Notion導入支援について

Notion導入支援会社おすすめ比較4選!特徴や料金プラン・導入事例も紹介!

記事更新日: 2024/07/09

執筆: 川崎かおり

Notionは、仕事に必要なあらゆるツールを集約したオールインワン型のワークスペースです。

「企業の業務効率向上に有益」といわれていますが、「自由度が高すぎて使いこなせない」「既存ツールからの移行がうまくいかない」といった声も多く聞かれます。

Notionの導入や社内浸透に不安のある企業は、構築から管理・改善までを依頼できる導入支援会社を利用するのがおすすめです。

本記事では、Notionの特徴やできること、おすすめのNotion導入支援会社4選の比較、さらに導入事例を交えて詳しくご紹介していきます。

Notionの特徴

Notionの導入にあたり、Notionの概要やメリット・デメリットについて今一度理解を深めておきましょう。

Notionとは?

Notionは、米国企業「Notion Labs, Inc」が提供するコラボレーションワークスペースです。2022年11月に日本語版がローンチされ、日本でも多くの個人や企業によって活用されるようになりました。

Notionが業務効率化に有益といわれているのは、情報の収集・管理・共有をツール上で一元化できるためです。

Notionは、メモ帳・タスク管理ツール・データベースなどの機能を標準で搭載しています。

業務内容にあわせてワークスペースを使い分ければよく、複数のツールをまたぐ必要がありません。

業務進捗の可視化・チームの連携強化に有益なツールを探している企業にとっては、Notionが最適なソリューションとなるはずです。

Notionのメリット

企業がNotionを導入するメリットとして、以下のことが挙げられます。

  • タスクやプロジェクト管理が容易
  • ワークスペースの共同編集・同時集が可能
  • 情報共有がスムーズ
  • 豊富なテンプレートとシンプルで使いやすいUIを搭載
  • 連携できるツールが豊富
  • 使用デバイスを問わない

