企業活動にデジタル技術が欠かせなくなったいま、多くの企業がDX(デジタル・トランスフォーメーション)に取り組む必要に迫られています。
経済産業省も、このまま企業が既存システムを使い続ければ国際的なデジタル競争に破れる恐れがあるとして「2025年の崖」という言葉で警鐘を鳴らしています。
DXを早急に実現するために、これからDXに取り組む企業が取り入れるべきおすすめのDX支援サービスやDX支援企業を紹介します。
おすすめサービスの比較を無料で!
このページの目次
DX支援サービスとは、名前の通りDX(デジタル・トランスフォーメーション)に取り組む企業を支援するサービスですが、その内容は以下の2種類に分けられます。
技術支援サービスは、おもにデジタル技術の導入自体を支援するサービスです。
クラウド導入によるペーパーレス化や社内システムの構築など、各種システムの開発および導入・運用をサポートします。
対してビジネス変革支援サービスは、人材育成や社内教育、業務プロセスの見直しなど、デジタル技術を「どう扱うか」にフォーカスした内容を含みます。
ひと口に「DX支援」と言っても、このようにサービスごとに提供する内容が異なるため、自社が必要とする内容を選ぶことが重要です。
画像出典元:「情シスSourcing」公式HP
情シスSourcingは情報システム部門の業務に特化した支援サービスで、おもに技術支援分野をカバーしています。
DX推進に関するコンサルティング、システム開発やインフラ構築、運用・保守と幅広い内容を提供しており、ワンストップでDXを進められるのが特徴です。
まずは足元の社内業務を効率よくDXしたいという企業にとっては、うってつけのサービスと言えるでしょう。
サービス内容によって変化するため、詳細はお問い合わせが必要です。
以下は参考例です。
プラン | チケット価格プラン | 月額固定価格プラン |
初期費用 | 198,000円〜 ※参考価格 (0.5人日の作業×10チケット) |
ー |
月額費用 | ー | 400,000円〜 ※参考価格 (週2.5日稼働) |
情シスSourcing 含むDX支援サービスの資料を一括DL
画像出典元:「株式会社GeNEE(DX推進)」公式HP
株式会社GeNEEは、全てのDX促進工程を一任できるワンストップ型DX促進サービスです。
特に「調査力」「分析力」には定評があり、企業のニーズに全力で応えてくれます。
さらに、独自のPDCAサイクルである伴走型開発支援を駆使し、導入前から導入後まで一貫してサポート。
調査力・提案力・サポート体制のどの工程をとっても抜かりがなく、初めてDX促進をおこなう企業でも安心して依頼できるでしょう。
料金の詳細についてはお問合せが必要です。
画像出典元:「acclimate」公式HP
acclimateは、新規事業立ち上げやDXによる事業変革を中心としたコンサルティングサービスを提供しています。
ハンズオン型の支援に加えて、独自のネットワークを活用したプロフェッショナル人材の提供、そしてプロダクト開発までカバーしています。
単なる技術支援でなく、DXによる組織変革まで見据えてサービスを導入したいという企業におすすめです。
詳細はお問い合わせが必要です。
画像出典元:「デジタルストラテジーコンサルティングサービス」公式HP
「デジタルストラテジーコンサルティングサービス」は、高い技術力と実務知見を持つSREホールディングス株式会社が提供するDX支援サービスです。
社内で内包する不動産や金融、IT/ヘルスケア領域のリアルビジネス(実業)のDX実装を自ら行うことで得られたノウハウを活かし、幅広いテーマで実務有用性の高いDXソリューションを提供。DX全般を多岐にわたりサポートしてくれます。
2021年に経済産業省と東京証券取引所から「DXグランプリ2021」に選ばれており、サービスの提供歴自体は浅いながらも、確かな実績が評価されているようです。
詳細については、以下の資料をダウンロードの上お問い合わせください。
画像出典元:「QT-GenAI」公式HP
QT-GenAIは、株式会社QTnetが株式会社アンドドットと共同開発した生成AIプラットフォームです。
「モード機能」により実行したいタスクを選び、フォームに必要な情報を入力するだけでプロンプトを意識する必要がなく誰でも生成AIを使いこなすことができます。
利用企業単位で環境の構築が可能で、高度なセキュリティが求められる金融機関や行政機関でも既に導入されているので、安全性の面でも安心して利用することができます。
