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業務効率化やコミュニケーション活性化を目的に、チャットや社内SNS、ファイル共有やワークフローなど多彩な機能を搭載するグループウェアシステム。
テレワークの普及で注目度がさらに上がり、導入に踏み切る企業も増えています。
この記事では、グループウェアを選定するうえでの基礎知識から比較ポイントを、専門家の意見を聞きながら丁寧に解説します!
また、おすすめ27選の特徴や導入メリット・デメリットも紹介しますので、ぜひご参考ください。
石川県出身。明治大学経営学部卒業。
2013年Sansan株式会社に新卒入社し、個人向け名刺管理アプリ「Eight」や法人向け名刺管理サービス「Sansan」の立ち上げに従事する。
2014年1月、株式会社Combinatorを創業し、代表取締役に就任。
スタートアップ企業の仲間集めを解決するサービス「Combinator」を開発・運営する。
現在は、「採用を仲間集めに再定義する」をミッションに、リファラル採用を活性化するクラウドサービス「Refcome」を提供。累計5億円以上の資金調達を実施しながら、500社以上のリファラル採用の立ち上げ支援を行う。
2017年11月、株式会社リフカムに社名変更。
「リファラル採用の活性化を通して、採用を『仲間集め』に変革します」(19年8月、THE INDEPENDENTS)
「リフカム清水氏に聞く、会社を支えるために必要な採用と組織の話」(18年11月、STARTUP DB)
「「思い」だけで起業した結果、お金も仲間も失い実家に戻ることに~株式会社リフカム 代表取締役 清水巧さん【20代の不格好経験】」(17年12月、リクナビNEXTジャーナル)
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このページの目次
グループウェアとは、ざっくり言うと「社内の様々な情報を集約し一元管理すること」と「コミュニケーション」、そして「業務の効率化」の3つを1つのプラットフォーム上で可能にするツールです。
グループウェアの主要機能
バラバラになっている情報が共有され、メンバー間でのコミュニケーションが活性化することにより、属人化の防止や、チーム全体の見える化・業務効率の改善などに効果を発揮します。
複業家/コラボワークス代表 中村 龍太
グループウェアの中で取り扱われる情報にはフロー型の情報とストック型の情報があり、企業によって、それぞれどちらを重要視しているかでグループウェアを選ぶ必要があります。
グループウェアの主な機能を紹介します。
これらの多彩な機能が1つにまとめられているので、目的ごとに複数のシステムを立ち上げることなく業務をスムーズに進めることができます。
ツールによっては、独自機能をカスタマイズできたり、既存システムと連携させることも可能なため、自社流の使い方も可能です。
さらに、スマホ対応しているツールも多数あるため、いつでもどこでも確認・アクションができる点もメリットです。
ChatworkやSlackなどのビジネスチャットも含め、社内SNSツールと呼ばれるツールも多く普及しているため、グループウェアは何が違うのか?と迷う方も多いと思います。
グループウェアと社内SNSの主な違いは以下の通りです。
目的 | 特有機能 | |
グループウェア | 包括的なビジネス効率改善 | タスク管理・プロジェクト管理・ToDo管理・ワークフロー・掲示板 |
社内SNS(Slack等) | 社内コミュニケーションの活性化 | チャット・通話 任意のチャットルーム作成 |
グループウェアは社内SNSの機能に加え、ビジネスの生産性を上げるところまで見据えた機能も搭載されている点が特徴です。
情報共有や社員間の交流などコミュニケーションを重視しているのであれば社内SNS、包括的なビジネス効率の改善までを目的とするならグループウェアを導入するとよいでしょう。
なお、料金に関しては、ツールやプランによっては機能が多いグループウェアのほうが割安の場合もありますので、目的と今後の利用展望もあわせてコスパの良いものを選定するようにしましょう。
複業家/コラボワークス代表 中村 龍太
グループウェアシステムは、企業の経営戦略を実現するプラットフォームです。
企業の理想の事業に合わせたグループウェアの選択が、企業経営の戦略の独自性につながります。
グループウェアは大きく分けて海外製か国内製かで選ぶことができます。
