ノーコードワークフローについて

ワークフローのノーコード開発におすすめの7選を比較紹介!

記事更新日: 2021/08/11

執筆: 川嶋志保

ノーコード・ローコードワークフローとは、ワークフローシステムを、

「IT部門やITベンダーの力を借りることなく、ユーザー部門自身で開発しよう」

というシステムで、開発コストを下げながら導入までの開発スピードを向上させてくれます。

この記事ではノーコードワークフローのメリット・デメリットを解説し、おすすめのノーコードワークフローシステムをご紹介します。

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ノーコード・ローコードワークフローとは?

ITの知識がある人だけでなく、総務や経理といったバックオフィスのスタッフでも「自分の手で」ワークフローシステムを作成できるツールです。

ドラッグアンドドロップのマウス操作だけで、各種申請や稟議などの受け渡し・処理工程をかんたんに電子化できます。

ノーコードツールの詳細解説、専門家が推奨するノーコードツールを知りたい!という方はこちらの記事を参考にしてください。

ノーコードワークフローでできること3つ

1. 業務を知る人がワークフローを構築できる

これまでのシステム開発にはエンジニアに依頼するのが一般的で、かなえて欲しいフローを伝える手間と時間、コストがかかってしまうものでした。

プログラミング知識が不要なノーコードワークフローなら、業務を分かっている人が実業務に役立つワークフローを構築できるようになります。

「システム化したが現場では効果を実感できなかった」「変更したくてもコストや時間ばかりかってしまう」などの課題を解決できます。

2. 複雑な業務プロセスを構築できる

昨今ではSaaS製品を複数利用している企業も多いと思いますが、各ツールのデータが散在し、部門ごとにプロセスの分断が起きていないでしょうか?

ノーコードワークフローでは、SaaS単体では難しい複雑な業務プロセスまでも構築することが可能です。

複数の並列承認や、承認ルートに入っていない人への通知複数組織を横断などのことができ、ひとつの部署だけでなく会社全体の効率を高めるのに役立ちます。

3. 他システムと柔軟に連携できる

さまざまなSaaS、他システムと連携しやすいのもメリットの1つです。DXを考えている方なら、ある部分だけデジタル化してあとは紙書類のまま、なんてことは避けたいはずです。

ノーコードワークフローの中にはクラウドストレージから、既存の基幹システムとの連携、またAPI連携で完全自動化できるものもあるため、大小さまざまな業務オペレーションのデジタル化・効率化が期待できます。

おすすめのノーコードワークフロー3選

1. 驚異のコストパフォーマンス!『Questetra BPM Suite』

画像出典元:「Questetra BPM Suite」公式HP

特徴

Questetra BPM Suite(クエステトラ)は、複数条件分岐や複数トリガー、自動処理工程機能など高い性能を持ちつつも、月額960円から利用できる、コストパフォーマンスの高い製品です。

その実力は「ノーコード」の範囲の広さマウスでワークフロー図を描くだけで、複雑なワークフローシステムが完成します。

他ツールでよくある「webフォームが作成できるだけ」や「既存パーツを使用した外部連携ができるだけ」とは違い、「任意のファイル形式を変換して、外部クラウドに保存する」といった複雑な動きも簡単に構築することができます

さらに、Google WorkspaceやOffice365などのグループウェア連携も可能なので、既存の運用を変えずにシステム化したい方におすすめです。

無料トライアルはなんと60日間!導入だけでなく、更改の手軽さもしっかりと試せるため、納得して採用を決めることができるでしょう。

人気の理由

既存ワークフローをそのままシステム化できる複数条件分岐機能
・トリガーの選択肢が広い(メールを受けたら、Webhookで受け取ったら、時間が来たら)
・アカウントを持たない外部ユーザーにも仕事の受け渡しが可能

料金プラン

・月額費用 

プラン名 Basic Advanced Professional
月額費用
(ユーザーあたり・税抜)
960円~ 2,400円~ 3,840円~

・初期費用:無料 
・無料トライアル60日間あり

Questetra BPM Suiteを含む資料を一括DL

 

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この記事ではQuestetra BPM Suiteの評判や口コミ・特徴・料金や価格を紹介し、他サービスとの比較も徹底解説していきます!

