テレワークの普及によって毎年開催される新人研修もオンラインへの移行を考えている企業も多いのではないでしょうか。
eラーニングシステムを利用すれば、必要な教材を選択するだけなので資料の用意は不要、自社マニュアルがある場合は資料や動画を簡単にアップロードできます。
従業員は自宅や通勤中でも学習でき、管理者はダッシュボードで受講状況を一括管理可能なので、従業員・管理者双方にメリットのあるシステムです。
この記事では、おすすめの新人研修向けeラーニング18選と選び方、メリット・デメリット、効果的な新人研修をするためのポイントをわかりやすく解説していきます。
おすすめサービスの比較を無料で!
このページの目次
画像出典元:「MENTER」公式HP
MENTER(メンター)は、ITの基礎知識やリモートワークに必要なテクニックなどのデジタルスキルが学べるeラーニングシステムです。
1コンテンツ5分で学習できるので忙しい方も無理なく続けられます。
知識0から気軽に学べるマンガ動画とチャット形式の学習と、一問一答形式のクイズと詳しい解説でレベル別に学べる演習形式の2択となっており、必要に応じて選択することができます。
チャット形式では、具体例を交えたマンガ動画でITを分かりやすく説明しており、クイズや復習問題でしっかり理解を深めることができます。
一人ひとりの学習状況を可視化し、コース別の学習量や達成率を把握しマネジメントすることも可能です。
・マンガ動画で手軽に学習
・1コンテンツ5分程度で続けやすい
・スキル別に学べる演習問題で、苦手分野を重点的に学習
・スマホ対応
初期費用:あり
月額費用:参考価格 5万円~
※ご利用人数・期間により異なります。
7日間の無料トライアルがあるため、まずは操作性を試してみるのがおすすめです!
IT/通信/インターネット
51人〜100人
社員一人一人が自分で売り上げ向上の施策を考えるようになった
在宅でデータ分析の手法や基礎知識を学ぶことができたことです。
データ分析力を社員につけてもらった結果、どのような年齢層を顧客にすると店舗の収益力が向上して黒字経営を定着させることができるかを一人一人の社員が自分で考えることができるようになりました。
画像出典元:「LearnO」公式HP
既存の研修テキストを使ってeラーニングをしたい場合におおすすめなのが、LearnO(ラーノ)です。
自社でこれまで使用してきた研修テキストや動画などの教材を使うことができるため、既存の教育方法や独自の教育方針を活かすことができます。
よりカスタマイズが必要な場合は、導入からカリキュラム構成まで全面的にサポートしてくれるプランも用意されているので心強いです。
受講生ごとに学習進捗を確認できる管理画面では行動ログ解析機能があり、一人ひとりの学習時間や得意分野などから、理想的な人材育成方法を導き出してくれます。
法人で年間700社、35万人以上に利用されている今注目のサービスです。
・スマホ・タブレット端末対応
・学習進捗を確認できる管理画面
・行動ログ解析機能
初期費用は0円で、利用するユーザー数に合わせて3つのプランが用意されています。
ユーザー数 | 月額費用(税別) | 1ユーザーあたり |
50人まで | 4,900円 | 98円 |
100人まで | 9,800円 | 98円 |
300人まで | 29,400円 | 98円 |
500人まで | 49,000円 | 98円 |
1,000人まで | 98,000円 | 98円 |
1,500人まで | 142,500円 | 95円 |
2,000人まで | 180,000円 | 90円 |
3,000人まで | 240,000円 | 80円 |
5,000人まで | 327,200円 | 65円 |
100人単位の料金設定あり、5,000人以上も対応可。
ユーザー数 | 月額費用(税別) | 動画ストレージ | 動画転送量 | 1ユーザーあたり |
100人まで | 19,800円〜 | 5GB〜 | 50GB〜 | 198円〜 |
300人まで | 49,400円〜 | 5GB〜 | 150GB〜 | 164円〜 |
500人まで | 79,000円〜 | 5GB〜 | 250GB〜 | 158円〜 |
1,000人まで | 153,000円〜 | 5GB〜 | 500GB〜 | 153円〜 |
1,500人まで | 222,500円〜 | 5GB〜 | 750GB〜 | 148円〜 |
2,000人まで | 285,000円〜 | 5GB〜 | 1,000GB〜 | 142円〜 |
3,000人まで |