海外製はカスタマイズ性に富んでおり、これから海外進出を考えている企業や他のシステムなどIT操作に慣れている企業におすすめです。
グローバル対応が必要なく、最初から多くの機能を網羅していてほしい企業は国内製を選ぶと良いでしょう。
グループウェアシステムは、最低利用人数や、上限があるツールもあるので、会社の規模にあった物を選びましょう。
また、グループウェアはその性質上、登録人数課金の体系をとっているものが大半です。
例えば、有名な「kintone」と低価格を売りにしている「J-MOTTO」では金額だけを見ると、以下のような差が生まれます。
ユーザー数20人で計算した場合
kintone :月額858円(税込)×20=17,160円
J-MOTTO:月額165円(税込)×20=3,300円
月の差額:17,160円ー3,300円=13,860円
※年払いの場合はそれぞれ割引あり
会社の規模が大きい小さいに限らず、自社の利用人数では具体的にいくらになるのか、しっかり見積もりをとって確認することが大事です。
グループウェアは、従業員の一日の業務で常々利用することとなる重要ツールです。
そのため、事務職・営業職、年齢、IT知識の有無など、社内にいる様々なタイプの従業員が「誰でも簡単に」「すぐに慣れて」使えるものであるかどうかが大事なポイントとなります。
UIが見やすいか、既存のシステムとなじみやすいか、操作は直感的に使えるか、一定の研修などが必要になるかなどを無料体験などでチェックし、自社にとって使いやすいツールを選びましょう。
グループウェア各社には似たような機能が標準搭載されてはいますが、それぞれ強みのある領域やオプションで追加できる/できない機能もあります。
導入するにあたり、自社内で解決したい課題は何かを明確にし、その機能がきちんと入っているかを確認することが重要です。
導入目的例:
上記は一例であり、企業によってこだわりたい機能のポイントは異なってきます。
なお、ツールによっては、機能の数に応じて料金プランが変わってくるものもあります。
将来的な利用拡大まで見据えて『欲しい機能』を満たすか判断するようにしましょう。
それぞれのサービスの料金や機能について比較表にまとめましたので、先にご覧になりたい方はこちらをクリックして比較してください!→『グループウェア比較表』
複業家/コラボワークス代表 中村 龍太
グループウェア導入時の選定ポイントのひとつは、「どこまで細かくアクセス権をマネジメントできるか」です。
会社の業務によって、誰がどこまで情報を閲覧または編集をするかが異なるためです。
業務の権限とグループウェアの権限設定がマッチするものを選びましょう。
画像出典元:「サイボウズOffice」公式HP
1997年に初代サイボウズ Officeが誕生してから、現在に至るまで、約5万社が導入しているグループウェアシステムです。
メッセージ・会議室などの施設予約・日程調整・ワークフローなど、グループウェアとして必要な機能はほぼ全て揃えており、これ一つで十分!と言えるサービスです。
1ユーザー当たりの費用が他のツールに比べて安いのもポイント。この費用で、これだけ多機能を揃えているのはとても魅力的です。
複業家/コラボワークス代表 中村 龍太
サイボウズ Officeは日本独特の商スタイルに合わせて、定番となる機能を凝縮しているグループウェアで、シンプルなのが特徴です。
これさえあれば世代を超えて社員同士の業務やコミュニケーションが可能です。
どのプランでも初期費用は0円です。
クラウド版は5ユーザー以上からの契約が必要となります。
パッケージ版は2021年9月30日で販売終了となり、2027年にはサポート終了となるので、クラウド版での利用をおすすめします。
プラン名 | 月額料金 | プラン内容 | |
クラウド版 | スタンダードコース | 500円/1ユーザー | 標準機能全て利用可能 |
スペシャルコース | 800円/1ユーザー | 標準機能+カスタムアプリ | |
パッケージ版 | スタンダードコース | 63,800円/10ユーザー | 標準機能全て利用可能 |
プレミアムコース | 82,800円/10ユーザー | 標準機能+カスタムアプリ |
製造
51〜100人
携帯からもアクセスできるのが、便利なようでトラブルの原因にもなる
実際には遅刻をしていても、携帯から出勤ボタンを押せば時間までに出勤した扱いになります。早退をしても、退勤時間になるまでボタンを押さなければ帰ったことがわからないので、サボっても嘘が上司にバレないのは問題だと思いました。
