ソフトバンクグループ株式会社の決算/売上/経常利益を調べ、IR情報を徹底調査

記事更新日: 2019/03/07

執筆: 編集部

営業利益62%増!ソフトバンクも東証一部に上場した「ソフトバンクグループ」の第3四半期決算

2019年3月期 第3四半期 累積業績

  • 売上高:7兆1,685億円(前年比+5%)
  • 営業利益:1兆8,590億円(前年比+62%)
  • 四半期純利益:1兆5,384億円(前年比+52%)

2019年第3四半期連結累計期間の業績は、増収増益となりました。
前期に引き続き、ソフトバンク・ビジョン・ファンドおよびデルタ・ファンド事業が好調です。

各セグメント別の業績

ソフトバンクグループは「ソフトバンク事業」「スプリント事業」「ヤフー事業」「アーム事業」「ソフトバンク・ビジョン・ファンドおよびデルタ・ファンド事業」「ブライトスター事業」の6つを報告セグメントとしています。

売上高は前年同期比5%増の7兆1,685億円となり、ソフトバンク事業、スプリント事業、ヤフー事業、ブライトスター事業が増収となった一方、アーム事業は減収となっています。

営業利益は前期に引き続き、ソフトバンク・ビジョン・ファンドおよびデルタ・ファンド事業が、前年同期比242.1%増の8,087億9,200万円と大きく貢献しています。

2018年9月にFlipkart Private Limited株式売却により1,466億8,200万円を計上したほか、第3四半期にソフトバンクグループから移管したUber Technologies,Inc.をはじめ、Oravel Stays Private LimitedやWeWork Companies,Inc.などの投資先の公正価値が増加したことにより、未実現評価益6,932億100万円を計上しています。

ソフトバンク事業で290億5,700万円、アーム事業で1,590億7,000万円、ブライトスター事業で429億700万円とセグメント利益が増加しました。
一方、スプリント事業で365億2,300万円、ヤフー事業で251億5,800万円、セグメント損益が悪化しました。

アーム事業のセグメント利益には、アームの中国子会社が合弁事業化により持分法適用関連会社となったことに伴い計上した、子会社の支配喪失に伴う利益1,762億6,100万円が含まれています。

ソフトバンク株式会社が上場

2018年12月19日、子会社のソフトバンク(株)が東京証券取引所市場第一部に上場しました。

上場において、ソフトバンクグループの100%子会社であるソフトバンクグループジャパン(株)は、所有するソフトバンク(株)株式の一部を売出し、手取金2兆3,498億3,200万円を受領しました。これにより、ソフトバンクグループのソフトバンク(株)に対する間接所有割合は99.99%から66.49%となっています。

ソフトバンク(株)は引き続きソフトバンクグループの子会社のため、今回の売出しにおける税金考慮後の売却益相当額は、資本剰余金として要約四半期連結財政状態計算書に計上されています。

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2019年第2四半期 累積業績(18年11月更新)

2019年上半期の累積業績は、売上高は前年比+6%で4兆6,539億円、営業利益は前年比+62%で1兆4,207億円、当期純利益は前年比+719%で8,401億円となりました。

営業利益の推移をみると、ソフトバンク・ビジョン・ファンドの利益が急激に増加していることが分かります。

主に、Flipkart Private Limitedの株式売却により1,467億円を計上したほか、NVIDIA Corporatoinや Oravel Stays Private Limitedの公正価値の増加により未実現評価益 5,038億円を計上したことが背景にあります。

12月に新規上場予定

ソフトバンクグループのソフトバンク株式会社は12月に新規上場を予定しています。上場が実現すればソフトバンク・ビジョン・ファンドの資金が潤沢になるので、更なる成長が期待できるでしょう。

画像出典元:「ソフトバンク」決算説明会資料

会社概要

会社名 ソフトバンクグループ株式会社
事業内容 純粋持ち株会社
所在地 東京都港区東新橋1-9-1
設立日 1981年9月3日
代表 孫 正義
資本金 2,387億
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