タスクやプロジェクト管理が容易

Notionを導入することにより、業務に必要なタスク管理やメモ取り・データベース作成などを一元化できます。

個々の業務効率の向上により、全社的な生産性の向上が可能です。

ワークスペースの共同編集・同時集が可能

チーム・部門間でワークスペースを共有すれば、共同作業もスムーズ。

コラボレーションの強化により、プロジェクトの成功率も向上します。

情報共有がスムーズ

チームで共有する知識や情報をNotionに集約すれば、全社的なナレッジベースの構築が可能です。

必要な知識が属人化するのを防ぎ、部門を超えた情報共有が可能となります。

豊富なテンプレートとシンプルで使いやすいUIを搭載

Notionには、業務用からプライベート用まで多種多様なテンプレートが搭載されています。

テンプレートを使用すれば、プロジェクト管理やデータベース構築のためのフレームを一から作成する必要がありません

またNotionのUIは非常にシンプル

初見でも直感的に操作できるため、ツールを利用するときのストレスが少ないのもメリットです。

連携できるツールが豊富

API連携機能を使えば、ワークスペースがSlackやGoogleカレンダー・Gmailといった外部ツールとシームレスにつながります。

ツールを行き来する必要がなく、業務効率をより高めることが可能です。

使用デバイスを問わない

Notionはクラウドベースのツールであるため、使用するデバイスを限定しません。

オンライン環境さえあれば、スマホ・パソコン・タブレットからでもワークスペースにアクセスできます

Notionのデメリット

Notionは機能の豊富さが高く評価される一方、「フルに使いこなすのは難しい」という声もあります。Notionのデメリットについてもチェックしてみましょう。

  • 多機能すぎる
  • 適切な教育・リスク管理が必須

多機能すぎる

Notionにはメモ、タスク管理、ドキュメント作成、データベースといったさまざまな機能があります。

業務に役立てるには1つひとつを適切に理解する必要があり、それなりの学習時間が必要です。

「Notionで何を実現したいか」「どのような課題を解決したいか」が不明確だと、どこから手を付けたらよいか・どの機能を使えばよいかが分からなくなります。

適切なリスク管理が必須

Notionの共同編集機能・同時編集機能はチーム運用に有効です。

ただし情報の共有範囲や共有方法を誤ると、機密情報・個人情報が外部に漏れるリスクがあります。

またメンバーがWeb公開機能についても理解していない場合、秘匿性の高い情報がWeb上で公開されるリスクもゼロではありません。

Notionの導入に当たっては適切なガイドラインを設け、アクセス権の設定や情報共有の範囲について厳密に定めることが必須です。

Notionでできること5選

Notionの多機能性や柔軟性は、企業の生産性向上に有益です。

Notionの導入によってどのようなことができるのか、具体的に見ていきましょう。

ドキュメント作成・管理

Notionでは、自由にドキュメントを作成・管理できます。

Notionのドキュメント機能の特徴は、以下のとおりです。

  • テキスト、画像、リンク、コード、チェックボックス等を加えられる
  • 多種多様なテンプレートを利用できる
  • データベースを構築できる
  • チームメンバーやゲストと共有できる
  • リンク付けやタグ付けが可能

ドキュメント機能の用途は多岐にわたるため、「個人用のメモ帳」から「プロジェクト管理」「チーム情報の共有」までさまざまなシーンで利用できます。

プロジェクト・タスク管理

Notionには、簡単にToDoリストを作成・管理できるテンプレートがあります。

個人・チームで利用すれば、タスク管理がスムーズです。

またNotionには、データベースの表示形式を自由に選択できる「ビュー機能」が搭載されています。

ビュー機能を使えば、プロジェクトやタスクを以下の形式で表示することが可能です。

  • テーブルビュー:一般的なデータ表示形式
  • ボードビュー:カンバンボード型。ドラッグ&ドロップでタスクを移動できる
  • カレンダービュー:タスクをカレンダー上に表示できる
  • リストビュー:タスクを一覧表示できる
  • ギャラリービュー:ビジュアルにこだわったカード式でタスクを表示できる

プロジェクトやタスクの進捗状況をリアルタイムでチームメンバーと共有すれば、作業効率が向上します。

採用管理

Notionのドキュメントでは、候補者の情報、面接スケジュール、進捗状況などをデータベースとして管理できます。

採用に必要なあらゆる情報を一カ所に集約・共有することで、採用工程の効率化・高精度化を実現しやすくなるでしょう。

なおNotionには、採用活動に使用できる豊富なテンプレートがあります。

より手軽に候補者管理や面接の日程調整、評価の記録などを行いたい場合は、テンプレートを選択して項目を書き換えるだけでOKです。

社内wiki管理

Notionの優れたデータ管理機能・共有機能を活用すれば、ワークスペースを社内Wikiとして活用できます。

社内の各部門が必要な情報・ナレッジを書き込んでいくことで、業務ノウハウ・有益な情報が1カ所に蓄積されます。

例えば、以下のような社内Wikiを作成可能です。

  • 各部署の組織図、連絡先、業務内容などのまとめページ
  • 自社製品のマニュアル、仕様書、FAQなどのまとめページ
  • 部門ごとの業務マニュアルのまとめページ
  • 採用情報、福利厚生、各種申請手続きなどのまとめページ

Notionは検索性にも優れているため、データ量が増えても「必要な情報にアクセスできない」などの心配はありません。

Notionを社内Wikiとしてオープンにすることで、社員はいつでも必要な情報にリーチできるようになります。

NotionAIで文章生成

NotionAIとは、Notionが提供するAIサポートサービスです。

AIによる文章生成のほか、文章の要約、翻訳、文章の推敲などの作業を丸投げできます

NotionAIを活用できるのは、以下のようなシーンです。

  • アイデアの整理やブレインストーミングを行いたい
  • プレゼン資料用の文章を作成したい
  • メールやレポートの下書きをしたい
  • 作成した文章をきれいに校正したい
  • 雑多なメモから重要なポイントを抽出したい
  • 長い文章を要約したい など

ただしNotionAIは有料のサブスクリプションサービスであり、無料プランには含まれていません。

無料プランでもお試しを利用できますが、利用回数の上限はワークスペースのメンバー1人につき20回までです。

Notion導入支援会社を一覧表で比較!

