となっております。
スマートフォンアプリとスマートフォン向けゲームの企画・開発・運営を行う「株式会社イグニス」の決算を見ていきます。
コミュニティ事業の婚活・恋愛マッチングサービスの「with」のユーザー数は230万人を突破し、売上高にも大きく貢献している一方で、ゲーム事業はスマートフォン向けゲームのマーケットは激化による売上は減少傾向にあり、プロモーションを行うが新規タイトルや既存タイトルの売上貢献は限定的となりました。
また、VR分野に対する先行投資による研究開発費の増加で前年同期に続き赤字計上となっております。
連結売上高・連結営業利益の推移
当面はコミュニティ事業とVR・エンタメ事業に注力していくとのことです。ゲームジャンルにおいては「でみめん」の終了、「ぼくとドラゴン」「猫とドラゴン」の2タイトルをドリコムに譲渡することを決定しており、今期の売上高は減少する見通しとなっております。
画像出典元:「株式会社イグニス」決算説明資料
スマートフォンアプリとスマートフォン向けゲームの企画・開発・運営を行う「株式会社イグニス」の決算を見ていきます。
イグニスは2010年に設立され、12月リリースの『妄想電話』の提供開始を皮切りに、『ぼくとドラゴン』『breaker:ブロック崩し』など100万ダウンロードを超えるヒットアプリを多数提供。
16年3月には、イグニスグループで提供するスマートフォン向けアプリの総ダウンロード数が、累計1億を突破しています。
2019年9月期 第3四半期の連結累計業績は、前年同期に対し増収増益となり、赤字幅は縮小しました。
セグメントは「スマートフォンアプリ事業」の単一セグメント。
恋愛・婚活マッチングサービス『with』において、心理学やAIを活用して最適な男女のマッチングを目指し、各種診断イベントの実施や、レコメンド機能である「For You」機能を新たに追加し、2019年6月末時点におけるユーザー数は200万人を突破!その結果、コミュニティ分野の売上高は、前年同期比82.0%増の21億3,000万円となりました。
一方、ゲーム分野の売上高は、前年同期比17.8%減の17億9,900万円に。
プロモーションを中心とした的確なコストコントロールを行ったが、既存タイトルと新規タイトルの売上寄与は共に限定的となり、売上高は減少したとのこと。
営業利益は、ゲームの売上減少やVR・エンタメ関連の投資が増大し、減益に。
2019年8月13日、待望のバーチャルライブアプリ『INSPIX LIVE』をリリース。『INSPIX』とは、新時代の音楽イベント。バーチャルライブとバーチャル握手会を楽しむことのできるバーチャルライブアプリで、今後に注目です。
2019年9月期 通期の業績は、前期に対し増収増益を見込んでおり、黒字化を目指しています。
画像出典元:「株式会社イグニス」決算説明会資料
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