株式会社レオクランの決算/売上/経常利益を調べ、IR情報を徹底調査

記事更新日: 2020/02/26

執筆: 編集部

今期は大型案件受注減で大幅減収減益見込みとなった「レオクラン」の第1四半期決算

2020年3月期 第3四半期決算

  • 売上高:38億2,200万円
  • 営業利益:8,000万円
  • 経常利益:7,300万円
  • 四半期純利益:4,200万円

となっております。

2020年9月期の業績予想

  • 売上高:126億4,200万円
  • 営業利益:7,800万円
  • 経常利益:7,800万円
  • 当期純利益:2,700万円

下方修正いたしました。

 

2019年9月期 通期決算(20年1月更新)

  • 売上高:361億900万円(前期比+40.4%)
  • 営業利益:11億9,000万円(前期比+84.3%)
  • 経常利益:11億8,400万円(前期比+81.5%)
  • 当期純利益:7億3,200万円(前期比+104.9%)

医療機関や福祉施設の企画から開設までの総合的コンサルティングを行う「レオクラン」の決算を見ていきます。なお、レオクランは2019年10月2日に東京証券取引所市場第二部に上場しています。

2019年9月期通期の業績は、前期に対し2桁増収増益と好調に推移。売上高及び各段階利益で過去最高を更新しました。

まずは、売上高構成比を見てみましょう。レオクランの主力事業はメディカルトータルソリューション事業で、全社売上の97.2%を占めます。その売上高のほとんどが医療機器、医療設備及び情報システム等の販売。安定的な需要となる消耗品以外を主軸に販売しているため、これを積極的に案件獲得を狙う「狩猟型」ビジネススタイルと位置付けています。

一方、遠隔画像診断サービス事業、給食事業は、それぞれ子会社で展開していますが、規模はまだまだ小さいものとなっています。

【グラフ】売上高構成比

次に売上高ですが、増収となった主な要因は、主⼒のメディカルトータルソリューション事業において20億円以上の新築・移転、再編・統合等に伴う医療機器の一括販売案件4件の受注等、大型案件を中心に受注額が当初の予定を上回ったことによるものです。

また、遠隔画像診断サービス事業、給食事業も規模はまだ⼩さいものの、緩やかに拡大しています。

【グラフ】セグメント別業績推移

利益に関しては、メディカルトータルソリューション事業において高採算案件が牽引したことに加え、すべての事業において利益率が改善したことにより大幅な増益を達成。

直近2期は⼤型案件獲得に成功し、高水準での推移が継続しました。

2020年9月期の業績予想

2020年9月期は、前期に対し2桁減収減益となる見込みです。

  • 売上高:260億4,400万円(前期比△27.9%)
  • 営業利益:6億6,500万円(前期比△44.1%)
  • 経常利益:6億6,400万円(前期比△43.9%)
  • 当期純利益:4億4,600万円(前期比△39.1%)

20億円以上の大型案件減少の影響により、前期比で大幅な減収減益となる見通しです。

レオクランのビジネススタイルは狩猟型なため、業績⾯でのボラティリティ発⽣が不可避であることは過去の業績を見ても明らかです。一方、新増改築の潜在需要は依然高く、案件数拡⼤の余地は大きいと言えるでしょう。潜在需要をいかに着実に獲得できるかが鍵となる思われます。

【グラフ】⻑期業績推移

画像出典元:「株式会社レオクラン」決算説明会資料

 

 

第18期決算公告(19年9月更新)

  • 売上高:233億6,850万円
  • 経常利益:7億747万円
  • 当期純利益:4億7,598万円

となりました。

業績推移

決算期
(百万円)
16/09
(第16期)
17/09
(第17期)
18/09
(第18期)
売上高 20,521 17,223 23,368
経常利益 600 △8 707
当期純利益 391 78 476

新築、移転等、大規模な設備投資を伴う高度急性期、急性期病院など、付加価値の高い病院へのコンサルティング業務強化により、業績は好調に推移しています。

事業内容

医療、福祉、保険に関わる全てのニーズに応えるため、新築、移転、再編、統合のための企画、設計業務、ITネットワーク構築業務、給食事業などを行っています。
医療機器販売も手掛け、医療機器導入後のアフターサービス業務を併せて行うことにより、医療機関をトータルでサポートしています。

メディカルトータルソリューション事業

新築、移転時の医療機関や福祉施設に対して、企画から開設に至るまでの総合的なコンサルティングを行い、医療機器、医療設備、医療情報システムの選定、運営、販売までを行っています。

遠隔画像診断サービス事業

依頼元の医療機関で撮影されたCTやMRIなどの医用画像を、放射線診断専門医により遠隔で診断し、情報を提供します。
医療環境問題となっている医師不足や、医師偏在に対応するためのサービスです。

給食事業

介護、福祉施設向けに、セントラルキッチンで料理を一括集中生産し、チルド状態にした給食を提供する「おかず販売」、および委託元の厨房に職員を配置し、日々の食事を提供するサービスを行っています。

東証二部上場へ

2019年8月29日、東京証券取引所市場第二部への新規上場が承認されました。

上場日は10月2日の予定です。

出典:公式HP

会社概要

会社名 株式会社レオクラン
事業内容 医療機関、福祉施設への総合コンサルティングおよび医療機器、医療設備、医療情報システムの販売
所在地 大阪府摂津市千里丘2丁目4番26号
設立日 2001年01月
代表 杉田昭吾
資本金 5億3,146万9,000円
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