TOP > 起業 > 起業の準備 > サラリーマンが週末起業するべき7つの理由と成功の秘訣
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起業はしたいけど、リスクは冒したくない…そんな人には「週末起業」がおすすめです。
「週末起業」は本業の収入や安定性を守りつつ低リスクで始める事ができるので、サラリーマンにおすすめの起業方法です。
当記事では、サラリーマンに週末起業をおすすめする理由や業種、始め方、成功の秘訣を解説しています。
このページの目次
週末起業とは、本業を持ちながら、空いた時間に起業することをいいます。
一昔前はサラリーマンが起業するとなると、会社を退職してから独立するのが道理でしたが、近年は「週末起業」という方法をとる人が増えています。
週末起業と副業は、本業以外で収入を得る点は同じですが、明確な違いがあります。
簡単に説明すると、
副業:他者(企業)の仕事を手伝って収入を得る
週末起業:自分自身が社長でビジネスを展開し、収入を得る
副業は人に雇われる立場ですが、週末起業では自分自身が経営者なのです。
完全な独立や開業ではなく、サラリーマンに週末起業をおすすめするにはワケがあります。
週末起業の最大のメリットは、なんといっても収入や生活が守られているという点です。
完全な独立・開業では、事業資金の他、自分自身の当面の生活費も準備しておかなければなりません。
事業が直ぐに軌道にのるわけではないので、利益を得るまでは、金銭面の不安を常に抱えている状態です。
しかし、週末起業であれば今まで通りの収入を担保し、社会保険や福利厚生も守りつつ、起業にチャレンジする事ができます。
起業した翌日に利益がでるほど甘くはありませんが、週末起業をすれば複数の収入源ができます。
何もしないでいるよりも、確実に収入アップが期待できますし、今の時代、自分や家族を守る上でも、収入・収入源は多いにこしたことはありません。
週末起業ではサラリーマンという肩書が強みになる事も多々あります。
サラリーマンのネットワークを使える事もありますし、現場で学んだノウハウを自分の事業に活かすことができます。
また、いずれ起業した時のために人脈やコネを作るのにサラリーマンであることは有効なのです。
起業には必ず成功するという確約はありません。
万が一失敗しても、通常の起業に比べて確実にリスクも低く、受けるダメージが少ないのも週末起業のメリットです。
サラリーマンとして、収入も仕事もあるので、路頭に迷う事はありません。
ビジネスを行っていれば、経営者として取捨選択を迫られる場面にぶつかります。
その時に、経営の悩みを抱えていたり、資金繰りに苦しんでいるといった状況では、焦りから正しい判断ができない可能性もあります。
週末起業は、完全な独立・開業よりも抱える悩みやリスクがはるかに小さいので、心に余裕を持つことができます。
余裕があれば、ここぞという時にも冷静な判断を下すことができます。
起業の醍醐味のは、なんといっても「やりがい」を感じられることです。
起業は自分の可能性にチャレンジします。それは、唯一無二で何事にも代え難い経験になります。必然的に毎日の生活が充実し、士気も上がるので本業にも良い影響が期待できます。
週末起業では、ある程度、基盤を整えてから独立・開業の判断をすることができます。
基盤が整うまでの時間やタイミングも千差万別。早く結果を出さなければという焦りも少ないので、綿密にシュミレーションして、計画的に独立開業への道を歩むことができます。
一見、いいことだらけの週末起業ですが、少なからずデメリットや注意点もあります。
週末起業のデメリットの一つは、自分の時間がなくなる事。
週末起業をすれば、サラリーマンとして会社で働きながら休日にもビジネスをするという生活スタイルになり、会社退勤後の夜にも対応しなければならない事案も発生します。
そうなれば、当然、自分の自由な時間は無くなります。今まで休日や仕事帰りに、遊びや趣味などに費やしていた時間を削る覚悟が必要です。
週末起業に夢中になりすぎると、本業が疎かになりがちです。
その多くは、働きすぎて体調を崩し、会社を欠勤したり、寝坊をしたり。
自分の生活が本業によって守られている事を忘れずに、本業に支障がないよう体調管理はしっかりと行いましょう。
特に事業を始めたばかりの頃や起動にのってきた時は注意が必要です。
収入源が増えるのが週末起業のメリットですが、利益が出れば、確定申告をしなければなりません。
週末起業の所得(収入ー経費)が年間20万円を超えたら、所得税の課税の対象になりますので、確定申告を行いましょう。また、住民税は年間20万円以下の所得でも申告が必要なので注意しましょう。
下記注意点は週末起業を始める前に確認しておきましょう。
・週末起業で損失することもある
・会社の就業規則で禁止している場合もある
週末起業は、通常の起業に比べて、損失のリスクは低いですが、まったくのゼロというわけではありません。
在庫を抱えるような業種の場合は、商品が捌けなければそのまま赤字になりますし、スタート時に多額の先行投資をして、上手くいかなかった場合にはそのまま損失となります。
会社によっては、就業規則で副業や兼業を禁止している場合もありますので動き出す前に必ず確認をしましょう。
起業したいけど、何で起業すればいいのかわからない。多くの人がこの壁にぶつかり、なかなか前にすすめないのではないでしょうか?
