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近年、多くの企業がFacebookやTwitter・InstagramなどのSNS上に企業公式のアカウントを持ち、SNSマーケティングに重点を置いています。
しかし、SNSを始めてすぐに成果があらわれるわけではありません。そもそも投稿内容の作成に手間がかかったり、フォロワーの増加に対し効果が出たのかよく分からないというケースも多く、難しい課題となっています。
そこで役立つのが、SNS分析ツールです!
本記事では、SNS分析の基本的な特徴とおすすめのSNS分析ツール 12選をご紹介します。SNS分析について知識を深め、効率的なSNSマーケティングやキャンペーンにお役立てください!
このページの目次
画像出典元:「BuzzSpreader Powered by クチコミ@係長」公式HP
キーワード入力だけで簡単に口コミ分析ができるBuzzSpreader Powered by クチコミ@係長。1,000社を超える導入実績があり、幅広いジャンルで使用されています。
柔軟な集計単位と多彩な切り口が可能な分離機能や、誰でも簡単に使用できる操作性が高く評価されているソーシャルリスニングです。
・検索
・全体分析
・詳細分析
・レポート
詳細はお問い合わせが必要です。
国内最大規模のデータを保有しているブームリサーチ。80種類以上もの分析メニューがあり、様々な切り口からデータ分析ができます。
誰でも簡単に扱えるインターフェースで操作性が高く、あらゆる分析結果を共有・報告しやすいよう様々な機能も豊富がそろっています。
・簡単操作
・豊富なデータ
・多彩な分析メニュー
・簡単なレポート共有
ライト | ベーシック | プロ | EP | |
月額費用 | 150,000円 | 190,000円 | 220,000円 | 370,000円 |
初期費用は10万円です。年間契約をすると、月額利用料金が15%割引になります。
TwitterやFacebook、Instagramの他にAmazonや楽天といったECサイトのデータソースも取得可能なnetbase。
圧倒的な処理スピードを保持しており、長年の自然言語解析の研究により開発された言語解析アリゴリズムは世界でも最高の評価を得ています。
多彩なフィルタリングにより、様々な分析が可能です。
・分析(定量推移、センチメント、投稿者属性、カンバセーション、ストリーム等)
・レポート配信
・アラート
・データ収集
詳細はお問い合わせが必要です。
画像出典元:「Salesforce Marketing Cloud (Social Studio)」公式HP
Salesforce Marketing Cloudは顧客にあわせてカスタマイズした体験を提供するためのサービスで、Social Studioはその中の1機能です。
導入すればOne to One顧客対応を実現できるため、ソーシャルメディアをさらに有効活用できるようになるでしょう。
画像出典元:「Insight Intelligence Q」公式HP
Insight Intelligence Qはマーケターが選んだ本当に必要な分析機能を多数搭載しているソーシャルリスニングツールです。
初期費用がかからず、利用料金はデータ量に関わらず定額なので、予算をたてやすいでしょう。
初期費用0、月額費用は10万円です。データ容量にかかわらず、定額で利用できます。
2週間の無料お試しが用意されています。
画像出典元:「sprinklr」公式HP
sprinklrは、現在運用している複数SNSチャンネルを統合し、情報を収集・分析することで、顧客によりそったコンテンツを効率的に作成できるようになるツールです。
あわせて社内外の組織連携・情報共有がスムーズになるため、より魅力的なコンテンツを制作・発信する環境が整います。
詳細はお問合せが必要です。デモ版をリクエストできるので、導入前に試してみるとよいでしょう。
画像出典元:「CCI ANALYTICS」公式HP
ユーザーに関する情報、調査結果などの膨大に蓄積されたデータを収集することが先行してしまい、その後活用できていないなら、CCI ANALYTICSがおすすめです。
データ収集からマーケティング、分析まで一貫して業務を請負い、その後の経営・営業戦略に役立てることができるでしょう。
画像出典元:「見える化エンジン」公式HP
BtoC事業を行っていて、世間の評判をいち早く把握し対応したいと考えている企業におすすめです。
ネットからの情報の他にもコールセンター・社内企画・無作為アンケートの調査結果の分析にも対応します。
まとまった初期費用が必要なため、費用対効果が見込めるかを導入時に十分に検討しましょう。
初期費用:600,000円~
基本利用料:150,000円~
画像出典元:「フートスイート」公式HP
ソーシャルキャンペーンを1つのプラットフォームに統合できるツールです。
全てのキャンペーンを共同カレンダーで管理し、チーム全体でキャンペーンのコンテンツ作成に関われるようになります。
カレンダー管理なので効率的な投稿スケジュールを組むことも簡単です。
世界中に1,800万人以上の顧客を抱えている実績充分のツールですが、日本語の公式HPがないので分かりにくいのが難点です。
画像出典元:「Oracle Social Cloud」公式HP
マーケティング担当者がソーシャルメディア全体を分析して、インパクトのあるキャンペーンを実行する手助けをしてくれるツールです。