研修サポートや利用ガイドラインの作成支援など、導入に向けた教育支援も充実しているので、これから生成AIを活用していきたい企業には特におすすめです。
Gemini1.5 Flash/ProやGPT-4、Claude 3.5 Sonnetなど複数のAIモデルを利用可能です。
初期費用は10万円から、月額費用の他にAIモデルごとの従量課金がかかります。
申込み審査から最短5日で導入が可能です。
ライト | スタンダード | エンタープライズ | |
初期費用 | 10万円 | 10万円 | 別途見積り |
月額 | ¥1,500/1ユーザー ※1 | ¥3,500/1ユーザー ※2 | 別途見積り |
主な機能 | ・標準UIの利用 ・ガイドライン作成支援 ・プロンプト作成支援 ・利用状況の見える化 ・セキュリティ機能 |
・標準UIの利用 ・ガイドライン作成支援 ・プロンプト作成支援 ・利用状況の見える化 ・セキュリティ機能 ・自社データ利用 |
・標準UIの利用 ・ガイドライン作成支援 ・プロンプト作成支援 ・利用状況の見える化 ・セキュリティ機能 ・自社データ利用 ・閉鎖網接続 |
※1 50ユーザー未満の場合、月額基本料金は75,000円/月となります。
※2 50ユーザー未満の場合、月額基本料金は175,000円/月となります。
AIモデルごとの利用料
GPT-4o | GPT-4 Turbo |
Gemini1.5 Flash |
Geimini1.5 Pro |
Claude 3.5 Sonnet |
Claude 3.5 Opus | |
1000文字/ 1画像 |
5円 | 10円 | 1円 | 3円/2円 | 5円 | 15円 |
(税表示なし)
画像出典元:「Assort」公式HP
Assortは、仕事で使うさまざまなタスクを全てSlackで完結させて、業務効率化を推進するアプリです。
chatGPTを用いたAIチャット、アンケートの作成、勤怠管理、社内Q&Aや社内用語集の作成などの業務ををSlackに集約させることができます。
複数の業務を一つのアプリで完結できるので様々なサービスを開く必要が無く、Slackを導入しているチームの生産性向上に貢献します。
どのプランでもすべての機能が使えます。
プロプラン | エンタープライズ | |
AIチャット | 500万トークンの無料枠 +重量課金(200円/100万トークン) |
無制限 |
AIチャット以外の機能 | 〇 | 〇 |
新規機能の要望 | 〇 | 〇(最優先) |
Slackコネクトサポート | 〇(2営業日以内) | 〇(即日) |
専属コンサルタント | × | 〇 |
専用サーバー・セルフホスト | × | 〇 |
独自カスタマイズ | × | 〇 |
料金 | 1ユーザーあたり330円/月 | ヒアリング後に見積り |
画像出典元:「SIGNATE Cloud」公式HP
「SIGNATE Cloud」は、幅広いプログラムによって人材育成やDX教育をサポートするDX推進サービスです。
特許を取得した技術によって、従業員のスキルを可視化します。
多種多様なプログラムが用意されているため、顧客に適した教育システムを構築することが可能です。
ただし、公式サイトや資料に料金プランの案内がないため、別途問い合わせが必要です。
料金プランについては問い合わせが必要です。
10日間の無料トライアルも利用できます。
画像出典元:「スマプロAI for AGENT」公式HP
「スマプロAI for AGENT」は、株式会社ニトエルの提供するDX支援ツールです。
求人や求職者の情報を一括管理し、書類作成や選考状況の管理、売上分析など幅広い機能を搭載しています。
また、AIによる自動書類添削により、時間のかかる事務作業を軽減し、人材紹介会社が売上アップに集中できるように支援します。
スマプロAI for AGENTの料金体系は、下記の通りです。
また、IT導入補助金を適用させたお得なプランも別途用意されています。
料金 | |
初期費用 | 50,000円 |
月額利用料 | 6,000円~/ユーザー (※1アカウントめは7,500円) |
(税抜き表示)
さらに、14日間の無料トライアルも利用できます。
スマプロAI for AGENT 含むサービス資料を一括DL
画像出典元:「BFT道場-ギノトレ」公式HP