結論から言うと、業種の決め方は「好きなこと」かどうかがポイントです。
これは、週末起業する上で一番のポイントです。なぜなら、人は好きなことには集中できるしし、惜しみなくパワーを注ぐ事ができるからです。
デメリットでも挙げたように、週末起業するとなると自分の時間がなくなります。でも、人は好きなことであれば多少の犠牲を払えるし、続ける事が出来ます。
好きなことに関連した業種で起業するほうが遥かに勝算があります。
「お金になりそう!」といった理由で業種を決めて、大して好きじゃないことに労力を費やすよりも、好きなことに使った方が成功の確立は高いといえるのです。
今特に、趣味や好きなことが思い当たらないという人は、事前に起業セミナーや勉強会に参加をすると業種のヒントを得やすくなります。
まずは、とにかくスタートを切りましょう。始めない事には、成功することもありません。
目標を明確化できれば、それに越したことはありませんが、慎重になりすぎると中々行動を起こすことが出来なくなります。
週末起業であれば、収入や生活が脅かされることはありません。とにかく始めることです。
動き出してみないと、イメージのわかないことや、具体化して行かない事もあります。
目標はやりながら見つけていけばいいので、まずはやってみることが大事です。
週末起業成功の秘訣は、好きなことで起業してとにかく楽しむ事です。
物事は、好きな人、楽しむ人ほど上手くいくものです。
起業での成功は決して簡単なものではありません。でも、せっかく好きなことを仕事にしているんです。仕事に費やす時間は思いっきり楽しんでください。
その気持ちひとつで、あなたの起業が、楽しいものになるか辛いものになるかが決まってきます。
週末起業を成功させるには、スモールスタートがおすすめです。
特に、スタートしたばかりの頃は、先行投資として設備や備品をあれもこれもと揃えたくなるものです。気持ちはわかりますが、出費はできるだけ抑えましょう。
目標利益も初めは少額に設定し、様子をみながら少しづつ増やして行くのがいいでしょう。
細く長くの精神で経営を安定させれば、事業は継続します。
週末起業の目的が「お金」だけの場合、直ぐに利益に繋がらないと挫折する恐れがあります。
お金以外の目標も大事です。もう一度起業する意味を見つめなおしてみましょう。
週末起業を成功に導くためには、事前に起業セミナー等の勉強会で起業についてきちんと学んでおくといいでしょう。
起業セミナーでは起業の基礎から歩み方、アイデア出し、必要な手続きや、やらなくてもいいことまで深く学ぶことができます。
起業については、本やネットだけでは重要な情報を得る事はできません。セミナーを通して、体感的に学ぶのがマストです。
起業セミナーは怪しいお金儲けセミナーなどもあり玉石混合です。まずは実績ある講師のセミナーに参加してみるといいでしょう。
業種の目途がたったら、あとは行動あるのみです。ここからは、週末起業を始めるにあたり、しておくべきことを具体的に解説します。
週末起業するにあたり、コネや人脈は可能な限り作り、信頼できる協力者を見つけておきましょう。
今、周りにいる人が将来的にあなたの取引相手や顧客となる可能性があります。良好な人間関係を構築しておきましょう。
また事業を始めれば、思いもよらないトラブルに巻き込まれたり、自分一人では解決しきれない問題に直面したりすることもあります。
そんな時に、信頼できる協力者がいると安心です。
週末起業には多額の資金は必要ありませんが、さすがに0円では話になりません。初期費用としてある程度は準備しておきましょう。
元手があまりかからないアフィリエイトで起業する場合にも、初期費用として2万円~5万円程度の資金が必要になりますし、物販で起業する場合などは、更に必要になります。
予め、起業予定の業種にどの位の資金がかかるのか算出し、準備をしておきましょう。
事業を始めるには集中できる環境が必要です。
「私の事業はPC一つで完結するから大丈夫」…といっても、そのPCは雑多なものに囲まれたスペースではありませんか?集中して作業を行える快適な場所でしょうか?
