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英会話スクールに通っているけれど「なかなか上達しない」と悩んでいる方が多いのではないでしょうか。
もちろん、英会話スクールや独学でも英語習得は可能ですが、もっと効率的で効果的な学習方法があります。
それが、専任コンサルタントによる英語コーチングスクールです。
短期間で英語力アップを目指せるため、企業でも英語コーチングスクールを導入する動きが増加しています。
当記事では、おすすめ英語コーチングスクール12選の比較紹介と、英語コーチングに関する基礎知識や比較する際のポイントなどを詳しく紹介しています。
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このページの目次
英語コーチングとは、受講者1人ひとりに対して専属のコンサルタントがつき、英語学習をトータルでサポートするサービスです。
受講者のレベルや目標にあわせて最適なカリキュラムを作成し、数ヵ月間という比較的短い期間でゴールを目指します。
スケジュールや学習の進捗管理をしてくれたり、レッスン時間外でも相談できたりなど、学習全体に対して徹底的にサポートするのが特徴です。
コーチングスクールで得られる効果は大きく2つあります。
それぞれ解説していきます。
英語コーチングは基本的に短期集中型で、1日に2時間から3時間と学習量が多く、半強制的な学習環境に身を置くことになるでしょう。
けれども、受講者のレベルやライフスタイルを考慮しつつ、期間内に目標達成できるよう、最適なカリキュラムやスケジュールが組まれます。
英語コーチングは学習量が多く、マイペースに進めることはできませんが、こうした環境だからこそ短期間で英語力が伸ばせ、結果につながるのです。
英語は独学でも学べますが、モチベーションを保つのが難しく、途中で挫折してしまう割合がとても高いです。
英語コーチングは、受講者に対して専属のコーチがつき、挫折させない学習メソッドで、全面的にサポートしてくれます。
わからない部分はすぐに質問ができ、学習効果も日々実感できるので、モチベーションを保ちやすく、向上心を持って進められるでしょう。
何事も継続なくして成功はありませんので、モチベーションが維持しやすい環境は、目標に向けて学習するうえで大きなチカラとなります。
英語コーチングを導入する目的の多くは、グローバル化が進むなかで、企業における英会話能力の必要性が高まっていることが考えられるでしょう。
近年、ユニクロをはじめ楽天やシャープ、アサヒビールなど、大手企業を中心に社内公用語を英語化する動きが増えています。
これは、海外拠点に工場や支店を持ち、現地の外国人スタッフや取引先とのコミュニケーションが不可欠になってきたことが大きな要因のひとつです。
グローバル化が進む現代において、世界共通語である英語は、ビジネスを展開していくうえで欠かせないコミュニケーションツールといえます。
今後も一層、企業が従業員に求める英語力の必要性は、高まっていくことでしょう。
画像出典元:「NLPE英語コーチング」公式HP
「NLPE英語コーチング」は、TESOL(英語コーチング技術)にNLP(神経言語プログラミング)理論を組み合わせた、日本唯一の英語コーチングスクールです。
全体のプログラムは基本的に3ヵ月間となっており、まず英語に対する苦手意識を取り払うところからスタート。
次にアファメーションで「英語ができる」という信念を植え付け、最終的に自ら学習をプランニング、習慣化できるようサポートしていきます。
これが大まかなセッションの流れです。
NLPEは英語の学習法というよりも、潜在能力を引き出す「思考」や「行動」にフォーカスしたコーチングというイメージです。
英語力の習得はもちろん、人生において、さまざまな場面で役に立つスキルが身につくでしょう。
コース名 | 入会金 | 受講料 |
シルバー(初級) | 50,000円 | 180,000円 |
プラクティショナー(中級) | 50,000円 | 480,000円 |
マスター(上級) | 50,000円 | 680,000円 |
コース名 | 入会金 | 受講料 |
シルバー(初級) | 0円 | 110,000円 |
プラクティショナー(中級) | 0円 | 380,000円 |
マスター(上級) | 0円 | 580,000円 |
税表記なし
画像出典元:「トライズ」公式HP
「トライズ」は、英語初心者から英語上級者まで、幅広いニーズに対応した完全オーダーメイド学習の英会話コーチングスクールです。
高い英語力とコーチング力を兼ね備えた専属コンサルタントのサポートと、1日3時間・1ヵ月で100時間弱という圧倒的な学習量により、短期間で成果が実感できます。
事実、英語初心者が3ヵ月の受講で、海外出張でのプレゼンが可能なレベルに到達したという実績もあるほどです。