医療
101〜250人
一定以上の規模の会社で部署が多い場合はおすすめ
ファイル添付して宛先を複数名選択して送ることができる点や、コメント機能でやり取りの内容をメンバーで閲覧できる点は、多人数間で連携して業務を進めていく上で便利です。承認申請書類なども、指定した順に確認できます。
Google Workspaceは、Googleが提供する個人向けのツールを、法人向けに一括で使用できるグループウェアです。
ファイルをオンラインで複数人同時編集できるGoogleドキュメント、Googleスプレッドシートがとても魅力的です。
リアルタイムで共有・更新することができ、部署内やチームで議論をしながらファイル編集や、その場で役割分担をしながらドキュメントを作成することなどが可能です。
株式会社リフカム 代表取締役
Google Workspaceは、ツール機能を法人向けに一括で提供するグループウェアシステムです。
メール、カレンダー、ドキュメントなど、スタートアップにとってなくてはならない機能がそろっており、素晴らしいサービスだと考えます。
清水巧がおすすめするSaaS 4選
複業家/コラボワークス代表 中村 龍太
Google Workspaceは、Microsoft 365と同じように、ワールドワイドで使われるグループウェアです。
事業をする際に必要なほとんどの機能を有しています。
特にドキュメントがらみのツールは、マイクロソフトとの互換性もあり便利です。
・Basic:680円/月/ユーザー
・Business Standard:1,360円/月/ユーザー
・Business Plus:2,040円/月/ユーザー
※初期費用:無料
サービス
1001人以上
複数の部署や店舗で使うならおススメ
目的のファイルを探したいが名称や保存場所があやふやだった場合に、一部名称などで検索をすると、共有アイテム、共有ドライブ、マイドライブ全てからヒットしてしまうのが、目的のファイルを探すのに手間取ってしまうため困る。
教育
51〜100人
メール・ストレージ・オフィスが利用できるようになる
スプレッドシートやスライドなど、Microsoftオフィスと互換性が高く、WEBベースで利用できる点を評価しています。端末依存しなくて良い部分が使いやすいと感じました。ファイル共有もGoogleドライブで簡単にできるため、業務効率はよかったです。
Google Workspace 含むグループウェアの資料をDL
画像出典元:「kintone」公式HP
kintone(キントーン)の最大の特徴は、非エンジニアでも簡単にビジネスアプリケーションを作成することができるところです。
必要な機能を揃えたグループウェアを構築することができます。
また、アプリストアが内蔵されており、これらのサンプルアプリをワンクリックでそのまま使用することが可能です。
このサンプルアプリだけでも十分な価値があります。
複業家/コラボワークス代表 中村 龍太
kintoneは、独自にカスタマイズしながら機能を拡張したり追加したりできる業務改善寄りのグループウェアです。
特にアプリ開発するための専門知識がなくとも、会社独自の業務でもノーコードでその企業にフィットしたアプリを作成できます。
細かな権限設定もできるのが魅力的です。
※初期費用:無料
※無料トライアル(30日間)が利用できます。
IT
31〜50人
高度なシステムを作ろうとすると急に敷居が高くなる
コードの処理をするとなると開発が必要になります。ナレッジを見て自分で開発してくださいという不親切な感じなので、スキルがないと外注に頼ることになりコストになってしまいます。エクセルより良いけど高度なシステムを作るとなると急に敷居が高くなる印象です。
IT業界
251〜500人
個別でアプリも構築できる
ワークフロー管理だけでなく個別アプリなど構築できるため、ワークフローに加えて営業管理機能なども作りこみを行い、業務全体としてコミュニケーションレベルがあがったと感じます。
画像出典元「ザ 社内報」公式HP
「ザ 社内報」はインナーブランディングの浸透性を実現するグループウェアのような社内報サービスです。
テキスト入力とクリックだけでブログのように記事を作成できます。管理画面はアイコン表示で直感的な操作が可能。
さらに、コメント機能で社内コミュニケーションをより活性化できるのも嬉しいポイント!