もし、自宅で快適なワークスペースを確保できないのであれば、集中して作業できるカフェやコワーキングスペースなどを事前に調べておきましょう。
またデメリットでも解説していますが、週末起業をすると自分の時間が無くなります。今まで趣味や遊びに時間を費やしてきた人は、それらの誘惑に打ち勝つ環境も整えておきましょう。
もしあなたの起業したい業種に一定のスキルや資格が必要ならば、事前に取得しておきましょう。
こちらも、「いずれ取得できたら…」というタラレバ計画にせず、具体的な期限を決めて行動に移せば、ダラダラと先延ばしになることはありません。
特に資格に関しては、「いついつまでに取得する」と、周りに公言すれば高確率で期限内に達成できます。
ビジネスでの成功は家族や近しい人の理解があってこそです。特に、家庭を持つサラリーマンが週末起業を考えているのであれば、家族の理解は必須です。
家族に秘密で始め、いらぬ心配をかけたり、事後報告した挙句に居直るような態度では家庭不和を招くことになります。
週末や退勤後の時間を事業に費やせるように、予め家族の理解を得ておきましょう。
事業計画書は基本的には必要ありませんが、頭に浮かぶアイデアをメモに残しておくといいでしょう。
書き留めたメモを参考に自分自身の経営理念やビジョン、自己分析行い、ブラッシュアップしていきましょう。
起業について考え始めたら、まず基礎をきちんと学んでおきましょう。本やネットでもある程度のヒントは得る事ができますが、やはり限界があります。
おすすめは、基礎を学べる起業セミナーで正しい進め方をきちんと学んでおくことです。
起業の基礎から歩み方、アイデア出し、手続きや実践方法に至るまで深く学べるのは、起業セミナーならでは。
もし、あなたが
という状態ならば、参加することで迷いは一蹴されます。
大切な家族や自分自身の性格を考えると大きなリスクはとれない、でも、このままの状態でいいとも思わないし、自分の人生がもったいない。そんなあなたこそ、まずは正しい情報を得てみてはいかがでしょうか?
セミナーといっても、本当にためになるものがどれかわからないといった人も多いでしょう。
失敗しない選び方の一つとして、まずは実績のある講師のセミナーに参加することです。
編集部では今まで様々な起業セミナーを調べてきましたが、中でも、起業に関する本を多数出版されている、新井一さんの「起業18フォーラム」のセミナーがおすすめ!
ベストセラー起業本の著者である新井さん本人が講師となり週末起業のノウハウを教えてくれます。
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おすすめする「起業18フォーラム」へ、実際に参加した受講生からは、
「起業に必要なポイントがコンパクトにまとまっていて、とても勉強になりました!!」
「おおまかな流れ、ビジネスの対象、考え方等、起業に関する基本が理解できました。人の話を聞いてすぐに眠くなるタイプですが、全く眠くならずいろいろ勉強になりました」
「正直、思っていたものよりとても良かったです。起業する事をガチガチに考えていましたし、先生だけでなく他の方のお話を聞けるところはすごく良いと思いました。少し先を明るくみることができたと思います」
「どうしたら起業できるのか、自分でもできるのかが明確にわかるセミナーでした。具体的な事例も多く、何よりどこよりもわかりやすく2時間があっという間でした」
といった感想がよせられています。
ただ闇雲に、起業したい!という状態でいるだけでは、ビジネスは具体化していきません。起業セミナーを利用して起業についてのノウハウを事前に学びましょう。
週末起業は、低リスクな上に本業の収入や安定性を守りながら始められるので、サラリーマンにはおすすめの起業手段です。
事業は始めてみないと成功することはありません。起こってもいない失敗を恐れて何もしないよりも、まずはスタートを切ることです。
事業アイデアで躓いてしまう人や最初に起業のノウハウをしっかりと学びたい人は、実績のある講師の行う起業セミナーへの参加をおすすめします。
画像出典元:o-dan
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