 

2. お手軽さで選ぶなら『x-point cloud』

画像出典元:「x-point cloud」公式HP

特徴

スモールスタートで始めたいなら、X-point Cloud(エクスポイント)がおすすめです。

1ユーザーあたり月額500円の低価格ながらも、まるで紙に書くように入力できるフォーム画面や日本の組織文化に対応した柔軟な設定機能、モバイル端末対応など基本機能は十分

また、承認者へ決裁を送信する前に「根回し」ができる事前通知機能があるので、オフィスにいる時と同じ感覚で業務を進められます。

人気の理由

機能性十分なのに初期費用0円、月額500円/ユーザーは、おすすめ3選の中で最安!

料金プラン

・スタンダードプラン(月払い)
 月額費用:500円/ユーザー(税抜)
 初期費用:0円

・プリペイドプラン(全額前払い)
 月額費用:475円/ユーザー(税抜)
 初期費用:0円

・無料トライアル30日間あり

 

3. グローバル企業は「楽々ワークフローⅡ cloud」 

画像出典元:「楽々ワークフローⅡ cloud」公式HP

特徴

楽々ワークフローⅡ cloudは、単純な承認申請フローから基幹業務に関わる複雑なものまで、さまざまなワークフローへの対応力に優れています。

Web API・Java APIを使って上流システムから下流までの連携が容易です。

また、マルチカンパニー・多言語対応なので「中国語で申請したものを日本語で回覧・承認」といった海外グループ会社間での利用に有効です。

スマートデバイス・Mac対応、バックアップ対策など便利な機能が搭載されています。

人気の理由

多言語対応で海外子会社も含めた大規模企業対応ができる

料金プラン

・月額費用:基本料金10,000円 + 500円/ユーザ(税抜)
・初期費用:50,000円(税抜)
・体験デモサイトあり

 

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その他のおすすめノーコードワークフロー4選

ジョブカンワークフロー

画像出典元:「ジョブカンワークフロー」公式HP

特徴

ジョブカンワークフロー「使いやすさ」と低価格が魅力のノーコードワークフローシステムです。

PC・スマホ対応でいつでも・どこからでも申請/承認ができる上、費用は300円/ユーザーごとの月額料金のみ。初期費用・サポート費用はかかりません

ユーザー数が少なく、社内フローがシンプルな企業におすすめです。

料金プラン

・月額費用 
 中・小規模の企業:300円/ユーザー(税抜)
 大規模(500名目安)の企業:詳細はお問い合わせが必要です

・初期費用:無料
・無料トライアル30日間あり

ジョブカンワークフロー 含む資料を一括DL

 

 

オフィスステーション労務

画像出典元:「オフィスステーション労務」公式HP

特徴

オフィスステーションも低価格が特徴のワークフローシステム。

入社手続きから社会保険関連まで116もの帳票に対応でき、また契約期間が長くなるほどお得になる長期契約割引があるので、継続して利用したい企業に向いています。

料金プラン

・利用料金(100名利用の場合)
 月契約:22,000円/月(税込)
 1年契約:242,000円/年(税込)
 3年契約:682,000円/3年(税込)
 5年契約:1,100,000円/5年(税込)

・初期費用:無料
・保守費用:無料
・無料トライアル30日間あり

オフィスステーション 含む資料を一括DL

 

 

スマート DB

画像出典元:「スマート DB」公式HP

特徴

スマートDBは、企業規模1,000名以上の利用を想定して作られた業務プラットフォームで、Webデータベースやコラボレーション機能を含む統合システムです。

ワークフロー機能では、大企業には欠かせない強固なセキュリティの中で、複雑な業務プロセスをデジタル化できます。

文書単位だけでなく、その文書の閲覧範囲まで決められるなど細かな権限設定が可能なので内部のセキュリティ統制も万全です。

料金プラン

・詳細はお問い合わせが必要です
・無料トライアルなし

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Microsoft Power Automate

画像出典元:「Microsoft Power Automate」公式HP

特徴

Microsoft Power Automate (旧名称: Microsoft Flow)は、PowerBIやPowerApps等と同様に、Microsoft PowerPlatformの一部に位置づけられる「プロセス自動化ツール」です。