BFT道場 - ギノトレは顧客の要望をヒアリングしてカスタマイズしたり、オーダーメイドでの研修作成が可能なIT研修サービスです。
IT研修といっても対応領域は幅広く、非IT人材向けのITリテラシー研修や情報セキュリティ研修、DXマインドセット研修から、IT人材向けのクラウドやインフラ、生成AIの研修など多岐にわたる研修実施が相談可能です。
また、実施方式も柔軟に調整が可能で、ニーズに合わせてオンラインや集合型などを選択できることも魅力の一つです。
BFT道場-ギノトレの料金プランは、研修内容やカスタマイズの有無、受講人数などにより異なります。
費用感などが気になる場合は公式BFT道場-ギノトレに問い合わせてみましょう。
画像出典元:「ワミィのDX支援サービス」公式HP
ワミィ株式会社のDX支援サービスでは、IT研修・DX研修を通してデジタル人材を育成することができます。
ワミィが提供するのはエンジニア向けの研修だけでなく、エンジニアとのコミュニケーションについてや、エンジニアを採用する人事に向けた研修です。
DXを達成するために、IT技術を受け入れる側(バックオフィス・営業部門など)の準備までできるのがワミィの強みとなっています。
DXを進めようとしても社内からの抵抗を感じているといった企業におすすめです。
利用企業ごとにオリジナルの研修カリキュラムが組まれるため、料金については希望の研修内容や受講対象者、研修目的にそって見積もりとなります。
詳細については、以下の資料をダウンロードの上、お問い合わせください。
画像出典元:「UI nocode」公式HP
UI nocodeは、業務プロセスのデジタル化を目的としたUI/UXデザイン~システム開発まで提供するDX支援サービスです。
ちゃんと”現場で使われるシステム”をテーマに、徹底した業務フローの理解から最適なUIデザイン、スピーディーに開発できるノーコードプラットフォームを主軸に提供。
売上・顧客・取引管理、ペーパーレス化などの業務効率化や、実データの集約・分析やAI活用によるデータ最適化などセールス・マーケットに拡大に伴うDX化に最適です。
料金は非公開ですが、予算が心配な場合は「ものづくり補助金」制度を活用することができます。
UI nocodeの料金プランは非公開となっています。
料金詳細は、問い合わせでご確認ください。
画像出典元:「奉行Edge 発行請求書DXクラウド」公式HP
「奉行Edge 発行請求書DXクラウド(旧奉行Edge 請求管理電子化クラウド)」は、請求業務の電子化によってコスト削減や担当者の業務負担軽減に期待ができるサービスです。
紙で取り扱っていた請求書を全て電子化することができ、データ取込から送付までの業務を自動化することができます。
他の基幹システムや販売管理システムと自動連携することもでき、バックオフィス業務のDXを推進することができるでしょう。
経理のリソース不足を解消したい企業やDXを推進していきたい企業におすすめのサービスです。
年間のスペック契約発行数600枚までで月額7,000円の費用がかかります。
初期費用は不要で、年間のスペック契約発行数や管理ライセンス数によって料金が変わる料金体系となっています。
項目 | 内容 |
月額費用 | 7,000円〜 |
年間利用料 |
84,000円~ |
スペック契約発行数(年間) | 600 |
ライセンス数 | 管理者1ライセンス |
(税抜き表示)
※契約は、法人単位で年間契約のみ
※グループ企業で検討の場合、別途専用プランあり
画像出典元:「comnico 生成AI活用支援」公式HP
「comnico 生成AI活用支援」は、AI活用の戦略策定からガイドライン作成、導入後の伴走支援までワンストップでサポートし、DX推進に向けて企業がAI技術を効果的に活用できるよう支援します。
ChatGPTやMicrosoft Copilot、DALL・E3など主要な生成AIサービスに対応しているほか、他の生成AIについても相談できるなど、柔軟な対応が可能です。
メーカー、金融業、建設業など業種を問わずサポートしており初期費用もかからないので、安心して相談できます。
comnico 生成AI活用支援の料金は、初期費用なしで、月額30万円(税別)から利用できます。
この金額に
・戦略策定
・KPI設計
・現状分析、社内アンケート調査設計
・月次オンライン定例
・汎用型プロンプト作成
等が含まれるので、内容は充実していると言えるでしょう。
上記業務内容はあくまで一例なので、具体的な内容は問い合わせて確認することをおすすめします。
