スマホ対応と連携サービスの多さが強み
スマートフォンへの対応や、UIなどの使いやすさに定評がある「Concur Expense」。
その高い評価により、国内経費精算市場7年連続トップシェアを獲得。非常に機能が充実しており、カスタマイズ性も高いです。
また、「経費精算を無くそう」をコンセプトに、多数のタクシー配車アプリ、名刺管理の「Sansan」や、スマホ決済「PayPay」と連携するなど、様々なサービスと連携して経費精算を効率化できる点も注目です。
また、新しく無料トライアルが開始されました。導入前に使用感を確認したい企業は一度試してみると良いでしょう。
スマホ対応と連携サービスの多さが強み
スマートフォンへの対応や、UIなどの使いやすさに定評がある「Concur Expense」。
その高い評価により、国内経費精算市場7年連続トップシェアを獲得。非常に機能が充実しており、カスタマイズ性も高いです。
また、「経費精算を無くそう」をコンセプトに、多数のタクシー配車アプリ、名刺管理の「Sansan」や、スマホ決済「PayPay」と連携するなど、様々なサービスと連携して経費精算を効率化できる点も注目です。
また、新しく無料トライアルが開始されました。導入前に使用感を確認したい企業は一度試してみると良いでしょう。
紙領収書の紛失防止と、作業効率改善のため。
2017年頃~2022年12月現在も使用中
・カメラ撮影で領収書を取り込むことができ、各入力項目も自動入力される。領収書を撮影すると勝手に取り込まれるので、領収書自体の保管が不要で入力間違いが減った。
・オンラインで経費申請が提出でき、承認までがスムーズ。
・領収書保管や送付の必要がなくなり、経費精算作業が楽。修正も簡単になった。
・承認状況や支払い状況がメールで送られてきて、確認できる。
・過去のレポートがいつでも確認できる。
・たまに写真の取り込みがうまくいかず、文字化けすることがある。
・修正方法などの操作について、マニュアルがあるが、それでも操作方法が分からない時に、問合せ先がよく分からないい。
・領収書によっては明細化しないといけない項目があり、その場合は入力項目が多く、煩雑さを感じる時がある。
・A4領収書の場合、カメラ撮影をしてアップロードすると、文字が細かくて見えない。
交通系ICカード連携すると、いちいち入力する手間が省けて効率的。
先ほども述べたように、交通系ICカードとの連携は便利。
営業職が多いなど、紙領収書精算が多い会社では、領収書保管が要らなくなり、申請から確認、承認まで全てオンラインでできるので、作業の効率化の面でおすすめ。
特に、遠隔地に社員がいるような会社では、全てオンラインでできるので、期日を守ったスムーズな清算処理が可能になる。
不明
2021年夏頃〜2022年11月現在も利用中
・病院駐車場の領収書をスマホで撮影して、システム反映させてPCで確認した際、「駐車場代」では無く「コピー」等表示され、毎回訂正が必要になる。学習機能があれば良い。
・入力の際の、場所の検索の精度が低い。
・PC入力の際に、支払い方法がデフォルトでクレジットカードになる。
・弊社顧客システムとの連携が弱い。顧客の誰に使った経費か、紐付けに手間がかかる。名前検索で入力出来るようになれば良い。
導入コストが幾らか不明ではあるが、領収書が数件程度なら、システムは不要かと思う。
不明
2021年~2022年11月現在も利用中
・アプリでエラーが起きやすく、領収書の写真格納が、たまにおかしくなる。
・メンテナンスやアプリエラーで2週間程度使えなくなった時は、かなり困った。
・UIがごちゃごちゃしているので、少し使いにくいと感じたことかある。
・重複の経費申請はアラートが出るが、そうでない申請もアラートが出る時がある。
・上記に関して、コインパーキングの利用が多く、複数の金額重複でアラートが出てしまう。ある意味、不正防止にはなるが、完全に別の申請にも関わらず、出ることもあって不便に思った。せめて、キーとなるものがもう少し細かく設定してあると、より良いかと思う。
不明
2013年1月〜2022年12月現在も利用中
・以前は、社内便で領収書を送っていたが、現在は、添付の代わりに、画像イメージのデータだけで良くなった。
・承認フローで上長を選ばずとも、規定値で既に入力されている
