TOP > SaaS > マーケティング > SNSマーケティング > 「イベントに集まらない…」おすすめのイベント集客ツールと失敗する原因など解説
イベントの集客が上手くいかないなら、イベント集客ツールの活用がおすすめです。
一方で「選び方がわからない」「デメリットはある?」など、悩みをかかえている方は多いのではないでしょうか。
本記事では、おすすめのイベント集客ツールと選び方のポイントを紹介します。
イベント集客で失敗する原因やイベント集客ツールのメリット・デメリットも解説するので、ぜひ参考にしてください。
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このページの目次
なぜイベント集客に失敗するのか、よくある理由を解説します。成功させるためのポイントとあわせて、チェックしておきましょう。
イベントのターゲットが定まっていないと、効果的な集客は実施できません。
ターゲット層によって興味がある内容は違うため、年齢や性別、職業・役職などを具体的・詳細に設定して、ターゲットとする人物像を明確にすることが重要です。
ターゲットが参加したいと感じるイベントを開催することはもちろん、集客方法も工夫する必要があります。
ターゲット層がよく利用する媒体を活用する、SNSなどで興味を引くキャンペーンを実施するなどの方法が効果的です。
イベントを開催する日時や場所のアクセスが悪いと、足を運んでもらえません。
ターゲットとする人にとって参加しやすい日時や場所を基準に会場を選びましょう。
たとえば平日に働く人がターゲットなら、休日や仕事終わりの時間帯がよいでしょう。
ターミナル駅の近くなど、仕事終わりでもスムーズにアクセスできる会場がおすすめです。
開催に適した日時で会場を借りられるように、早めに予約を入れておきましょう。
イベントとオンラインの両方でイベントを開催するハイブリッド開催という選択肢があります。
場所を問わずに参加でき、集客につなげやすいことがメリットです。
一方でハイブリッド開催をするには通信環境や機材が必要とされるため、設備が揃った会場を選んでください。
ターゲットにイベントの内容が伝わっていない場合、イベント集客は失敗してしまいます。
告知の内容が不足していたり、わかりにくかったりといった原因が考えられるでしょう。
イベントの参加を検討するために必要な、以下の情報を告知に盛り込むことが重要です。
さらに写真やキャッチコピーを工夫することで、集客効果を高められます。
イベントに行くことで得られる価値(ベネフィット)を、端的にあらわすキャッチコピーをつけましょう。
おすすめのイベント集客ツールを5つに厳選しました。それぞれの特徴と料金を解説します。
画像出典元:「Peatix」公式HP
Peatixは、無料でイベントやコミュニティを掲載できるプラットフォームです。
イベント告知ページを簡単に作成でき、すぐにイベント集客をスタートできます。
チケット販売や参加者管理など基本的な機能が揃っているため、スムーズにイベントを開催できるでしょう。
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 0円 |
カテゴリー/関連イベント上位掲載 | 330円〜/日 |
イベント紹介メール | 11,000円~/枠 |
担当者によるプランニング | 110,000円~ |
リンク先URL変更 | 16,500円/イベントページ |
定額課金プラン | 会費の10% |
抽選機能 | 55,000円/イベント |
(税込価格)
初期登録料や月額費用が不要で、基本的な機能は無料で利用できます。
有料集客サポートや有料機能の利用によって費用が発生する形式です。
有料チケットの事前決済やオンラインライブ配信サービスを利用した場合は、チケット1枚ごとに手数料が発生します。
画像出典元:「Doorkeeper」公式HP
Doorkeeperでは、イベントの運営・管理やコミュニティの育成をサポートします。
参加者の受付・管理や、支払いの管理などイベント業務をスムーズにおこなえるでしょう。
非接触QRコード受付に対応しており、チケットに記載されたQRコードをかざすだけで受付が完了。
参加者やイベントのデータは一元管理でき、分析することで今後のイベント開催に役立てられます。
プラン名 | 月額費用 |
スターター | 1,650円 |
プロ | 4,400円 |
プラス | 8,800円 |
ビジネス | 17,600円 |
(税込価格)
無料チケットおよび会場払いチケットは手数料無料です。
前払いチケットには99円 + 2.5%の手数料が発生します。くわえて決済サービスStripeの手数料負担(3.60%)も必要です。
開催予定イベントの上限や、使用できる機能によって費用が異なるため、詳しくは公式サイトでチェックしてください。
画像出典元:「EventRegist」公式HP
EventRegistは、イベントの運営を総合管理できるイベント集客ツールです。
作成した告知ページから申込みした参加者の来場状況を、リアルタイムで把握できます。
特定の参加者の来場を知らせる来場通知メールや、ブースやセッションの来訪履歴を記録できる来場者トラッキングなど、多彩な機能が魅力です。
プラン名 | 費用 (イベント都度) |
Basic | 0円 |
Basic+ | 100,000円~ |
Premium | 200,000円〜 |
Enterprise | 要お問い合わせ |
(税別表示)
使用できる機能はプランによって異なります。
上記の費用にくわえてチケット販売手数料が必要です。無料イベントでは無料、有料イベントでは8%がかかります。
画像出典元:「Eventory」公式HP
Eventoryは、オンラインとオフライン、ハイブリッドのイベントに対応したイベント集客ツールです。