画像出典元:「DigiMan」公式HP
「DigiMan」は、設立して間もない企業でありながら、ベンチャーからレガシー企業まで約50社支援するハンズオン型の経営コンサルサービスです。
企画立案から実行・管理までを通しでサポートするだけでなく、内製化を視野に入れ、社員それぞれが個人レベルのPDCAによって成果を出せる仕組み作りを行います。
DigiManは架電に特化したプラン、内製化を視野に入れて営業全体を支援するプラン、インサイドセールス全体の設計から運用まで支援するプランの3つを用意しています。
加えて、架電の「稼働工数」「アポ単価」「架電単価」など、架電プランも踏まえた柔軟な設計が可能です。
具体的な内容や料金は相談して確認するといいでしょう。
架電特化型支援 |
営業全体支援 | フルコミッション支援 | |
月額利用料 | 20万円~ | 40万円~ | 70万円~ |
稼働工数単価 | ○ | ○ | ○ |
架電単価 | ○ | ○ | × |
アポ単価 | ○ | × | × |
(税表示なし)
画像出典元:「ウズカレBiz 学び放題」
ウズカレBiz 学び放題とは、運営会社「UZUZ」が提供するIT/DX教材に特化したeラーニングサービスです。
全教材定額制の料金プランで、従業員数に合わせた1社あたりの月額料金のため導入がしやすく、使えるコンテンツ教材は全部で300本以上と豊富。
「ITリテラシー」「情報セキュリティ」のような全社員向け学習のみならず、「プログラミング」「データベース」「サーバー」「ネットワーク」といった若手のエンジニアのスキルアップにつながるような専門的な学習も可能です。
社内でのスキルアップ研修や入社前の事前研修に活用など実用的で、新人エンジニアの即戦力育成やエンジニアの入社後の定着度向上、会社全体のIT活用整備などを推進する企業におすすめのサービスです。
ウズカレBiz 学び放題では、下記の3つの中から希望のプランを選択できます。
※下記の表は、利用者人数が100名の場合を掲載しています。
ライトプラン | スタンダードプラン | プレミアムプラン | |
初期費用 | 10万円 | 10万円 | 10万円 |
月額利用料 | 45万円 | 67万5千円 | 90万円 |
機能 | ・動画教材の視聴 ・演習テストの実施 |
ライトプランの機能+ ・学習進捗データの共有 ・チャットでの質問対応 |
スタンダードプランの機能+ ・講師による学習サポート |
(税抜き表示)
また、各プランの料金は利用者数によって異なります。
利用者数によって初期費用も5万~30万と異なるので注意しましょう。
利用者数 | ライトプラン | スタンダードプラン | プレミアムプラン |
100名以下 | 2万5千~45万円 | 3万7千5百~67万5千円 | 5万~90万円 |
101~500名 | 60万円~80万円 | 90万~120万円 | 120万円~160万円 |
501~1,000名 | 90万円 | 135万円 | 180万円 |
1,001名以上 | 100万円 | 150万円 | 200万円 |
(税抜き表示)
画像出典元:「トビラフォンCloud」
トビラフォンCloudは、既存・新規番号をクラウド化し一括管理、DX化することで通話内容を可視化するクラウド電話サービスです。
自動音声応答(IVR)による音声ガイダンスや電話振り分け、外線着信時にslackやTeams、kintone、メールに自動通知、様々なデバイスで応答が可能など、電話業務において効率化が図れます。
また着信のみならず、録音機能や拒否番号の管理、迷惑電話のフィルタ機能、ユーザーの状態表示・管理など、内外管理が可視化されることにより、無駄なコストの削減や、スムーズな業務体制を構築できるでしょう。
新規事業立ち上げや、固定電話脱却を図りたいテレワーク推進企業などにおすすめのサービスです。
トビラフォンCloudの料金プランは、基本セット料金¥3,300円+通話料+初期費用33,000円です。
利用する番号数とブランドユーザー数により、料金が変動します。
詳細は問い合わせでご確認ください。
基本セット料金 | |
外線番号数 | 050番号×1番号 |
ブランドユーザー数(内線番号数) | 内線番号×2番号 |
同時通話(ch)数 | 2回線(ch) |
電話帳登録件数 | 2,500件 |
拒否電話番号登録件数 | 2,500件 |
通話録音時間 | 約100時間 |