395,000円〜 | 5GB〜 | 1,500GB〜 | 131円〜 |
5,000人まで |
582,200円〜 | 5GB〜 | 2,500GB〜 | 116円〜 |
100人単位の料金設定あり、5,000人以上も対応可。
初期開発費用は、500万円〜2,000万円となっています。(無料相談可)
小売/流通/商社
31人〜50人
社内の資料や動画をいつでもどこにいても閲覧可能
社内の資料や動画をいつでもどこにいても閲覧可能になったので、必要なレクチャー事項を全体化するのがスムーズになりました。それまでは社員をまとめて一つの場所に集めていたので、手間が大きく減りました。
画像出典元:「playse.(プレース) ラーニング」公式HP
playse.(プレース) ラーニングは、教材種類の豊富さと低コストを特徴としています。
3,000ものレッスンの中からビジネスマナーやコンプライアンスなど必要な教材を選ぶだけで、すぐに始められるのが魅力です。
その一方で自社教材の作成が可能でカスタマイズ性にも優れているほか、一人ひとりの受講状況や受講時間、テスト結果などをひと目で把握できるレポート画面があるので管理も簡単に行えます。
1ヶ月間で受講した人数が課金対象となる料金体系なのでコストを抑えられるだけでなく、チームや部門ごとに研修を分けて進めることが可能です。
・教材3,000レッスン
・スマホ・タブレット対応
・個人の学習状況がわかるレポート画面
【初期費用】:100,000円
【月額料金】:有効ID数によって料金が変動
有効ID 1~39人まで:19,800円
有効ID 40~500人:500円 / 人
有効ID 501~1,000人:400円 / 人
有効ID 1001人以上:300円 / 人
エネルギー
501人~1000人
効率よく勉強できて仕事の息抜きになった
画面の切り替えが早く、クリックでどんどんページが更新されていく。
時間がない中でも効率よく勉強できる。
動画や図形を多用していて、勉強というよりはテレビを見ているような感覚で仕事の息抜きになった。
「セキュリオ」は情報セキュリティ対策に特化した情報セキュリティ教育クラウドサービスです。
教材は情報セキュリティの専門家の監修つきで、自社で専用教材や講師を準備する必要がありません。
受講だけでなく、標的型攻撃メールの実践的な訓練も可能なので、標的型攻撃対策を学ぶのにもおすすめです。
その他、ISMSやプライバシーマークの運用の支援もしてくれる一挙両得のサービスです!
「UI・UXが使いやすく全社員が問題なく受講できた」と利用企業からは高評価。
14日間の無料トライアルで60種類以上の教材を確認できます。
カスタマイズプラン | ベーシックプラン | エントリープラン | |
40ユーザー以下 | 一律6,000円/月 | 一律4,000円/月 | |
41~ 500ユーザー | 1ユーザー500~円/月 | 1ユーザー150~円/月 | 1ユーザー100~円/月 |
標的型攻撃メール訓練機能の有無など利用できる機能によって、3つの料金プランが用意されています。
非公開
251人〜500人
eラーニングを通して情報セキュリティを意識できる
解説付きのテストを解きつつ、どれくらい知識が身に着いたのかを確認できた点です。ツール内にある教材にはそれぞれ区切りの良いところでテストもついています。テストで間違えた部分については選択肢の場合どの部分が違っているのかまで丁寧な解説で確認できます。納得して正しい知識を覚えられたのでありがたかったです。
画像出典元:「Smart Boarding」公式HP
Smart Boardingは、短い準備期間で従業員の即戦力化に役立つコンテンツを作成できるツール。
Smart Boarding内にある動画コンテンツやテスト、レポートなど計360以上のコンテンツを利用者に配信することができます。
一般的なeラーニングシステムの構築に必要な時間と比べると、約4分の1の時間でシステムの構築が可能なので、スピーディーなコンテンツ作成・eラーニングの運用を考えている企業におすすめです。
契約ID数によってボリュームディスカウントが可能なため、詳細はお問い合わせをする必要があります。
Smart Boarding 含む新入社員研修サービスの資料をDL
画像出典元:「AirCourse」公式HP
AirCourseは初期費用0円、低価格で動画研修コンテンツが受け放題であり、自社オリジナルコースの作成・配信ができるeラーニングシステムです。