・交通費を精算する際に、わざわざ運賃を調べずとも、経路検索で運賃も調べて貰える。以前は、外出や出張の交通費精算をする場合、経路検索で運賃を調べて、定期券と重複する経路が無いかをチェックしていた。
・承認者の登録に関して、追加は出来るが、削除は人事部でしか出来ず、規定の承認者に、どんな場合でも承認依頼が送られてしまう。
・上記の詳細について、交通費や文具などの立て替え費用の精算を申請する際、承認者(上長)は、人事部が規定承認者の登録をする運用となっている。しかし、その反映が遅いため、経費申請時には承認者の追加登録で対応するが、削除は出来ない。結果、関係の無い承認依頼や修正再申請などが、何度も元承認者(上長)に届いてしまい、元の上司に迷惑がかかった。
特に連携の良し悪しは感じないが、Outlookのメールで承認の有無や状況が流れて来る。
ペーパーレスが進んでおらず、経費精算ツールをまだ使っていない会社であれば、画面操作などの利用方法も簡単で、電子化による煩わしい領収書の処理も無くなるのでお勧め。
不明
従来、従業員の経費精算は紙ベースの精算書によって運用していた。
しかし、経費精算に関連するミスや不正事案が何度か発生したことから、経営陣の判断として、システム化により内部統制を担保することになった。
システム選定については経緯不明だが、会計システムとの連携の観点でベンダーから提案があったと聞いている。
2016年10月~2019年3月まで使用
退職したため
月額費用は、基本費用約20万円+経費精算(トランザクション)1件につき110円。
・店舗コード等、既存会計システムに連携させたい項目が網羅できていた。
・他の経費精算システムと比較し、同規模の企業の導入実績が多いという安心感がある。
・既存ベンダー(NTTデータ)が提案と支援をしており、社内リソースが不足する状況下でも導入推進のリソースを出してもらえた。
・上記の背景として、当時、本部人件費の圧縮のため、社内の情報システム部には自社従業員がほとんどいない(大部分は、各システム領域ごとにベンダーからの常駐者でカバー)状況であった。システムの新規導入のためのリソースを、自社から捻出することは難しい状況化で、Concur Expenseについては、会計システムの改修と保守を担当するNTTデータから提案があり、PMO人員を出してもらえること、会計システムの改修も先方社内でカバーしてもらえた。
他社で採用実績の多いシステムとは、すでにある程度連携されているので、基本的には連携しやすいと感じた。
自社では会計システム(NTTデータ ビズインテグラル)、人事システム(ワークスアプリケーションズ カンパニー)と連携させていた。
採用をすすめられる条件としては、月額費用のボリュームディスカウントが可能と考えられるため、大手企業であること。
また、開発元がSAPグループのため連携に責任を持って対応してもらえるため、会計システムにSAPを導入している会社にはおすすめ。
基本費用約20万円+経費精算(トランザクション)1件につき110円
2022年11月~2022年12月現在も利用中
・入力などの操作に対するレスポンスが早い。
・直感的に操作ができる画面構成。
・ワークフローがシンプルに構成されている。
・クレジットカードの使用履歴が、連携される機能がある。立て替えでの精算のため、この機能は機能はとても良い。
・ブラウザがあれば、自宅や外出先からも操作が可能。営業職のため、場所や時間を問わず、ウェブから申請できることは非常に助かっている。
・外部からの接続はスムーズだが、当社の社内イントラからの接続は、たまに不安定で接続できないことがある。
・事前申請を行なった後に経費精算を行う際、経費精算後にも、事前申請のエリア内には、申請済みのデータが残ったままとなっている。とてもまぎらわしい。
・上記の詳細について、自分は営業職で、お客様訪問の際の出張について事前申請の機能を頻繁に使用している。経費精算時には、事前申請済みのデータから経費精算を進めるのだが、過去の事前申請済みのデータが残ったままとなっており、誤って過去データを使って経費精算をしてしまうことがある。
事前申請時の予測経費は入力せずに、最終的な経費精算時に使用した経費を、紐付けすると効率よく使用できる。