教材、学習内容ともにカスタマイズ性に優れているのも特徴で、自社の育成ゴールに合わせた最適な英語研修プランが構築できます。
トライズでは、海外短期留学に相当する実践的な英語力の習得が目指せることから、留学研修代替として導入する企業も多いようです。
週3回のレッスン・毎日のインプット学習・1年間で1,000時間の学習量など、決して楽なものではありません。
だからこそ、ビジネスの現場で通用する、実践的な英語力が身につけられるのです。
企業の要望(人数・目的・期間・予算)に合わせてカスタマイズしたプランと料金を提案。
画像出典元:「ENGLISH COMPANY for biz」公式HP
「ENGLISH COMPANY for biz」は、ベネッセグループである株式会社スタディーハッカーが提供する法人向けの英語コーチングサービスです。
第二言語習得理論の専門家によるコーチングと、弱点や課題に合わせた個別カリキュラムで、英語力を効率的かつ効果的に伸ばします。
英語学習において、もっとも重要となるのが「続けること」であり、学習を継続的に行うためには習慣化するのが有効です。
ENGLISH COMPANY for bizでは、行動分析学などを応用した手法により、習慣化するための仕掛けが施されているので、無理なく毎日取り組めます。
これまで累計100社以上の導入と、10,000人の受講実績のある人気のサービスです。
現場で活躍できるグローバル人材を短期間で育成したいと考える企業には、とくに向いているでしょう。
コース名 | 入会金(税込) | 受講料(税込) | |
ENGLISH COMPANY | 55,000円 | 396,000円 | |
セミパーソナル | 初級 | 264,000円 | |
中級 | 231,000円 | ||
上級 | 240,900円 | ||
STRAIL | 297,000円 | ||
フルカスタマイズ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
画像出典元:「Speak Buddy」公式HP
「スピークバディ」は、スピーキング力の向上に特化した、AI英会話アプリを活用したオンライン型の英語コーチングサービスです。
コーチングサービスにAI英会話アプリを活用しているのが特徴で、スピーキング力や発音の正確性など、AIで確認しながら学習を進めることができます。
コーチ陣はすべて、TOEIC900点以上もしくは英検1級、さらに3年以上の社会人経験のある優秀な人たちです。
そのため、ビジネスシーンで使える活きた英語を習得することができるでしょう。
英語の初心者には安心の「入門コース」、中級者以上には「スピーキングコース」と、受講者のレベルに合わせた2つのコースが用意されています。
もちろん、自社の目的に合わせたカリキュラムのカスタマイズも可能です。
詳細については、各自お問い合わせが必要です。
画像出典元:「Berlitz」公式HP
「Berlitz」は、国内5.500社以上、世界で20,000社以上の企業や団体に導入されている、世界的に有名なビジネス英会話スクールです。
学習言語だけを使用する教授法「ベルリッツ・メソッド®」に基づき、日本語以外で考え、話すということを徹底しています。
そのため、レッスンでは基本的に日本語を一切使用しません。
学習言語(英語)のみでレッスンが行われていくため、学習を進めていくうちに自然と語学力が向上していくのです。
企業向けでは、「英語・外国語研修」「ビジネス英語アセスメント」「ビジネスコミュニケーション研修」の3コースが用意されています。
言語習得のみならず、異文化のなかでコミュニケーションを円滑に行えるためのマナーや振る舞いなども習得することが可能です。
Berlitzでは、企業の目的や予算に合わせ、柔軟にカスタマイズできるようになっています。
詳細については、各自お問い合わせが必要です。
画像出典元:「90English」公式HP
「90English」は、専任の日本人バイリンガルコーチがコーチングだけでなくレッスンも実施するハイブリッド型の英語コーチングサービスです。
ほぼ毎日確実に英語に触れる環境を提供してくれるだけでなく、レッスンや面談への参加はLINEで簡単にできることも魅力です。
ネイティブスピーカーとの英会話も同時に受けたい場合は、日本人バイリンガルコーチによるコーチングを受けながら、ネイティブ講師と英会話できるサービス「Cambly」を利用できるオンライン留学プランも用意されています。
費用は、月額費用のみで入会金や手数料は0円です。
【HPからの無料カウンセリングを申し込み、契約すると10,000円の割引】を受けられます。
初期費用 | 月額費用(税込) |
0円 |
【銀行一括払い】 TOEIC対策プラン オンライン留学プラン 【クレジットカード】 TOEIC対策プラン オンライン留学プラン |
画像出典元:「フラミンゴオンラインコーチング」公式HP