ナレッジの共有ができるだけでなく、タグやキーワードの設定によりユーザーにとって検索性の良い社内コンテンツを発信することができます。
複業家/コラボワークス代表 中村 龍太
ザ 社内報は、紙で行っていた社内報をイメージできていれば、どんな企業でも活用できるツールです。
ブログで社外に発信するように、デジタルの特徴を活かした「いいね」や「コメント機能」により読み手側の意思表示を確認できます。
初期費用については問い合わせる必要がありますが、月額は1万人未満のユーザー数の場合55,000円から利用できます。
専用のトライアル環境を試すことも可能です。
ユーザー数1万人未満 | |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額費用 (税込) |
55,000円〜 |
画像出典元「Chat&Messenger」公式HP
「Chat&Messenger」は、ビジネスチャットに豊富な機能を統合したAll-in-Oneのグループウェアです。
ビジネスチャットのほか、Web会議、ファイル共有、スケジュール管理、施設予約、キャプチャ機能、付箋機能が一つのグループウェアに統合されています。
オンプレミス (LAN専用) とクラウドを使い分けるハイブリッド仕様のため、大企業や銀行だけでなく、政府省庁、県庁、市役所、IT、大学、病院など、高い機密性が求められるデータを扱う組織でも多数の導入実績があります。
複業家/コラボワークス代表 中村 龍太
Chat&Messengerは、現在ポピュラーになっているリアルタイムコミュニケーションのチャットから始めるグループウェアです。
立ち上がったばかりの企業など、メンバーの役割が固定しておらず、柔軟に対処するような組織に便利です。
Chat&Messengerは、5つのプランがあります。
無料プランでも十分に利用できますが、有料プランにはクラウド版、オンプレミス版が提供されています。
無料 | プレミアム | ビジネス プレミアム |
オンプレミス CAMServer |
クラウド | |
費用 (1ユーザ) |
0円 | 月額目安 200円 |
10,000円 | 月額目安 150円~ |
月額目安 300円~ |
契約期間 | ー | 年契約 | 永続 | 年契約 |
※詳細につきましては、以下の無料資料をダウンロードしてご確認ください。
Chat&Messenger 含むグループウェアの資料を一括DL
画像出典元:「Shachihata Cloud」公式HP
「Shachihata Cloud」は、社内・社外で取り扱う文書の作成から回覧・承認を電子化することができる電子決裁サービスです。
月額110円/人~利用できて、電子印鑑、回覧ルートの保存、名刺フォルダ、スケジューラ、掲示板、Word / ExcelのPDF変換、ファイル保存容量が1GBなど、標準搭載されている機能が豊富なのが大きなメリット。
オプション機能では他にも、勤怠管理やToDoリスト、チャットツールなど、目的に合わせて使いたい機能を自由に選択できるのが魅力です。
利用人数に応じた料金体系になっています。
各プランで利用できる追加機能の数に違いがあります。
各プランで、必要なオプションを単品で追加することもできます。
エントリー | ベーシック | プレミアム | エンタープライズ | |
月額費用/一人 当たり (税込) |
110円 | 330円 | 440円 | 550円 |
オプション個数 | ー | 6個 | 9個 | 12個 |
※詳しくは以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。
Shachihata Cloud 含むグループウェアの資料を一括DL
画像出典元:「ベネワン・プラットフォーム」公式HP
「ベネワン・プラットフォーム」は、タレントマネジメント・福利厚生・従業員の健康管理を1つのプラットフォームに集約できるサービスです。
従業員調査機能も搭載。人事・評価・健康など社員のデータを一元管理することで、分散する情報管理のリスクを軽減し、セキュリティ強化も叶います。
