kickflow

執筆: 編集部

記事更新日: 2023/06/09

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kickflowの特徴3つ

1. さまざまな承認経路に柔軟に対応

「kickflow」は、豊富に搭載された経路機能により、承認経路や承認者を自由に設定することができるワークフローシステムです。

社内の複雑な承認ルートへの対応はもちろん、利用できる経路数が無制限のため、部署ごと、チームごとなどさまざまなシーンで活用できます。

通常の承認ルートでは、上長を承認者として設定します。一方チームやグループで権限を分散させたいというような場合は、任意の承認者を指定したり、並列で承認フローを進める、といった効率的に業務を進めるための柔軟な設定が可能です。

この並列ステップ機能を活用し、入社手続きなど社員からの申請を、複数部署で並行して後続処理するフローを構築して連携漏れ・作業漏れを防ぐ、といったような、稟議以外のシーンでも「kikckflow」を使うことができます。

事前チェックなど、イレギュラーな申請を行いたい場合には、任意のステップを追加することも可能です。

承認者やルートの設定は直感的操作で簡単に行えます。また、シミュレーション機能により作成後の操作確認も簡単にできるため、専門知識がなくても安心して利用できます。


直感的操作で経路設定

2. 柔軟な組織管理

「kickflow」では、柔軟な組織管理とともに、権限管理も細かく設定できます。

承認経路を設定するにあたり組織図管理は必須事項ですが、組織異動や中途採用、退職など改変が必要な場合にも「kickflow」は柔軟に対応できます。

作成できる組織図数に制限がないため、複数作成して管理できるほか、組織改編前に事前に用意しておくという利用方法もあります。

この柔軟な組織管理を実現するため、「kickflow」ではその権限にも細かな設定ができるようになっています。

複数のプロジェクトでの兼務や、承認者の複数設定など、さまざまなパターンに対応します。代理申請や代理承認も可能です。


細かな権限設定が可能

3. フォーム作成が簡単

「kickflow」ではプログラミングなど専門知識は一切不要でフォームの作成ができます。

フォームはweb画面上で、文字列、プルダウン、チェックボックスなどのパーツを組み合わせて作成します。

必須項目の設定や添付ファイルの有無などこまかい設定も簡単にできます。

作成したフォームには、申請に関する説明や入力方法、回答必須の有無を記載することができるため、口頭での説明なしで直感的に利用できるフォームの作成が可能です。


作成者、利用者のどちらにも親切なフォーム

4. 充実した外部連携機能

「kickflow」は豊富なAPIで外部機能と連携できるのも大きな特徴です。REST APIやWebhookを利用し、人事マスタや会計ツールなど社内の既存システムと連携させることで、大幅な業務効率化が目指せます。

SlackやChatwork、MicrosoftTeamsなどコミュニケーションツールとの連携も可能です。「kickflow」からこれら既存のツールにチケットに関する通知が発信されるため、いちいちkickflowを確認しなくても申請状況を把握することができ、滞ることなく業務を進めることができます。

Google Workspaceでは、ユーザー情報をワンクリックで取り込むことが可能です。

kickflowの料金プラン

利用料金の詳細については、お問い合わせをする必要があります。

すべての機能が利用できる30日間の無料期間があります。

kickflowの評判・口コミ

稟議完了までのスピードが劇的に改善
グリー株式会社

リプレイス前の数字が取れていないのですが、肌感覚では承認までの日数が半分以下になった印象です。直近の数字だと約5割の稟議申請が当日中に承認完了、翌営業日までだと8割弱が承認完了しています。
これはSlack上で承認/通知が出来る機能や、並列承認ステップ機能が効果的でした。VPNを張る必要がなくなったのもありそうですね。

また、今回の導入をきっかけにオペレーションを見直すことができ、運用コストが下がりました。
kickflowのカスタマーサクセスの方と議論をしながら承認フローや統制のかけかたを見直すことで、結果として事前統制から事後統制の方針に切り替えを行い、運用コストを下げることに成功しました。

*「kickflow」公式HP参照

まとめ

この記事ではkickflowの特徴・評判・料金を解説しました。

「kickflow」は、さまざまな経路設定に柔軟に対応できるのが特徴のワークフローサービスです。直感的操作で簡単に作成できるフォームは、稟議だけでなく、社内の申請手続きに利用できるのも魅力といえます。

Slackなどのコミュニケーションツールとの連携も可能なため、業務の効率化も期待できます。

kickflowは、社内での活用だけでなく、今後増え続けるリモートワークにおいても活用できるおすすめのサービスといえるでしょう。


画像出典元:「kickflow」公式HP

会社情報

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