Third AI

記事更新日: 2021/12/02

執筆: 木下千恵

編集部コメント

「Third AI」は、IBMの提供する Watson Assistantという自然言語処理エンジンを利用。ユーザーからの様々な入力を適切に理解し、精度の高い回答をできるチャットボットです。数々のデータから最適な答えを導き出してくれるので、カスタマーサポートの対応もスムーズになり、大事な顧客獲得の機会喪失を防げます。また、ただの一問一答ではなくシナリオ対話が可能なので、お客様のお問合せにも自然に受け答えが可能です。

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良い点

チャットボットの機能以外に、オペレーターへの引継ぎ(エスカレーション)時に回答履歴も引き継いげます。連携も得意で、Web、LINE、Skype、Twitter、Slackに対応。回答精度分析を行うBIツールも無償提供しています。

悪い点

無料トライアルは無く、初期費用も合わせると導入月は約130万円のコストがかかります。

費用対効果:

高度なAI機能に加え、様々な連携機能やBIツールの無償提供があり、全て活用できれば費用対効果は高いです。

UIと操作性:

Web以外にもLINEなどのUIに対応しています。

サポート体制:

運用後もサポート体制が充実しています。

Third AIの特徴3つ

1.IBM Watson Assistantを活用した高性能チャットボット

「Third AI」は、複数のデータを蓄積して学習することで、高い精度の回答を行うことができます。

製品購入後のアフターサポート、銀行や証券などでの24時間365日お問合せ対応、インフラでのお問合せ対応など業種にかかわらず幅広く活用することが可能です。

また、医療現場での専門知識が必要な患者さん対応も、膨大な診断根拠や論文のデータを蓄積することで最適な提案をすることができるようになります。

会話だけでなく声色から性別・年齢・感情なども分析し、過去の情報を探し出せることで、お客さまへの対応がよりスムーズに。

チャットボットからのエスカレーションも行える上に、それまでのやり取り内容履歴はそのまま引継ぎができるのでオペレーションの効率化をはかることも可能です。


チャットボットはハイブリッド対応可能

2.あらゆるUIに対応

「Third AI」は、Web以外にもLINE・Skype・Twitter・Slackなどの主要なチャットツールに対応可能です。

また、バックエンドでは統一されたIBM Watsonのシステムで繋がるので、それぞれのチャットツールで得たデータを蓄積し、継続的に活用できます

さらに、他のサービスでは中々見られない、コミュニケーションロボットやGoogle homeなどの音声デバイスにも対応しています。

顧客が使用するさまざまなインターフェースに対応することで、問い合わせ~解決がよりスムーズに。

「Third AI」のコンタクトセンターソリューションは、コールセンターの負荷軽減だけでなく、顧客満足度向上にも役立つでしょう。


様々なユーザーインターフェースに対応

3.CRMツールとの連携やサポート体制も充実

「Third AI」は、他のチャットボットサービスと比べてもサポート体制が充実しています。

まず、回答精度の分析を行えるBIツールを無償で提供しているので、顧客との間に発生している課題解決のための学習データ作成を簡単に行うことができます。

また、無料トライアルはありませんが、運用を始めるにあたってイメージをつかむためのトライアルプランが用意されています。

既存のCRMツールがある場合は別途カスタマイズ開発により連携もできるので、マーケティングにも有効活用することができます。


サポート体制が充実

Third AIの料金プラン

内容 料金
Third AI 初期費用 1,100,000円(税込)
月額利用 (月2万コールまで) 220,000円(税込)


上の表の通り、Third AIの初期費用は「1式あたり1,100,000円(税込)」で、月額利用料は「1式あたり月220,000円(税込)」(月2万コールまで)となっています。

導入コストはかかりますが、顧客対応の質を高め、蓄積したデータを活用したい企業にとって役立つサービスです。

まとめ

今回は「Third AI」の特徴や評判・口コミ、料金について解説しました。

回答精度の高いIBM Watson Assistantを活用したチャットボットで、メーカーから金融、医療など、様々な業界で活用できます。

他のチャットボットと比べても、連携機能やサポート体制に強みがあります。

費用はかかっても、顧客満足度向上からマーケティングへの活用など、チャットボットを有効に活用したい企業におすすめです。

 

画像出典元:「Third AI」公式HP

 

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