ツール名 Notion販売代理店 料金 テンプレート
の提供
特徴
NORTHSAND 導入に必要な支援は無料 ポータル・人事
タスク・プロジェクト管理など
(50種類以上)
運用の悩みを解決する「Notion 保守プラン」を提供
nakayoka × 構築費用:298,000円〜
月額料金:10,000円~
タスク管理
メモ管理
売上管理 など
Notion専門のYoutubeチャンネルやセミナーを提供
nextmode 要問合せ PJ・タスク管理
議事録管理
社内ポータル など
Notion AIの具体的な活用方法も提案
StartUpNotion × 構築費用:300,000円~ CRM
社内管理 など
ページ作成・機能追加にも対応

(税別)

Notion導入支援の会社おすすめ比較4選

NORTHSAND(ノースサンド)

画像出典元:「NORTHSAND」公式HP

特徴

「NORTHSAND(ノースサンド)」は、ITコンサルティング・ビジネスコンサルティングを専門とするコンサルティングファームです。

2022年からは世界初のNotion販売代理店にも認定されており、Notionの導入・運用に必要なあらゆる支援を受けられます。

Notionの導入では、ITコンサルティングファームならではの提案力・運用ナレッジが強み

ノウハウのない企業も、導入効果を確実に実感できる社内体制を構築できます。

Notion導入支援企業の選択において、実績や信頼性を重視したい企業におすすめです。

評価の高いポイント3つ★★★

  • 日本国内のNotionアンバサダーやNotion認定のコンサルタントが在籍
  • Notion導入までの支援は無料
  • 企業の環境・レベルに合わせたカスタムトレーニングを受けられる

料金プラン

詳細については、お問い合わせが必要です。

※Notion導入に必要な以下の支援は無料

稟議サポート Notion導入についての社内稟議を通すための支援
セキュリティチェック システム導入時に必須となるセキュリティチェックシートの作成代行
トライアル支援 トライアル環境の提供・トライアル中のトラブル対応

nakayoka(ナカヨカ)

画像出典元:「nakayoka」公式HP

特徴

「nakayoka(ナカヨカ)」は、新規事業の立ち上げに付随する業務の支援・代行を行う企業です。

Notionの導入に当たっては、全体設計から構築・導入・保守管理までを丸投げできます。資料作成に特化したアウトソーシングサービスも手掛けており、要件定義・コーディング・デザイン関連のノウハウが非常に豊富です。

Notionパッケージの選択肢は幅広く、デザインや仕様にこだわりたい企業も満足のいく提案を受けられます。

評価の高いポイント3つ★★★

  • 用途に合わせたプランを選択可能
  • 企業独自のニーズ・こだわりも相談できる
  • 業務改善コンサル付き

料金プラン

  労務プラン 営業プラン エンタープライズ
構築費用 298,000円〜 398,000円〜 要問合せ
月額利用料 10,000円~ 10,000円~ 要問合せ

(税別)

nextmode(ネクストモード)

