リンク

 

③会社設立後にやること

1. 税務署への届出(参考記事リンク

2. 各地方自治体への開業届(参考記事リンク

3. 社会保険への加入

4. 法人用口座の作成

5. 法人設立届出書の提出(設立後2か月以内に行う必要あり)

 

上記の項目をすべて自分で実施する猛者もおりますが、面倒な手続きが多い会社設立は、司法書士、税理士などの専門家に依頼するケースがほどんどです。自分でやったほうが安くなるかと思いきや、場合によっては専門家に依頼したほうが安くなることもあり、時間とお金の節約をしたいなら専門家に依頼するとよいと思います。

 

役員報酬は会社設立後3ヶ月以内に決定しなければならないというルールがあるため、報酬額を決める必要があります。

 

合わせて株主総会と取締役会の違いと、それぞれが持つ役割、そして各会において残すべき議事録の内容も記事化しています。特に株主総会の議事録は会社法上、残す義務がありますので忘れずに実施するようにご注意ください。

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以下の記事も実際の法人設立する際は参考にしていただければと思います。

 

 

株式会社や合同会社等の法人形態の違いもあります。スタートアップとして進めるなら株式会社一択となりますが、興味ある方はどのような違いがあるかご一読ください。 

 

 事業運営上必要となるモノ

会社設立手続きが完了した後も、事業を始めるためには多くの準備が必要です。具体的に必要となるモノをリスト形式で記載しますのでご参考にしてください。

 

■会社ロゴの作成

 

■会社HPドメインの取得

※本記事を書いていながら、自分たちのドメインで後悔しているので是非ご一読を。

 

■会社HPの作成

 

■名刺の作成

 

■法人向けクレジットカードの作成

 

■起業時のオフィス選び

ここまで起業初期に必要となる手続き等を掲載してきましたが、本当に煩雑な作業が多く心が折れそうな量ですね。。出来るだけ効率よく事業に集中できるよう、外部の方を頼りながら進めていくと良いと思います。

3. ライフスタイル目線 

起業前夜において、多くの起業家の卵は自分自身の生活コストを下げる準備をします。住んでいる場所をシェアハウスにする、定額制のサービスを解約する、無駄遣いを避けて自己資金を貯める等、起業に適した環境の構築をしていきます。20歳前後の若手であれば、特に問題なく起業環境を整えることができますが、家庭のある方の場合は家族を説得するだけの根拠を求められることもあります。

凡そ大人起業家を目指す方にとっての壁は以下の3つのようです。

心理的な壁:ベンチャー自体がそもそも不明瞭で、良く分からない。実際にどのような思考の人がやっているか分からない。

年収の壁:実際にベンチャーってどんだけお金をもらえるの?給与水準が見えない。どの段階まで行くと家族を安心して食べさせることが出来るのか。

働き方・ライフスタイルの壁:どのように働いているのか。事業の進め方、文化、土日の過ごし方、大企業・スタートアップの教育体制のギャップ。

これからの要素は体感しないと分からない部分でもあるので、出来るだけ起業するまでに①~③の解像度を高めることで話を通しやすくなります。

ちなみに起業家にヒアリングを重ねてみると、身内や親しい友人に経営者・自営業の方がいる場合が多いようです。自分は、自分自身と周囲の環境で構成されるという話もある通り、人間は環境に左右される生き物ですので、意図的に起業に適した環境を構築するのも良い方法だと思います(起業家シェアハウスに住む、起業家の友人を増やす等)。

実際の起業家たちのライフスタイルについては、起業ログを運営するプロトスター株式会社にて、「Jump Startup Japan」という起業家のライフスタイルメディアを準備しております。現在クラウドファンディングにも動いているので、興味を持つ方は是非応援ください。起業家のリアルなライフスタイルの発信を通じて、起業に理解のある挑戦しやすい環境づくりを目指していきます。

4. 起業前に気になる点 

起業後の気になるポイントとして、事業を失敗してしまった際のリスクについて触れていきたいと思います。特にここでは「自己破産」について触れたいと思います。

基本的に法律上、会社と経営者個人は別の存在として取り扱われています。そのため、会社自体が破産したとしても、経営者が会社の債務を負うことは無く、会社債務は会社の破産とともに無くなります。よって、会社の破産=経営者の破産とはなりません。ただし、経営者がオフィス賃貸や銀行融資等の連帯保証人になっていたり、経営者の明らかに悪質な経営ミスで破産した場合等は経営者が債務に責任を負うことがあります。その場合、金額によっては破産に追い込まれる可能性があります。

創業の初期フェーズであれば、融資額等も少なく、場合によっては無担保・無保証人の融資制度もあるので、経営者個人が債務リスクを負うことは限定的となります。

 

 

5. やらなくて良いこと 

起業前は色々な方から多くのアドバイスをいただくことになるかと思いますが、基本的に鵜呑みにしないでください。本記事の内容も筆者の偏見が入っているので、参考にできる部分は参考にしつつ、うまく使ってやろうというスタンスで良いです。

重要なのは、赤の他人の声ではなく、「あなたが解決しようとしている課題に直面している顧客の声」だけです。顧客課題を理解し、それに向き合うことが事業を成立させる鍵ですので、第一に顧客。その上で、参考までに起業家仲間や投資家等からのアドバイスに耳を傾ければ良いと思います。将来必要だからと先のことまで予習しようとイベントに参加するのも良いですが、捕らぬ狸の皮算用する前に、目の前に課題と顧客に集中してください

自分の人生を賭けて挑もうとしていることを、他人の意見に振り回されるのではなく、自分自身で顧客と向き合い、解決していくのが起業家だと思いますので、是非自分のすべきことに焦点をあてて活動してみてください。特に初期フェーズは人数もおらず、会社としてのリソースが限られていますので、やらなくてよいことは潔く捨てましょう

なお、続編は鋭意作成中なのでお待ちください。

執筆者プロフィール

栗島祐介

HAKOBUNE株式会社 代表。早稲田大学商学部卒。アジア・ヨーロッパにおいて教育領域特化型のシード投資を行う株式会社VilingベンチャーパートーナーズCEOを経て、プロトスター株式会社を設立。HardTech領域の起業家支援コミュニティ「StarBurst」の運営総括、起業家・投資家の情報検索サービス「StartupList」の運営を行なった。

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