(税込み価格)
画像出典元:「Emooove 営業DX支援」公式HP
「Emooove 営業DX支援」は、営業/マーケティングによるビジネス視点とエンジニアによるシステム視点を生かし、最適な支援を提供する営業DX支援サービスです。
実際の現場を知るメンバーが、各社の課題やニーズに合わせてMA/SFA/CRMツールを選定・運用まで支援してくれるため、成果を最大化できます。
また、支援内容は一気通貫で対応しており、Webサイト制作やリード獲得など多くの業務を網羅しているので、目標達成まで強力にサポートしてくれます。
必要に応じた柔軟な支援を依頼できるため、明確な料金を知るためには、無料相談会の利用がおすすめです。
Emooove 営業DX支援の料金体系は、利用する支援内容によって異なります。
各企業の予算や課題によって支援内容は柔軟に変更できるため、詳細な金額は変動します。
【MA/SFA/CRMツール 導入/運用定着支援のプラン詳細】
スタータープラン | スタンダードプラン | プロフェッショナル プラン |
|
初期費用 | 要問合せ | ||
利用料 | 20万円 | 20~100万円 | 100万円~ |
支援内容 | ・簡易要件定義 ・初期設定 ・簡単な質問対応 など |
スタータープランの内容 + ・AsIs-ToBe整理/要件定義 ・レポート/ダッシュボード作成 など |
スタンダードプランの内容 + ・ワークフロー作成 ・マニュアル作成/保守運用 など |
(税表示なし)
また、現在無料相談会に参加すると、契約料金から5万円割引となるキャンペーンを実施しております。
自社の課題や目標をじっくり話すことができるチャンスなので、是非参加してみましょう。
画像出典元:「株式会社ORIT.」公式HP
株式会社ORIT.は、企業の売上アップに必要なマーケティング、戦略設計、営業支援などを一気通貫で提供している営業支援代行サービス会社で、DX支援にも力を入れています。
競合・業界・ターゲット層などの分析だけでなく、各企業の強みや課題も細かく現状分析し、的確な戦略とアプローチで売上増につなげます。
セールス領域においても、リード獲得、アポイント獲得、アップセルやクロスセルなど幅広い支援が可能で、その目的や領域に合わせたDX支援を提案できるのは心強いです。
株式会社ORIT.は、詳しい料金プランの情報を開示していません。
営業代行やDX推進のみにとどまらず、営業スクリプトや調査データ、KPI数値など、活用した細かいデータまで提供してもらえるほか、次期プロジェクトの設計なども対応可能なので、充実したサービスが期待できます。
具体的な内容は問い合わせて確認するといいでしょう。
画像出典元:「umbrElla」公式HP
「umbrElla」は、株式会社ORIGO JAPANが提供するDX支援サービスです。
実績からくる信頼性と豊富なノウハウが特徴であり、代表自らがプロジェクトに関わり、企業ごとに一貫した高品質なサービスを提供するため、サービスの質が揺らぐことはありません。
DX推進や新規事業など、幅広い分野で専門的な支援を行い、独自の支援カリキュラムを通じて企業のDX人材育成もサポートします。
特に、マーケティング・セールス領域に関するDX支援サービスに強みを持っており、BtoCマーケティングには「b→dash」、BtoBマーケティング・セールスには「Hubspot」の導入支援・伴奏支援を得意としています。
これらのツールを活用することで、企業はより効率的なマーケティング活動を行い、顧客との関係性を深めることができます。
料金はサービス内容によって変動するため詳細は確認が必要ですが、カスタマイズ可能な柔軟な料金体系であることは大きな魅力です。
・相談し放題の助言サービス
・ツール導入、リプレイス支援
・ツール運用代行
・DX人材育成、組織構築支援
・サイト構築、クリエイティブ制作、広告運用
・データ経営コンサルティング
・BPaaS機能のアウトソーシング
等
umbrEllaの料金は、サービス内容によって変わってきますが、参考価格として、希望の費用感や目的に合わせた3プランを用意しています。
このプランは柔軟にカスタマイズも可能です。
独自のカリキュラムも気軽に相談できるので、気になることがあれば問い合わせて確認するといいでしょう。
カジュアルプラン | ハイタッチプラン | フルコミットプラン | |
料金(月額) | 5万円 | 20万円~ | 40万円~ |
チャットミーティング | 〇 | 〇 | 〇 |