250種類以上のわかりやすい動画研修コンテンツが受け放題で、自社研修コースを3ステップで簡単作成が可能です。受講も研修管理も使いやすく簡単に管理できる操作画面になっており、学習状況や成績は見やすいレポート形式で確認できるため、理解度や進捗の遅れている受講者に対して有効なアクションを取ることができます。
初期費用なし
フリー | ベーシック | コンテンツプラス |
¥0 | ¥360/ユーザ/月 | ¥600/ユーザ/月 |
AirCourse 含む新入社員研修サービスの資料を一括DL
画像出典元:「ひかりクラウド スマートスタディ」公式HP
ひかりクラウドスマートスタディは、研修でも、情報共有でも使えるeラーニングプラットフォームです。
特別なフォーマットではなく、手持ちのドキュメントから簡単にオンライン教材が作成できます。
受講者は、スマートスタディ独自のビューワーで見やすく配信された教材を、パソコンやタブレット、スマートフォンでどこでも閲覧することが可能です。内容のプリントアウトやダウンロードは制限機能がついているため、外部漏洩のリスクも軽減されます。
教材のアップロード機能を活用して、ドキュメントの共有なども行うことができ、オンライン上の働く場所のひとつとしてツールを利用することができます。
2週間無料お試し体験版あり
初期費用 | 月額利用料 |
5,500円/契約 | 基本利用料:198円~/ID(受講者1名あたり1ID) |
画像出典元:「ITCOLLEGE」公式HP
「ITCOLLEGE」はIT企業に所属する新入社員やIT未経験の中途社員向けのエンジニア研修サービスです。
98.2%と高い受講満足度を獲得し、修了率も新入社員研修で99.4%、未経験エンジニア研修では100%と、社員全員が満足できる研修プログラムが提供されています。
すべての研修コースが厚生労働省の人材開発支援助成金の対象のため、研修コストを抑えて質の高い研修を導入したい企業にうってつけです。
研修会場は東京のみで、講師派遣を希望する場合はオーダーメイド研修になるなど、一部制限がある点には注意しましょう。
ITCOLLEGEには15種類以上の研修コースが用意されていて、採用タイミングと社員のレベルに合わせて選択可能です。
Javaに限らずPythonやC#.NET、PHPなど各種プログラミング研修からAWS資格対策などインフラ研修まで、若手エンジニア向けの研修コースが通年で開講されているので、必要な研修をいつでも低コストで導入できます。
その中から以下に3つのコースを紹介します。
Java 2ヶ月研修 | Java 3ヶ月研修 | AWS資格研修 | |
初期費用 | 不要 | ||
研修費用 (税別) |
438,500円 | 669,500円 | 220,000円 |
助成金利用後の 費用 |
40,450円/名 (中小企業) 225,250円(大企業) |
46,350円/名 (中小企業) 336,250円/名(大企業) |
11,500/名 (中小企業) 108,600円/(大企業) |
研修日数 | 2ヶ月 | 3ヶ月 | 1ヶ月 |
画像出典元:「トレノケート」
「トレノケート」は、多彩な研修方法やラインナップの中から企業の方針に合わせて研修を実施し、研修担当者の業務を効率化できる新入社員研修サービスです。
人材育成の専門企業として26年の実績を誇るトレノケート株式会社が提供するサービスで、サポート体制も充実。
新入社員研修はもちろん、人材育成の研修にも利用でき、期間も数日間から約60日の長期間まで設定可能なため、社内研修を依頼するのがはじめてという会社でも安心です。
手軽に多くの知識に触れるというよりは、ある程度の時間をとって受講者にじっくり学んでほしい場合に適しています。
トレノケートの利用料金は、実施する研修の内容に応じて変動します。
eラーニング受け放題パックなどのお得なパッケージやプリペイドチケットなど、各種割引があります。
予算内での研修実施の相談も可能です。
対象 | コース名 (コースコード) |
期間 | 料金 (税込) |
新入社員向け | NEW TRAIN® (HSC0152G) | カスタム | 要問い合わせ |
内定者向け | 情報セキュリティ対策 (SCC0159G) | 1日 | 60,500円 |
コミュニケーション研修 (HSC0072G) | 2日 | 121,000円 | |
従業員向け | DXファーストステップ (THC0106G) | 1日 | 60,500円 |
女性リーダー育成研修 (AMC0150R) | 1日 | 66,000円 | |
マネジメント研修 (戦略思考)(AMC0196R) |
1日 | 71,500円 |
