となっております。
高齢化社会に特化した人材サービスを提供する「株式会社キャリア」の決算を見ていきます。
2019年9月期の業績は、前年同期に対して増収減益となっています。
事業別で見ていきますと、シニアワーク事業は5支店を新規開設し、成長の強化のため新規業種コンビニ派遣を開始いたしました。
シニアケア事業は新規エリアの拡大しましたが、社員採用に関しては今後の一人一人の教育体制が課題となり、「キューボグループ」のM&A効果も新規開設を含め6支店に拡大いたしました。
連結業績概要(年度別業績推移)
2020年9月期の業績予想は、売上成長率は前年比117.3%を予想。 既存事業の成長については順調だが、中長期的な業績向上を目的とした、投資費用を加味しているので、19年9月期対比で減益を予想しております。
画像出典元:「株式会社キャリア」決算説明資料
高齢化社会に特化した人材サービスを提供する「株式会社キャリア」の決算を見ていきます。
2019年9月期第3四半期連結累計期間の業績は、前年同期に対して増収減益となっています。
売上高は、会社設立から10期連続で増収を達成。
キャリアは「高齢化社会型人材サービス」の単一セグメントですが、「シニアワーク事業」と「シニアケア事業」の2つに業績を開示しています。
シニアワークは、コールセンターでの需要が増加するも、ブルーカラー職種(肉体労働)の減少で売上高前年比101.8%。
一方、シニアケアは、2019年1月に実施した「キューボグループ」のM&A効果も寄与し、売上高前年比116.6%となっています。
キャリアの特徴である「高齢化社会型人材サービス」の環境は、内閣府の2019年版高齢社会白書によると、アクティブシニア(55歳以上の働く意欲のある人)の労働力人口(55歳以上)は、2018年度の推計で2,050万人(前年対比3.2%増)、総労働力人口の30.0%を占めています。
アクティブシニアの労働力人口は、年々増加傾向にあり、キャリアの事業領域も拡大していくことが見込まれています。
2019年9月期の業績予想は、売上高は前年比113.9%、経常利益は前年比58.4%を予想。
前期に対して増収減益を見込んでいます。
高齢化社会型人材サービスを提供する「株式会社キャリア」は、 2009年4月に設立。
シニア人材派遣の「シニアワーク事業」と、介護市場へ人材提供する「シニアケア事業」を運営しています。
身体的な作業を行うブルーカラー分野(主にビルメンテナンス、ベッドメイキング、ロジスティックスなど)と、ホワイトカラー分野(コールセンター、公共機関における事務作業など)の2つの分野にて、アクティブシニアの人材派遣、人材紹介及び業務請負を提供。
シニア就労に抵抗のあるクライアントの現場を業務分析し、シニアを活用する事でメリットが得られるような業務フローの改善提案を行っています。
高齢化社会のもう一つの課題である介護市場への人材提供。
主に介護施設に対して、看護師や介護士等の有資格者の人材派遣、人材紹介及び紹介予定派遣を運営。
介護施設向けの人材サービスの需要は大きく、今後さらに拡大の一途をたどることが予想されています。
画像出典元:「株式会社キャリア」決算説明会資料・公式HP
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