要件定義・設計 | ー | 〇 | 〇 |
実装・設定 | ー | 〇 | 〇 |
保守・運用 | ー | 〇 | 〇 |
レポーティング | ー | 〇 | 〇 |
プロジェクトマネジメント | ー | ー | 〇 |
(税表示なし)
画像出典元:「アシロボRPA」公式HP
「アシロボRPA」は、月額5万で2台のパソコンで利用できるRPAツールです。
メールサポート、研修等、無料サポートがあり、RPA化に行き詰まってもすぐに解決できるのが魅力。
パソコン業務の効率化を目指す企業はもちろん、DX支援ツールを探している企業にもおすすめです。
アシロボRPAの導入は、初期費用+月額費用が必要です。
初期費用は導入時のみで、追加料金はありません。
一方月額費用は、1契約につきパソコン2台までインストールできます。
「日給850円のロボットが2台入社する」と考えれば、コストの負担も小さく思えるのではないでしょうか。
プラン名 | |
初期費用 (税別) |
200,000円 (1法人※1回限り) |
月額費用 (税別) |
50,000円/1契約 (パソコン2台へインストール可能) |
画像出典元:「SAMURAI ENGINEER」公式HP
最近はCM広告も打ち出したことで、知名度もどんどん高くなっているプログラミングスクールの「侍エンジニア」。
専属の講師のマンツーマンで、プログラミング未経験であっても自分の学習スピードに合わせて授業を進めてもらうことができるので、従業員のスキルアップにおすすめのスクールとなっています。
生徒一人ひとりに合わせたオーダーメイドカリキュラムで、自分の学びたい内容をとことん学習することができるのも人気の理由です。
最短4週間でプログラミングの基礎部分を学習するコースから、案件獲得に特化したフリーランスコース、エンジニアとしての転職をゴールとした「転職コース」など、全5つのコースから自分の目的に合った学習コースを選ぶことができます。
転職コースを受講し、転職に成功すれば受講料のキャッシュバックが受けられます。
「侍エンジニア」には全部で5つのコースがあります。
その中でも、プログラミングスキルを強化するのに適しているコースを厳選して紹介します。
コース | 受講期間 | 一括払い (税込) |
分割払い (税込) |
入学金 (税込) |
教養コース | 4週間~ | 165,000円~ | 4,098円~ | 66,000円 |
エキスパートコース | 12週間~ | 594,000円~ | 14,751円~ | 198,000円 |
AIコース | 12週間~ | 682,000円~ | 16,937円~ | 99,000円 |
転職保証コース | 16週間~ | 594,000円~ | 24,750円~ | 99,000円 |
フリーランスコース | 12週間~ | 594,000円~ | 14,751円~ | 99,000円 |
上記の表ではそれぞれのコースの中で一番短い期間での料金を記載しています。
みっちり学習したいという場合は、36週間や48週間という期間が用意されているコースもあるので、下記の公式HP(「料金詳細はこちら」)で確認してみてください。
さらに、S2DGs特別優待プログラムというプログラムも用意されており、「小中高生」「女性」「障がい者」に向けて、配慮された料金でプログラミング学習を提供しています。
対象となるには条件がありますが、興味のある方は利用してみてはいかがでしょうか。
画像出典元:「Assured」公式HP
Assuredは、DXに欠かせないクラウドサービス導入の際のリスク管理に特化した情報サービスです。
国内外のSaaSやASPサービスのリスク評価情報を網羅しており、独自のスコアリングに基づいて比較・検討することが可能。
支援チームによるサポートも充実しており、クラウドサービス選びには大いに活躍するサービスです。
詳細はお問い合わせが必要です。
画像出典元:「マイクロウェーブ」公式HP
豊富な受託開発のノウハウを活かして、アプリケーション開発を中心としたさまざまなデジタル技術の導入を支援するサービスです。
スマホ/Webアプリ、業務システム開発を中心とした開発サービスにくわえて、デジタルサイネージ、AI、ブロックチェーン、センサーなど幅広い領域をカバー。
他のサービスでは技術力が物足りないと感じているなら、有力な選択肢になるでしょう。
詳細はお問い合わせが必要です。
画像出典元:「SURGE」公式HP