※URLは、最後にあるコースコードを変えることで、該当のコースページのURLになります。
https://www.trainocate.co.jp/reference/course_details.aspx?code=THC0106G
出典元:「WisdomBase」公式HP
WisdomBaseは社外向けにオンライン研修サービスを展開・販売できるEE-LMS(拡張エンタープライズ学習管理システム)です。
社外に自社のナレッジやノウハウを販売するため、ECと学習管理システムが連携されている点が大きな特徴です。
最大の強みはオンライン上でも大規模な試験を実施できる点。
一般的なeラーニング型の学習管理システムに備わっているような簡易的な確認クイズ機能ではなく、
数千人が受講する大規模試験をオンライン上でおこなえます。
従来の紙テストをオンライン化する自信がない企業でも、専任のカスタマーサクセス担当者に伴走支援してもらえるので安心です。
詳細は問い合わせをする必要があります。
サービス概要については、以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。
画像出典元:「人援隊 新入社員研修」公式HP
人援隊の新入社員研修は、eラーニングではなく対面の講義形式ですが、社会人としての意識や服装や髪型やマナーと言った基礎的な「社会人としてのあり方」の部分から、ビジネスパーソンとして人の話を聞くためのコミニュケーションスキル、メールやLINEなどのオンラインコミニュケーションの方法まで丁寧に教えてくれます。
人援隊にはそれぞれの分野の専門家の講師(アナウンサー/マナーの専門家/問題解決の専門家/コミニュケーションスキルの専門家)が揃っているので、それぞれの分野に特化したきめ細かい講義を受講できるというのが大きなメリット。
また、入社後のメンター制度も外注できるので、新入社員の離職率低下に悩んでいる企業にもおすすめです。
新入社員研修の料金は明示されていません。
人援隊は社外メンターサービスも提供していますが、社外メンターサービスの導入事例として月30万円という数字が掲載されています。
もちろん、新入社員の数によって料金も異なるので、詳しくは問い合わせが必要です。
新入社員研修 | 社外メンターサービス | |
初期費用 | 問い合わせ | なし |
月額費用 (税抜) |
問い合わせ | 30万円 |
※以下では、研修内容の資料が無料ダウンロードできます。
画像出典元:「Coursebase」
「Coursebase」は、新人研修やオンライン研修などあらゆる研修の管理を効率化することができるサービスです。
大手・中小企業や政府系機関など幅広い企業400社以上で利用されており、直感的で使いやすいと評判です。
また、研修準備から効果測定までの一連のフローに必要な機能がすべて実装されており、学習コンテンツの提供による人材育成に大いに活用できます。
研修管理を効率化したい、社員の学習環境をより良くしたいという企業に適したサービスです。
料金形態としては、「ユーザー単価」×「ユーザー数」×「利用期間」のシンプルな形態になっています。
単価については問い合わせが必要なため、導入前に全社導入なのかスモールスタートするのか検討しておきましょう。
料金詳細は、以下より資料を無料ダウンロードしてご確認ください。
「ピッパサック」は、会員制の動画配信サイトを簡単に構築できるクラウドサービスです。
操作もわかりやすく、ライブ配信・チャット・フォーム作成・PWAアプリ作成などの高度なCMS機能が充実しているため、要望にそったeラーニングコンテンツを提供できます。
ログイン機能や閲覧可能動画など、セキュアな動画配信が可能。
国産CMSで、導入から運用まで徹底したサポートがあるため安心です。
アクセス解析機能が搭載されているので、より効果的な研修内容へのアップデートにも役立つでしょう。
無料トライアルが用意されています。
【CMS基本料金】月額2,000円(税込)
▶動画配信機能利用料
容量 | 月額転送量 | 月額費用(税込) |
30GB | 1.5TB | 5,000円 |
80GB | 3TB | 10,000円 |
250GB | 8TB | 20,000円 |
その他、600GB / 2TB / 4TBプランも提供されています。
▶ライブ配信プラス利用料
同時配信数 | 配信ビットレート | 月額費用(税込) |
1配信 | 1Mbps | 無料 |
低ビットレート1配信 | 2Mbps | 1,500円 |
高ビットレート1配信 | 8Mbps | 6,000円 |
