フィンテックグローバル株式会社の決算/売上/経常利益を調べ、IR情報を徹底調査

記事更新日: 2019/11/17

執筆: 編集部

3月オープンのムーミンバレーパークが好調!投資銀行業を行う「フィンテックグローバル」の通期決算

2019年9月期 第3四半期 累積業績

  • 売上高:91億7,500万円(前年同期比+148.7%)
  • 営業利益:△16億6,400万円
  • 経常利益:△18億5,000万円
  • 四半期純利益:△15億8,600万円

となりました。

 

 

2019年9月期 第3四半期 累積業績(19年10月更新)

  • 売上高:66億8,900万円(前年同期比+192.5%)
  • 営業利益:△13億700万円
  • 経常利益:△14億4,500万円
  • 四半期純利益:△12億1,000万円

投資銀行業などを行う「フィンテックグローバル株式会社」の決算を見ていきます。

2019年9月期第3四半期の連結累計期間の業績は、前年同期に対して大幅な増収減益となっています。

大幅な増収として、エンタテインメント・サービス事業の「株式会社ムーミン物語」が運営する「メッツァビレッジ」が2018年11月に、「ムーミンバレーパーク」が2019年3月に開業が寄与しました。春休みやGWの需要期をとらえ、2019年7月26日には累計入場者数100万人を達成しています。(2018年11月からの累計)


ムーミンバレーパーク

また、第2四半期以降の子会社増加も寄与し、売上高は前年同期比2.9倍の66億8,900万円。売上原価はメッツァの物販・飲食の商品・材料仕入、諸経費、労務費のほか、子会社増加、企業投資の減損により同4.6倍の44億1,300万円、売上総利益は同1.7倍の22億7,500万円となりました。

本業の投資銀行事業は、M&A関連業務の受託収入、不動産・航空機アセットマネジメント収入、メッツァ賃料収入等を中心とする安定的な収入を確保する体質への改善が進んでいます。

一方、投融資については、アセット投資において特別目的会社を通じて取得した不動産の売却による投資回収(エグジット)がありましたが、ファンドを介したライフサイエンス・IT企業への投資で減損3.6億円が発生したこともあり、投資銀行事業の業績進捗は遅れました。

減益の要因は、投資銀行事業の人員増強による人件費、メッツァ関連費用が増加し、子会社増加の影響も受け、販売費及び一般管理費が増加したためです。
費用として35億8200万円を計上した結果、営業損益は赤字となりました。

ほか、経常損失は支払利息1億500万円を計上したことで△14億4,500万円、親会社株主に帰属する四半期純損失は、「株式会社アダコテック」の第三者割当増資等に伴う特別利益(持分変動差益)1億2,000万円や、非支配株主に帰属する四半期純損失1億4,100万円により△12億1,000万円となり、赤字幅拡大となりました。

2019年9月期の業績予想

  • 売上高:110億4,000万円(前期比+199.3%)
  • 営業利益:5億1,000万円
  • 経常利益:3億1,000万円

2019年9月期通期の業績予想は、売上高は前期比3倍の110億4,000万円を見込んでいます。

事業内容

1994年12月、ストラクチャードファイナンスを専門とする金融サービスの提供を目的として「フィンテック グローバル株式会社」を設立。

2005年6月、東証マザーズに上場しています。
上場後は、投資銀行業務に加えて、企業投資(直接投資・ファンドによる投資)、アセット投資、M&Aなど、事業領域を拡大。

近年は「地方再生・地域活性化」「M&A手法を駆使した円滑な事業承継・企業課題の解決」をキーワードにしており、埼玉県飯能市に、北欧のライフスタイルを体験できる『メッツァビレッジ』や、ムーミンの物語を主題とした『ムーミンバレーパーク』をオープンし話題となっています。

画像出典元:「フィンテック グローバル株式会社」決算説明会資料

会社概要

会社名 フィンテック グローバル株式会社
事業内容 投資銀行事業、公共コンサルティング事業、エンタテインメント・サービス事業
所在地 東京都品川区上大崎三丁目1番1号 目黒セントラルスクエア15階
設立日 1994年12月
代表 玉井 信光
資本金 64億6,191万円(2019年9月30日現在)

 

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