福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」利用企業は無料で使用できますが、エンゲージメントや離職度の感度まで把握したい場合は1人あたり月額200円(税別)の追加料金が発生します。
福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」に加入した場合は無料で利用できます。
【初期設定費用: ~50万円】
初期設定をサポート会社にて代行する場合に発生します。
【ベネフィット・ステーション料金詳細】
プラン名 | 学トクプラン | 得々プラン |
月額料金 | 1,200円 / 月 / 人 (税込1,320円 / 月 / 人) |
1,000円 / 月 / 人 (税込1,100円 / 月 / 人) |
機能 |
|
|
画像出典元:「Knowledge Suite」公式HP
Knowledge Suiteは、グループウェア、SFA、CRM、ビジネスアプリケーションなどの機能が連動するオールインワンのクラウドサービスです。
高いユーザビリティと実用的な機能が特徴で、クラウド型マルチデバイス対応の為、どこでもビジネス環境の構築が可能です。
また、法人ごとの契約となり、ユーザー数に制限はないので必要な時に必要なだけ利用することができます。初期費用は無料のため初期コストを最小限に抑えることができるでしょう
画像出典元:「SMILE V」公式HP
「SMILE V」は基幹系システムと情報系システムを統合し、幅広い企業に対応するオフィス業務効率化システムです。
独自のシステム構築、定型業務の自動化など、オフィス業務の簡略化が実現できます。
画像出典元:「NotePM」公式HP
NotePM(ノートピーエム) は、充実した検索機能を特徴とするツールです。
Word・ExcelだけでなくPDFファイルの中身も全文検索可能で、キーワード検索やワンクリック絞込といった多彩な検索機能で探している情報がすぐに見つけられます。
UIはITツールに不慣れな人でも使いやすく、スマホ・タブレットからでもアクセスできるので離れた場所へも情報を確実に届けることができます。
Microsoft TeamsやSlackとの連携機能のほか、読み取り専用などを設定できるアクセス制限機能があるため、社外とのやり取りにも便利です。
・初期費用:0円
・月額費用:1,000円/3ユーザーより
詳しくは以下の資料をダウンロードしてご確認ください。
画像出典元:「ALL-IN」公式HP
ALL-INは、企業活動に必要なシステムをオールインワンで備えています。顧客管理・営業支援・販売管理・人事給与・会計・グループウェアなど、これ一つでほとんどのツールを使用できるのが魅力的です。
・基本料金(3ユーザー分):5万円
・サポート料金:2万円
・追加アカウント料金:3,000円/ユーザー
※初期費用:10万円
画像出典元:「aipo」公式HP
aipoは使いやすいインターフェイスに定評があり、初めてグループウェアを導入する企業におすすめです。
スケジュール管理、チャット機能、勤怠管理、各種申請業務など、これ一つで社内の煩雑な作業を一気に一元管理でき、社内の情報共有も円滑にします。
月額350円から利用でき、チームの成長につれ、機能を増やしたプランに変更していくことが可能です。
現在利用しているサービスに補完的に利用する場合など、予算を抑えたいと考えている企業にもおすすめです。
ミニマム | ベーシック | プレミアム | |
月額料金(税抜) | 350円/1ユーザー | 450円/1ユーザー | 700円/1ユーザー |
容量 | ユーザー数×1GB | ユーザー数×2GB | ユーザー数×4GB |
機能 | カレンダー +日程調整 +出欠確認 +設備予約 |
カレンダー +日程調整 +出欠確認 +設備予約 +タイムカード |
カレンダー +日程調整 +出欠確認 +設備予約 +タイムカード +ワークフロー +チャット |
5ユーザーから利用可能です。
自動課金なしで14日間無料お試しすることができるため、導入前に必要な機能や操作性を確かめることができます。
画像出典元:「Kizuku」公式HP
Kizukuは、建設現場の作業員と管理者とのコミュニケーションに重きをおいた施工管理アプリで、建設業の現場で利用する場合におすすめです!