「フラミンゴオンライン英語コーチング」は、英語初心者の課題解決に特化した、オンライン完結型の英語コーチングサービスです。
母国語以外の言語を効率的に習得する「第二言語習得論」を用いて、受講者のライフスタイルや課題に合わせた最適な学習法をサポートします。
1日1時間の自学自習が基本となっているほか、オンライン完結なので、毎日忙しい人でも無理なく英語力を伸ばすことが可能です。
LINE@を使った毎日の学習サポートや週1回のオンライン面談などマンツーマンコーチングで、英語学習を習慣化します。
8,000名の講師登録の中から1%の倍率で選抜された優秀な日本人講師がコーチとしてサポートするので、英語力の大幅アップが期待できるでしょう。
プラン名 | 入会金(税込) | 受講料(税込) |
4ヵ月プラン | 55,000円 | 275,000円 |
8ヵ月プラン | 55,000円 | 528,000円 |
年間プラン | 55,000円 | 792,000円 |
プラン名 | 入会金(税込) | 受講料(税込) |
4ヵ月プラン | 55,000円 | 275,000円 |
プラン名 | 入会金(税込) | 受講料(税込) |
8ヵ月プラン | 55,000円 | 528,000円 |
プラン名 | 入会金(税込) | 受講料(税込) |
4ヵ月プラン | 55,000円 | 528,000円 |
画像出典元:「PROGRIT」公式HP
「PROGRIT」は、これまで13,000人以上のビジネスパーソンに選ばれている、短期集中型の英語コーチングスクールです。
受講生1人ひとりのレベルや課題を分析し、目標に合わせた最適なカリキュラムをオーダーメイドで作成します。
コンサルタントは、採用率0.88%の狭き門を通過したビジネス英語に精通したプロフェッショナルばかりです。
コンサルタントの選任も、学習内容やカリキュラム同様、受講生の性格やライフスタイルに合わせてアサインするので、スムーズにレッスンが受けれます。
万が一、選任されたコンサルタントとの相性が合わなければ、すぐに変更することも可能なので安心です。
また、学習に独自開発のスマホアプリが活用できるところも特徴のひとつです。
アプリでは、シャドーイングや多読、単語、口頭英作文といった学習のほか、進捗管理や専属コンサルタントとのチャットなども行えます。
スクール卒業後も継続して学習できるコースも用意されているので、英語力のさらなる向上を目指すことができるでしょう。
料金は受講する期間によって異なります。
プラン名 | 入会金(税込) | 受講料(税込) |
2ヶ月 | 55,000円 | 380,600円 |
3ヶ月 | 55,000円 | 544,500円 |
6ヶ月 | 55,000円 | 1,069,200円 |
プラン名 | プラン名入会金(税込) | 受講料(税込) |
3ヶ月 | 55,000円 | 577,500円 |
6ヶ月 | 55,000円 | 1,151,700円 |
画像出典元:「ミライズ英語コーチング」公式HP
「ミライズ英語コーチング」は、ミライズ英会話が提供するプランのひとつで、受講生の英語定着を徹底サポートする、オンライン型の英語コーチングスクールです。
受講生1人ひとりのレベルや課題を洗い出し、それぞれに合った最適なカリキュラムと英語学習法をオンラインでコーチングします。
個々の学習を徹底サポートする日本人トレーナーは、すべて英語コーチング協会認定資格を保有する「英語教育のプロ」のため安心です。
英語力を伸ばすために重要な習慣化形成やモチベーションの維持といったメンタル的なことに関しても、丁寧にサポートしてくれます。
卒業後も自走学習ができるよう、卒業後ロードマップを作成してもらえるので、1人でも迷うことなく継続的に学習していけるでしょう。
プラン名 | 入会金(税込) | 受講料(税込) |
コーチングブラン | 33,000円 | 77,000円/月 |
画像出典元:「Prosperaトレーニングサービス」公式HP
Prosperaトレーニングサービスは、株式会社EdulinXが提供する語学研修サービスです。
EdulinXが開発した独自のティーチングメソッドと学習プラットフォームを用いたオンライン研修をメインとし、講師派遣にも対応しています。
コース内容は、交渉力向上やビジネス会議対策など、幅広く用意されており、異文化理解を深めるコースでは、価値観や文化の違いを尊重する姿勢を自然と身に付けられるでしょう。
また、同運営元のeラーニングサービス「Reallyenglish」との併用にも対応しており、成果に繋がるカスタマイズが可能です。
Prosperaトレーニングサービスでは、初期費用は不要ですが、月額料金は要問合せとなっています。
受講者数や1日あたりの研修時間、レッスン回数によっても費用は変動するので、見積を取得したい場合は、ホームページから問い合わせをしましょう。
画像出典元:「NLPE」公式HP