ガイド付きエクスペリエンスを活用することでワークフローを簡易に作成できようになっています。

また、連携可能なコネクタ数が335種類と多く、マイクロソフト製品だけでなくSlackやSalesforceといったサービスとも連携でき、チャットなどの日常的なタスクも自動化できます。

料金プラン

・月額費用:ユーザーごと、フローごとから選択できます 

ユーザーごとのプラン フローごとのプラン
RPA作成不要の場合 RPA作成必要な場合
1,630円/ユーザー 4,350円/ユーザー 54,350円/ 5フロー

 ※税込/税抜は不明

・無料トライアルあり(期間不明)

その他のワークフローシステム

ワークフローシステムをさらに比較したい場合は下記記事を確認してください

 

ノーコードワークフローのデメリット2つ

1. 現場主導でシステム化するのは難しいフローもある

自部署内で完結しないような、多くの部署が関係するワークフローについては「必要項目の過不足」「他部署とフローが違った」など意見がまとまらず、現場主導で行うのは難しくなります。

全社的なフローは情報システム部門が行うなど、役割を分担すると上手くいくでしょう。

2. ワークフローの乱立を招くことがある

手軽にワークフローを構築できるようになったからといって各々がワークフローを乱立してしまうと、ユーザーにとっては使い勝手の統一性がなく、逆に不便な状況になってしまいます。もちろん、管理者にとっては管理不能の状態は望ましくありません。

全社的なガイドラインを作成してから導入することをおすすめします。

ノーコードワークフローの4つの選定ポイント

1. ワークフローを利用する業務範囲

申請・承認の証跡を残すという意味で、ワークフローの機能は既に様々なシステムに搭載されています

全てをワークフローシステムで実現しようとすると業務が煩雑になり、ユーザーも管理側も苦労するケースがあります。

部署内の業務は対象外とするなど、どの業務をどこまでワークフローシステムに組み込むかは導入前に検討・調整が必要です。

2. ワークフロー承認経路の複雑さ

承認経路は、会社や部署によって複雑に設計されている場合が多いです。

日本の企業であれば、代理承認や、Aの場合は社長承認・Bの場合は部長承認といった条件分岐が必要となる企業のほうが多いでしょう。

こういった細かい機能の設定可否はシステムによって差があるので、導入前に確認しましょう。

Questetra BPM Suiteであれば複雑な条件分岐Xpoint Cloudであれば事前の根回し機能というように、国内企業の商習慣に添った内容が用意されています。

3. 無料プラン・トライアルがあるノーコードツール

ノーコードツールの難易度は、ドラッグ&ドロップのみのものから多少のプログラミング知識が必要なものまで、ツールごとに大きく異なります。

そのため、実際の操作担当者のスキルにあったツールであるか否かを事前にチェックしておくことが重要です。

特に、「実操作は現場の若手が行うことを想定しているのに選定者は役職者」というような場合はお試し期間を通して使用感を確認し、操作予定者が利用できるかどうかを見極めましょう。

また事業継続を考え、1人のスキルに頼るのではなく、複数者で試してみることをおすすめします。

Questetra BPM Suiteの無料トライアルは60日間もあるので、導入はもちろん、更改時の操作性も確認することができおすすめです。

4. 利用目的に特化したノーコードツール

ひとくちにノーコードツールといっても、アプリ開発・Webサイト開発・ECサイト開発・データベース構築など、コンテンツ別に特化したツールがあります。

ワークフローを目的とするのであれば、ワークフローに特化したノーコードツールを選ぶことで、かゆいところに手が届く機能やテンプレートが準備されていて安心です。

まとめ

いままでコストや人員不足で、DX・業務のシステム化を諦めていた方も、ノーコードワークフローなら簡単・ローコストで実現することが可能です。

また、複数のSaaSを使うことで錯雑になったデータの整理も楽に行えます。

まずは無料トライアルで、ノーコードワークフローの便利さを実感してみてください。

画像出典元:O-dan

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