※超高ビットレート1配信、多数配信プランも提供されています。
※詳細につきましては、以下のホームページよりお問い合わせください。
「グローイング・モバイル」は、累計契約社数3,500社、累計受講者数88万人以上の実績を誇る、ホスピタリティ&グローイング・ジャパンが開発した、人材育成・マニュアル作成・社内コミュニケーションまでを網羅したeラーニングシステムです。
実務に即した人材育成コンテンツが充実しており、新入社員研修にも利用できます。
サービス業向け研修運営で得たノウハウを活かし、ビジネススキルや実務に必要な知識を3,000問ものクイズ形式で用意。
受講者はスマホ・PC・タブレットなど、あらゆるデバイスから効率的に学習できます。
受講状況は一元管理でき、情報共有はタイムラインなどでスピーディに行えるため、受講者・管理スタッフの双方向なコミュニケーションが可能です。
接客知識やマナーなどの研修コンテンツが多いため、接客スキル向上を目指している企業にうってつけのサービスです。
初期費用は100,000円です。
月額費用は料金体系が11段階に分かれており、毎月の利用アカウント数に合わせて自動で料金が確定します。
以降、100ごとに月額費用が変動します。
2ヵ月間の無料トライアルが用意されているので、本格的な導入の前に操作性を試すことができます。
詳細はお問い合わせをする必要があります。
「Progate for Business」では、エンジニアの新入社員や内定者の研修、ビジネス職の基礎的なプログラミング知識の習得に最適なオンライン研修が可能です。
国内1,500社以上に導入され、世界100カ国以上での利用実績があります。
最大の魅力は月額1,628円(税込)という低価格。実践的なレッスンで効率よく効果的に学べます。
使いやすい進捗管理機能やアプリが充実し、未経験者でも自分のペースでコツコツ学べる仕組みが整っています。
初期費用:0円
月額費用:一人当たり1,628円(税込)
支払い:クレジットカード払い(1名から利用可能、最低契約期間は1ヵ月)
請求書払い (5名から利用可能、最低契約期間は3ヵ月)
画像出典元:「LearningWare」公式HP
LearningWareは多くの企業や官公庁から支持されている学習管理システム。eラーニング総合企業の経験や知見を活かして、管理者・受講者双方の利便性を追求したシステム開発を行っています。
オプションの『販売・申込み管理』を利用すれば、eラーニング教材の販売に活用することもできます。各種クレジットカードやコンビニ決済、銀行振込から選択できるので、利用者の利便性を損なうことなく、教材を販売することが可能です。
サーバーは、リソースの変更が柔軟に行えるため、大規模運用にも対応できます。
システム利用料金は、受講者数で月額費用が変わる「ユーザー数プラン」と、サイトに同時アクセスできる受講者数の上限に応じた月額費用を支払う「同時アクセス数プラン」があります。
ユーザー数プラン:月額30,000円~
同時アクセス数プラン:月額96,000円~
両プランとも、別途ホスティング料金がかかります。
詳しくは以下の記事よりご確認ください。
画像出典元:「大塚商会eラーニング」公式HP
大塚商会eラーニングはID登録後、無料で利用できる新人社員研修eラーニングです。
教材を用意するがなく、場所・時間を問わず受講者の都合に合わせて受講でき、テレワークでも実施しやすいでしょう。
企業研修にかかる労力を減らすことができます。何より、マンガや動画コンテンツもあり若年層の新入社員にもとっつきやすい研修である点が魅力です。
無料で利用可能です。
ID登録は必要ですが、大塚商会との取引の有無にかかわらず利用できます。
画像出典元:「Schoo」公式HP
Schooは、社員研修・人材育成のためコンテンツを提供する、法人向け学習サービスです。
提供動画数は他社を圧倒する5,700本で、更に受け放題で利用できます。社員の受講状況もグラフで確認できるため、多数の社員を抱え、社員教育の状況の把握ずらくなっている企業におすすめできます。
デモアカウントや個人向けの無料アプリサービスでコンテンツを試してから導入するのも良いでしょう。
1IDあたり1,500円の定額制プランです。(※契約は20ID~)
動画作成プラン:約40万円~(動画企画から収録・編集まで依頼可能)
ライブ配信の場合:プラットフォームの提供込みで約20万~60万円(目安)
eラーニングの比較検討に役立つ資料を無料配布中!
現在、起業LOGでは独自に実施した取材や口コミ調査などで分かった情報をまとめた、お役立ち資料を無料配布中です。
がもらえます!