図面や写真の保管、現場情報の共有、工程管理/報告書作成等を一元管理できるため、施工管理業務の効率化が期待できます。
入退場機能(勤怠管理機能)も搭載されており、作業員の勤怠管理もラクラク。
チャット機能も操作は簡単で、現場作業員もストレスなく使用することができます。
一部管理機能は、オプションとなりますが、建設現場のDX推進を支援するサービスとなっています。
アカウント数に応じた3つのプランがあります。
基本料金ではトーク機能等の基本的な機能が使用でき、工程管理等の機能はオプション料金になります。
導入支援サービスが必要な場合は追加料金が必要となります。
プロプラン30 | プロプラン50 | プロプラン100 | |
初期費用 (税込) |
110,000円 | 110,000円 | 110,000円 |
月額費用 (税込) |
22,000円/月 | 33,000円/月 | 55,000円/月 |
アカウント数 | 30 | 50 | 100 |
画像出展元:「J-MOTTO」公式HP
J-MOTTOは業界トップクラスのコスパと使いやすさを誇っており、低価格でも25種類のアプリを標準搭載しています。
全てのアプリがスマートフォンに対応しており、好みに合わせてカスタマイズすることで使い易さをさらに追求することが可能。
また、備品管理などの事務業務の効率化を支援するアプリが充実し、企業内のほとんどの業務をカバーしています。
20ユーザー・容量200MBまで、月額3,300円(1ユーザー165円)で利用可能です。
人数が増えると、1ユーザー当たりの金額がさらに安くなるのも嬉しいポイントです。
公式HPで簡単に試算ができるようになっています。
画像出典元:「ジョブマネ」公式HP
「ジョブマネ」は、中小ベンチャー企業向けのクラウド型売上管理システムです。社内でバラバラに管理されている業務情報を紐づけて一元管理し、スムーズな情報共有を実現。
プロジェクトの実行過程や利益を正確に把握できます。
通常版、Lite版の2種類あります。
双方とも初期費用はかからず、1人当たり容量1GBで10人までなら無料で利用できます。
勤怠管理と社内情報共有をシンプルに行いたい会社にはうってつけです。
タイムカードはもちろん、スケジュール管理・メッセージ機能・社内掲示板など、情報共有も一括管理が可能。グループ設定やアクセス制限なども細かく設定できるため、情報管理のセキュリティも万全です。
法人毎の定額制なので、一定人数まで料金不変です。1カ月1人65円からと大変お得に利用できます。
所定のユーザーを超える場合は、20ユーザーにつき月額1,000円(税抜)必要です。
200人までは定額13,000円で利用できるので、社員の増減が頻繁な企業でも安心です。
画像出典元:「WaWaOffice」公式HP
「WaWaOffice」は1ユーザーあたり400円/月~利用可能なグループウェア。導入コストが低いにも関わらず機能が十分揃っていて、中小企業を中心に人気があります。
シンプルで操作性にも優れており、パソコンを普段あまり使用しない企業にもおすすめです。
1ユーザーあたり400円/月~利用可能。別途サーバー維持管理費用が2,500円必要です。
ZENO(ゼノ)は、1名あたり月500円で、日報・勤怠、会議室予約、ワークフロー、顧客管理まで業務に必要なツールをオールインワンで利用できるクラウドサービスです。
データもアカウントも一つに集約されるので、管理コストも従業員の手間の削減にも貢献します。
教育系、メーカー、小売りなどに加え、会計事務所やコンサルなど仕業や専門業でも導入実績があり対応領域も幅広いです。
初期費用無料、1ヶ月更新プランの場合、1名あたり月額500円から利用できます。
年間契約にすれば月額450円となりさらにお得です。
安価な料金設定のため、まずはチーム・事業部単位でのスモールスタートも切りやすく、30日間の無料トライアルも可能です。
画像出典元:「desknet's NEO」公式HP
desknet's NEOの最大の特徴は27種類の豊富なアプリが搭載されていることです。この豊富なアプリがあることで、業務に必要なものは全て網羅することができます。
また、2022年1月現在、desknet's NEOを導入している企業・団体・学校・自治体は、既に462万ユーザー以上とグループウェアのなかでもトップクラスの人気と実績を誇ります。
オンプレミス版も提供されており、金融や自治体でも多数の導入実績があります。
クラウド版
・初期費用:0円
・月額費用:400円/ユーザー
パッケージ版料金プラン(エンタープライズライセンスの場合)
・初期費用:ライセンス費用+サポートサービス費用
・2年目以降:サポートサービス費用
※ライセンス形態によって必要な費用が異なるため、詳細は問い合わせが必要となります。
画像出典元:「GroupSession」公式HP
GroupSession会社を運営する中で、必要な情報共有機能が揃っています。会社の人数や、情報システム管理者がいるかどうかに合わせて3つのプランの中から選ぶことで効率的に使用することができるでしょう。