SURGEは、Web制作およびWebマーケティング分野のDXを推進するサービスで、おもにビジネス変革支援にあたる内容を提供しています。
Web制作、マーケティングのノウハウ集、データ分析やタスク管理ツール、アドバイザーによる支援がそろっており、DX推進のファーストステップに最適です。
無料デモが可能、初期費用が無料、料金プランも柔軟に選択可能と、手軽に始めやすいのも特徴です。
Basic、Standard、Advancedの3プランが用意されています。
プラン | Basic | Standard | Advanced |
初期費用 | 無料 | ||
月額費用 | 40,000円 | 60,000円 | 100,000円 |
画像出典元:「エムティーアイ」公式HP
ヘルスケア領域で多くのアプリ/システムを開発するエムティーアイでは、エンタープライズ企業向けのDX支援サービスを提供しています。
アプリの企画、開発、運用から、システム開発のサポート、生体認証やAIなどの技術を活用したソリューションまで、幅広い内容がそろっています。
従業員数百名、売上規模数十億円以上とある程度規模の大きな企業がDXを進めるのに適したサービスです。
詳細はお問い合わせが必要です。
画像出典元:「日立コンサルティング」公式HP
株式会社 日立コンサルティングでは、おもに大企業向けにDXコンサルティングサービスを提供しています。
新規事業の立ち上げ、社内システムのアップグレードなどを中心とした一般的なDX支援に加えて、業界や分野に特化したサービスも提供しているのが特徴。
物流、保険、製造、建設、研究開発などの幅広い業界、AIやロボティクス、ドローン、生体認証などの最新技術をカバーしています。
大手企業をはじめ、とにかく内容の充実したサービスを求める企業におすすめです。
詳細はお問い合わせが必要です。
画像出典元:「NTTデータ」公式HP
NTTデータが提供するDXコンサルティングサービスは、対応する業界や課題が幅広いのが特徴です。
DXの戦略策定、新規事業の開発、それを支える人材育成や業務プロセスの改善、データ活用まで、一気通貫でDXをサポートします。
さらに業種別のソリューションやAI、IoT、ロボティクス、ブロックチェーンなど最新技術によるソリューションを備えています。
基本的に大企業や官公庁向けのサービスで、おそらく価格面でもハードルが高いものの、その分効果も期待できるサービスと言えるでしょう。
詳細はお問い合わせが必要です。
画像出典元:「マッキンゼー・アンド・カンパニージャパン」公式HP
コンサルティング業界における知見を活かしたDXコンサルティングサービスを提供しているのがマッキンゼーです。
新規事業の立ち上げや社内システムの変革などをはじめ、デザイン開発、データ分析、IoTなど幅広いソリューションを提供しています。
コンサルティング分野における豊富なノウハウや、各職種の専門性の高さは他の企業やサービスと比べても優れており、確実な効果が期待できます。
詳細はお問い合わせが必要です。
画像出典元:「モンスターラボ」公式HP
システム開発実績が豊富なモンスターラボの提供するビジネス変革支援サービス。
デジタル領域の知見が豊富なプロデューサー、マネージャーが事業の企画・設計段階から参画してサポートを行います。
また、得意のシステム開発では、UI/UXの設計、デザイン、ブランド開発にプロダクト開発まで、全工程をワンストップで提供。
開発業務をアウトソースして効率よく進めたい企業におすすめです。
詳細はお問い合わせが必要です。
画像出典元:「アクセンチュア」公式HP
アクセンチュアも、コンサルティングにおける知見を活かしたDX支援サービスを提供しています。
各業界に特化した専門知識を持つコンサルタントによる戦略策定が特徴で、AIやブロックチェーンなど最新技術にも対応しています。
マッキンゼーと同様に、コンサルティングファーム特有の豊富なノウハウや専門性の高さは他企業よりも優れており、確実な効果が期待できるでしょう。
詳細はお問い合わせが必要です。
画像出典元:「野村総合研究所」公式HP
野村総研の提供するDXコンサルティングは、おもにバックオフィス業務や社内システムを対象とした変革支援ソリューションです。
Anaplan、Coupa、ServiceNowなどを中心に複数のソフトウェアを組み合わせて顧客組織にとって最適なシステム構成を構築する手法が強み。