Twitterとの連携も可能です。
画像出典元:「BuzzFinder」公式HP
Twitter・ブログ・掲示板などの膨大なクチコミを対象とするソーシャルメディア分析ツールです。
指定した条件のツイート量を自動的に監視し、異変を素早くメールでお知らせ。炎上被害を最小限に抑えられます。
毎日、前日のツイート量とその話題をまとめてメールでお知らせしてくれるので、手間なくSNSを活用できるでしょう。
画像出典元:「Zanroo」公式HP
Zanrooはタイに本社をおくSNS分析ツールです。より戦略的なコンテンツに変えていくための手助けをしてくれます。多言語対応可能です。
SNS分析とは、SNSで日々発信される膨大な情報をリアルタイムに収集し分析するマーケティング手法です。従来のマーケティング手法では見えなかった消費者の本音をつかめると注目を集めています。
SNS分析ツールでは、インプレッション数やエンゲージメント率などのSNS上の様々な指標を使って分析でき、投稿作成の手助けや集客につなげることが可能です。
また、予約投稿や時間帯分析・競合企業分析など、効率的なSNS運用に役立つ機能も備えています。
まずは分析対象SNSの範囲を明確にしましょう。
広く知られているTwitter・Instagram・Facebookのほか、動画に特化したTikTokやYoutubeなどそれぞれ特徴の異なる多種多様なSNSに対して、各分析ツール毎に得意の分野を持ち、分析できる内容が異なります。
特定のSNSに強い分析ツールを選ぶのか、幅広いSNSを分析対象にできるツールに選ぶのか、選択する必要があります。
導入したものの使いこなせない、とならないためにも無料トライアル期間で実際に試してみることをおすすめします。
各ツールによって分析メニューや取得できるSNSデータの種類に違いがあります。
無料トライアル期間での試運転を通して、自社の目的にマッチしたツールかどうかを見極めましょう。
一般的に、分析メニュー数が増えるほど価格が上がる傾向にありますので、必要な分析メニューを見極めることが大切です。
中には相談しながら分析を進めていくツールもあるので、導入前に想定していた項目以外の分析メニューがあると、より深い分析が行えるかもしれません。
この様なケースを想定して、予算に余裕がある場合は分析メニューが多いツールを選んでおくことをおすすめします。
SNS分析が必要な理由、それは消費者の反応を見ながらタイミングよく改善していけるSNSの特性を最大限に活かすためです。
企業から一方的に投稿するだけではPR施策やキャンペーン施策にあまり効果が得られず、伸び悩んでいる企業は少なくありません。
SNS分析をした場合、どんな投稿内容が反応がいいのか、企業や商品に対しどのようなイメージを持っているかなど、次のSNS施策にヒントを得ながら運用していくことで集客効果を高めることができます。
また、競合企業のSNSアカウントをモニタリングすることによって様々な対策をとることも可能になります。
特に競合企業の「配信時間と回数」「配信コンテンツの種類(動画・画像・音声など)」などを分析すると、より集客に繋げられるようになります。
従来の企業が主導するアンケートでは質問の枠組みを超えることはできません。しかしSNS分析することによって、よりリアルな消費者の本音をつかめるようになります。
膨大なSNSデータの中から自社のブランド名や特定のキーワードを検索し、実際に使用した感想から話題性まで幅広い視点をリアルタイムに計測できるため、特にキャンペーン施策の効果検証やブランディング施策に対し力を発揮します。
SNS分析ツールを活用することで、効率的なSNS運用が可能になります。
例えば時間帯分析を行って「毎週月曜日に投稿してきたが、週末のほうが多くシェアされている」という状況を知れば、投稿時間を変更してより効率的に運用スタイルを改善していけます。
投稿管理機能を使えば、投稿の事前予約や承認までも管理でき、スムースな運用を手助けしてくれます。
競合企業を分析できる機能を備えている点が3つ目のメリットです。
競合他社のフォロワーの増減と属性・投稿のタイミング・どのような内容(動画・画像)を配信しているのかなどの詳細を分析することが可能です。
競合企業のSNSマーケティング戦略を知ることで、自社の改善するべき部分や差別化したい部分を発見できるようになります。
SNS上に日々行き交う情報量は膨大かつ、自由に発せられる言葉は不規則なため、必要な情報のピックアップが難しいところがデメリットです。キーワード検索の仕方を誤ると、何千件、何万件もの関係のない情報を集めてしまいます。
多くの有料プランでは必要な情報をピックアップできる高度な検索設定が可能なため、プラン移行を前提としてツールを始めるとよいでしょう。
SNSではリアルな消費者の反応が分かる一方、企業側が知りたいことが聞けるとは限りません。新商品の反応がSNS上で薄かったとしても、商品に対する満足度が低いとは言い切れないからです。
SNS分析だけに絞るのではなく、従来のアンケート調査と併用しましょう。
本記事ではSNS分析の基本や消費者の本音に近づけるというメリット、運用業務の効率化・強化についてご紹介してきました。
今やSNS分析は、マーケティングにおいて欠かせない部分となってきています。
無料トライアルからさっそく始めてみてはいかがでしょうか?
画像出典元:O-dan