株式会社出前館の決算/売上/経常利益を調べ、IR情報を調査

記事更新日: 2020/03/26

執筆: 編集部

LINEがグループで300億円出資を決定!巣ごもり消費で需要拡大が期待される「出前館」の第2四半期決算

2020年8月期 第2四半期決算

  • 売上高:38億2,800万円(前年同期比+22.7%)
  • 営業利益:△9億8,900万円
  • 経常利益:△9億6,600万円
  • 四半期純利益:△9億400万円


LINEがジャスダック上場の出前館が実施する第三者割当増資に応じ、グループで300億円出資することになりました。
「ウーバーイーツ」など海外勢のフードデリバリーが席巻する中、LINEは出前館を実質的に子会社化し、事業展開のスピードをあげるとみられています。

新型肺炎による巣ごもり消費が増加しています。安倍首相は全国の小中学校と高校などへ臨時休校を要請することを表明し、企業による在宅勤務の実施も急増するなか、人混みを避けるための需要増で出前の活躍場面が増えています

さらに3月25日夜、東京都の小池百合子知事が新型コロナウイルスの感染者増加を受け週末の外出自粛を要請したため、これまで以上にすごもり消費の利用増が見込めそうです。

2月下旬よりユーザーに安心して出前館のサービスを利用してもらえるように、シェアリングデリバリーの配達拠点を中心に、衛生管理の強化を実施しています。

【全国の児童養護施設、子ども食堂、学童保育施設を対象に、弁当の無償提供】
そのような中で、公立小中高の臨時休校により、学校での給食が無くなり、児童養護施設や子ども食堂などでの食事手配が増えていることを背景として、日本最大級のデリバリーサービス株式会社出前館と、グループ会社で日本最大級のお弁当デリバリーサービス「くるめし弁当」を運営する日本フードデリバリー株式会社は全国の児童養護施設、子ども食堂、学童保育施設を対象に、弁当の無償提供をしました。当初は予定数3,000食で募集を実施しましたが、3月2日に受付開始し、11日の受付締切までの10日間で、全国124施設から大幅増の約5,000食の申し込みにも対応しました。

事業内容

出前館事業、通信販売事業、仕入館事業、インキュベーションキッチン、配達代行事業の5つの事業を展開しています。

出前館事業

全国の出前&デリバリー店にすぐ注文できる、デリバリー総合サイトを運営しています。
注文してから、商品が届き、決済が完了するまで、最短で20分というスピード感のあるインターネットショッピングを行っています。

 通信販売事業

薩摩恵比寿堂として、お店のロゴや店名をデザインしたオリジナルラベルを貼付した焼酎、ワイン等のオリジナルボトルの販売、ラベルと同様にオリジナルで作成するドリンクメニュー表やポスター等の販促ツールの提供を通じ、全国の飲食店の売上アップと来店客の満足度向上を支援しています。
現在では、取引先は全国で約25,000店舗まで増加し、オリジナルボトルの焼酎、ワイン販売においては、日本で「No.1」の企業です。

仕入館事業

出前館加盟店及び飲食、宅配関連事業者専用の業務用仕入サイトで、食品容器や食品消耗資材などを扱っています。
一般や個人名義での利用はできません。

インキュベーションキッチン

市場への新規参入を目指す個人、法人向けに低リスクで事業トライアルができる店舗(厨房)と販路(『出前館』)、さらに『出前館』に蓄積しているビッグデータに基づいたデリバリーノウハウを提供し、「フードデリバリー」主体の新規飲食店起業候補者をサポートします。

配達代行事業

デリバリー機能を持たないお店でも、『出前館』に加盟する複数店舗で、『出前館』が連携した配達網の利用をシェアすることによりデリバリーが可能になるサービスです。

新型コロナウイルス感染症予防への対応に伴い、希望する利用者へ対し、配達員による直接の商品受け渡しではなく「キャッシュレス決済」による「非接触デリバリー」の対応も始めました
注文時に「キャッシュレス決済」を選択し、「備考欄」に"商品は部屋の玄関前に置いてほしい"等の希望を記載すると、配達員がインターホンで到着を伝えた後に、商品を非接触で届けることが可能になりました。また、「キャッシュレス決済」は配達員と客との現金の受け渡しが発生せず、衛生面への配慮にもつながっています。

このようなコミュニケーションの薄いデリバリーが解消され、安心して外出し、外食を楽しむ日常が一日でも早く戻って来て欲しいですね。

 

出典元:「株式会社出前館」決算説明会資料、公式HP

会社概要

会社名 株式会社出前館
事業内容 インターネットサイト『出前館』の運営、及びそれに関わる事業
所在地 大阪府大阪市中央区久太郎町三丁目6番8号御堂筋ダイワビル8階
設立日 1999年09月
代表 中村 利江
資本金 11億1,338万円
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