専用アプリによるリアルタイム投票やQ&Aなど、チャネルに関係なく同一の顧客体験を提供できます。
最大18項目の行動データを参加者ごとに分析できるため、次回以降のイベント集客や運営に役立てられるでしょう。
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 要お問い合わせ |
チケット発券手数料やオプション機能といった追加費用は発生しません。
年間最大参加者数やサービス内容の異なる3つのプランを用意しているので、詳しくは公式サイトに問い合わせてください。
画像出典元:「everevo」公式HP
everevoは、イベント運営を支援するポータルサービスです。
告知・集客ページを簡単に作成できるため、すぐに受付をスタートできます。
申込み受付や事前決済、参加者への連絡などイベント業務をeverevo上で完結させ一元管理ができることがメリットです。
無料イベント | 0円 |
有料イベント | チケット販売額の5% |
無料イベントであれば費用は一切かかりません。
有料イベントを開催する場合は、チケット販売額の5%の費用がかかります。
イベント集客ツールを選ぶ際のポイントは、以下の3つです。イベント集客の効果を高めるために、あらかじめチェックしておきましょう。
イベント集客ツールによって機能は異なるため、導入する目的や開催したいイベントの形式を明確にしたうえで、必要な機能を洗い出します。
たとえばオンラインイベントを開催したい場合、動画配信機能が充実したツールがよいでしょう。
定期的な開催を予定しているなら、効果の測定や改善に役立つ高度なデータ分析機能や会費を毎月徴収できる定額課金機能が必要です。
多機能なツールは費用が高い傾向があるので、必要な機能を絞ることでコストを抑えられます。
プランによっても使用できる機能は異なるため、十分に比較したうえで選択しましょう。
サポート体制がしっかりしているイベント集客ツールなら、安心して利用できます。
メールや電話、チャットなどの手段や時間帯といった具体的な方法を、チェックしておきましょう。
独自のサポートを提供しているイベント集客ツールもあります。
企画立案から運営までのトータルサポートなど、より充実した支援を受けられるでしょう。
初めてイベントを開催する場合は、徹底したサポートを提供するツールの利用を検討してください。
イベント集客ツールの操作性が悪いと、使いこなせない可能性があります。
機能だけを優先して選んだ場合、操作に手間がかかり業務効率が悪くなるので注意が必要です。
専門的な知識が不要で、直感的に操作できるイベント集客ツールを選びましょう。
ただし、操作してみないと実際の使いやすさが把握できないことがあります。
無料プランを提供しているケースもあるので、まずは試してみることがおすすめです。
操作性や機能のわかりやすさをチェックしたうえで、イベント集客ツールを選びましょう。
イベント集客ツールのメリットをまとめました。導入するか迷ったときの参考にしてください。
イベント集客ツールには、集客に役立つさまざまな機能が備わっています。
基本的な情報を記載した告知ページを簡単に作成でき、宣伝に活用することが可能です。
大人数が閲覧するイベントサイトに情報を掲載できるため、より多くの人に注目してもらえます。
自社サイトに申込みフォームを埋め込んだりSNSで拡散したりと、集客に効果的な機能を備えたイベント集客ツールもあるので、ぜひ活用してください。
イベント集客ツールなら、イベントに関するすべての情報をツールでまとめて管理できます。
参加者の基本情報や支払い状況、キャンセル状況などを正確に把握。
検索や絞り込みといった機能を活用すれば、必要な情報をすぐにチェックできるでしょう。
イベントの運用を効率化でき、人的ミスの防止にもつながります。
情報を適切に管理することで、参加者が多い大規模なイベントでもスムーズに開催できるでしょう。
イベント集客ツールを活用すれば、参加者のデータを収集して分析できます。
性別や年齢など参加者の属性はもちろん、オンラインイベントなら行動履歴の収集が可能です。
次回以降に開催するイベントの改善や、商品・サービスのマーケティングに役立てられるでしょう。
アンケート機能や高度な分析機能を備えたイベント集客ツールもあるので、ぜひチェックしてください。
イベント集客ツールの利用を検討しているなら、デメリットもチェックしておきましょう。導入後に後悔しないために、あらかじめ確認しておくことが重要です。
イベント集客ツールの導入にはコストがかかります。
基本的な機能は無料で利用できますが、オプションの追加で費用がかさむことがあるので注意。
別途でチケット発券手数料がかかることがあるため、あわせてチェックしておきましょう。
イベント集客ツールの利用でどのくらいのコストがかかるのか、ツールの利用料だけでなく参加費・参加人数などを見積もり、具体的な数字を把握しておくことが重要です。
イベント集客ツールを活用しても、十分な効果がでない可能性があります。
告知が遅れたりイベント内容の魅力が不十分だったりすると、集客は難しいでしょう。
イベント集客ツールにすべて任せるのではなく、あわせて施策を実施することが重要です。
SNSや自社サイトで情報を発信する、イベントの魅力を高めるなどの工夫が求められます。
イベント集客ツールには、イベントの集客や運営に役立つさまざまな機能が備わっています。
イベント集客ツールを活用することで効果的に宣伝でき、収集したデータは集客やマーケティングに役立てられるでしょう。
おすすめのイベント集客ツールや選び方を紹介したので、ぜひ参考にしてください。
画像出典元:O-DAN
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