NLPEの語学学習プログラムは、コーチングによって思考の整理を行ない、自身の思考パターンを再確認することからスタートします。
高いコーチング技術を語学学習に取り入れた独自開発カリキュラムで、中国語・フランス語・スペイン語の学習も可能です。
キャリアアップや転職など個々の目標に合わせたコーチングで、潜在能力を最大限に引き出し「早く、簡単に」目標を達成するためのプロセスを作り出します。
法人向けの料金プランは、下記の通り受講人数によってひとりあたりの料金が異なる仕組みです。
人数が多い方がお得になるので、会社の研修制度などに利用する場合は一斉に受講できるようスケジュールを調整するなどしましょう。
1年契約 | 2年契約 | |
入会金 (税込) |
要問い合わせ | 要問い合わせ |
~10名 (税込) |
29,800円/人 | 26,800円/人 |
10~25名 (税込) |
24,800円/人 | 23,800円/人 |
50名~ (税込) |
19.800円/人 | 16,800円/人 |
※契約年数によって理論の内容が変わります。
「スパルタ英会話」は、オーダーメイドのカリキュラムで英会話を効率的に習得できる英会話スクールです。
日本人コンサルタントによる学習管理とネイティブ講師との会話トレーニングで英会話の習得を徹底サポートしてくれます。
オンライン、講師を派遣する出張型や通学型、マンツーマン/グループなど、さまざまな体系でレッスンの受講が可能。
英語コーチング協会(略称:JELCA)加盟社なので安心して利用できます。
企業の要望に合わせて研修内容を提案してくれるため、レッスン体系や受講内容によって料金が変動します。
効率的かつ効果的に英語力を習得するには、英語コーチングスクールは有効です。
しかしながら、英語コーチングを提供するスクールが多く、どれを選べば良いのか迷ってしまうことも少なくないでしょう。
ここでは、英語コーチングスクールの選び方として、4つのポイントを紹介します。
それぞれ詳しく解説していきます。
コーチング英語を受けるとなると、ある程度の投資は必要です。
もちろん、料金については大切な選定ポイントではあります。
けれども、英語コーチングスクールに関しては、料金が高いから良いというわけでも、逆に安いから悪いというわけでもありません。
料金ではなく、自分にとって「結果が出る」あるいは「プラスになる」であろうスクールを選ぶと良いでしょう。
英語コーチングスクールの大きな特長は、受講生の英語レベルや目標、ライフスタイルに沿って学習プランがカスタマイズできるところです。
目標と現在の英語レベルを明確にしたうえで、それに見合った学習プランを提供してくれるところを選ぶと良いでしょう。
あらかじめ学習プランが決められていて、そのプランに従って学習を進めるというところは、選ぶべきではありません。
カリキュラムでは、第二言語習得理論に基づいた指導がきちんと行われているかを確認すると良いでしょう。
「第二言語習得理論」とは、母語以外の言語を効率的かつ効果的に習得するための、科学的根拠に基づいた普遍的な言語習得法です。
他人の成功体験をベースにするのではなく、「こうすればこのような効果が得られる」といった、科学的な方法で進めると、英語を効果的に習得することができます。
英語の学習方法において第二言語習得理論はとても重要となるので、この方法が用いられているか、よく確認すると良いでしょう。
講師の質に関しても、スクールを選ぶ際の重要な要素となります。
学習方法と同様、教育スキルやコミュニケーション能力など、講師の質によって受講生の英語学習に大きく影響してくるからです。
講師は実際に接してみないと分からないことは多いですが、英語コーチングスクールの場合、口コミや評価が比較的多く紹介されています。
ネットで紹介されている、口コミや評判を参考にしつつ、無料体験レッスンが受けられるのであれば、積極的に受けるようにしましょう。
また、日本にいながら英語を習得した、日本人講師が多く在籍しているスクールもおすすめといえます。
日本にいながらどのように学習し、壁にぶつかった時はどのように乗り越えたのかなど、実体験を交えながら、具体的なアドバイスをしてくれるからです。
英語コーチングスクールを選ぶ際は、講師の質も事前にリサーチするようにしましょう。
グローバル化が進む現代において、企業でも英語が話せる人材の必要性が高まっており、英語コーチングスクールを導入する動きも増えています。
英語コーチングスクールを導入することで、早い段階でグローバル人材の確保が実現できるなど、大きなメリットが得られるでしょう。
しかしながら、こうした多くのメリットも、目的や課題に合わせた適切なサービスを選ぶことによって得られるものです。
今回ご紹介したとおり、英語コーチングスクールにはさまざまなサービスが存在し、特長や学習方法などは大きく異なっています。
ぜひ自社の目的や課題に合ったコーチングスクールを選定し、企業のグローバル化を目指していきましょう。
画像出典元:O-dan