共栄セキュリティーサービス株式会社の決算/売上/経常利益を調べ、IR情報を徹底調査

記事更新日: 2019/07/18

執筆: 山中恵子

祝ジャスダック上場!売上・利益ともに過去最高となった「共栄セキュリティーサービス」の通期決算

2019年3月期 通期決算

  • 売上高:56億8,200万円(前期比+6.3%)
  • 営業利益:4億300万円(前期比+32.2%)
  • 経常利益:4億2,600万円(前期比+9.7%)
  • 当期純利益:2億7,700万円(前期比+6.5%)

2019年3月18日に東京証券取引所JASDAQスタンダード市場へ新規上場した、施設警備、交通誘導警備を行う「共栄セキュリティーサービス」の決算を見ていきます。

なお、警備業界として17年ぶり、8社目となる新規上場です。

2019年3月期通期の業績は、前期に対し増収増益、売上・利益ともに過去最高を達成しています。背景には、防犯・防災意識の高まりがあります。

【グラフ】分野別売上高

分野別では、施設・巡回警備分野が前期比7.5%増と伸びています。特に注力したのが、新幹線列車内の警戒警備と西日本豪雨時における鉄道施設内外の案内および安全確保の警備です。

2018年6月、走行中の東海道新幹線の車内で無差別の殺傷事件が起きたことを受け、主に関西方面において新幹線列車内の警戒警備を実施。

2018年6月〜7月の西日本豪雨時には公共交通機関が寸断された影響により、広島県と岡山県内において鉄道施設内外の案内および安全確保の警備を実施。

このように、社会的意義が大きく緊急性が高い施設・巡回警備分野の案件に注力した関係で、雑踏・交通誘導警備分野は若干の減収となっています。

2020年3月期の業績予想

2020年3月期の業績は、高まる警備需要を背景に売上・利益ともに10%超の増収増益を見込んでいます。

  • 売上高:64億9,400万円(前期比+14.3%)
  • 営業利益:4億7,200万円(前期比+17.0%)
  • 経常利益:5億600万円(前期比+18.6%)
  • 当期純利益:3億2,200万円(前期比+16.2%)

2019年、2020年は大型イベントが続きます。

2019年6月には主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)がありました。9月にはラグビーW杯が、2020年には東京五輪・パラリンピックが開催されます。

警備業界としては大型案件が続きますが、一方で人手不足は深刻です。今後は、人員確保と離職率低下への取り組みが鍵となるでしょう。

画像出典元:「共栄セキュリティーサービス株式会社」決算説明資料

 

 

第34期決算公告(19年2月更新)

  • 当期純利益:2億4,380万円
  • 利益剰余金:22億655万円

共栄セキュリティーサービス株式会社は警備に関する多くの事業を行っています。

ジャスダックに上場に

2019年2月12日、東京証券取引所により新規上場が承認されました。
3月18日にジャスダック証券取引所に上場する予定です。

出典:公式HP

会社概要

会社名 共栄セキュリティーサービス株式会社
事業内容 施設警備、雑踏・交通誘導警備を中心とした警備業
所在地 東京都千代田区九段南1丁目6番17号 千代田会館
設立日 1985年5月
代表 我妻 文男
資本金 5,000万円
kigyolog_kessanの最新記事をチェック

この記事に関連するラベル

他企業の情報

ページトップへ