画像出典元:「nextmode」公式HP

特徴

「nextmode(ネクストモード)」は、NTT東日本とクラスメソッドのジョイントベンチャーとして設立されたクラウドカンパニーです。

サーバーや大規模システム・各種アプリケーションの提供を行ってきた実績とノウハウがあり、Notionについては公式販売代理店として導入・運用支援を提供しています。

受けられる導入支援は、Notionライセンスの販売、ツールの移行支援、サポート窓口の設置、運用アドバイスなどと多彩です。

Notionだけで解決できない課題については他のクラウドツール・サービスの提案も受けられるため、包括的な業務環境の改善・全社的な業務効率アップを期待できます。

評価の高いポイント3つ★★★

  • 経験豊富なエンジニアの有益なナレッジやサポートを利用できる
  • Notionライセンスを日本円で購入できる
  • 1ヶ月の無料トライアルあり

料金プラン

料金につきましては、お問い合わせが必要です。

StartUp Notion

画像出典元:「StartUp Notion」公式HP

特徴

「StartUp Notion」は、業務改革コンサルティングやITツールの導入支援を提供する、株式会社Crenaが提供するサービスです。

最大の特徴は、システム構築のプロが最適なデータベース環境を構築してくれること

豊富な経験と専門知識にもとづく提案は質が高く、独自の要件や特別な機能の追加も依頼可能です。

なおNotionの導入は、Crena独自開発のCRMテンプレートにカスタマイズを加えながら行われます。

要件定義や設計に必要な工数が少なく、導入にかかる時間は約15時間です。

Notionを手軽に導入したい・すぐに使えるようにしてほしいという企業には、有力な選択肢の一つとなるでしょう。

評価の高いポイント3つ★★★

  • CRMテンプレートのみの購入も可能
  • Notionの使い方や管理方法についてのレクチャーを受けられる
  • 利用者目線の直感的なインターフェースや機能が提供される

料金プラン

  料金
Notion導入 300,000円
Web面談 10,000円/時間
ページ作成・機能追加 10,000円/時間

(税別)

Notionの料金プラン

  フリー プラス ビジネス エンタープライズ
月額料金
(年払い)
無料 $8 $15 お問合せ
月額料金
(月払い)
無料 $10 $18 お問合せ
ページ履歴 7日間 30日間 90日間 無制限
アップロード総量 無制限 無制限 無制限 無制限
招待ゲスト人数 10名まで 100名まで 250名まで 250名まで


Notionの料金は、4種類から選択可能です。

いずれのコースでも、API連携やドキュメントの作成・共有、同時編集といった基礎的な機能は利用できます。

フリープラン

フリープランは、個人での使用に適したプランです。

Notionの基礎機能は一通り使用できますが、機能には制限がかかっています。

フリープランのポイントは以下のとおりです。

  • ファイルのアップロード:最大5MB
  • 同期可能なデータベース:1
  • 同期データベースごとの行制限:100
  • 招待できるゲスト:10人
  • ページ履歴:7日間
  • ワークスペース全体のエクスポート:MarkdownまたはHTML
  • カスタムデータベースオートメーション:不可(テンプレートを使ったオートメーションのみ)
  • チームスペース(プライベート)の追加:不可
  • ブロック数:1,000個まで(チーム利用の場合)

ブロックとは、画像・テキスト・表など、ドキュメントなどに入れ込む要素全てです。

すなわちワークスペースに2人以上のメンバーがいる場合、データベースやドキュメントの作成が制限されます。

なお個人でNotionを利用する場合は、ブロックの上限はありません。

プラスプラン

プラスプランは、少人数グループでの使用に最適なプランです。

フリープランよりも制限が少なくなり、できることが増えます。

  • ファイルのアップロード:無制限
  • 同期可能なデータベース:無制限
  • 同期データベースごとの行制限:20,000
  • 招待できるゲスト:100人
  • ページ履歴:30日間
  • ワークスペース全体のエクスポート:MarkdownまたはHTML
  • カスタムデータベースオートメーション:可能
  • チームスペース(プライベート)の追加:不可
  • ブロック数:無制限

プラスプランは、カスタムデータベースオートメーションに対応している点が大きなポイントです。

カスタムデータベースオートメーションとは、データベース内の変更に応じて自動的にアクションを実行する機能のこと。

手動操作が減ることで、ユーザーの業務効率がより一層アップします。

ビジネスプラン

ビジネスプランは、複数のチームとツールをつなげたい企業におすすめのプランです。

機能全体が、プラスプランよりもさらに充実しています。

  • ファイルのアップロード:無制限
  • 同期可能なデータベース:無制限
  • 同期データベースごとの行制限:20,000
  • 招待できるゲスト:250人
  • ページ履歴:90日間
  • ワークスペース全体のエクスポート:Markdown、HTML、PDF
  • カスタムデータベースオートメーション:可能
  • チームスペース(プライベート)の追加:可能
  • ブロック数:無制限