詳細な実績や実際のシステム構成などを公開しており、安心して利用できるサービスでもあります。
詳細はお問い合わせが必要です。
画像出典元:「デロイトトーマツコンサルティング」公式HP
デロイトトーマツではおもにエンタープライズ企業向けに、DXの戦略策定からプロセス設計、導入まで総合的に支援するサービスを提供しています。
単なるコンサルテーションにとどまらず、人材育成やガバナンスまで含めた組織変革、そして運用、保守までカバーしているのが特徴です。
コンサルティングノウハウと手厚い支援を兼ね備えた、バランスの良いサービスと言えるでしょう。
詳細はお問い合わせが必要です。
先ほど解説したように、DX支援サービスは大きく技術支援とビジネス変革支援に分けられます。
ツールの導入やシステム開発の支援を求めるなら技術支援系のサービス、人材育成や運用まで見据えた支援を求めるなら組織変革系のサービスを選びましょう。
ひと口にDX支援と言っても、サービスごとに得意分野が異なるため、自社のニーズに合わせて最適なものを選びましょう。
新規事業の立ち上げ、社内業務のデジタル化、特定の技術や業界に特化したソリューションなど、さまざまな長所を持ったサービスがあります。
支援実績も重要な比較ポイントです。
特に、自社と同じ業界、同じくらいの規模の企業に対する支援実績があれば安心して利用できるでしょう。
基本的には大手企業やコンサルティングファームが実績豊富な傾向にありますが、その分コストがかさんだり支援の手厚さで劣る可能性もあるため注意が必要です。
サービスの導入を検討するなら、やはりコストの観点は欠かせません。
技術支援を中心としたツール型のサービスは比較的安価で、反対に組織変革を含めたコンサルティングサービスは高額な傾向にあります。
どこまでを自社で行い、どこから外部にアウトソースするのかを事前に切り分けておくと無駄なコストをかけずに済みます。
DX支援サービス自体の検討以外に、補助金などを活用できないかの確認も重要です。
DXに取り組む企業向けに、政府や各自治体が以下のような補助金・助成金制度を準備しています。
こちらも上手に活用してコストを抑えましょう。
ただし、給付には資本金や従業員数、取組内容などをもとに審査があるため、必ずもらえるわけではないことには注意が必要です。
申請にどれくらい手間がかかるか、申請のサポートが充実しているかもチェックしておくとスムーズに利用できます。
DX推進には、システム設計やツールの選定、ガバナンス、担当人材の育成など、さまざまなノウハウが求められますが、自社でこれを全てカバーするのは困難です。
支援サービスを活用すれば、複雑なプロセスはアウトソースして効率よくDXを進められます。
多くのDX支援サービスでは専門家によるコンサルテーションも提供しており、戦略策定や組織変革の考え方、システムの設計方法などのノウハウを活用できます。
これによって、単純にDXの成功確率を高められるほか、中長期的に自社のリソースでDXを継続するうえでも大いに役立ちます。
大手企業やコンサルティングファームが提供するDX支援サービスでは、AI、ブロックチェーン、生体認証など、多くの最新技術をカバーしています。
これらの分野でDXを考えている企業にとっては、支援サービスは心強い味方になります。
ワンストップでDXを実現できるサービスも数多くありますが、それらはあくまで支援サービスであり、自社が主体的に推進することを意識しましょう。
中長期的にデジタル環境を運用・維持するために、社内でもノウハウ蓄積や人材育成を進めておく必要があります。
内容にもよるものの、支援サービスの導入にはそれなりのコストがかかります。
特にコンサルテーションを中心とした業務変革支援は大きなコストがかかるため注意が必要。
必要十分な内容にしぼってサービスを探しましょう。
DXは、ツールを導入して終わり、システムを改修して終わりというものではなく、あくまで効率や生産性を向上してこそ意味があります。
支援サービスを導入して実際に効果が出たのかどうかの分析も忘れずに行いましょう。
デジタル技術が生活に欠かせないものになったいま、企業もDXでそれに対応することが不可欠になりつつあります。
しかし、DXの推進には専門的なノウハウが求められ、時間やコストもかかります。
DX支援サービスを導入すれば、専門家のノウハウを活用しながら効率よく推進することが可能です。
今回紹介したサービスや比較ポイントを参考に、自社に最適なものを見つけて、DXに取り組んでみてください。
画像出典元:O-dan