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ワークフローシステムの多くは、単独で使用することを想定して開発されています。しかし「intra-mart ワークフロー」は、勤怠管理システムや基幹システムなど、他のシステムと簡単に連携できる仕組みを持っています。
連携が簡単な理由は、「intra-mart ワークフロー」は『intra-mart Accel Platform』というシステム共通基盤の機能の一つで、システム共通基盤に各種オープンソースソフトウエアを組み込んでいるためです。
さまざまなシステムやプラットフォームと連携し、乱立しているワークフローをシステム共通基盤で集約すれば、一元的に管理が行えます。まとまっていなかったシステムを統制することにより、業務の効率化や経費削減が可能になるでしょう。
他システムのワークフローが集約できる
「intra-mart ワークフロー」の操作はとても簡単で、web上で申請・承認の業務を直感的に行うことができます。
例えば申請を行う場合、申請一覧から申請したいフローを選んで、フォームから送信するだけで申請が完了します。マウスの操作と簡単な入力だけで申請できるので、パソコンやITツールが苦手なユーザーも問題なく使用できます。
また「intra-mart ワークフロー」は、スマートフォンに対応しており、パソコンと同様に、申請や承認を行うことができます。出張や外出が多い従業員も、外出先から「intra-mart ワークフロー」を利用できるので、急ぎの案件なども業務の流れを止めずに進めることができます。
新しい生活様式ではリモートワークが推奨されていますが、そこで課題となるのが、紙書類の申請・承認業務です。「intra-mart ワークフロー」を導入すれば、場所を問わず、誰もが簡単に申請・承認が行えるので、リモートワーク中の出社日数を減らすことができるでしょう。
必要項目を入力して「申請」をクリックするだけ
一般的なワークフローシステムは、人事異動が行われると、組織情報や社員情報などを更新し、大幅にワークフローを見直す必要があります。
しかし「intra-mart ワークフロー」ではあらかじめ人事異動を想定した設計思想を適用しているため、システム担当者の業務負担を軽減させることができます。
その上、人事異動に伴うシステム変更だけではなく、日本の商習慣である稟議、合議、回覧、差戻しなどの複雑で動的に変化するフローにも対応しており、承認者を追加したり、複数の合議者を削除したりと、承認ルートの変更を容易に行うことができます。
その他にも「intra-mart ワークフロー」には、ワークフローの申請帳票やWEB画面フォームをブラウザ上の簡単な操作のみで作成できるツール『intra-mart FormaDesigner』や、107種類のテンプレートが備わっています。これまで多く工数をかけたシステム開発がスピーディーに行えるため、システム担当者の作業負荷をさらに削減できます。
自由自在に変更できる承認ルート
この記事では「intra-mart ワークフロー」の特徴・評判・料金を解説しました。
準備期間がない状態でリモートワークの導入に踏み切り、紙書類による承認・認証の問題に悩んでいる企業に「intra-mart ワークフロー」はおすすめです。容易ににカスタマイズが行え、申請帳票の開発などもノンプログラミングで簡単に行えるので、スピーディーな導入と運用が可能になります。
社内に存在するシステムごとにワークフローがあり、別々に運用している企業は、「intra-mart ワークフロー」を導入すれば、ワークフローを集約できるので、業務を効率よく進められるようになるでしょう。
手軽に製品を試すことができる無料トライアル評価キットが用意されています。実際に使用して機能や性能を確かめてみてはいかがでしょうか。
画像出典元:「intra-mart ワークフロー」公式HP
システム共通基盤『intra-mart Accel Platform』のアドバンストもしくはエンタープライズを導入すると、「intra-martワークフロー」が利用できます。
インストールするアプリケーションサーバのCPU単位で料金が課金され、参考標準価格は上記の表の通りです。
詳細はお問い合わせをする必要があります。
経費申請の簡略化、電子申請導入による承認のスピード化を目的として導入。
WEBブラウザで利用できて、PCインフラで制限を受ける事があまりなく、導入がスムーズだった。申請の電子化により紙の削減と押印が不要になったので、時間的・コスト的な節約が実現できた。
ユーザ登録と承認者の権限作成をするのにかなり手間取った。事前に承認フローを明確にしておくことが必要で、システム機能より、まずは会社の運用を整理する必要があったのがネックになった。
また、人事異動に伴う組織とメンバーの紐づけ、承認権限者のメンテナンスが都度発生するため、頻繁に不便を感じた。
Excelでのデータ取り込みが可能だった部分が便利だった。ユーザと権限のリストを事前に作成することができる。
申請の電子化を目指す企業にはおすすめしたい。承認フローの作成に自由度が高いので、ある程度柔軟なフローが組めると思う。
2019年末から2021年8月現在も利用中
コードが自動で作成できるところ、そしてBPMを軸にしたシステム化がしやすいところです。開発に関しての選択肢が増えたと感じます。
プロセス処理を行う面ではどうしても画面上に情報量が多くなりすぎて、見づらくなってしまうように感じます。もっとシンプルにまとめられるように改善されるとありがたいです
2017年1月〜2018年10月まで
システムの導入により業務負荷軽減と管理の徹底が実現できました。紙やメールベースで申請・承認の処理を行っており、資料作成や申請書の授受に手間暇がかかっていました。また承認のエビデンスが残らないこともあり、管理が煩雑になっていたのが課題でした。導入したことで、経費精算の申請・承認の手続きにかかるそれぞれの負荷を軽減できたと思います。
他のシステムと連携をしていなかったので、ユーザ登録・権限設定・フロー作成をすべて手動で行う必要がありました。昇格や組織変更・ユーザの追加削除等、日常的にメンテナンスをする必要があり、システム管理者の負荷が増加する結果となりました。
小さな規模の会社や組織変更・ユーザの異動が少ない環境であれば、メンテナンスの負荷も少なく利用しやすいと思います。大企業になると、他システムの連携のほか、ユーザや権限のデータを自動で作成可能な仕組みを別途検討しなければならないと思います。
この記事では、おすすめのワークフローツール35選を比較紹介していきます。ワークフローシステムを導入するタイミングや選び方、導入するメリット・デメリットなどを徹底解説!
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