ビジネスプランのポイントは、チームスペース(プライベート)の追加が可能になる点です。

チームスペース(プライベート)とは、許可したユーザー以外アクセスできないチームスペース。

機密性の高い情報を扱うときに重宝します。

またビジネスプラン以上になると、「ページアナリスティクス」が「アドバンスト」にグレードアップ。

特定のページの閲覧状況について、より高度な分析が可能となります。

エンタープライズプラン

エンタープライズプランは、Notionの全社的な導入を検討している企業におすすめのプランです。

Notionで提供される全ての機能をフル活用できます。

  • ファイルのアップロード:無制限
  • 同期可能なデータベース:無制限
  • 同期データベースごとの行制限:20,000
  • 招待できるゲスト:250人
  • ページ履歴:無制限
  • ワークスペース全体のエクスポート:Markdown、HTML、PDF
  • カスタムデータベースオートメーション:可能
  • チームスペース(プライベート)の追加:可能
  • ブロック数:無制限

また以下は、エンタープライズプランのみ利用できる機能です。

  • 監査ログ:操作を実行したユーザー、日時、操作の内容を記録
  • 高度なセキュリティ:SCIMによるユーザー管理、ワークスペース別のルール設定、ユーザー単位で外部公開を設定、ゲストの無効化などが可能
  • ワークスペースアナリティクス:ワークスペースごとに状況を分析しグラフ・リストで可視化
  • メンバーシップ管理者:ワークスペースのメンバーを管理する機能

このほかエンタープライズプランは、Notionの導入・活用・運用を支援する専門家の支援を受けながら、運用を最適化することができます。

Notionの導入事例3選

Notionで業務効率アップを実現するには、戦略的な導入計画が必須です。

Notionの導入を検討している企業は、成功企業の事例を参考に、自社に合ったNotionの活用法を検討してください。

ここからは、企業のNotionの導入事例についてご紹介します。

株式会社DentaLight

株式会社DentaLightは、歯科医療分野で各種IT ソリューションを提供している企業です。

社内情報の管理・共有についての課題を解決するため、全社的なNotionの導入を実施しました。

まずNotionのワークスペースのトップには、議事録用のデータベースを設置。

各チームの会議状況が可視化され、全メンバーが他チームの動向を適切に把握できるようになりました。

このほかワークスペース上には社内ポータルも設置され、業務上の疑問を各自が自力で解決できるようになっています。

Notionの導入は1カ月で終了し、現在では全チームがNotionを活用して業務を進めているそうです。

NORTHSAND株式会社

Notion販売代理店を勤めるNORTHSAND株式会社は、日本語版がローンチされる前の2018年からNotionを導入しています。

当初の目的は、社内情報の散在を防ぐため。

Notion上に必要な情報を集約し、社内ポータルとして活用しました。

後にNotionの活用領域はプロジェクト管理・チーム管理、ドキュメント管理へと広がり、社内業務に必要な議事録・プロジェクト計画書のテンプレートなどがNotion上に蓄積されました。

Notionで共有された過去の仕様書を使えば、議事録作成や管理表作成は短時間で終了します。

社員がコア業務に充てられる時間が増え、全社的な生産性向上につながりました。

GMOペパボ株式会社

GMOペパボ株式会社はインターネット関連の各種サービスを提供するGMOインターネットの子会社です。

社員たちが異なるツールで情報を管理していたため、情報の分断が発生していたのが課題でした。

課題解決のために導入されたのが、既存ツールからも移行しやすいNotionです。

導入に当たっては、事業部ごと・職種ごとのワークスペースを設置して、メンバーが自由に書き込めるような環境が構築されました。

これにより必要な全ての情報がNotion上に集約され、メンバー間・部門間の情報の把握・共有がスムーズになったそうです。

なおGMOペパボ株式会社では、Notionに書き込む内容についてあえて厳しいルールを設けていません。

メンバーが自由にアウトプットできる環境を提供することが、チームのクリエイティビティ向上にも役立っています。

まとめ

Notionの導入支援会社を選ぶ上でチェックしたいのは、提案力とサポート力

運用に不安がある企業は導入後のサポートの有無までチェックするのがおすすめです。

支援会社の特徴やサービス内容・料金を比較して、納得のいく1社を選択しましょう。

Notionの導入支援会社を利用すれば、「ワークスペースの設計方法が分からない」「セキュアな環境を構築したい」「既存ツールからスムーズにデータを移行したい」などの不安・課題をスムーズに解決できます。

画像出典元:O-dan

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