クラウド版
・月額費用:300円/ユーザー
エンタープライズ版
・年額費用:853円/ユーザー
・初期費用:240万円
画像出典元:「Microsoft Teams」公式HP
Microsoft Teamsは2017年3月にリリースされた、Microsoft社が提供するグループウェアサービスです。オンライン会議に必要な機能が全て揃っており、WordやExcelなどMicrosoft製品の資料作成ツールも有効に使うことができます。
・無料プラン
・Office 365 Business Essentials:540円/月/ユーザー
・Office 365 Business Premium:1,360円/月/ユーザー
初期費用:無料
画像出典元:「iQube」公式HP
iQubeは直感的に操作をすることができるので、情報を簡単に共有・閲覧することができます。さらに比較的安価な値段で豊富な機能を兼ね備えているので、コスパが良いです。
・無料プラン
・スタンダード:366円/月/ユーザー
・プレミアム:500円/月/ユーザー
※初期費用:無料
画像出典元:「R-GROUP」公式HP
R-GROUPはすべての機能を無料で使うことができ、なおかつコスパが高いことが特徴です。おそらく無料で使えるグループウェアの中で、最も優れているツールの一つでしょう。
コストをかけずに導入したいと考えている企業にはおすすめのツールです。
完全無料
画像出典元:「enclo」公式HP
encloはとても使いやすいUIと操作性で、まるでLINEのように社内外と連携を取ることができます。
そのため、社内外の様々なグループで資料や意見のやり取りをするような企業に検討してほしいサービスです。
・フリー:0円
・マイプラン:350円/月/ユーザー
・ビジネス:2,000円〜/月/ユーザー
画像出典元:「ORCA」公式HP
ORCAはワークフローや社内掲示板、勤怠管理など様々な機能を持ったグループウェアです。
また、従業員規模150名程度までの企業向けに最適化したASP型グループウェアのため、1人1台のPCが配布できなかったり、携帯キャリアが混在していたり、テレワーク形態などを採用する中小零細企業にオススメです。
ライトプラン(10人)
・月額費用:100円/ユーザー
・初期費用:20,000円
プロフェッショナルプラン(10人)
・月額費用:1,000円/ユーザー
・初期費用:20,000円
「Microsoft365」は月額900円でWordやExcelなど多彩なアプリを利用できるオフィス向けグループウェアです。
クラウドサーバーを介し、場所や時間を問わずに作業ができる一方、オフィスのメンバーともシームレスな連携が可能です。
仕事における情報共有を活発にし、アイデアを形にしていきたいと考える会社におすすめのソフトです。
Microsoft 365 Business Basicは、年間契約で最初の 6 か月間無料になります。Office アプリのみが必要な場合のプランも用意されています。
気になるサービスの文字をクリックすれば、詳細を確認することができます!
無料トライアルを用意しているサービスや、完全無料で利用できるサービスもあるので、それぞれ自社にあう条件であるかを確認してみましょう。
1ユーザー当たり 月額費用 |
無料プラン | スマホ対応 | チャット | ファイル共有 | ストレージ | |
サイボウズOffice | 500円〜 | 30日 トライアル |
◯ | ◯ | ◯ | 1ユーザー5GB |
Google Workspace | 680円〜 | 14日 トライアル |
◯ | ◯ | ◯ | 1ユーザ30GB〜 |
kintone | 780円〜 | 30日 トライアル |
◯ | ◯ | ◯ | 1ユーザー5GB |
WaWaOffice | 400円〜 ※基本利用料:2500/月 |
14日 トライアル |
◯ | − | ◯ | 記載なし |
ジョブマネ | 10,000円〜 | 30日 トライアル |
◯ | − | ◯ | 全体で1GB〜 |
desknet's NEO | 400円〜 | 30日 トライアル |
◯ | ◯ | ◯ | 1ユーザー 1GB |
GroupSession | 300円〜 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 1ユーザー 2GB |
ALL-IN | お問い合わせ 初期費用:10万円 |
× | × | ◯ | ◯ | 記載なし |
Microsoft Teams | 540円〜 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 1ユーザー 5GB〜 |
iQube | 330円〜 | ◯ | ◯ | ◯ | プランによる | 1ユーザー 0.1GB〜 |