料金プランは1ユーザーあたりの課金タイプと、月額固定タイプがあります。
新入社員数が多い場合は、一人当たりのコストが下がる月額固定タイプをおすすめします。新入社員数が少ない場合や、部門毎に研修内容や進捗がバラバラになる場合では課金タイプの方が無駄なコストがなくおすすめです。
また、ツールや企業によっては経済産業省が実施する「IT導入助成金」の対象となる場合もあるので、導入前に確認しておきましょう。
eラーニングシステムでは、ビジネスマナー・PCスキル・営業スキル・専門技術スキルなど用意されている教材・コンテンツの種類がそれぞれ異なります。
準備時間を短縮するためシステム内の教材をそのまま利用したい場合は、どのような教材が用意されているか事前に確認が必要です。
そのほか、自社で使用してきた教材をアップロードし自社独自のカリキュラムを加えることができるシステムもあります。eラーニングを使って、どんなスキルをどこまで学ばせたいか検討しておくとよいでしょう。
研修教材の作成方法やアップロードが難しかったり、登録項目が多いとこれまで以上に研修準備に労力が必要になってしまう恐れがあります。
自社ですでに準備されたマニュアルや動画をアップロードするだけで利用できるものなど、教材・コンテンツの作成方法が簡単なシステムがおすすめです。
また、研修の進捗や学習結果についてのレポートやダッシュボードは、管理担当者が確認したい項目別に表示できる(カスタムしやすい)ものを選択しましょう。
・eラーニングシステムは従来社内で行ってきた新人研修と比較して、反復していつでもどこでも学習できるというのがメリット。そのため、動画形式やクイズ形式など利用者にとって反復学習がしやすいシステムを選択するとよいでしょう。
・レポートやダッシュボード等で進捗状況を確認した際に、受講者へのコメント・メール配信機能がついているシステムがおすすめです。フィードバックや応援メッセージを送ることで、研修を受けている新入社員のモチベーションを維持するのに役立ちます。
・学習した内容の実技テストを定期的に実施するとよいでしょう。eラーニングで学んだことを業務の中で実践することで、習得するスピードがアップします。
従来行ってきたセミナー型の研修を実施するには、教材準備や講師の手配など多くの手間がかかってきました。また、急にeラーニングでの研修を始めようと思っても、なかなか上手くいかないものです。
新人研修向けeラーニングでは用意された教材の中から必要なものを選択するだけだったり、自社マニュアルや動画を簡単にアップロードしたりするだけで研修を始められるため、研修準備の負担を大きく軽減します。
さらに、講師や会議室の手配といった事務作業の軽減も期待できます。
新人研修ではビジネスマナーといった社会人としての基礎から、ITツールの使いこなしやビジネス文書といった実務的な内容まで覚えなければいけないことが多く、 一回のレッスンで身に着くものではありません。
新人研修向けeラーニングは何度でも視聴し復習することができるので、知識の定着を図ることが可能です。
一度では理解できなかったことや、忘れてしまった内容を繰り返し学ぶ機会が得られることで、新入社員も安心して取り組めることでしょう。
受講状況を一元管理できるのが新人研修向けeラーニングの大きなメリットです。
レポートやダッシュボード画面が備わったシステムでは、受講状況やテスト結果など新入社員一人ひとりの進捗確認がひと目で把握できるようになります。
研修結果の分析を行ってつまづいている点を明確にしたり、遅れがちな新入社員にアラートを出したりすることで適切で効率的な教育が可能です。
また、一元管理することで人事側の負担を減らすことができます。
新人研修向けeラーニングでは視聴学習がメインとなり、実践が必要な研修は行うことが難しくなります。特に、接客や営業のロールプレイングやディスカッションなど、対人での実践が必要な機会を作るのはオンラインでは限界があります。
eラーニングと並行して、学んだことを実践する研修プログラムを組んでおく必要があります。
社内ではなく新入社員の自宅でeラーニングしてもらう場合は、十分な容量のある通信環境とPC・タブレットなどの機器が必要となり、会社側で受講環境を整える必要が出てくるかもしれません。
eラーニングを導入する前に、タブレット端末の保有状況や通信データ容量、視聴に障害はないかなどを確認しておきましょう。
新人研修向けeラーニングシステムは研修にかける手間を大幅に削減できるだけでなく、反復学習や学習状況の一元管理ができ、新入社員と人事の双方にメリットをもたらします。
新人研修のオンライン化を考えている企業の方は、ぜひ早いうちに新人研修向けeラーニングシステムの導入を検討してみてください。
画像出典元:O-dan
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