このツールサービスは、多くの社員が頻繁に経費を使う会社に、おすすめできる。
多くの社員の経費精算の度に、領収書の添付や使用実績の確認、日当などの手当て付与など、多岐にわたる業務が発生する中、簡単かつシンプルに作られたこのツールサービスは、とても良いと思う。
不明
2021年8月〜2022年12月現在も利用中
・領収書のスマホ撮影からのシステム連携については、非常に使いやすい。
・外勤が多い中でも、ランチや空いた時間で作業が手軽にできるのはありがたい。リモートワークが進む中でも、私の仕事は特殊で、自宅ではない所でリモートワークをする機会が多いので、スマホ等でちょっとした時間に入社できるは有難い。
・進捗のお知らせが都度メールで届き、確認しやすい。
・経費精算のタグから、感覚的に入力が可能。
・必要な項目や詳細入力が必要な領収書には、注意表記がある。
・承認から支払いまでが早い。
特に、少額の領収書の数が多い職種や業種に、おすすめ。
私の業界では、他社も多くがConcur Expenseを導入しており、既にスタンダードになっていると感じる。
不明
経費精算の電子化のため
2020年頃~2022年11月現在も利用中
・スマートフォンアプリで、どこでも申請ができる。
・PCでも使いやすく、アプリとの連携もスムーズ。
・スマートフォンを使ったことがあれば、初心者でも簡単に使える。
・重複の経費申請などは、アラートが出る。
・領収書の写真を撮って保存できるため、経費精算を忘れずに済む。
・営業であちこちに行き、コインパーキング利用などが多かったため領収書がかさみ、どれを申請してどれをしてないかが、よく分からなくなってしまうことがあった。アプリを使用して、一覧化できるようになり、申請漏れの防止と重複防止になった。
営業が、コインパーキングなどをこまめに使い、経費がごちゃごちゃになりやすい企業だと、おすすめする。
スマートフォンを従業員に貸与していると、より使いやすくなると思う。
不明
2016年秋頃~2018年頃まで使用
退職したため
・UIがわかりにくいため、ユーザー(弊社では経理部)側で、マニュアル作成および、問合せ対応の工数がかかった。
・機能に関する質問など、開発元であるコンカー自体の対応が遅かった。
・個別クライアントに対する改修・機能追加は、基本受け入れてもらえなかった。
・経費申請を承認するための、承認ヒエラルキーの設定が必要だが、当社の人事システムにある、従業員マスターおよび役職マスタとの連携がうまくいかず、コンカー単体での承認ヒエラルキーのメンテナンスが必要だった。
・上記の詳細について、人事システム上の従業員マスターを、そのまま連携させれば設定が出来るわけではなく、個別に調整が必要なことが、導入検討を進める中で判明した。結果、個別にコンカー側でメンテナンスする運用で決着したものの、人事異動のたびに経理部がメンテナンスすることになってしまった。
中堅・中小企業や、ユーザーのITリテラシーが高くない会社には、とっつきにくくコストのかかるシステムなので、楽々精査などの国内パッケージのほうが良い。
不明
2022年2月〜2022年11月現在も利用中
・以前使用していたシステム「Expense Express」と比較して、写真のアップロードをはじめとする各種動作(ページ遷移など)がスムーズでした。
・写真を添付画像としてConcur宛にメールするだけでアップロードされるのが快適でした。
・ユーザーインターフェイスも「Expense Express」と比較して良い為、操作に慣れてしまえば快適に利用することができました。
・多量の領収書の写真をアップロードし、確認・割り付けする事が容易にできました。
Outlookとは問題なく連携できていました。Outlookメールを通じて領収書画像をアップロードしたり、提出後のレポートのステータスについても随時メールでの通知が来ており、快適に利用できていました。
26. おすすめするか
Concurは操作が快適で明瞭であるため、現在使用している精算管理ツールで時間的なストレスを抱えている企業にとっては、利用者・承認者ともに業務効率化が期待できるかと考えます。
不明
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