R-GROUP | 0円 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 記載なし |
Aipo.com | 200円〜 | 30日 トライアル |
◯ | プレミアムプラン | − | 1ユーザー 1GB |
enclo | 350円〜 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 1ユーザー 300MB〜 |
ORCA | 100円〜 初期費用:2万円 |
20日 トライアル |
× | − | ◯ | 記載なし |
J-MOTTO | 165円〜 | 最大3ヶ月 トライアル |
◯ | ◯ | ◯ | 20ユーザー 200MB〜 |
※起業ログ編集部調べ
複業家/コラボワークス代表 中村 龍太
今は月額課金のクラウドサービスが多いので、導入をしてうまく利用できていない場合はより良いグループウェアに柔軟に変えていくことをおすすめします。
ここまでクラウド型のグループウェアを中心に紹介してきましたが、セキュリティ要件などでオンプレミス型を希望する方向けに、オンプレミス型のおすすめサービスをピックアップして紹介します。
画像出典元:「Garoon」公式HP
サイボウズガルーンの最大の特徴は操作がどれもシンプルでパソコン操作が苦手な従業員でも使いやすという点です。
・~50ユーザー:600,000円 / 50ユーザー
・51~249ユーザー:11,000円 / 1ユーザー
・250~499ユーザー:10,000円 / 1ユーザー
・500~999ユーザー:9,000円 / 1ユーザー
・1,000~2,499ユーザー:8,000円 / 1ユーザー
・2,500~4,999ユーザー :7,500円/1ユーザー
掲示板機能や、グループチャットを使うことで、今までメールや電話で行っていた業務連絡もスムーズに行うことができます。
自分が既読したかどうかわかる機能や、リマインダーを設定できる機能などを使って連絡漏れを防ぐことができます。
今まで紙で確認してた資料も、ファイル共有機能を使うことによって一斉に配布することができます。
電子化して事前に共有しておけば、好きな時に見返したり、会議前に確認しておくことでスムーズに会議に臨むことも可能です。
また、ファイル共有機能の中には、同時編集できるものもあり、話し合いながら複数人でファイルを編集することができます。
マルチデバイスに対応していると、営業などで外出した時でもすぐにパソコンやタブレット・スマホでインターネットを使って、コミュニケーションをとったり、情報共有することができます。
時間短縮にも繋がるので、うまく活用していきたいポイントです。
社内の情報共有とコミュニケ―ションをひとまとめにできるグループウェアは、テレワークとの相性が大変良いです。
対面での会話が減りコミュニケーション不足になりがちなテレワーク下でも、チャットや社内SNS、Web会議機能を活用すれば、コミュニケーションをスムーズに取ることができます。
また、社内SNSでの在席確認や日報・スケジュール管理によって、リモートでも稼働状況の確認が用意にできます。
さらに、ファイル共有機能によって、資料の受け渡しが即時に可能になります。
リモートワークツールを導入したけれど、社内の状況が見えづらくなってしまったという課題をお持ちの企業にはぜひ導入をおすすめしたいです。
テレワークに適した機能の観点から、さらに詳しくグループウェアを知りたい場合は、次の記事もご参考ください。
例えば、「社内でのコミュニケーションをとりやすくしたい」だけだったら社内SNSで十分ですし、「プロジェクト管理がしたい」だけであれば、ToDo管理ツールだけでも十分です。
グループウェアシステムは多機能なので、何のためにグループウェアを導入するのか、目的を明確にしないと多くある機能を使いこなせない可能性があります。
複業家/コラボワークス代表 中村 龍太
グループウェアをどういう目的で入れるかを利用するメンバー全員に共有し共感していることがとても重要です。
グループウェアは1人で利用するものではないためです。
どんなグループウェアでもうまくいかない場合は、そもそも企業としての理想や目標が社員に共感されていない可能性があるかもしれません。
1ユーザあたりで支払う料金体系の場合が多いので、社員数が多いとコストが高くなります。個人がしっかり活用していければ良いのですが、人数が多くなってくると、うまく活用できない社員もでてくると思います。
それでは費用対効果が悪いので、一人一人がしっかり活用できるようにしていく環境作りが大切です。
この記事ではおすすめのグループウェア23選を比較紹介しました。
グループウェアを導入することで社内の業務連絡や情報共有が円滑になり、仕事がスムーズになります。
グループウェアを導入しようか迷っている、社内情報を円滑にしたい、と考えている方はぜひ参考にしてみてください。
画像出典元:O-dan
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